SKハイニックス公募149ドル確定の裏でコスピ急騰、韓国アリは今日もFOMOで焼かれる

今、ちょうどお昼で13時前なんだが、昨日、1兆3000億ウォンほど損切りした韓国アリには酷い結果となっている。今日はサムスン電子やSKハイニックスを始め、コスピが4.5%ほど上昇しており、昨日、年金基金で買い支えた効果が出ているんじゃないか。

それで、気になる中央日報のワークアウト申請可否については12時回っても出てこない。朝鮮日報辺りが報道すると思っているが現時点は見つからない。仕方ないので、SKハイニックスの米ADR公募価格が149ドルで確定したことについて見ていく。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

SKハイニックス、米ADR公募価格149ドルで確定

まずは記事をまとめておく。

調達額は約40兆ウォン、外国企業の米IPO史上最大規模に

韓国半導体大手SKハイニックスが米国で実施する株式預託証書(ADR)上場に向け、公募価格を1株149ドルに最終確定した。今回のIPOを通じた調達額は約265億700万ドル(約40兆ウォン)に達し、外国企業として米IPO史上最大規模となる。

公募価格は韓国株終値比2.9%高い水準


SKハイニックスは10日(韓国時間)、ADRの公募価格を149ドルに決定した。ADR1株は韓国普通株の10分の1に相当するため、韓国市場の前日終値(218万6000ウォン)を基準にすると、約2.9%高い評価となる。

このように書いてあるんだが、アナリスト予測だと159ドルだったよな。調達規模も280億ドルだった。15億ドルも減ってるのだが、ここはスルーしていいんですか。言い分けないですよね。アナリスト予測だとほぼ変わらないとか述べていたものな。

アナリスト予測より「公募価格が10ドル低い」

予測:159ドル

実際:149ドル
→ 10ドル(約6.3%)の下振れ

この時点で調達額が減るのは当然で、280億ドル → 265億ドル(▲15億ドル)となった。

なぜ下振れしたのか

米国投資家の「バリュエーション警戒感」

SKハイニックスはHBMで世界トップだが、

韓国市場でのPERが低い

米投資家はマイクロンと比較して慎重

AIバブルの中で「半導体のピーク感」を警戒

→ 過度なプレミアムを嫌った可能性が高い。

これはサムスン電子の決算速報から始まった半導体株のきつい調整からもわかる。あのマイクロンですら20%以上も落ちたからな。それから調整を終えて、今、少し値を上げた感じであるのだが、サムスン電子の決算が、SKハイニックスの公募価格を10ドルほど落としたともいえる。

公募価格を落としたことで、米投資家はSKハイニックスに過度な期待をしてなかったことになる。スペースXのマスク氏の時とは違う。今は絶望的に赤字なスペースXを言い値で公募価格を決めて、一時は200ドルぐらいあがったが、今は市場の初期取引価格である150ドル付近にいる。さすがに夢とロマンだけで株価維持できないと。

でも、これを見れば超絶好調のSKハイニックスの評価は、赤字のスペースX以下である。

これをどう見るかだよな。確かに265億ドルという資産規模で調達できたことは凄い。だが、この先、米国のビッグテックとやり合うことを考えれば、満足の行く結果とはいえないんじゃないか。

なぜなら、265億ドルはだいたい4兆円である。既にAIにおけるビッグテックの巨額投資をまとめるとこうなる。

米ビッグテックの投資規模


NVIDIA:年間設備投資+研究開発で 2〜3兆円規模

Amazon / Google:AIインフラ投資で 年間5〜7兆円規模

Microsoft:AIクラウド投資で 年間10兆円規模

Meta:AI投資で 年間5兆円規模

つまり、4兆円だとビッグテックの1年分ぐらいの投資資金ということ。しかも、半導体というのは毎年、巨額な設備投資が必要とされる分野だ。SKハイニックスは上場した以上、これらと本気でやり合う覚悟はあったとおもうが、今、タッグを組んでいるエヌビディアの株価は振るわないことを考えたら、そこまで先行きは明るいとは思えないな。

さすがにウェブトゥーンみたいに上場ゴールにはならないとおもうが、SKハイニックスに過度な期待してるのは韓国人だけかもしれないと。

上場スケジュール

7月10日:条件付き取引開始(ティッカー:SKHYV)

7月13日:正規取引開始(ティッカー:SKHY)

7月14日:公募手続き完了予定

実際に、一般投資家が取引できるのは13日なのか。記号はSKHYか。検索するときにいるかもしれないが、日本のヤフーで掲示板ができるかまではわからない。スペースXは上場前にあったんだが。まあ、SKハイニックスそのものの知名度はそこまで高くないしな。

資金の使途:韓国国内の半導体投資を一気に加速


SKハイニックスは今回の巨額調達資金を、韓国国内の半導体製造能力(CAPA)拡大に集中投下する。

● 主な投資先
龍仁半導体クラスター1期ファブ建設

清州P&T7アドバンスドパッケージングファブ

機械装置などの設備投資

さらに、2027年末までに導入予定のEUV露光装置に11兆9000億ウォンを投資する計画も明らかにした。

専門家評価:企業価値の再評価と長期的な資金調達力向上

専門家らは、今回のナスダック上場によってSKハイニックスに莫大な現金流入が生じるだけでなく、企業価値の再評価。グローバル投資家層の拡大。中長期的な資金調達環境の改善といった効果が期待できると分析している。

マイクロンとの比較:業績優位にもかかわらずPERは低位

SKハイニックスはHBM市場で世界1位、DRAM市場でもマイクロンに対して営業利益・シェアで優位に立つ。しかし、株価収益率(PER)はマイクロンより20〜40%低い評価にとどまっている。今回の米上場は、この「割安評価」を是正する契機になる可能性が高い。

総括:今回のナスダック上場は「成功だが満点ではない」

SKハイニックスは265億ドルを調達し、外国企業として史上最大規模の金額を達成した。
しかし、この額は米ビッグテックの1年分の投資額に過ぎず、AI半導体の覇権争いを戦うには不十分である。米投資家はSKハイニックスに夢を見ておらず、評価は赤字のスペースX以下。韓国人だけが過度な期待を抱いている可能性が高い。

そして、この記事を書いてある間にコスピは急騰しており、サイドカーが発動している。ああ。今頃、損切りした韓国アリが、なんで損切りしたのか。悔やんでるだろうなあ。でも、ギャンブル相場らしいといえばそうかもしれない。

しかし、ここで高値圏で参戦するのは良くない。なぜなら、こんな格言がある。

『頭と尻尾はくれてやれ』

サイドカー発動の高値圏で参戦する必要はない。どう見ても上がりきっている。しかし、韓国アリには絶対のFOMOが付きまとう。だから、サムスン電子なんてもう7%以上あげてる。さすがだよな。

今、13時半なのでこれがどう動くかは全然、読めない。サイドカー発動したので、利益確定売りのデイトレも増えるだろう。だから、気がつけば3%程度の上昇になるかもしれないし、むしろ、このままサーキットブレーカー発動まで行くかもしれない。

本当、ギャンブル相場なので普段は考える必要がない状況すら検討しないといけない。

🇰🇷 SKハイニックスADR上場に対する韓国ネットの反応まとめ

🔵 1. 「史上最大規模のIPO、誇らしい」系の肯定的反応
「外国企業で史上最大のIPO?韓国企業がここまで来たのはすごい」

「アリババを超えたのは本当に歴史的」

「HBM世界1位の実力がついに米市場で評価された」

「韓国半導体の存在感がさらに強まる」

肯定派は、韓国企業が米市場で巨大資金を調達したことを国家的成果として受け止めている。

🔵 2. 「公募価格が予測より低いのは気になる」系の慎重派
「159ドル予測だったのに149ドル?思ったより低い」

「半導体株の調整が影響したのでは」

「米投資家はSKハイニックスにそこまで夢を見てない感じ」

「マイクロンよりPERが低いのがずっと気になってた」

慎重派は、公募価格の下振れや米投資家の冷静さを指摘している。

🔵 3. 「スペースXより評価が低いのは複雑」系の比較派
「スペースXは赤字でも夢で評価されるのに、ハイニックスは実績があるのに割安」

「米市場はやっぱり“夢”を買うんだな」

「半導体は設備投資地獄だから仕方ないか」

🔵 4. 「韓国半導体は結局NVIDIA依存」系の構造問題指摘派
「HBM1位でもNVIDIAの需要次第なのが不安」

「米ビッグテックと戦うには資金力が足りない」

「今回の調達額は大きいけど、AI投資競争は桁違い」

この層は、韓国半導体の構造的弱点(顧客依存・資金力不足)を指摘する傾向が強い。

🔵 5. 「韓国アリはまた振り回される」系の自虐・皮肉派
「昨日損切りしたアリが今日の急騰で泣いてる」

「サイドカー発動でまたギャンブル相場」

「韓国市場はニュースで全員が同じ方向に走る」

「高値で飛びつくのが韓国アリの宿命」

🔵 6. 「結局サムスン電子が勝つ」系のサムスン派
「ハイニックスもすごいけど、結局サムスンが本命」

「サムスン電子の決算が半導体株を動かしてる」

「サムスンが7%上げてるのが全てを物語ってる」

韓国ネットでは常にサムスン vs SKハイニックスの比較が起きる。

◆ 総括:韓国ネットの空気
まとめると、韓国ネットの反応は以下の3つに分かれる。

誇らしい(国家的成果)

評価は思ったより低い(冷静派)

韓国市場は今日もギャンブル(皮肉派)

特に多いのは、

「史上最大IPOはすごいが、米投資家は冷静で、韓国アリだけが熱狂している」
という“温度差”を指摘する声。

総括:冷静な米市場 vs 感情的な韓国市場


SKハイニックスのIPOは成功だが満点ではない。

米投資家は冷静で、夢のプレミアムを付けなかった。

一方、韓国市場は今日も熱狂し、コスピはサイドカー発動。

昨日損切りした韓国アリは今日の急騰を見て悔やんでいる。
だが、この感情こそが韓国市場の宿命である。

SKハイニックス公募149ドル確定の裏でコスピ急騰、韓国アリは今日もFOMOで焼かれる」への1件のフィードバック

  1. 韓国経済なんだが、家内は毎日韓ドラ見てるんで俺も少し見る、Netflixなんだが、韓国人はどんな生活レベルなんだろうとな、すごいよな社長に会長に代表しかいないんだな、車もファミリーカーなんか一台も出ない、
    それで家なんか皆んな高級住宅、それも坂ばっか、で何故か集団生活、
    たまには韓国人民の経済状態なんか知りたいよな、
    SKハイニックスだって持ち株は半分くらい外国人でしょう、
    韓国人が一生懸命株価上げたって…
    一体どのくらい日本の大手銀行は金貸してるんだ?。。。

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