今、時刻は13時半過ぎなのだが、興味深いことが起きている。
それは韓国のコスピが2日連続で落ちていること。なんとマイナス5.26%なので、おいおい昨日、サーキットブレーカーが発動したのに、今日もサイドカーですか。いやあ、どうなっているんだよ。

さて、2日連続でコスピのナイアガラが進行中なわけだが、実は大変興味深いことが起きている。それはSKハイニックスは買われて、サムスン電子だけが売られているのだ。
ええ?いつも通り、両方が同時に落ちてるわけではない?
なんと同じように落ちてると思ったら、skハイニックスはマイナス0.9%。サムスンはマイナス4.39%だ。つまり、サムスンだけが大きく売られており、SKハイニックスはそこまで下がってない。
そこで日曜日だったか。こちらが今後のコスピ動向で予測したことを覚えているだろうか。
7月以降はこの二社の株価がどう動くかも注目だ。これで顕著に差が付くようになれば、韓国では勝ち組なのはサムスン電子ではなく、SKハイニックス一社だけということになる。
日曜日の記事でこのように予測したわけだが、今の現状で差はどうなっているのか。

なんとskはプラス14%に対して、サムスンはマイナス19.25%である。明らかに差がついてきている。
これは韓国市場がAI半導体株の真の勝者はSKハイニックスではないのか。サムスン電子は確かに利益は稼いだが、そもそもHBMを作っているから、DRAMやNANDが供給不足になっていた。
つまり、サムスン電子は売り払って、SKハイニックス一本に絞ろうという動きに見えるわけだ。実際、AI半導体株でHBMを造れるのはSKハイニックス、サムスン電子、マイクロンの三社しか存在しない。その中でHBMで一番強いのはSKハイニックスだ。だから、韓国アリはもうSKハイニックスに集中しだした。
とおもったら、サムスンマイナス6%。skもマイナス3%まで落ちている。サムスン電子が2倍の速さで売られてるが、このままだと2日連続でサーキットブレーカー発動しますよ。既にコスピはマイナス5%である。
駄目だ。サムスンの株価が見ているだけでドンドン下がって面白すぎて記事を書けない。さすがレバレッジETFだよな。この急降下はまさにブーストがかかっているからこそである。日経平均株価も0.8%落ちてるが、キオクシアは1.8%である。
韓国のコスピだけがナイアガラなんだよ。その原因は信用買いとレバレッジETFにある。落ちるときの速さが光速を越えている。
このまま株価を見ていては記事は進まないので、ウォッチしながらキーボードを叩いていこう。
ああ。そうだ。朝の動画配信で韓国ネットがイカゲームがどうとか述べていた理由が判明した。どうやらWSJが韓国のコスピをイカゲームだと警告したようだ。
それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。
韓国証券市場から外国人投資家が急速に離脱──WSJ「KOSPIはイカゲームになるリスク」
韓国証券市場が歴史的な混乱に直面している。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は7月6日、韓国市場について「世界で最も熱い市場がイカゲームになるリスクに直面した」と警告した。これは単なる比喩ではなく、過度なボラティリティと外国人投資家の急速な離脱が同時進行していることを指す。
KOSPIの異常なボラティリティ。1年間で「2%以上の変動が77回」
WSJは韓国市場の変動性について、次のように指摘している。
KOSPIは過去1年間で「1日2%以上動いた日」が77回
同期間のS&P500はわずか5回
これは、韓国市場が主要国の中で突出して「乱高下」していることを示す。
背景には、以下の構造的要因がある。
● 市場の“二社依存”が極端化
WSJは、KOSPIの大部分を占める サムスン電子とSKハイニックスの2銘柄への依存度が極端に高まっている と分析した。この二社が動けば市場全体が揺れる構造だ。
● レバレッジ商品の強制売買が変動性を増幅
韓国では個人投資家がレバレッジ商品を大量に保有しており、
急落時に「強制売却」が連鎖し、ボラティリティがさらに跳ね上がる。
WSJはこれを「米国規制当局にとって教訓になる」とまで述べている。
外国人投資家の“逃避”が止まらない
韓国取引所のデータによると、外国人投資家の売りは尋常ではない。
● サムスン電子の外国人保有比率46.69%(2026年7月6日時点)
2009年7月以来、約17年ぶりの低水準
昨年末は52.33% → 半年で急落
● SKハイニックスの外国人保有比率50.17%
2023年5月以来の低水準
さらに、7月7日だけで外国人は2兆9298億ウォンを売り越した。
これは単なる調整ではなく、資金の本格的な撤退と見られる。
「イカゲーム化」の意味──韓国市場は個人投資家の“生存ゲーム”へ
WSJは韓国市場を「イカゲーム」に例えた理由として、
人口5100万人の韓国で、個人がどれだけさらにベッティングできるのか疑問。
パーティーが終われば損失はほとんどが現地の個人投資家に残されるだろう。
(WSJより)
と警告している。
つまり、外国人は逃げる。韓国アリ(個人投資家)が市場を支える
レバレッジでさらにリスクを背負う
最終的に損失を被るのは個人投資家という構図だ。
ざっとまとめておくとこんな感じだが、この辺はこちらがギャンブル相場であることを解説するために何度も出してきたことだ。特に目新しいことはないだろう。
こちらは韓国をリアルカイジだとのべているが、WSJはイカゲームだと述べている。どちらもデスゲームであることに変わりない。
そして、今日もコスピがマイナス5%というナイアガラ。サーキットブレーカー発動まで至らなかったが、昨日のマイナス4.7%の下げを足せば、10%越える。これはかなりヤバイ兆候である。
さすがに3日連続の下げはないとはおもうのだが、これでSKハイニックスのナスダック上場が待ってるわけだから、実に最悪・・・いや、素晴らしいタイミングで上場することになる。これはスペースX以上の初期に大きく上げて、その後、ナイアガラするんじゃないか。
どちらにせよ。サムスンの好決算から、サーキットブレーカー発動で次の日も、サイドカー発動してるのだから、これが単なる調整で終わるか判断するのは難しい。
韓国はまさに毎日、ギャンブル相場なので、今回のような急落では追証とロスカットが大量発生して、韓国アリがヘッジファンドの養分になっているだろう。
しかも、いつものように午前は踏みとどまり、午後からナイアガラという狡猾な罠をしけている。

こちらが見たときはSKハイニックスはプラス圏内だったのに12時頃辺りから急落していった。サムスン電子は最初から良いところはなにもない。ひたすら売られて終わった。

サムスン電子の決算を受けてコスピは2日で10%ほど急落している。以前に述べたコスピ7000割れも目前である。今日の終値は7246.80。マイナス5.35%である。
明日、7000割るとテクニカル的に下落相場に突入するので、踏みとどまれるのか。それとも、さらに下げるのか。注目したい。
SKハイニックスの公募価格
SKハイニックスは下げとけば、米ナスダック市場での公募価格も下がるてことだとおもわれる。今、調達額は290億ドル規模だが、これが280億ドル程度になるかもしれない。
スペースXみたいに自ら価格設定はしないとおもうので、どのように価格になるのか。今日の夜か、明日に出てくると思うんで、そのうち紹介できるとおもうが、実は既にいくつか出ている。
どうやらアナリストの予測だと158ドル前後となるそうだ。しかも、基準値からは大きく動くことはないとか。158ドルから、何処まで上がるのか。初回だけあがって、後は急落するのか。
サムスン電子の今後の展望
アナリストの展望をまとめておく。
証券街の評価は「強気派」と「慎重派」に完全分裂
強気派(多数派)
AI投資拡大 → メモリー供給不足 → メモリー価格上昇
この構図が「まだ序盤」だと判断している。
IBK投資証券:目標株価 35万 → 46万ウォン
KB証券:55万 → 60万ウォン
「AI鈍化懸念は騒音にすぎない」
メモリー供給不足は 2028年上半期まで続くと予測
サムスン証券:
「AI投資サイクルの頂点はまだ来ていない」
現在の懸念はむしろ“買い場”
強気派の主張は一貫している:
メモリーサイクルはまだ序盤。
サムスン電子はこれから上昇余地が大きい。
慎重派(少数だが存在感あり)
キウム証券は唯一の“下方修正”。
目標株価:43万 → 39万ウォンに引き下げ
理由:
下半期のEPS成長率が鈍化
メモリー価格上昇 → PC・スマホ販売鈍化
中国メモリー企業のシェア拡大リスク
慎重派の結論:
EPS鈍化が始まる下半期は、サムスン株の変動性が拡大する。
このようにサムスン電子の決算後の反応はわかれている。証券会社は強気が多数を占めているが、彼らのいうことは韓国では信用されない。
韓国ネットの反応
今回の韓国ネット反応はサムスン電子が決算で大きく下げてることに対しての証券会社が評価が分かれているという内容。実際、サムスン電子が大きく下げたことで投資家は半信半疑である。
① 「実績は良いのに株価が落ちるのはおかしい」
サムスン電子が過去最高級の営業利益を出したのに株価が下落していることに不満。
「アーニングサプライズなのに株価が落ちるのは韓国市場が壊れている」
「外国人が売りまくってるからどうしようもない」
② 「AIサイクルはまだ序盤」という強気派
記事内の証券会社のコメントと同じく、ネットでも強気派が一定数存在。
「HBM需要はまだ伸びる。サムスンはこれからだ」
「AI投資は止まらない。サムスンは長期で見れば買い」
「EPSが鈍化してもメモリーサイクルは続く」
ただし、こうした強気派は以前より少数派になっている。
③ 「SKハイニックスとの差が広がりすぎている」という危機感
「サムスンはSKハイニックスに完全に負けている」
「HBMで遅れたのが致命的」
「サムスンは事業が多すぎて集中できない」
「SKハイニックスはAI純度が高いから外国人が買うのは当然」
特に最近の株価差(SK+14%、サムスン−19%)が話題になっており、
「サムスン電子=韓国の象徴」という時代が終わったという声もある。
④ 「証券会社の目標株価は信用できない」
記事では目標株価が39万〜60万ウォンまで大きく割れているが、
ネットではこれに対して冷笑的な反応が多い。
「証券会社はいつも後出しジャンケン」
「上方修正しておいて株価が落ちるのは草」
「目標株価は広告みたいなもの」
⑤ 「外国人が売り続ける限りサムスンは上がらない」
「外国人保有比率が17年ぶりの低水準。これは終わりの始まり」
「韓国アリだけでサムスンを支えるのは無理」
「外国人はSKハイニックスに集中している」
外国人資金の流出がサムスン電子の最大の弱点だという認識が広がっている。
⑥ 「サムスンはEPS鈍化で下半期が怖い」
記事内のキウム証券の慎重論に共感する声も多い。
「EPS鈍化したら株価は耐えられない」
「スマホとPCが売れないのにメモリーだけで戦えるのか」
「中国勢の台頭が怖い」
◆ 総合すると:韓国ネットの空気は「サムスン弱気・SK強気」
記事の内容は「証券街の評価が割れている」だったが、
韓国ネットの反応は明確に“サムスン弱気・SKハイニックス強気”に偏っている。
特に以下の3点が強く共有されている。
サムスン電子はAI半導体でSKに負けている
外国人がサムスンを売り、SKを買っている
EPS鈍化でサムスンの下半期は危険
「サムスンとSKの株価分岐が進む」という予測は、韓国ネットの空気とも完全に一致している。
全体まとめ
サムスン電子はサプライズ実績を出したが、 市場はSKハイニックスとの競争とEPS鈍化を警戒しており、 強気と慎重の評価が真っ二つに割れている。
明日が勝負日となる。コスピ7000割れするのか。阻止できなければテクニカル的にはかなりアウトである。