なんだろうな。韓国メディアはコスピがギャンブル相場と言いたくないらしく、ローラーコスピ現象とか。意味不明な用語を使い出したが、問題はレバレッジETFにおける有効な解決策は韓国コスピをナイアガラさせる要因にしかならない。つまり、軟着陸できない。崖からダイブしか残されてない。
これをわかりやすく例えるなら、そうだな。血液の循環システムだ。今、コスピは個人、外国人、機関という3つの血液が入っている。それら3つが異なる数値で市場に血を送り循環させている。
しかし、最近は外国人や機関という血液がドンドン抜けており、代わりに個人アリの血がレバレッジETFによって急増してコスピを回し始めた。だが、その血液は二倍の速さで動くために市場は乱高下を繰り返すようになった。
それに気づいた金融当局がこのままだと個人アリだけが損失を被る事態が永遠に続く。外国人と機関は空売りしかけて、暴落した後に買い戻して永遠に個人の資金を吸い上げる図式が完成している。それを防ぐには個人の「流入」速度を抑えないといけない。
前置きはこれぐらいにしておこうか。これから出てくる規制は全てそれに当てはまる。
それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。
韓国株式市場で「ローラーコスピ」現象深刻化
単一銘柄レバレッジETFに投機資金集中、変動性を極端に増幅
韓国株式市場でコスピが急騰落を繰り返す「ローラーコスピ」現象が続く中、単一銘柄レバレッジETFへの投機資金集中が市場変動性を大きく押し上げているとの警告が強まっている。
特に5月27日に「サムジョンニックス(サムスン電子+SKハイニックス)」単一銘柄レバレッジETFが上場して以降、取引量が急増し、金融業界では「毒入り聖杯」との懸念が広がっている。
単一銘柄レバレッジETFが取引量上位を独占
韓国取引所によると、6月1日〜7月10日のETF取引量上位10銘柄のうち5銘柄がサムスン電子・SKハイニックス関連の単一銘柄レバレッジETFだった。
3位:SOL SKハイニックス先物単一銘柄レバレッジ(50億座)
4位:KODEX SKハイニックス単一銘柄レバレッジ(42億座)
今月に入っても個人投資家の買い越しが続き、
SKハイニックス単一銘柄レバレッジ7種:1兆6624億ウォン買い越し
サムスン電子単一銘柄レバレッジ7種:5991億ウォン買い越し
一方で機関投資家と外国人は大幅に売り越しており、需給の偏りが極端化している。
市場変動性を増幅する「ショートガンマ」構造
専門家は、単一銘柄レバレッジETFの構造がショートガンマ(Short Gamma)を誘発し、基礎資産の価格変動を機械的に増幅させていると指摘する。
未来アセット証券のユ・ミョンガン研究員は、
「最近の非正常的な変動性拡大は企業のファンダメンタルではなく、単一銘柄レバレッジETFのショートガンマ構造が原因」と説明している。
ここまでは今までの復習だ。既に何度も動画で突っ込んだところだ。では、そのレバレッジETFを抑えるにはどうすればいいのか。
金融投資協会、規制強化へ向け証券会社の意見収集
過熱する投機需要を受け、金融投資協会は投資家保護策の検討を開始した。
主な案は以下の通り。
① 基本預託金の引き上げ
現在は1000万ウォンだが、過去の先物・オプション市場の過熱時と同様に引き上げる案が浮上。
2011年にはオプション勝数を10万→50万ウォンへ引き上げ、ELW市場過熱時には1500万ウォンの預託金制度が導入された前例がある。
② 投資家別の投資限度設定
投資家のポートフォリオにおける超高リスク資産の比率が一定水準を超える場合、新規買付を禁止する案。
③ 投資家教育の強化
現在は「初回投資前の一度きりの教育」だが、定期的な再教育を義務化する制度改編が議論されている。
資本市場研究院のイ・ヒョソプ室長は、
「危険耐性が検証された投資家だけが市場に進入できるよう制度を早急に整備すべきと強調した。
彼らの言うことはもっともだ。しかし、最初に述べたとおり、このような規制は「個人の流入速度を抑える」ものだ。でも、外国人と機関が売ってるのに、個人の流入速度を抑える。つまり、血を止めたらどうなるか。それはもう酸素欠乏症だよ。
血流を止めればどうなるか?
レバレッジETFの買いが止まれば:
基礎資産の強制買いが消える
需給の支えが消える
外国人と機関の売りがそのまま市場に直撃
個人は追証で強制ロスカット
コスピはナイアガラする
つまり、 軟着陸は構造的に不可能。残された未来は“崖からダイブ”しかない。
確かにその規制で血の循環は元に戻る。だが、コスピは助からないので、今、レバレッジETFを買っていた韓国アリは全員退場させられる。追証&ロスカットで人生終了である。
この先を考えれば、このレバレッジETF規制は必要であっても、その瞬間、コスピはナイアガラするので、金融当局はそれをどう防ぐのかが問題となる。
それで結論を述べると、残酷だが防ぐ手段がない。いやいや、韓国経済の専門家のなんだから何か出せよ。そう突っ込まれると困るんだが、金融当局はレバレッジETFの流通量を減らしたいわけだ。しかし、量を減らせばナイアガラするのだから、打つ手はないんだよ。
じゃあ、少しずつ減らせばいいんじゃない。そうすればナイアガラは起きない。でも、その量を誰が決めるんだ?いうなれば火薬量を調整レベルの話になる。少しまとめておこうか。
「少しずつ減らせばいい」という案が成立しない理由
「じゃあ少しずつ減らせばいい」という発想は一見正しい用に思える。
しかし、これは実際には 火薬量の調整 と同じで、「どれくらいなら爆発しないか?」という危険な実験になる。そして、この“火薬量調整”は現実的に不可能だ。
なぜなら、レバETFの需給は“非線形”だからである。
レバレッジETFは、指数が1動けば、ETFは2動く。つまり、少し減らしても影響は少しでは済まない。
需給が非線形なので、「ちょっと減らす=ちょっと下がる」という関係が成立しない。
調整量を決める基準が存在しない
どれくらい減らせば安全なのか?
10%?20%?30%?
誰も答えられない。なぜなら、レバETFの需給は市場全体のボラティリティと連動しており、安全量という概念が存在しないから。
さらに、外国人と機関はレバレッジETFの規制を利用して、売りを加速させるので、どんだけ調整しても、彼らがそれ以上に売ればアウトである。
実はそんな記事を書いている最中でも、あのナスダック上場を果たしたSKハイニックスが超絶ナイアガラしている。個別株にサイドカーとかはないのだが、すでに10時現在でマイナス6.5%だよ。まさに落ちるナイフは掴むな状態である。
今、韓国証券市場で何が起きているのか。
SKハイニックス −6.47% の急落を示している。これは単なる個別株の下落ではなく、
レバレッジETFの強制売却から基礎資産の急落から 個人の追証から、さらに売却
という“落ちるナイフの連鎖”が発生している典型例。
レバレッジETFを大量に掴んだ個人投資家はサムスン電子やSKハイニックスの本株は購入してない。これは既に高すぎて枚数が買えないから。しかし、それは同時に外国人が大量に持っていることを意味するので、外国人が売れば二倍の速さで落ちる。
ほら、もう言っているそばから7.5%だよ。もちろん、個人株にサーキットブレーカーはないんだが、このままマイナス8%だよ。つまり、追証から強制ロスカットが見えてきた。なぜなら、レバレッジETFなら2倍のマイナス16%。そのうち、追証越えて、強制ロスカットすらありえる。
そして、ついにマイナス8%越えました!いやあ、韓国さん。ギャンブル相場を楽しんでますよね。まだ10時半前だというのはこの盛り上がりよう。しかも、このナイアガラがナスダック上場したSKハイニックスに影響するので、こちらもナイアガラ濃厚。
ああ、ついに200万割ってしまったよ!相場ウォッチしていたら記事が進まないんだが、面白すぎてやめられないな。でも、マイナス8%までいけばとまるじゃないか。心理的な200万ウォンで止められないと。何処まで下がるかわからんぞ。
駄目だ。全然、止まらないマイナス8%どころか。200万ウォン割れ。さらにコスピでサイドカーも発動。おいおい、マイナス11%。194万ウォンだと・・・。今日。一日でどれだけ下げるんだよ!