予想通り、スペースXの決算発表でスペースXの株価は大きく下がったわけだが、実際、どこまで下げるかは難しい。でも、これは今のところ、韓国経済にはあまり関係ないので詳しく取り上げないが、それよりも時刻はちょうど朝の5時。つまり、韓国の未来を見習う試金石となるGoogle決算が間もなく発表される。
ただ、SKハイニックスADRは165.28ドルとマイナス6%下がっている。Google決算前に警戒売りなのか。でも、マイクロンは少し下げて、サンディスクはほぼ変わらず。何よりエヌビディアが6ドル上げてる。フィラデルフィア半導体指数は0.44%上昇。決算前でも評価がまちまちだ。ダウの動きはほぼ様子見。ディフェンス株に少し買いが入っている程度だ。
ただ、GoogleとTeslaは1%ほど下げている。決算前で売られている。とりあえず、Google決算とTeslaの決算までの動きはこんな感じだ。
Google決算まだのようなので今日の米市場の主要な動きを振り返っておこうか。
今朝の米主要株の動き(7月22日の時点)
主要指数はすべて下落。特にハイテクが重い。
NYダウ:52,218.58(−6.06 / −0.01%)
NASDAQ:25,690.90(−146.31 / −0.57%)
NASDAQ100:28,998.10(−157.08 / −0.54%)
S&P500:7,498.96(−10.24 / −0.14%)
FANG+:17,277.82(−181.92 / −1.04%)
👉 ハイテク・大型株が軒並み下落し、指数全体を押し下げた日。
🔻 主要ハイテク銘柄の下落が目立つ
(NASDAQ100構成銘柄より)
Microsoft −1.86%
Google −1.46%
Meta −2.58%
Amazon −1.09%
Apple −0.56%
👉 決算前の警戒感+金利上昇で売られた構図。
🔥 半導体セクターの動き(07/22)
半導体は「強い銘柄と弱い銘柄が完全に分かれた日」。
🟢 上昇した半導体銘柄
(NASDAQ100半導体より)
NVIDIA(NVDA)+2.29%
Broadcom(AVGO)+2.67%
AMD +1.45%
SanDisk +0.62%
Seagate +1.82%
Western Digital +1.51%
Texas Instruments +0.99%
Analog Devices +1.02%
👉 AI関連・ストレージ系が強い。装置系も一部プラス。
🔻 下落した半導体銘柄
Micron(MU)−1.16%
Intel(INTC)−2.68%
Marvell(MRVL)−1.46%
Applied Materials(AMAT)−1.88%
KLA(KLAC)−1.32%
Lam Research(LRCX)−0.84%
👉 メモリ系は弱い。装置系は小幅安だが“ASMLだけプラス”。
🚨 特記事項:SKハイニックスADR(SKHY)
SKHY:165.27(−3.88%)
👉 韓国市場に影響する“センチメント銘柄”が下落。
前日の急騰の反動で売られた形。
今日の米市場まとめ
● 主要株は全面安
ハイテク・大型株が決算前に売られ、指数全体が下落。
● 半導体は「AI系・ストレージ系が強い」「メモリ系が弱い」
NVIDIA・Broadcomが強く、Micron・Intelが弱い。
● 装置系はASMLが唯一プラス
ASMLは+0.02%と小幅ながら上昇し、装置セクターの下支えに。
● 韓国市場への示唆
SKハイニックスADRが下落 で韓国半導体株は今日も弱含みの可能性。
Google決算前なので様子見やリスク回避の動きが鮮明である。しかし、大幅安というわけでもないので、市場はそこまでリスク回避に動いたわけじゃない。SKハイニックスADRが下がってる理由のほうが気になるな。でも、本国とのプレミア価格は数%ぐらい縮小したとおもう。
さて、今日は日本の経済紙なのか。プレジデントが韓国が崩れれば日本も崩れるとか。相変わらず、アホ丸出しの記事を書いている。この記者は馬鹿なんですかね。だから、記事の内容をまとめながら、論理の致命的な誤りを指摘しよう。
いま韓国が崩れれば日本も崩れる…借金でサムスン株を買う韓国人が招く「株安ドミノ」という危機的シナリオ
AIブームが韓国市場を押し上げた構造
世界的なAI投資ブームが続く中、米国ではNVIDIA・Google・Microsoft・Metaなどが買われ、S&P500の時価総額の約30%を「マグニフィセント・セブン」が占める状況となった 。
この流れは韓国市場にも波及し、
サムスン電子・SKハイニックスという“2大半導体”が韓国株式市場の約半分を占めるため、AI関連の資金流入が韓国株を強烈に押し上げた
個人投資家「アリ軍団」が借金で半導体株を買い進めた
韓国では個人投資家(アリ軍団)がサムスン電子とSKハイニックスを競うように買い進め、中には借金をして投資するケースもあった 。
この“レバレッジ投資の過熱”が、後述する急落時のダメージを増幅させることになる。
韓国半導体株の急落:わずか数日で市場が崩れた
記事が指摘する急落は以下の通り:
7月13日:サムスン電子・SKハイニックスが10%以上下落
KOSPIは8.9%安
7月16日:半導体株売りが再燃し、一時7.6%安
韓国市場は半導体依存度が極端に高いため、
2社が崩れる=韓国市場全体が崩れる
という構造的リスクが露呈した。
金利上昇が「借金投資」を直撃する
米国の金利上昇懸念が高まる中、韓国の個人投資家は借金による投資を続けることが難しくなると記事は警告する 。
つまり、
金利上昇で借金投資の維持が困難となり、 半導体株の売りが殺到して 韓国市場の急落する。それが、日本株にも“連動安”が波及という「株安ドミノ」が起きる可能性がある。
日本市場への影響:連動性が高まっている
AI相場の中で、
韓国総合株価指数(KOSPI)と日経平均の連動性が高まっている
と記事は指摘する 。
韓国株が崩れれば、日本の半導体株・AI関連株も引きずられる可能性が高い。
特に日本ではキオクシアなどの半導体関連が韓国投資家にも買われており、
韓国の投資行動が日本株に影響する“新しい連動構造”が生まれている。
総括:韓国半導体ショックは「日本も巻き込む」
記事が示す危機シナリオは明確だ。
● 韓国市場は半導体依存度が極端に高い
● 個人投資家の借金投資が市場を不安定化
● 金利上昇でレバレッジ投資が崩れる
● 韓国株の急落が日本株にも波及する
● AI相場の連動性が高まり、ショックが伝播しやすい
韓国市場の不安定化は、日本市場にとっても“他人事ではない”リスクとして認識すべき局面に入っている。
記事をまとめるとこんな感じだが、韓国について書かれてある内容はめぼしい情報はない。こちらが韓国経済の最前線であり、韓国証券市場を毎日特集してきているので当たり前なんだが、このサイトの方が圧倒的に情報量が多い。だから、復習程度に軽く見ておくだけでいい。
では、どこから突っ込んでいこうか。
米国の金利上昇懸念が高まる中、韓国の個人投資家は借金による投資を続けることが難しくなると記事は警告する 。
この時点でアホですかねとしか思えない。まさに表面だけしか見ない記者が書いた中身のない記事と酷評できる。まず、韓国アリが金利上昇で投資を続けることは難しくなる。確かに金利上昇すれば、借金の支払利息は増える。だから、韓国アリは投資額は減る。一見、正しいが間違いなくどうでも良い。
なぜなら、投資が当たり前の韓国で金利高いから投資をやめようなんて馬鹿げた発想になるわけないんだ。この記者は韓国人を何も理解してない。
金利上昇と韓国アリの投資行動は“ほぼ無関係”
韓国アリは「金利が高いから投資をやめる」なんて行動をしない
韓国の個人投資家は
信用取引
マイナス通帳
カードローン
住宅担保ローンなど、常に借金を使って投資している。
これは文化・制度・市場構造の問題であって、金利が上がったから投資をやめる、なんて単純な話ではない。
むしろ韓国アリはこう考える:
金利?そんなの株で取り返せばいい(実際、彼らはそう行動してきた)
だから金利上昇で投資が減るという“教科書的な話”は、韓国市場には当てはまらない。
韓国アリの投資額は「金利」ではなく「株価の勢い」で決まる
韓国アリの投資行動は、株価のモメンタム(勢い)に完全連動する。
株価が上がる → 借金してでも買う
株価が下がる → 借金してでもナンピンする
つまり、彼らの投資行動は金利ではなく“株価の期待値”で決まる。
金利上昇は“背景ノイズ”でしかない。
これは昨日、韓国アリの投資心理がFOMOからJOMOになったときに実際の投資額が減ったという数値があったが、それはコスピ市場が25%も大暴落して、完全にモメンタムが逆になっていると思っているから。何処にも金利が上がって投資をやめようなんていう考えはないという。
彼らの行動を真面目に分析すらできてない記事が、レバレッジETFがどうとかの記事をAIに適当にまとめさせたのを読んで書いた底の浅すぎる記事だということだ。ようするに専門家からすれば、こんなんで原稿料もらえて羨ましいですね!
まあ、この時点で論理が半分破綻したのだが、日本株にも“連動安”が波及という「株安ドミノ」が起きる可能性がある。
これだな。ここも数値で証明しよう。

これは日経平均株価とコスピの3ヶ月の動き。その上昇幅を比較したものだ。赤い表示はコスピを指している。韓国コスピは今年に入って半導体メモリーの急騰で1万目前まであがり、日経平均株価との乖離は47%あったが、しかし、そこからAI半導体メモリーの急落で、気がつけばその乖離はほとんどない。
もう、ここで気づくだろう。韓国コスピ25%下げようが日経平均株価はほとんど下がってないことに。むしろ、韓国株だけが下がっているんだよ。これは昨日で、S&P500が0.36%しか下がってないことでもわかるだろう。韓国株だけがバブルで、半導体しかないからそこが転けたら一気に落ちただけ。
これのどこに日本株にも“連動安”が波及という株安ドミノが起きるんだよ。せいぜい影響があるのはキオクシアとか。AI半導体関連だけである。日本は韓国みたいに半導体一本で食べてるんじゃないんだよ。プレジデントの記者は日経平均株価の構成リストと時価総額をちゃんとおぼえておけよ。アホ丸出しの記事書く前にな。
では、Google決算を見ていこうか。
ネットで検索するとライブで解説サイトを見つけたのでそこから引用してまとめておこう。
Google(Alphabet)第2四半期決算まとめ:クラウドは爆発的成長、AI投資でキャッシュフローは悪化
Google Cloud 売上 +82%、利益3倍の爆発的成長
AI投資でキャッシュフローは▲58億ドルに悪化
決算は強いが、短期投資家が嫌気して株価は時間外で2%下落
1|Google Cloud:売上 +82%、利益3倍の圧倒的成長Google Cloud は第2四半期の決算で最も強い数字を示しました。
売上:247.7億ドル(+82%)
営業利益:28.3億ドル → 88.1億ドル(3倍)
営業利益率:20.7% → 35.6%へ改善
成長の主因は以下の3つ:
エンタープライズ向けAIインフラ需要
Geminiを含むAIソリューションの採用拡大
GCPの中核サービスの利用増加
経営陣によれば、
フォーチュン100企業の約90%が Gemini Enterprise を利用
Geminiモデルは1分間に220億APIトークンを処理
つまり、AI投資がクラウドの成長と収益性改善に直結していることが数字で証明された四半期でした。
2|AI投資がキャッシュフローを圧迫:FCFは▲58.6億ドルに悪化 クラウドは絶好調ですが、同時に AI インフラ投資が急増しています。
営業キャッシュフロー:390.7億ドル
資本支出(CapEx):449.2億ドル(前年のほぼ2倍)
フリーキャッシュフロー:▲58.6億ドル(前年 +53億ドル)
AIデータセンター、GPU/TPU、電力設備、光ファイバーなどの投資が一気に増えた結果、
「稼いだ以上に使っている」状態になっています。
さらに資金調達も積極的で、
普通株+優先株発行:496億ドル
シニア無担保債券:203億ドル
最大400億ドルの株式販売プログラムを準備(まだ未使用)
Googleは明確に「AI投資フェーズ」に入っており、キャッシュフローは短期的に悪化しています。
3|決算は強いが株価は2%下落:投資家は“成長の裏側”を見た決算発表後、株価は一時 2%下落。
数字は強いにもかかわらず下落した理由は以下の通り:
● クラウドの成長はポジティブだが、AI投資でキャッシュが急減している
短期投資家はキャッシュフロー悪化を嫌う。
● EPSは9.11ドルと見かけ上は強いが、投資評価益が大きく寄与
本業の利益の質を慎重に見る投資家が多い。
● AI投資は今後さらに増える見通し
利益圧迫が続く可能性があるため、短期的には株価が重くなる。
4|総合評価:決算内容は“非常に良い”。株価反応は“短期的な投資家心理”。
絆さんが書いた通り、
クラウドの売上拡大は非常に大きく、決算内容自体は悪くない。
ただし、短期のキャッシュフロー悪化が投資家に嫌気され、株価は下落した。
これはまさに市場の反応そのもの。
長期投資家はむしろ、
クラウドの収益性改善
AIインフラ投資の回収フェーズ
Geminiの企業導入拡大
を評価しており、決算の本質は「強い成長と大規模投資の両立」です。
クラウドの売上高は市場予想を上回るものだったが、短期のキャッシュフロー悪化が、投資家に嫌気されて、時間外で2%落ちていると。
確かにAI投資でキャッシュは悪化しているが、クラウドの売上拡大は大きいので悪くない決算内容だったとおもう。
まとめ
Google(Alphabet)の第2四半期決算では、Google Cloud が前年同期比82%増の247.7億ドルと爆発的な成長を示し、営業利益も3倍に増加した。Gemini Enterprise の採用拡大やAIインフラ需要がクラウドの収益性改善を強く押し上げた。
一方で、AIデータセンター投資が急増し、資本支出は449億ドルに達した結果、四半期フリーキャッシュフローは▲58.6億ドルと悪化した。
決算発表後の株価は一時2%下落したが、これは短期的なキャッシュフロー悪化を嫌気した投資家の反応であり、クラウド事業の成長自体は非常に強い内容だった。
韓国経済に与える影響
oogle決算は韓国半導体にとって中長期の追い風だ。しかし、韓国アリは短期の値動きしか見ないため、米国が下がれば売りに回る可能性が高い。つまり、決算は良いのに韓国市場は揺れる──これが今の韓国市場の構造的弱点である。