日別アーカイブ: 2026年7月3日

レバレッジETFが韓国アリを破滅へ導く日 ― 外国人が笑う市場の正体

株式市場というのはよほどのことがないかぎり、三回連続下げというのは現象は起こらない。これはどうしてかわかるだろうか。

理由はそれほど難しくない単純だ。

下げが続くほど“買い手が増える仕組み”が市場に組み込まれているから。

つまり、バーゲンセールみたいなものと考えればいい。最初、コスピが9000あったときを基準にしよう。それが7600まで下がった。すると1400と数値を下げた分、株価はお得に買えるのだ。しかも、下がった分は上昇しやすい。これはなぜなのか。

これを韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

株式市場は「3日連続下げ」を自然に回避する構造を持っている

機関投資家がリバランス買いをすためである。リバランスは最近、よく出てくるニュースに出てくる。いわゆる調整のことだ。

年金・保険・ファンドは、株式:債券=一定比率を維持するルールで運用している。

株価が下がると株式比率が下がるため、 自動的に株式を買い増す。これによって下げ止まりとなる。

さらにインデックスファンドなどの定額買いなどもある。投資信託をしている人ならかわかるとおもうが、指数連動資金は毎日・毎週・毎月、 一定額を機械的に買い続ける。

株価が下がるほど多くの株数を買うため、自然と反発圧力が強くなる。

空売り勢が利益確定で買い戻す。

空売りというのは下げたときに儲かる仕組みであるが、いずれ、利益確定で買い戻す必要がある。すると、これが強烈な反発を生む。

個人投資家の逆張り買い

世界的に個人投資家はさすがに多くの常識から、「3日下げたらそろそろ反発するだろう」という逆張り行動を取りやすい。特に米国市場では良くある。

結果:株式市場は「3日連続下げ」が起きにくい

上記の要因が重なるため、

1日目:普通に下げる

2日目:機関のリバランス買いが入る

3日目:空売りの買い戻し・逆張りが入る

という流れになりやすく、自然と反発が起きる。

これは米国市場でも日本市場でも同じ。もちろん、韓国市場でもそうだ。

今日のコスピは買いのサイドカーがは発動するほど好調だ。つまり、5%を超えている。日経平均株価も、648円と上がっており、昨日、凄まじく売られたキオクシアも6.8%と戻している。そもそもキオクシアが売られる理由がメタやら、iPhoneが中国のDRAM採用とか。そういう取って付けたような話だった。

それによってサンディスクが集中的に売られて、キオクシアに波及して、さらにサンディスクを今日もマイナス15%ほど落とした。

じゃあ、今日は回復するのかと思うかもしれないが、今日は米国は独立記念日でお休みなんだ。だから、値動きに変化はない。月曜日に反発することを期待するだけである。

実際、米市場が開かない限り、嵐は過ぎ去ったと言えるかはまだわからないが、おそらく半導体関連は大きく反発するはずだ。

逆に言えば、今日、コスピがマイナスだったら非常にやばかったわけだが、それは回避されたと。だから現時点ではAI半導体株バブルは崩壊とまではいえない。大きく下げたのは他の株よりも先行しすぎたことが原因だ。

コスピはついに6%超えと。急回復しているが、もちろん、追証を食らってロスカットされた韓国アリは戻って来れない。彼らは既に養分となった。でも、大丈夫だ。また別の韓国アリが参戦してコスピを上げてるじゃないか。彼らが買うのはもちろん、レバレッジETFだ。

サムスン電子やSKハイニックス自身は高すぎてほとんど買えないからだ。

それでは今回の本題にはいろうか。韓国アリが殺到したレバレッジETFはなんと212兆ウォンを超えてるそうだ。つまり、日本円で21兆円だ。しかし、朝鮮日報の記事からわかることは、実は利益2倍なので儲かってるはずなのに、実は収益率は低迷しているという。ええ?どういうこと?

それを今から見ていく。

212兆ウォンが殺到した「レバレッジETF」ブームの光と影

“利益2倍”を夢見た個人投資家、現実はボラティリティ急拡大と低迷した収益率

2026年初から韓国株式市場では、サムスン電子・SKハイニックス単一銘柄レバレッジETFへの資金流入が爆発的に増加した。6月の月間売買代金は212兆ウォンに達し、ETF全体の取引額の約27%を占めるほどの異常な集中が起きた。

しかし、投資家が期待した「利益2倍」の夢とは裏腹に、実際の収益率は市場のボラティリティに押しつぶされる形で低迷している。

レバレッジETFに資金が集中した理由

AI半導体ブームと“FOMO”心理

米国発のAI半導体株急騰を受け、韓国の半導体大手2社も株価が急伸。
これにより、個人投資家の間で「この機会を逃したくない」=FOMO心理が強まり、レバレッジETFへの投資が一気に加速した。

しかし、収益率は“期待外れ”

レバレッジETFは、基礎資産の1日の値動きの2倍を目標に設計されている。
そのため、株価が上昇する日は2倍の利益が期待できるが、
下落する日は2倍の損失が積み上がる構造だ。

実際の収益率(6月〜7月初)


SKハイニックス単一レバレッジETF:12〜15%の収益率

サムスン電子単一レバレッジETF:0〜0.5%の低迷

半導体株が急騰したにもかかわらず、レバレッジETFの収益率は市場の期待を大きく下回った。理由は明確。

レバレッジETFの“構造的な罠”

上昇と下落が交互に起きる相場では

損失が累積しやすい という“ボラティリティ・デケイ”を引き起こす。

市場変動率(VKOSPI)の急上昇

レバレッジETFの大量売買により、韓国版VIXであるVKOSPIは平均53 → 88.9へ急騰。
市場全体のボラティリティが跳ね上がり、レバレッジETFの収益率をさらに押し下げた。

金融当局も懸念を表明

金融監督院は、「レバレッジETFの急増は市場変動性を高め、個人投資家の損失リスクを拡大させる」と警告。

一部では、「レバレッジETFの新規設定を一時停止すべきだった」との反省も出ている。

自分ら選挙前に投資家の人気集めに半導体ブームに乗って“簡単に2倍儲かる商品”を作れば支持が得られる、という政治的計算で作った制度なのに、今更、失敗だからと取りやめるなんてできるかよ。

もう212兆ウォンだ。こちらは制度が出てきたときに指摘したが、予想通りの結果過ぎて笑えないという。

こちらもこのレバレッジETFの危険性については指摘したが、まさか収益率が低迷してるまでは思わなかったよ。つまり、こんな制度がなければもっとコスピの値動きは穏やかで、週に何回もサーキットブレーカーが発動することなんてなかったんだよ。でも、市場に出してしまった。中止なんてできない。

そして最大の問題:収益率が低迷している

半導体株が上がっているのに、レバレッジETFの収益率が低いとはどういうことだ。

これは記事によるとこう説明できる。

レバレッジETFは「上昇相場に強い」のではなく“一方向に長く上がり続ける相場にしか強くない”。

韓国市場は。上昇 → 調整 → 上昇 → 調整という“高ボラティリティ相場”なので、日次リバランスが損失を積み上げてしまう。

つまり、レバレッジETFが市場を荒らし、荒れた市場がレバレッジETFの収益率を潰す
その結果、個人投資家が損をする。

このような完全な負の循環が発生している。

だから、結論を述べれば韓国コスピをギャンブル市場に変えたのは韓国政府なんだよ。だってその制度を選挙前に作ったのは韓国政府なんだから。この事実は絶対に覆らない。つまり、市場をギャンブル化した“原因”は民間ではなく政府。

212兆ウォンが流入し、市場構造そのものが変質した

レバレッジETFは単なる商品ではなく、市場の値動きを決定する“巨大な需給装置”になってしまった。

月間売買代金:212兆ウォン

ETF市場の半導体偏重が極端化

VKOSPIが急騰

サーキットブレーカーが週に何度も発動

日次リバランスが下落時に自動的に売りを発生

個人投資家のレバレッジ依存が加速

外国人がボラティリティを利用して利益を抜く

これらはすべて、制度が市場に与えた“構造的な歪み”である。外国人からすれば、韓国政府が俺たちに韓国アリが借金までして信用買いでレバレッジETFで投資した資金を全部プレゼントしてくれると大喜びだ。

こちらはサーキットブレーカーが最初に発動したときに、今の韓国市場は個人では絶対に勝てないと述べた。それはレバレッジETFの仕組みを理解すれば当然の帰結だったんだよ。

レバレッジETFは「外国人に利益を渡す仕組み」になっている

韓国アリ(個人投資家)は信用取引、レバレッジETF

単一銘柄2倍商品に大量に資金を突っ込んだ。

その総額が 212兆ウォン。

しかし、レバレッジETFは下落時に自動的に売りを発生させる“ボラティリティ増幅装置” だ。

つまり、韓国アリがレバレッジETFを買う

市場が荒れる

下落時にETFが自動的に売る

さらに下落する

外国人がそのボラティリティを利用して利益を抜く

という構造が完成してしまった。

まさに「外国人にプレゼントしている」状態だ。

コスピをいったん大きく上げさせて、その後、急落させるやり口をこちらは何度か解説してきた。

外国人は“ボラティリティを利用するプロ”

外国人投資家は韓国市場で一貫して

上昇時に買い

下落時に売りを徹底している。

これは韓国市場が個人投資家のレバレッジ依存でボラティリティが高いことを完全に理解しているから。彼らには個人投資家では絶対に持ち得ない豊富な資金力。どんな暴落でも耐えられる圧倒的な資産がある。つまり、彼らはレバレッジETFを使って相場を自由にコントロールできるんだよ。

つまり、韓国アリがレバレッジで市場を荒らす

外国人はその荒れた市場で利益を抜くという“構造的な収奪”が起きている。

韓国ネットの反応まとめ


(※朝鮮日報コメント欄より)

◆ 1. 「国をギャンブル場にした」という怒り
最も多かったのは、政府への強い批判。

「全国が“炭鉱村”になる」

「そのうち全国がカジノのトイレになる」(=破産者だらけになる)

レバレッジETFの急増で市場が崩壊し、
国全体が投機場になったという強烈な皮肉が並んでいる。

◆ 2. 「こんな危険な商品に突っ込むのは狂気」
個人投資家(韓国アリ)への批判も多い。

「投機場にネズミの群れのように突っ込むのは狂気」

「事前教育を受けようとしたが、受講者が多すぎてやめた。結果的に正解だった」

レバレッジETFを「金を置いて金を奪い合うだけの賭場」と表現する声もあり、
個人投資家の無謀さを嘆くコメントが目立つ。

◆ 3. 「犯罪者が国を運営しているからこうなる」
政治への不満も強く表れている。

「犯罪者が率いる政府がうまくいくはずがない」

「罪は許されても、代償は必ず払うことになる」(=政府が作った制度のツケが国民に回る)

レバレッジETF問題を、
「政治の腐敗が生んだ結果」と見る声が多い。

◆ 総評:韓国ネットは“怒り・嘲笑・諦め”の三重奏
コメント欄全体を通して、韓国ネットの反応は以下の3つに集約される。

① 政府への怒り
「危険な商品を無分別に解禁した金融当局の責任」
という記事本文の指摘に完全に同調している。

② 個人投資家への嘲笑
「レバレッジETFに群がる韓国アリは自滅するだけ」
という冷笑的なコメントが多数。

🕳 ③ 社会崩壊への諦め
「全国がカジノ化する」
「炭鉱村のように破産者が増える」
など、未来への悲観が強い。

最終結論

韓国政府がコスピをギャンブル市場に変えた結果、外国人はレバレッジETFを使って相場を自由にコントロールできるようになり、韓国アリの借金レバレッジ資金が“構造的に外国人へ流れる市場”が完成した。

あれ?李在明さん。まさに韓国を未曾有の国へと変貌させたんじゃないですか?まさか、こちらは株式市場から始めるとは思いませんでしたが。

問題はこの構造は出来上がった以上は終わりがないてこと。止める方法はレバレッジETFを中止にすることだが、もう212兆ウォンも出てる時点であり得ない。仮にできるとしたらレバレッジETFで投資上限枠でも作るぐらいか。しかし、これも反発が大きそうだな。

結論から述べると、韓国のギャンブル市場は今後、永遠に続くことになる。そして、韓国アリの死骸が積み重なっていき、いつしか社会問題化していくことだろう。政府の失敗は認めないので、徳政令も期待できない。だから、韓国アリは死ぬまで借金背負って、絶望の人生を歩むしかない。

韓国三、わざわざ看取るネタを増やさなくても一杯あるんですよ!

投資依存は脳のバグ──7,700万円を失った韓国ユーチューバーの行動経済学的分析

韓国の人気ユーチューバー「チョンチョンTV」が、株式投資の失敗で約7億ウォン(約7,700万円)をすべて失ったと告白したニュースを見つけた。

さすがに7700万円貯めて全額失ったというのは笑えない話であるのだが、登録者20万人もいればたくさん稼げるので、普通に食べていけるんじゃないか。ちょっと痛い勉強代だと思っておけばいい。

このニュースは韓国社会に大きな衝撃を与えたが、単なる“投資の失敗”ではなく、そもそも7700万円もあって全額失う時点で、どうかしているという話を今回は行動経済学の視点で読み取ろう。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

投資依存は「心理バイアスの連鎖」で起きる

投資依存は、ひとつのミスではなく、複数の心理バイアスが連鎖的に発動することで強化される。

チョンチョンの行動には、以下のバイアスが明確に確認できる。

初期成功 → 自信過剰バイアス

「当初はグーグルやアップル、テスラといった海外の成長株への積み立て投資で、100~150%の利益を出すなど順調だった」

初期の成功体験は、投資依存の最初の入り口。人は利益を得ると「自分は才能がある」と錯覚し、リスクを過小評価する。

ここまでは普通だ。実際、Googleやアップル、Teslaなどは米国の優良企業だ。現物なら、多少、損しても間違いなく握っておけば損失はほぼ出ないだろう。ただ、Teslaの場合は急成長しすぎたので、元に戻るかはスペースXにかかっている。

それで、彼は「短期間で大きな利益を得たことで『自分は株の才能がある』と錯覚」したようだ。これは典型的な自信過剰バイアスである。

これは投資をしたら、最初はビギナーズラックで儲かることだってある。でも、それで自分は才能あるとか思うのはどうかしている。

利益の快感 → 即時報酬バイアス

「一時は1週間で2億ウォン(約2200万円)を稼ぐこともあった」

この時点で、この人の買い方は異常であることがわかる。普通の株を買っても一週間で2000万なんて稼げんよ。キオクシアの全盛期ですら一週間で2千万は稼ぐのは難しいんじゃないか。まあ、そのキオクシアも昨日は酷い下げでマイナス14%で。770万だったか。

ここからギャンブル依存に陥りやすい典型例。

短期間で巨額の利益を得ると、脳内でドーパミンが強烈に分泌される。この“快感”が、より強い刺激(=高リスク投資)を求める行動を生む。

韓国社会はギャンブル依存率が高く、即時報酬バイアスが強い傾向があるため、「もっと早く、大きく稼ぎたい」という欲求が加速しやすい。

以前にも述べたが高レバレッジをかけて、仮に150倍で数%株価が上昇したら、マジで数千万稼げてしまう。そのときはまさに鷲津巌がアカギに勝てなそうな手を聴牌して、後は積もるだけ。そこにアカギがロンパイを放り込んで、鷲頭は勝ったとロンを何度も叫ぶ。そこで脳内でドーパミンが強烈に分泌される。

駆け巡る脳内物質!

βエンドルフィン……!チロシン……!エンケファリン……!バリン…!リジンロイシンイソロイシン…!

このように、彼の脳内にも2200万円も一週間で利益を得たときに駆け巡ったんだよ。だが、これがいけない。大勝しすぎると自分は才能がある。もっと勝てるはずだというギャンブル依存の典型例に陥る。

そして、彼はついにレバレッジに手を出す。ギャンブラーとなる。

レバレッジ・テーマ株へ → リスク拡大バイアス

「レバレッジ商品や暗号資産関連のテーマ株といったハイリスクな短期売買に没頭」

初期成功 → 自信過剰 → 快感の強化 この流れで、人は自然とリスクの高い商品へ手を出す。行動経済学では、これをリスク拡大バイアスと呼ぶ。

しかし、投資なんて何度も勝てるわけじゃない。負けることだってアル。すると、多額の損失が発生するわけだ。

損失が出ると、人は「損を確定したくない」という心理が働き、危険な行動を続けてしまう。

これも簡単だ。5000万負けた。これを取り返すにはもうレバレッジ150倍にかけるしかない。韓国ではサムスン電子やSKハイニックスの株価の上下だけでコスピが動く超絶ギャンブル市場。夜間先物見て、今日は行けそうだ。よし、レバレッジ150倍で取り戻す!

その結果、彼は7700万という大金を失ったのだよ。

損失を取り返そうとする → ギャンブラーの誤謬

「損失を取り戻そうと危険な取引を繰り返した」

これはギャンブル依存症の典型行動で、 「負けを取り返すまでやめられない」という心理状態。行動経済学ではギャンブラーの誤謬という。

正常性バイアス

「最初は健全な投資でも、だんだん早く、大きく稼ぎたいという欲に支配される」

「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫だろう」という根拠なき安心感が、破滅的行動を継続させる。

FOMO(取り残される恐怖)

韓国では良くあるやつ。サムスン電子やSKハイニックスが暴騰してるのに、自分だけが取り残される錯覚である。

「若者が労働だけでソウルに家を買うのは難しいと思い、投資を始めた」

確かにそうだが、7700万円あったら、あとは融資で買えましたよね。

韓国では不動産価格が異常に高く、
「投資しないと人生が詰む」という社会構造がある。

これがFOMO(Fear of Missing Out)を強烈に刺激する。

最終的な破滅 → 投資依存の完成

「通帳は完全に『0ウォン』の状態。40年間で稼いだお金がすべて消えた」

「精神的に追い詰められ、暗い部屋に引きこもる日々」

投資依存は、 資産の破壊 → 精神の破壊 → 人間関係の破壊 という三段階で進行する。

彼のケースは、その典型例である。

では、若者が投資依存に陥る理由を解説していこう。以前の動画で解説したとおりだが。

なぜ韓国で投資依存が起きやすいのか

チョンチョンの行動は個人の問題ではなく、韓国社会の構造が背景にある。

●① 不動産価格の異常な高騰
ソウルのマンション価格は平均年収の15〜20倍。
労働だけでは家が買えない。

●② SNS依存社会
成功者の情報が毎日流れ、社会的証明が強化される。

●③ ギャンブル文化
即時報酬バイアスが強く、投資がギャンブル化しやすい。

結論:チョンチョンの破滅は「心理学的に必然」

彼の行動は、初期成功 → 自信過剰 → リスク拡大 → 損失 → 取り返し行動 → 破滅
という投資依存の典型的プロセスを完全に踏んでいる。

これは個人の弱さではなく、行動経済学が説明する“人間の脳の仕組み”であり、
韓国社会の構造がそれを強化している。

では、ここからはストーリーで解説する。

韓国の若者がギャンブル依存となり、最後は人生終了する理由

韓国の若者は親ガチャで失敗したら、大学を出て就職するまでも多額の借金を抱え込む。しかし、大学にいけても良い就職先が見つけることは難しい。結局、月収240万だったか。最低地銀より少し上の中小零細に就職する。

しかし、すでに数千万の借金を背負っている若者は、月収240万では利息すら返せない詰み状態。まさに地上にいながら帝愛の地下工場で労働しているようなものである。もう、焼き肉を数回食べたら給料が吹き飛ぶ現実。キンキンに冷えたビールを毎日、1本飲む程度の余剰資金。自分はなんのために生まれてきたんだろう。

ふと。空を見上げる。こんなはずじゃない。若者は人生を振り返る。親みたいな低収入が嫌で、一生懸命、勉強した。大学も行った。でも、大学の生活費を親に頼れない。勉強しながらバイトしても生活費は足りない。授業料も高い。借金だけが積み上がっていった。

1ヶ月働いて、贅沢できる範囲は焼き肉を何回か食べるだけ。オレはこの生活をあと、何十年続けることになるんだ。スマホが着信がなった。会社の同僚からのメールだ。

そこには写真付きで「サムスン電子のレバレッジETF2倍で大もうけ。朝まで「キャバ○○三昧」だと写真付き。写真には複数の綺麗な姉ちゃんを横において、豪華な食事。高級酒をたらふく呑んでいる同僚。

その通知を見て、自分は缶ビール1本と柿ピーだけなのに、オレよりも出来が悪いあいつが豪遊だって・・・。自分の月収を一日で使ってそうな遊びぶり。完全にマウントを取られた気がした。

ふざけるな。あんなやつが幸せそうで、なんでこっちだけが、こんな惨めな生活しなきゃいけないんだ!そして、友人の通知で知ったレバレッジETF・・・。そうだ。あんなアホでも儲かるんだ。オレだってやればいける!

だが、元手はない。稼ぐには資金がいる。そして、彼は親が危篤状態など嘘を付いて知人や友人から金を借りて、なんとか元手を増やす。しかし、それでも足りない。だが、そんなところに「信用買い」ならたくさん買えることを発見。

よし、信用買いでサムスン電子やSKハイニックスのレバレッジETFに全崖だ。今の韓国市場は誰でも儲かるぐらい簡単だ。サムスン電子やSKハイニックスのレバレッジETFを買っておけばいいって、ネットで噂になっていたほどだ。

そして、彼が購入をして、その日にコスピはナイアガラ。サーキットブレーカー発動!彼の人生はここで終了した。

このストーリーはてきとうに書いたものではない。全ては行動心理学に当てはめることができるようになっている。

なんだろうな。漫画や小説のネタばれをするのは好きではないんだが、例えば、同僚からのメールなんてのは、まさにFOMO(取り残される恐怖)と社会的証明が最大化する瞬間である。しかも、馬鹿にしていた同僚ができるなら自分もできる。これは自信過剰バイアスの再発動である。

元手がないなら嘘を付いて借金して信用買いも、行動経済学でいう「破滅的リスクテイク」である。

韓国ではサムスン電子やSKハイニックスは必ず勝つという集団的幻想がある。

それを、SNS・YouTube・メディアが毎日煽るため、若者はレバレッジETFを“安全資産”だと錯覚する。

しかし、昨日みたいにコスピのナイアガラして、サーキットブレーカー発動直前までいったら、追証とロスカット地獄である。投資依存の最終段階は、 「破滅の瞬間は突然訪れる」という特徴がある。

結論:彼の破滅は“個人の失敗ではなく、韓国社会の必然”

今回、作った話は韓国の若者が投資依存に陥る理由を説明した。まとめておくと以下のようになる。

親ガチャ失敗

大学で借金

就職しても低収入

返済不能

SNSで成功者を見せつけられる

FOMO

自信過剰

レバレッジ依存

信用取引

破滅

これは「個人の弱さ」ではなく、韓国社会が若者を投資依存へ追い込む構造的問題である。

そんな若者に米証券市場から絶望の知らせが届いている。

フィラデルフィア半導体指数がマイナス5.44%だと!

半導体セクター:壊滅的な全面安
半導体は SOX -5.44% と大幅下落し、個別銘柄もほぼ全滅状態。
特に装置系・メモリ系の下げが極端。

▼ 半導体主要銘柄の下落一覧
(※すべてページ内数値に基づく)

● メモリ・ストレージ系
マイクロン(MU):-7.25%

サンディスク(SNDK):-15.80%(大暴落)

ウエスタンデジタル(WDC):-10.40%

シーゲイト(STX):-11.40%

👉 メモリ系は軒並み10%前後の急落。需給悪化が顕著。

● GPU・AI半導体
エヌビディア(NVDA):-2.02%(比較的軽傷)

AMD:-5.42%

マーベル(MRVL):-11.40%(AIネットワーク系が急落)

アステララボ(ALAB):-7.84%(AI半導体)

👉 AI関連でも装置・ネットワーク系が特に弱い。

● 半導体製造装置(装置系)
アプライド・マテリアルズ(AMAT):-8.68%

ラムリサーチ(LRCX):-11.10%

KLA(KLAC):-12.70%(装置系で最大級の下げ)

ASML:-4.12%(欧州勢は比較的軽傷)

👉 装置系は10%前後の下落で、半導体セクターの中心的な崩れ。

● その他半導体
インテル(INTC):-6.30%

テキサス・インスツルメンツ(TXN):-2.58%

NXPI:-3.08%

アナログ・デバイセズ(ADI):-3.52%

👉 アナログ系は比較的軽傷だが、全体的に売り圧力強い。

◆【2】半導体以外の主要ハイテク
半導体が崩れる中、大型テックはまちまち。

● 上昇
アップル(AAPL):+4.70%(本日の主役級)

マイクロソフト(MSFT):+1.64%

アマゾン(AMZN):+0.68%

パランティア(PLTR):+2.89%(AIソフト強い)

👉 AIソフト・クラウドはむしろ買われている。

● 下落
メタ(META):-4.68%

アルファベット(GOOGL):-0.56%(軽傷)

ブロードコム(AVGO):-2.87%(半導体系の弱さ反映)

今日のコスピはロスカット祭りでナイアガラ!?

こちらは深夜に起きてフィラデルフィア半導体指数が絶望的に下がってるのみた。実は雇用統計はむしろ、悪化していて利上げ観測は遠のいたにもかかわらず、半導体株は軒並み売られた。

まあ、半導体株、特にメモリーは上がりすぎていた。マイクロンよりも、サンディスクの方が酷い。マイナス15.80%だ。確かに株価が高かったので狙われやすいとは思っただけど。ここまで露骨に下げるか。

因みにコスピ200夜間先物はマイナス1.6%だ。むしろ、フィラデルフィア半導体指数がかなり下げても、コスピは強気だ。ただ。これははめ込みじゃないとは断定できない。実際、メモリー株の逆風は凄まじいからだ。

まあ、ギャンブル相場なんでどっちに転ぶかなんて、誰にもわからない。せいぜい、外国人の戻し上げには注意することだな。ああ、でも、最初に昨日の分のロスカット来るから下げる可能性は高いか。