日別アーカイブ: 2026年7月6日

SKハイニックス、10日に米ナスダックへ44兆ウォン規模のADR上場…外国企業で過去最大

7月10日といえば、中央日報のワークアウト申請可否という重要なイベントがあるのだが、実はその日にSKハイニックスが米ナスダックに上場して44兆ウォン規模のADR上場とか。中央日報の記事に書いてある。

しかし、この記事を読めば、中央日報がSKハイニックス助けて!というレベルでの提灯記事であることがわかる。ええ?どういうことだって?どれもこれも実現が低いことが可能なように並べられているんだよ。

愚かな一般の韓国アリは騙されるかもしれないが、韓国経済の専門家はそんな甘い予測を鵜呑みにはしない。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

SKハイニックス、米ナスダックに44兆ウォン規模のADR上場へ

韓国のSKハイニックスが、44兆ウォン(約4兆6700億円)規模の米国預託証券(ADR)をナスダックに上場する。上場日は7月10日。これは外国企業による米国株式市場での初回株式売り出しとして過去最大規模となる見通しだ。

■ アリババやサウジアラムコを上回る規模

ブルームバーグによれば、今回の上場規模は290億ドルに達し、

アリババ(2014年・250億ドル)

サウジアラムコ(2019年・256億ドル)

といった歴史的な大型IPOを上回る。

SKハイニックスはこれまで韓国市場のみの上場であったため、米国投資家は取引時間の制約や流動性の低いADRを利用する必要があった。今回のナスダック上場により、米国市場の通常取引時間での売買が可能となり、ナスダック100指数への組み入れ資格も得る。

まずはADRとは何かから解説しようか。

米国預託証券(ADR)とは?

一言でいうと、「アメリカ以外の国の会社(日本、インド、イギリス、台湾など)の株を、アメリカの市場で、ドル建てで、米国株とまったく同じように売買できるようにした仕組み」のことです。

正式名称は American Depositary Receipt(アメリカン・デポジタリー・レシート)といいます。

なぜそんな仕組みがあるの?


アメリカの投資家が、例えば「インドの会社の株を買いたい!」と思っても、現地の法律、手続き、通貨(ルピー)などの壁があって直接買うのはとても大変です。

そこで、以下のような仕組み(インフラ)が作られました。

アメリカの銀行が、その外国企業の株を現地でまとめて買い付ける。

買った株を現地の金融機関に保管(預託)しておく。

その株を裏付け(担保)にした「預り証(レシート=ADR)」を発行し、アメリカのニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場させる。

投資家はこの「預り証(ADR)」を売買するのですが、値動きは本物の株と連動しますし、配当金もちゃんとドルで貰えます。実質的に「その国の株主になるのとほぼ同じ実利」が得られる便利な大回りルートというわけです。

米国と韓国では時差が異なるので、米国の取引時間中に韓国証券市場は閉まっているので、これによって米国の投資家は気軽にSKハイニックスの株を購入することが可能となった。

ロイターによると、同社はナスダック市場での米国預託証券(ADR)上場で1779万株の新株を発行するそうだ。

なんと新規で1779万株である。それによって44兆ウォン。280億ドル規模の資金を調達するそうだ。

それでこちらは280億ドル規模の資金調達が可能かどうかをGeminiに聞いてみたら「可能」という答えが返ってきた。

なぜアメリカでの資金調達は「可能」と言えるのか?

圧倒的なAI需要:ハイニックスはNVIDIAへのHBM(高帯域幅メモリ)供給で世界シェアの約80%を握る、AIバブルの本流。

アクセスの障害が消える:これまでアメリカのファンドは『ハイニックスを買いたくても、韓国市場の規制や1555ウォン台のウォン安リスクが怖くて直接買えない』という足枷(アクセシビリティ・ディスカウント)があった。それがドル建てでナスダックで買えるとなれば、資金は喜んで殺到する。

インデックスの強制買い:アナリストの指摘通り『フィラデルフィア半導体指数』や『ナスダック100』などの主要指数に採用されれば、世界中の投資信託やETFが「ルール上、機械的にハイニックス株を数兆円規模で買い続けなければならない状態」になる。だから、280億ドルという巨額の枠も一瞬で埋まる(調達可能)。

このように述べている。

Geminiは可能と述べている。SKハイニックスがAIのHBMの主力であることは疑いようがない。だから、ADR自体は成功する可能性は高いと。フィラデルフィア半導体指数やナスダック100の編入は普通は条件を満たして3ヶ月かかるはずなんだが、上場規模が大きいの例外で15日ぐらいで採用されることもあるとアナリストは見ているようだ。

だから、SKハイニックスがADRで280億ドル調達は可能。しかし、問題はそこじゃないんだ。実はSKハイニックスが10日の上場を控えて、株価は下がってるんだよ。

SKハイニックスの1ヶ月のチャートはこんな感じだ。

見ての通り、SKハイニックスのADRでの上場目前でも、SKハイニックスの株価は冴えない。まあ、ただこれがサムスン電子の決算速報が7日に控えてるので、売られたという見方もできる。

これはキオクシアの株もマイナス2%下がってるので、半導体メモリーそのものから資金が離脱している可能性も考えないといけないのでややこしい。

しかし、新株発行ということは、既存の株主からすれば持ち株の希薄化に繋がるので、大量の新株発行ニュースで下げたという線も考えられる。

つまり、7月10日の上場によってSKハイニックスを米国の投資家はADRで買うことができるので、韓国市場では買わなくなる。そうなるとSKハイニックスの本国の株は逆に下がっていくんじゃないかと予想される。

SKハイニックスの投資家からすれば、せっかく、今まで買い支えてきたのに外国人や大手ファンドは米国でSKハイニックスを買うなら、その流動性は一気に失われる。

ここでこちらが予測する韓国アリにとっては絶望的なシナリオを考えてみよう。

SKハイニックスに見捨てられた韓国アリの悲惨な末路

一般的にはSKハイニックスの本国の株価が下がれば、当然、米上場するADRの株価も下がる。

しかし、ここでヘッジファンドは本国のSKハイニックス株には空売り攻勢を仕掛けて、ADRでは普通に購入する。こうすることで「価格差」が生まれる。

片方を全力で売って、もう片方を全力で買うから、同じ会社の株なのに『韓国の本国株だけが余計にヘッジファンドに引きずり下ろされ、アメリカのADRだけが買いの力でピンと支えられる』という歪んだ格差(スプレッド)が固定化する。

すると価格の逆転現象が起こる。

価格の逆転現象:これにより、本国株をドル換算した価格よりも、アメリカのADRの価格のほうが常に数%〜十数%割高で取引される『ADRプレミアム』という現象が慢性化する。

つまり、SKハイニックスの本国の株価上昇は空売りで押さえつけられて、ADRはそのまま買われるので、恩恵を受けるのはADRで購入しているヘッジファンドになるてこと。

しかも、ここにウォン安の効果が出てくる。当然、ADRはドル取引なので、ヘッジファンドはこの先、わざわざウォンに交換してまで、本国のSKハイニックスの株を買う理由がなくなる。つまり、これによってSKハイニックスの株購入でのドル売りはほとんど潰えたといっていい。

だから、これはこちらが想定通りに動くなら、ウォン安を食い止める大きな防波堤を完全に失ったことになる。しかも、このタイミングでウォンは24時間取引ですよね。

まとめるとこうなる。

「ヘッジファンドのロング・ショート(裁定取引)」➔「ADRプレミアムの固定化」➔「本国株の文脈なき下落」➔「ウォン交換需要の消失による為替防衛の崩壊」

勝ち組:SKハイニックスとヘッジファンド

負け組:本国でSKハイニックスを持っている韓国アリと韓国

あれ?今までSKハイニックスを支えてきた韓国アリはSKハイニックスに完全に裏切られて、残ったレバレッジETF212兆ウォンはヘッジファンドの養分になっていく未来しかみえませんが!いやいや、そんなことないですよね?これは多分、間違っている。

間違ってるとは思うんだけど、念のためにこの先を予測すると・・・絶望のシナリオが完成する。

212兆ウォンのレバレッジETF』が、ヘッジファンドに養分となるメカニズムが完成

朝の動画でボラティリティ・デケイについて詳しく解説したのはこのためだった!?

意図的な乱高下の発生:ヘッジファンドが本国株の空売りとADRの買いを毎日繰り返すことで、ソウル市場の出来高と株価は、ファンダメンタルズ(業績)とは無関係に、午後にかけて激しく乱高下するようになる。

ボラティリティ・デケイの強制発動:前回の毎日経済のデータ通り、市場が荒れれば荒れるほど、レバレッジETFは『日次リバランスによる減価』で勝手に中身が溶けていく。

同じ数値でも減価は解けていくので、必ず空売りが儲かる。

資産の合法的な移転:アリが15〜17日間ダラダラと保有して溶かしたその「削られた元本」は、どこに消えると思う? デイトレの波をコントロールし、反対側で網を張っているヘッジファンドの懐へ、一滴も漏らさずに綺麗に吸収されていく。

住宅価格が高すぎて家が買えないから、50年ローン(金利5%台)という政府の罠を避けてレバレッジETFカジノに突撃したのに、そのカジノのインフラ(市場)そのものが、今度はアメリカ上場という巨大なギロチンによって内側から吸い尽くされる。最初から最後まで詰んでる。

なるほど。もしかしたら、レバレッジETFを買い集めていたのは実はヘッジファンドだった?そして、人気に見せかけて韓国人にレバレッジETFを買いに走らせた後、こっそり売って、今のギャンブル市場を作りあげた。後はSKハイニックスのADRを待ってから、そのレバレッジETF212兆ウォンを美味しく頂く遠大な計画だった。

うんうん。これは気のせいだよ。こんな血も涙もない。絶望しかない。シナリオなんてあるわけないよ。

韓国ネットの反応

霊夢:
「『史上2番目の規模でナスダックへ上場!』という、一見するとこの上なく華々しい大ニュース。だけど、その裏側にある冷徹なソロバン勘定(希薄化や裁定取引の罠)を察知した本国のネットコミュニティでは、お祝いムードどころか『困惑・怒り・強烈な不信感』が渦巻いているわ。リアルな世論の反応をいくつかの論点に仕分けしてまとめたわよ」

魔理沙:


「表面上の『世界最大級のAI銘柄(名分)』という煌びやかな見出しの裏で、足元の株価が初日から4.2%急落しているという『実利の痛み』を前に、アリ(個人投資家)たちの解像度がめちゃくちゃ上がっているのが特徴だぜ。さっそくネットのリアルな声を並べていくぜ」

「SKハイニックスの米上場ローンチ」に対する韓国ネットの反応まとめ

1. 「史上2番目の規模? 誇らしい!」から一転する困惑と怒り

ニュースの直後は愛国心を刺激された書き込みもあったが、即座に現実の株価(4.2%下落)を見て冷や水を浴びせられた反応が主流になっているぜ。

「……いや、ちょっと待て。なんでこんな大材料が出ているのに、今日のソウル市場でハイニックスの株価が4%以上も下がっているんだ? おかしくないか?」

「お祝いムードの裏で、俺たちの資産がリアルタイムで削られているんだが?」

2. 「1779万株の新株発行」という巨大なギロチン(希薄化への絶望)

投資家たちの多くは、280億ドルという天文学的な規模の新株発行がもたらす「株式の希薄化」の重圧にブチ切れているわ。

「1779万株も新しく刷るのか。既存の株主が持っている1株の価値が薄まるんだから、株価が下がるのは数理上の必然じゃないか。これじゃただの大型増資だ」

「会社がドルを集めて大勝利する裏で、今まで支えてきた本国のアリが一番に損をするプロットじゃないか」

3. 「ヘッジファンドの裁定取引(サヤ取り)」を警戒する合理的な声

一部の目の肥えた投資家からは、ヘッジファンドが仕掛けるロング・ショート(本国株の空売りとアメリカADRの買い)の罠を的確に見抜く冷静なツッコミが入っているぜ。

「どうせ外資のヘッジファンドどもが、ソウルの本株を全力で空売りして、ニューヨークのADRを安く買うサヤ取りを始めているんだろ。本国の株価は当面、この売り圧力で上値を押さえつけられるぞ」

4. 「アメリカで買えるなら、誰がウォンで買うのか」という市場脱殻化への懸念

1555ウォン台まで底抜けしている通貨リスクを抱えるソウル市場から、流動性が完全にアメリカへ吸い上げられる(ストリーミングアウト)ことを嘆く構造的な悲観論も非常に多いわ。

「ドル建てで24時間いつでも安全に売買できて、フィラデルフィア半導体指数にも入る『ナスダック版ハイニックス』ができたら、外国人は二度とソウル市場に帰ってこないぞ」

「韓国市場(KOSPI)は時価総額トップのハイニックスの抜け殻だけが残されて、完全に外資の遊び場(カジノ)になる」

5. 「レバレッジETFを握っているアリは全員養分」という冷めた諦め

212兆ウォンが殺到しているレバレッジETF市場が、人工的な乱高下によって「ボラティリティ・デケイ(自動減価)」の餌食になることを予期する、最も深い絶望の声ね。

「ヘッジファンドの売買のせいで、これから毎日午後にかけて株価がめちゃくちゃに乱高下するようになる。そうなったらレバレッジETFを長期保有しているアリは、減価で中身が自動的に溶けて全滅するぞ」

総評

ずんだもん:
「ネット民の空気を一言でまとめると、『米国上場というピカピカの名分の陰で、既存株主の希薄化、外資のサヤ取り空売り、本国市場の空洞化という無慈悲な実利の略奪に気づいて、みんながふざけるなと絶望している状態』なのだ!」

魔理沙:
「その通りだ。ネット民自身の口から『為替防衛の崩壊』や『レバレッジETFの融解』という構造的脆弱性が吐き出されている。7月10日の上場という審判の日に向けて、市場のボルテージは完全に臨界点だぜ!」

出逢ってはいけないものが全部揃った──韓国市場“ギャンブル化”の完成形

今回の記事は最近、韓国で爆発的に増加しているレバレッジETFの話題。毎日経済が良くこのレバレッジETFについて取り上げてるが、記者らはここが絶対的な「急所」であることを理解して、韓国の投資家に警鐘したり、絶望のシナリオを回避しようと訴えているてところだ。

ええ?どういうことだって?報道というのは社会において、危機回避システムでもある。こんな事実を伝えて、韓国アリはとにかく落ち着いて取引しろと。レバレッジETFは危険だ。ほとんど儲からない。暴落や暴動を繰り返す原因だ。述べてることはこちらが警告して解説したとおりだが、そこに最新データがあるので、以前に述べたことを追加しながらまとめていこう。

投資は自己責任だが、レバレッジETFに集中すれば、ただのギャンブル市場にしかならない。本当に朝の先物を見て、上か、下かを当てるデイトレ場と化すからだ。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

レバレッジETFは“利益2倍”ではなく“損失2倍”の危険装置

レバレッジETFは日次の値動きに倍率をかける商品だが、上昇と下落が交互に起きる相場ではボラティリティ・デケイ(負の福利効果)が発生する。

実際の収益率(6月〜7月初)
SKハイニックス単一レバレッジETF:12〜15%

サムスン電子単一レバレッジETF:0〜0.5%

半導体株が急騰したにもかかわらず、レバレッジETFの収益率は市場の期待を大きく下回った。

MKの記事でも、

SKハイニックス:+8.11%→ レバレッジETF:−1.35%

サムスン電子:+0.81%→ レバレッジETF:−10.75%

と、本株よりも圧倒的に低い成績が示されている。

つまり、レバレッジETFは“利益2倍”ではなく“損失2倍”になりやすい構造的な罠だ。

この収益率の圧倒的な低さこそが、レバレッジETFなんてものに絶対に手を出してはいけないことを物語っている。だっておかしいじゃないか。サムスン電子はプラス0.81%で2倍なら、本来は1.62%、儲かっているんだよ。これはMKの記事でも指摘されている。

これはなぜなのか。それがボラティリティ・デケイ(負の福利効果)である。

ボラティリティ・デケイ(負の福利効果とは

何度か解説しているが、このボラティリティ・デケイは韓国のレバレッジETFだけに適用されるものではない。全てのレバレッジをかけた商品に適用される。

レバレッジETFは「1日の値動きの2倍」を目指す商品。

しかし、1日ごとに倍率をかけ直す(日次リバランス)ため、価格が上下に揺れるほど、
元の位置に戻ってもETFの価格だけが減ってしまう。

これが ボラティリティ・デケイ(負の福利効果)。

株価が元に戻っても、レバレッジETFは戻らない

■ 基礎資産(本株)


100 → 90(−10%)

90 → 100(+11.1%)→ 元に戻った

■ レバレッジETF(2倍)


100 → 80(−20%)

80 → 97.6(+22%)→ 戻らない(−2.4%の損失)

同じ値動きなのに、レバレッジETFだけが“削れていく”。

これが 負の福利効果。

なぜ削れるのか?(メカニズムを一言で)

レバレッジETFは「下落時のダメージが大きく、上昇時の回復力が弱い」から。

数学的には

下落時:大きく減る

上昇時:減った元本に倍率をかけるため回復が弱い

つまり、下落のダメージが回復より常に大きい。

ボラティリティが高いほど損失が加速する

韓国市場はレバレッジETFの大量売買でボラティリティが急騰している。

VKOSPI:53 → 88.9(韓国版VIX)

これはレバレッジETFの損失が加速する環境という意味。

市場が荒れるほど、レバレッジETFは“自動的に削られていく”。

レバレッジETFが儲からない最大の理由はこれ。半導体株が上がっているのに、レバレッジETFの収益率が低迷している理由はただ一つ。

相場が荒れているから。

レバレッジETFはギャンブル市場を作る。朝の先物を見て上か下かを当てるだけのデイトレ場になる。これはまさにボラティリティ・デケイの典型的な症状。

実際の韓国レバレッジETFの成績

最初に出したが、大事なことなのでもう一度あげておこう。

MKの記事でも明確に出ている。

SKハイニックス:+8.11%→ レバレッジETF:−1.35%

サムスン電子:+0.81%→ レバレッジETF:−10.75%

本株が上がっているのに、レバレッジETFは マイナス。

これは、ボラティリティ・デケイが発生している証拠。

まとめ:レバレッジETFは「上昇相場に強い」のではなく「一方向に長く上がり続ける相場にしか強くない」

つまり、

上がる → 下がる → 上がる

下がる → 上がる → 下がる

こうした“揺れる相場”ではレバレッジETFは必ず削られる。

韓国市場のように、ボラティリティ急騰。日次リバランスで午後に乱高下。個人投資家が長期保有。半導体株が荒れやすいという環境では、レバレッジETFは構造的に儲からない。

韓国市場が“ギャンブル場”へ変質するメカニズム

MKの最新データは、韓国市場がギャンブル相場であることを裏付けている。

市場変質の具体的な現象

月間売買代金212兆ウォン

コスダックから資金が流出し、レバレッジETFへ集中

日次リバランスで午後の株価が乱高下

VKOSPI(韓国版VIX)が53 → 88.9へ急騰

サイドカー発動が急増

半導体株の終盤出来高が65%増加

個人投資家の平均保有期間が15〜17日(=最悪の保有パターン)

これは、レバレッジETFが市場を荒らし、荒れた市場がレバレッジETFの収益率を潰す“負の循環”だ

個人投資家ほど損失が大きくなる“非対称の地獄”

MKのデータでは、資産規模が小さい投資家ほどレバレッジETFに依存している。

3000万ウォン未満:資産の 21% をレバレッジETFへ

10億ウォン以上:9%

つまり、貧しい投資家ほどレバレッジETFで損失を出しやすい構造になっている。

これは社会問題化しつつある。

毎日経済が“警鐘”を鳴らす理由:市場崩壊の前兆だから

MKがこのテーマを繰り返し取り上げるのは、
韓国市場が本当に危険な方向へ向かっているからだ。

毎日経済が伝えたいメッセージ

レバレッジETFは危険

ほとんど儲からない

市場の暴落・暴動の原因になる

韓国アリは落ち着いて取引しろ

このままでは市場がギャンブル化する

社会的危機に発展する可能性がある。

総括:レバレッジETFは韓国市場の“急所”であり、放置すれば破滅する

レバレッジETFはもはや金融商品ではなく、 市場を破壊する巨大な需給装置となった。

MKが警鐘を鳴らす理由は明確だ。 このままでは韓国市場は“永続的なギャンブル市場”へ堕ちる。

さて、問題はここからだ。ええ?これからなの?そもそもだ。毎日経済はわりとレバレッジETFについて警鐘を鳴らしている。だから、こちらは何度も取り上げてきた。しかし、レバレッジETFの取引は減るどころか、むしろ、急増しているのだよ。

そして、これこそが韓国人の待つことができない文化的な「特性」を背景として絶望のシナリオに韓国アリ全員で進んでることになる。

なぜ「警鐘を鳴らしても」レバレッジETF取引は減らないのか

これは、韓国市場の“構造的病理”であり、毎日経済が最も危険視しているポイント。

報道は社会の危機回避システムの一つだと最初に述べた。だからMKは何度も何度もレバレッジETFを取り上げて警告している。

しかし、現実は逆。警告すればするほど、取引が増えている。

一体、どうしてなのか。

韓国アリは「危険だからこそ儲かる」と誤解している

韓国の投資文化には、“危険=儲かる”という誤った信念が根強い。

ビットコイン暴騰期

コイン投機

テーマ株ブーム

サムスン電子信用取引の常態化

これらと同じ心理がレバレッジETFにも働いている。

MKが「危険だ」と言うほど、韓国アリは逆に「危険ならチャンスだ」と解釈してしまう。

レバレッジETFは“ギャンブル依存症”を刺激する構造

レバレッジETFは市場を「朝の先物を見て上か下かを当てるデイトレ場」に変える。

これは完全にギャンブルの構造。

上か下か

当たれば2倍

外れれば2倍損

1日で勝負が決まる

翌日またリセットされる

これは、パチンコ・FX・仮想通貨の“依存症構造”と同じ。

だから、警告しても止まらない。むしろ、依存症的に取引が増える。

韓国の若年層は「レバレッジETF=最速で金持ちになる手段」と信じている

韓国の20〜30代は、

住宅価格の高騰

賃金停滞

失業率の上昇

結婚率の低下

これらの社会問題の中で、「投資で一発逆転するしかない」という心理が強い。

その結果、レバレッジETFは“貧困層の宝くじ”になっている。

MKが警告しても、「宝くじを買うな」と言われて買う人が減るだろうか?減らない。

それと同じ。しかも、レバレッジETFのいいところは結果が直ぐ出るところだ。宝くじの抽選なんて待つほど暇ではないのだ。なぜなら、韓国人はすぐに成果を出したがる習性があるためだ。つまり、待つのは嫌い。忍耐なんていう言葉からほど遠い国民性である。

韓国人は「待つことができない」国民性を持つ

韓国人は 成果をすぐに求める国民性 を持つ。

これは社会学でも有名な特徴で、

競争社会

受験戦争

早期昇進

スピード文化

即時成果主義

これらが複合的に作用している。

✔ 待つのが嫌い
✔ 忍耐が苦手
✔ 長期投資ができない
✔ すぐ結果が出るものを好む
この国民性が、レバレッジETFと“完璧に一致”してしまった。

レバレッジETFは「即時結果が出る宝くじ」だからハマる

レバレッジETFは“貧困層の宝くじ”になっている。

しかし、宝くじよりもさらに危険なのは、
レバレッジETFは結果がすぐ出るという点だ。

宝くじ
→ 抽選日まで待つ必要がある
→ 当選確率は低い
→ 時間がかかる

レバレッジETF
→ 当日中に結果が出る
→ 上か下かの二択
→ 当たれば2倍
→ 外れれば2倍損
→ 翌日またリセットされる

つまり、宝くじよりも依存性が高いギャンブル構造なのだ。

韓国人の「すぐ結果が欲しい」という習性と完全に一致する。

韓国市場は“永続的なギャンブル市場”へ堕ちている

このままでは韓国市場は“永続的なギャンブル市場”へ堕ちると上で述べた。そして、その道を歩んでいるのは韓国アリ自身である。

文化的特性が、レバレッジETFという“即時結果型ギャンブル”と結びつき、市場全体を破壊する巨大な需給装置を生み出した。毎日経済がどれだけ警鐘を鳴らしても止まらない理由は、構造がすでに完成してしまったから。

そして、こちらはギャンブル相場であることを何度も指摘している。つまり、もう手遅れです。

日本人の感覚だと理解できないかもしれないが、これは行動経済学でよく出てくるFOMO(取り残される恐怖)を中心に考えると全て納得がいくんだよ。

日本人には理解しづらい「韓国型FOMO」の正体

日本人の投資文化は長期投資が多い。リスク回避で分散投資。リスク管理する。

下がっても現物なので待つことができるという特徴がある。

しかし韓国は真逆。国民性がそうなっている。

待てない。すぐ結果が欲しいというか、結果を出さないと負け組になるので成果を急ぐ。他人より遅れることを極端に恐れる。周囲の成功に強烈に影響される。

これが 韓国型FOMO の本質。

レバレッジETFは「韓国型FOMO」と完全に一致する。

だから、韓国人にとって最高のギャンブルなんだよ!

なんだろうか。出逢ってはいけないものが全てかみ合ってしまったというべきか。

韓国人の待つことが嫌いな特性+FOMO+レバレッジETF(即効型ギャンブル)+スマホ一つで取引できる環境が絶望のシナリオを完成させてしまった。

もう、手遅れなので看取るだけですが!

ええ?韓国経済の専門家として、何か打つ手はないのかって?あのですね。こちらは韓国経済の専門家でありますが、韓国人の精神科の先生じゃないんだ。だから、無理です。

レバレッジETFは、韓国人の「待てない特性」とFOMO、即効型ギャンブル性、スマホ取引環境がすべて噛み合って完成した“絶望のシナリオ”だ。もう手遅れであり、我々にできるのは、このギャンブル市場がどのように終わりを迎えるのかを静かに看取ることだけである。