日別アーカイブ: 2026年6月24日

中央日報ついに不渡り、JTBCから始まる1.3兆ウォン連鎖破綻の真実

最近、こちらは廃刊寸前の中央日報というキーワードをよく使ってるのだが、視聴者さんからすれば、なんで中央日報が廃刊寸前なのかはあまりわかってないと思われる。

実はこれは以前の動画で解説した韓国の大手テレビ局JTBC破産申請を特集した動画の続編だったりするわけだ。

この動画を取り上げたのは6月16日なのだが、その翌日に面白いことがわかったのでその辺りの経緯から見ていこう。では、韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

中央日報の無保証社債格付けにおける「CCC」への下方修正

朝鮮日報によると、韓国の主要格付け機関である韓国信用評価は、中央日報が発行した無保証社債の信用格付けを従来の「B-」から「CCC(トリプルC)」へと2段階引き下げた。

この格付けは、債務不履行(デフォルト)の可能性が極めて高く、投機的要素が強い段階であることを意味する。さらに同機関は、同社を格下げの方向で再検討する「下向検討」の観察対象に指定しており、さらなる格付け低下のリスクを明示している。

格下げの直接的な背景には、同社が発行した企業手形の不渡り処分と、それに伴う主債権銀行へのワークアウト申請がある。

これに先立ち、主要系列会社であるテレビ局のJTBCが流動化借入金の債務不履行を宣言した。このデフォルトが引き金となり、持株会社である中央ホールディングスを含むグループ主要5社が相次いで企業回生手続き(法的管理)を裁判所に申請する事態に発展している。


グループ全体の資金調達環境が急速に悪化する中で、中央日報単体での流動性維持も困難になったと判断された形である。

であれば、メディア企業としての信頼性低下だけでなく、国内の金融システムに対する二次被害の拡大が懸念される。

韓国信用評価の分析によると、中央日報は本業である新聞発行事業において一定の営業黒字を維持していた。

しかし、グループ内の未上場系列会社への過剰な資金支援や、共同保証による財務負担の転移が同社の資金繰りを致命的に圧迫した。

金融監督院のデータに基づく試算では、グループ主要社に対する金融機関の総危険露出額は約1兆3000億ウォンに達しており、その大部分を占める銀行圏の貸倒引当金負担が増加している。

ざっとまとめるとこんな感じなのだが、JTBCの破産申請によって親会社である中央日報まで格下げを食らったということになる。

資本上の関係(兄弟会社):

中央日報とJTBCは、持株会社である中央ホールディングスを頂点とした傘下に並ぶ「兄弟会社」の関係にある。経営上は別個の独立法人ですが、グループの看板を背負う二大中核メディア。

危機の導火線(JTBC):

今回の連鎖破綻の引き金を引いたのは、放送セクターのJTBC。同社が206億ウォンの債務不履行(デフォルト)を宣言したことで、グループ全体の信用収縮が一気に始まった。

リスクの転移(中央日報の巻き込み):


中央日報単体は13年連続で営業黒字を維持していましたが、グループ内の系列会社に対する「過剰な資金支援」や「連帯保証(共同保証)」を引き受けていた。

結果として、JTBC側の財務焦げ付きが中央日報の資金繰りを直撃し、220億ウォンの企業手形を償還できず最終不渡り(CCC格下げ)へと追い込まれる形となった。

ここでポイントなのは放送セクターのJTBC。同社が206億ウォンの債務不履行(デフォルト)を宣言した。ここがテストに出ます。なぜなら、この200億円がワールドカップ放映料だからである。ええ?どういうこと?

簡単に述べればJTBCが破産した原因の一つはワールドカップの巨額放映料200億円を払ったからである。

ワールドカップの巨額放映料200億円

中央グループの連鎖破綻およびJTBCの財務危機の根本には、過大なスポーツ放映権料の支払いによる流動性の枯渇がある。

JTBCは複数年にわたるオリンピックやワールドカップの単独放映権を確保するため、総額約1億2500万ドル(約200億円)規模の巨額の契約を締結していた。この投資は同社の手元の資金力を大幅に超えるものであり、米金利高やドル高の長期化も重なってグループの現金を急速に消耗させた。

巨額の投資に見合う実利の回収が不可欠であったが、その目算は外れた。

資金難に直面した同社は、公共放送のKBSへ一部の放映権を再販売して共同中継する形で費用負担の軽減を図った。しかし、いざ大会が開幕すると視聴者が知名度の高いKBSの放送に集中し、JTBC側の視聴率は低迷した。

結果として、莫大な放映権料を広告収入などで相殺する計画は破綻し、投資の未回収が確定した。

この投資回収の失敗が、206億ウォン(約22億円)規模の流動化借入金の債務不履行(デフォルト)という直接的な引き金を引いた。JTBC単体の債務不履行は、グループ内のクロス・デフォルト(連鎖不履行)を引き起こした。

中央グループは系列会社間で複雑な資金支援や連帯保証を結んでおり、放送セクターの焦げ付きが親会社の中央ホールディングスや、本業が黒字であった中央日報へ一気に波及した。

これが、中央日報の企業手形不渡りと信用格付けの「CCC」への急降下をもたらした構造である。

したがって、今回の危機は突発的な不運によるものではない。単独放映によるメディアの王座という名分を最優先し、マクロ経済のリスクや自社の流動性という実利を軽視した結果の、典型的な過剰投資の破綻モデルと言える。

経緯を解説するとこんな感じだが、その放映料200億円出しても、視聴者はKBSに奪われて採算が取れないで自爆という。なんともエンタメ性が高い結末である。だが、まだ終わってないと思った人は鋭い。ここで重要な話がある。

なぜなら、まだ中央日報の「不渡り」の解説が出きてないからだ。

中央日報の最終不渡り処分

さて、どうして中央日報は不渡りとなったのか。ここからが本番である。

そもそも中央日報は黒字なのにいきなり不渡りになるってどういうことだよ!ここで重要なのが中央日報の格下げである。

実は中央日報の負債は数年後に返済すればいいという長期債券だったのだが、ある条件が発生すると債券者はすぐに債権回収できるルールがあった。そのルールが格下げという中央日報のブランド価値を著しく損なう行為があれば、債券者は期限まで待たずに債権回収できるという。

これを期限の利益喪失条項(クロス・デフォルト条項を含む)という。

だから、債券者は中央日報に今すぐ220億ウォン規模の企業手形を早期償還を要請した。しかし、いきなり22億円出せと言われても、中央日報は手元に現金がなかった。その結果、最終的に不渡りとなったわけだ。

ここで詳しくやると、一度、不渡りになってもすぐに中央日報が倒産するわけではない。手形交換の規則がある、最初の不渡りが発生した日から数えて30日以内に22億円を返済できれば大丈夫だ。これは法的に認められていることである。

しかし、30日を超えると二度目の不渡りとなり、銀行が事実上使えなくなり、経営破綻に追い込まれる。

視聴者さんがいつ中央日報が倒産するのかと質問していたが、答えは1ヶ月後である。もちろん、中央日報は22億円をどこかで借りようとするだろう。

中央日報も、主債権銀行であるハナ銀行にワークアウト(企業構造改善作業)を正式に申請した。同社側は今回の資金緊縮について、本業の収益性は13年連続黒字であり、今回の資金緊縮は系列会社の財務リスクが転移した一時的な現象に過ぎないと。

つまり、俺たちは経営は13年連続で黒字だから、いきなり22億円を用意できなかっただけ。ちょっとハナ銀行が貸してくれたらいいんだよ。

中央日報は「メーンバンクであるハナ銀行に正式にワークアウトを申請した。今後も債権団との協議を続け、実効性がある債務調整と経営正常化策を誠実に取りまとめていく」とする声明を出した。

中央日報は漢陽証券が総額220億ウォン(約23億2000万円)のコマーシャルペーパー(CP)の早期償還を求めたことについて、「(個別の早期償還は)公平性に反する」とあらためて指摘した。

その上で「ワークアウト手続きが本格化する中で、全ての債権者を対象に公正で一貫した債務調整が行われるべきだ。特定の債権者による満期前の早期償還要求だけを受け入れることは難しい」とした。

ええ?中央日報さん。あたま、おかしいんですか?

だって、この声明を読む限りでは俺たちは被害者なんだ。俺たちの経営は上手く言ってる。ちょっと現金が手元にないだけ。正直に述べて1回、倒産してこいである。

なぜ、そこまで中央日報がアホなのかを解説しよう。

中央日報の主張は論理的破綻している!

中央日報が主債権銀行であるハナ銀行にワークアウト(企業構造改善作業)を正式に申請した際に出した声明は、債務者としての基本的な法理を無視した論理的破綻を内包している。

同社は「本業の収益性は13年連続黒字であり、今回の資金緊縮は系列会社の財務リスクが転移した一時的な現象に過ぎない」と表明した。

この主張は、「経営は健全であるため、一時的な手元流動性の不足をハナ銀行が融資によって穴埋めすれば解決する」という自己弁護に基づいている。

そもそも黒字なのに22億円すらもってないんですよ!

さらにいえば、同社の主張する「本業は健全」というロジックは、系列会社間で結んだ共同保証や資金支援という財務的な実利の毀損を説明できていない。

最初に中央日報とJTBCの関係図を出したがもう一度載せておこうか。これを見れば共同保証なんだ。つまり、中央日報がどれだけ黒字だろうが、JTBCや他が破産申請している時点でその理屈は通じないんだよ。

系列社の債務不履行に連動して発生した220億ウォン規模の企業手形の早期償還要求に対し、決済資金を即座に手当てできなければ市場のルールに従って不渡りとなる。

さらに同社は、特定の債権者による満期前の早期償還要求だけを受け入れることは「公平性に反する」と指摘し、「すべての債権者を対象に公正で一貫した債務調整が行われるべきだ」と主張した。一見、平等のように思えるがこれも違う。

そもそも漢陽証券が早期償還を請求できたのは、中央日報自身が契約書に署名した「信用格付け低下時の期限の利益喪失条項」という特約が発動したから。先ほどの格下げが原因で解説したとおりだ。

つまり、漢陽証券が早期償還するのは真っ当なルールに則っているんだよ。批判する場所なんて一ミリも存在しない。それをなぜ中央日報が批判できるのか。韓国を代表する新聞社として「論理的破綻」するてどうかしていませんか?

そもそも22億円じゃないんだよ。中央日報が気にする金額は全部、共同保証なんだから、その規模はいくらになりますか。ええ?1兆3000億ウォン!?おいおい、22億円払えない中央日報が1400億円も出せるんですかね。

金融機関の総エクスポージャー(危険露出額)は約1兆3000億ウォン

金融監督院の電子公示および市場の試算によって明らかになった、未上場系列会社を含む中央グループ主要8社に対する、金融機関の総エクスポージャー(危険露出額)は約1兆3000億ウォンという。

つまり、目先の22億円の、実に60倍以上という桁違いの爆弾がグループ全体に転がっているわけだ。また、銀行圏の抱えるリスク(約8300億ウォン)ある。この総額のうち、約8300億ウォン(約900億円)を国内の銀行圏が抱え込んでいる。

全体の負債をまとめると、JTBCの206億ウォンのデフォルトをきっかけに、持株会社の中央ホールディングス、コンテンツリー中央、メガボックス中央といった主要系列5社が雪崩を打って法的管理(企業回生手続き)に突入した。これらすべての会社が抱える未回収リスクの総和が、この1兆3000億ウォンということになる。

つまり、中央日報からすれば、ここで22億円を払ったら、他の1400億円も払えということになるわけだ。だから、中央日報は拒否したわけだが、ハナ銀行が1400億円貸してくれますか?結論を先に述べるが貸しません!だって回収するのに数十年かかるからだ。

1.算数が崩壊している(年間利益175億ウォン vs 負債1兆3000億ウォン)

これはもう簡単に計算機で計算すればわかる。中央日報の年間力衛が175億ウォンだ。でも、負債は1兆3000億ウォン。これを返すのに電卓叩けば、なんと74年である。こちらも生きてないわ。

もしハナ銀行が1400億円を無利子で貸してくれたとしても、中央日報が本業の黒字をすべて返済に回して、完済するまでに約74年もかかる計算になる!もちろん、ただで貸すわけないので、利息を含めたら、何百年経っても返せない。

こんなの貸す理由ないですよね!

2.実はハナ銀行が900億円の含み損を抱えている。

2つ目の理由は、ハナ銀行をはじめとする銀行圏は、すでにこの中央グループの不良債券を大量に抱え込んでいる。上で述べたとおりだ。グループ全体の危険露出額(1兆3000億ウォン)のうち、約8300億ウォン(約900億円)はすでに国内の銀行圏が融資してしまっている。

ハナ銀行からすれば、『すでに900億円も焦げ付きそうなのに、これ以上追い貸し(追加融資)をして傷口を1400億円に広げろと言うのか!』という状態となる。

これ以上の資金注入は、貸し倒れ引当金の激増を招き、ハナ銀行自身の自己資本比率(BIS規制)を悪化させて銀行そのものが傾くシステミックリスクに繋がりかねない。

3.そもそも「ワークアウト」は金を貸す場所ではない

そして最大の勘違いは、中央日報が申請した『ワークアウト』という制度の本質だ。中央日報は『ハナ銀行がちょっと助けてくれたらいい』と思っているようだが、ワークアウトはおかわり融資の窓口ではないんだよ。

なぜならワークアウト(公平な話し合い)というのは、ハナ銀行主導で債権者全員(漢陽証券なども含む)を集めて、「全員で一斉に痛みを分け合おう(債権放棄や返済猶予の交渉)」をする場だ。つまり、債権放棄してくれを頼む場所なんだよ。それなのに中央日報はその債券者に逆ギレしたわけだ。

でも、中央日報からすれば公平性を謳って、ワークアウトに持ち合わないと数秒で倒産する崖っぷちだった。

結論は簡単だ。

「中央日報は1ヶ月後に経営破綻する可能性はかなり高い」

だから、こちらは最初から廃刊寸前の中央日報だと述べていたわけだよ!

韓国アリが二度焼かれる日:AI半導体崩壊で市場は再び地獄へ

三行まとめ

米AI半導体が壊滅(SOX マイナス7.86%)

韓国市場は“黒い火曜日”の翌日に二度焼き

レバレッジETFの構造的欠陥が暴落を増幅

昨日、サイドカー、サーキットブレーカー発動して、最終的にはマイナス9.99%まで超絶ナイアガラしたコスピ。それは世界下り最速。藤原拓海の超絶ドリフトテクニックでコスピはまさに次元が異なる走りを我々に見せつけてくれた。

それはこの値下がり率上位を見れば一目瞭然だ。まさに永久保存版だ。

コスピマイナス9.99%の圧倒的な強さ。その下にあるフィラデルフィア半導体株指数のマイナス8%は朝の5時前の数値。駄目だ。駄目だ。今日の証券市場は開けてはいけない。火の七日間の二日目が来る!

しかも、既に昨日のうちで追証知らせが来て、どうしようもなく明日には全てが開幕でロスカットされていくのをただ見守るしかない。

大丈夫だ。今日の10%下げで買ったアリたちも全員、まとめて開幕で死ぬ。この時点で開幕サーキットブレーカーが発動率はかなり高い。

さて、昨日は動画枠の関係上、サムスン電子やSKハイニックスの個別銘柄の動きに触れなかったが、朝のうちにどれだけ下がったかを解説しておこう。

サムスン電子の昨日の動向

株価の動き(1日の値動きの特徴)

●① 朝から売り優勢

米国市場のメガテック急落を受け、寄り付きから売りが先行。マイクロソフト:▼3.19%アルファベット:▼4.97% / ▼5.09%。アマゾン:▼4.75%など。

●② 午前中:KOSPI急落に連動


KOSPIが10時台に急落し、サイドカー発動レベルの下落が進行。
サムスン電子も 需給が崩れ、戻りが全く入らない展開。

●③ 午後:市場全体が“投げ売りモード”

KOSPIが14:45以降に垂直落下し、
サムスン電子も指数先物のアルゴ売りに巻き込まれた。

●④ 終値:310,000ウォン(マイナス12.31%)

◆2. なぜサムスン電子がここまで下落したのか


① KOSPIがマイナス9.99%の歴史的暴落
KOSPI終値:8203.84

指数がここまで落ちれば、時価総額最大のサムスン電子は必ず連動して売られる。

② 外国人の“韓国資産リスクオフ”が加速

ウォン安 → 外国人の韓国株売り → サムスン電子に集中砲火という典型的な流れ。

③ 出来高が急増(41.27M)=投げ売りの証拠

出来高:41.27M(平常32.84Mの1.25倍)

これは「個人のロスカット」「機関の指数連動売り」が重なった典型的なパニック相場。

④ 半導体セクターは本来強いが、指数崩壊には勝てない
サムスン電子の事業構造(DS=半導体が主力)

米半導体は上昇していたが、韓国市場の“通貨危機的な下落”の前では無力だった。

SKハイニックスの昨日の動向

一昨日、SKハイニックスがSKハイニックスの時価総額を超えたとか。廃刊寸前の中央日報が大喜びで伝えていたが、そのSKハイニックスもサムスン電子と同じで暴落した。いやあ、韓国のコスピで個別株を見るとき、もう、サムスン電子やSKハイニックスの二社だけ見ればいいんだから楽だよな。

株価の動き(1日の値動きの特徴)

流れはサムスン電子と全く同じだ。

●① 朝から売り優勢


米国市場のメガテック急落を受け、寄り付きから売りが先行。

●② 午前中:KOSPI急落に連動
KOSPIが10時台に急落し、サイドカー発動レベルの下落が進行。
サムスン電子も 需給が崩れ、戻りが全く入らない展開。

●③ 午後:市場全体が“投げ売りモード”
KOSPIが14:45以降に垂直落下し、
サムスン電子も指数先物のアルゴ売りに巻き込まれた。

●④ 終値:310,000ウォン(マイナス12.31%)

2. なぜSKハイニックスがここまで下落したのか

① KOSPIが マイナス9.99% の歴史的暴落

KOSPI終値:8203.84

韓国市場の主力銘柄であるSKハイニックスは、 指数崩壊時には 最も売られやすい銘柄 の一つ。というより、サムスン電子とSKハイニックスとレバレッジETFしか韓国株はほとんど取引されてない。

時価総額50%だからそうなる。問題はサムスン電子やSKハイニックスが売られると、それ以外もついでに全部下がるてこと。

ダウみたいに他の銘柄が上がるとか。そういうのは一切ない。なぜなら、韓国には半導体しかないから。

その証拠に現代自動車株もあげておこうか。

現代自動車株の昨日の動向

株価の動き(1日の値動きの特徴)

●① 寄り付きから全面安ムード
米国市場のメガテック急落、韓国ウォンの急落


→ 市場全体がリスクオフに傾き、現代自動車も寄り付きから売り優勢。

●② 午前:KOSPI急落に連動
KOSPIは10時台に急落し、サイドカー発動レベルの下落。
自動車セクターは景気敏感株のため、指数下落に最も弱い部類。

●③ 午後:指数先物のアルゴ売りで“投げ売り”加速
14:45以降、KOSPIが垂直落下。
現代自動車も 機関投資家の指数連動売り に巻き込まれ、
終値にかけて下げ幅を拡大。

●④ 終値:511,000ウォン(マイナス12.05%)

自動車セクターは“景気敏感株”で最も売られやすい
半導体のように構造的成長テーマがあるわけではなく、
景気後退懸念が強まる局面では 真っ先に売られるセクター。

昨日のような「通貨危機 × 外資撤退 × KOSPI暴落」では、自動車株は逃げ場がない。

自動車株は確かに景気敏感株であるが、韓国の内需は最初から死んでるので売られて当然の銘柄である。下がったのは景気がどうとかではなくて、サムスン電子やSKハイニックスが急落してコスピも急落したことで、外国人の韓国株投げ売りの連鎖が止まらないてこと。

実際、昨日の外国人売買動向はこうだったよな。

個人が85852億の買い越し。外国人は41259億の売り越し。機関は45489億の売り越し。個人が買い支えるレベルを遙かに超えて売られた。

3つをまとめるとこうなる。

企業名終値前日比下落率コメント
サムスン電子(005930)310,000ウォンマイナス43,500マイナス12.31%KOSPI暴落に連動し、出来高急増。外資の売りが直撃。
SKハイニックス(000660)2,555,000ウォンマイナス364,000マイナス12.47%半導体主力でも市場崩壊には勝てず。最も売られた銘柄の一つ。
現代自動車(005380)511,000ウォンマイナス70,000マイナス12.05%景気敏感株として全面安。指数先物のアルゴ売りに巻き込まれる。

このように韓国を代表するサムスン電子やSKハイニックス、それと現代自動車の株価を見ればわかるが、軒並み12%以上の下落だ。つまり、ほぼ全部売られたんだよ。

ここまでは昨日、過去に起きた話だ。これからは今日の朝の出来事だ。サムスン電子やSKハイニックスなどの韓国株は今日も凄まじい勢いで焼かれる。

今日の米国株は「半導体・AIが総崩れ」

  1. 主要指数の動き(06/23)

指数 終値 前日比 下落率 高値 / 安値


NYダウ 51,666.84 マイナス45.87 マイナス0.09% H 51,872 / L 51,301
NASDAQ 25,587.04 マイナス579.56 マイナス2.22% H 25,882 / L 25,513
NASDAQ100 29,347.27 マイナス999.81 マイナス3.30% H 29,748 / L 29,276
S&P500 7,365.46 マイナス107.33 マイナス1.43% H 7,424 / L 7,347
SOX(半導体) 13,482.51 マイナス1,152.21 マイナス7.86% H 13,857 / L 13,374

➡ 半導体指数 SOX が マイナス7.86% と壊滅的下落。
➡ NASDAQ100 も マイナス3.30% と AI・半導体主導で大幅安。

◆2. セクター別の動き
(S&P500ヒートマップより)

▼ 大きく下落したセクター
情報技術 マイナス3.53%

資本財 マイナス2.05%

素材 マイナス1.55%

一般消費財 マイナス0.65%

▲ 上昇したセクター
生活必需品 +1.93%

ヘルスケア +1.31%

不動産 +1.24%

公益事業 +0.82%

金融 +0.33%

➡ 完全に“リスクオフ”の地合い。
➡ ハイテクから資金が逃げ、ディフェンシブに資金が移動。

◆3. 個別銘柄の動き(代表銘柄)
▼ 大幅下落(半導体・AI関連)


マイクロン マイナス13.10%

サンディスク マイナス13.60%

AMD マイナス6.31%

インテル マイナス6.29%

ASML マイナス8.35%

KLA マイナス9.62%

ARM マイナス10.50%

➡ 半導体セクターが壊滅。SOX指数のマイナス7.86%を裏付ける動き。

▲ 上昇した大型株(ディフェンシブ・金融)


IBM +4.75%

ジョンソン&ジョンソン +3.37%

メルク +3.22%

ウォルマート +2.23%

ビザ +0.76%

JPモルガン +0.70%

➡ 景気敏感株・ハイテクが売られ、ディフェンシブが買われる典型的なリスクオフ。

◆4. 恐怖指数(VIX)
VIX:19.49(+12.80%)

➡ 市場の恐怖感が急上昇。
➡ ハイテク売りの背景に「AIバブル過熱懸念」があることを示唆。

◆5. 為替・金利
ドル円:161.57(+0.01%)

ドルインデックス:101.40(+0.37%)

米10年債利回り:4.459(マイナス0.044)

➡ 金利低下は本来ハイテクに追い風だが、
 AI・半導体の過熱感調整が勝り、株価は大幅安。

◆6. 今日の米国市場の「本質」
半導体・AI関連が総崩れ(SOX マイナス7.86%)

NASDAQ・NASDAQ100が大幅安(マイナス2〜3%)

ディフェンシブ株が上昇し、完全なリスクオフ

VIX急上昇で市場心理が悪化

AIバブル過熱懸念が一気に噴出

どう見てもAI半導体株は売られているのだが、気になるのはIBM +4.75%だ。IBMって半導体株じゃないの?ディフェンス株?ということで調べておいた。

項目内容
企業分類ITサービス・ソフトウェア
半導体製造していない(撤退済み)
AI領域企業向けAI・クラウド
市場での扱いディフェンシブ大型株
株価の動き半導体バブルとは無関係

一言で言うと
IBM は「半導体株」ではなく「守りのIT株」。
だから AI半導体が崩壊した日に逆行高した。

こちらはラピダスに2ナノ技術を提供したから、半導体株と思っていたら実は違う買ったらしい。まあ、素朴な疑問は解決したが、これはただの余興だ。

問題はAI半導体株から米株がディフェンス株に完全シフトしているてこと。だからダウはほとんど下げてないんだよな。

コスピが10%暴落した「黒い火曜日」の主要原因とは

MKの記事をまとめておくとこうなる。

韓国株式市場は6月23日、「黒い火曜日」と呼ばれる歴史的暴落に見舞われた。

KOSPIは マイナス9.99%(8203.84) と史上最大の下げ幅を記録し、わずか1日で 744兆ウォン の時価総額が蒸発した。これは コスダック全体の1.5倍 に相当する規模である。

市場関係者が指摘する最大の要因は、サムスン電子・SKハイニックスなど単一銘柄レバレッジETFの“ガンマ・リバランス”が暴落を増幅したことだ。

ゴールドマン・サックスは、韓国市場の急変動時に レバレッジETFのリバランス(再調整)売買が終値の変動性を大幅に増幅する と警告した。

特に以下のレバレッジETFが巨大化しており、1日のリバランスだけで市場を揺らす規模に達している。

KOSPI200レバレッジ:12兆ウォン

サムスン電子レバレッジ:5.4兆ウォン

SKハイニックスレバレッジ:10.6兆ウォン
(レバレッジETF規模 )

合計 28兆ウォン のレバレッジETFが、市場の上昇・下落を“さらに拡大する”構造を作り出している。

海外レバレッジETFが韓国市場を揺らす

問題は国内だけではない。韓国当局の規制が及ばない 香港・米国上場の韓国株レバレッジETF が巨大化し、国境を越えたリバランスが市場をさらに不安定にしている。

香港上場 SKハイニックス2倍レバレッジETF:168億ドル(約26兆ウォン)

ガンマ・リバランスとは何か

レバレッジETFは、基礎資産が急騰・急落すると、
レバレッジ倍率を維持するために“追撃売買”を行う。
これが市場の振れ幅をさらに拡大する。

個人投資家のレバレッジ取引が増えるほど、機関投資家も追随し、市場全体のボラティリティが増幅される構造になっている。

金融当局が緊急対応へ


金融監督院は、金融委員会・韓国取引所とともに単一銘柄レバレッジETFのリスク管理強化に着手した。

検討内容は:レバレッジETFの追加安全装置

未収・信用取引による借入投資リスクの調査

信用取引残高は 3月〜5月は月1兆ウォン増だったが、6月は 3兆ウォン近く急増しており、個人の借金投資が急拡大している。

明らかに政府が引き起こした人災で韓国は二度焼かれる!

このように書いてあるんだが、こちらからすれば韓国政府がレバレッジETFを売り出したんですよね。それって全て韓国政府の責任ですよね。国民の財産を溶かしまくってあげく、借金増えすぎたから規制しますでは、もう、取り返す資産すら借金できませんよね。

つまり、韓国政府が国民の資産を使ってコスピを釣りあげたあげく、ナイアガラしたら規制に乗り出すという最悪のダブルスタンダードで国民はただ資産が失って貧困層に落ちただけという。もはや、責任を取るとかのレベルとかじゃないぞ。李在明が辞任するレベルだ。明らかに政策の失敗が引き起こした“人災”である。

しかも、今朝の米国株の動きを見れば、今日が無事で済むわけがない。つまり、韓国アリは一度焼かれた後、今朝の米国AI半導体株暴落で二度焼かれるんだよ。一度目ですら核爆弾級の威力があったのに、それがもう一度・・・超新星爆発ですか!

韓国が二度死ぬ日なんですか!