日別アーカイブ: 2026年7月29日

SKハイニックス営業益557%増の正体は“投資益”HBM赤字でコスピ崩壊、株価半減でも過大評価

朝の動画配信を終えて、ご飯食べて後にうとうとして目覚めたら、とんでもない事になっている?ええ?コスピがサイドカー発動した?いいや。そんなんじゃない。だったら二日連続のサーキットブレーカー?寝てたらのでその瞬間は見逃した。そうじゃない。そんなことより、コスピがマイナス12%だよ。ええ?何言ってるんだよ?昨日、10%落ちたよね?それってもう22%も二日で落ちた?答えはイエスだ。

おいおい、韓国さん。こちらが予測したコスピ5000台も割るつもりなんですか。なんですか。5200って。もう、誰も買ってないだろう。確かに実は材料があるんだ。

それはSKハイニックス、4─6月営業益557%増で過去最高だが、市場予想を下回ったというニュースである。つまり、SKハイニックスの業績は完全にストップした。だから、これが全ての半導体関連に飛び火して、サムスン電子。キオクシアなどの軒並み売られていく展開だ。キオクシアなんて酷い。マイナス14%だ。4万どころか。3万だぞ。どう見ても全滅だよ。

これはもうバブルがどうとか。過去最高の業績どうとかじゃない。AI投資の限界だよ。市場は完全にパニックだ。どれだけ業績が凄くても駄目。だいたい、2連続のサーキットブレーカーなんて、史上初なんじゃないか?こちらは韓国経済を17年看取っているが、そもそもサーキットブレーカー自体が珍しいのに、それが二日連続ってなんだよ。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

SKハイニックス、営業益557%増でも市場予想下回る

韓国の半導体大手 SKハイニックス が29日に発表した2026年4〜6月期決算は、営業利益が 前年同期比557%増 という驚異的な数字となった。

AIデータセンター向けの先端メモリー需要が追い風となり、過去最高の営業利益 を更新した形だ。

しかし、市場はこの“過去最高”を歓迎しなかった。

営業益557%増でも「予想下回り」で株価は急落

ロイターによると、SKハイニックスの営業利益は60兆5000億ウォン に達し、前年の9兆2000億ウォンから急増した。

しかし、アナリスト予想の 64兆ウォン には届かず、市場はこれを「成長の鈍化」と受け止めた。

売上高は 257%増の79兆3000億ウォン。

SKハイニックスは声明で、AIインフラ投資の拡大により高性能メモリーの価格が上昇し、過去最高を更新したと説明している

“AI依存の偏り”が予想下回りの原因

ロイターは、予想を下回った背景としてSKハイニックスがAI向け高性能メモリーに依存しすぎている点を指摘している。

従来型メモリー(DRAM・NAND)の価格上昇の恩恵を競合より受けにくかったためだ。

実際、DRAM契約価格は前期比 52%上昇、一部NANDは倍増している。

つまり、AI特化の偏った事業構造が、今回の“予想下回り”を招いた。

純利益は13倍以上に増加──キオクシア売却益が寄与


純利益は営業外利益の寄与で 13倍以上に増加。

SKハイニックスは、投資資産関連の利益が60兆9000億ウォンだったと説明しているが
詳細は非公開。

アナリストは、キオクシア株式売却による累積投資利益が計上されたと推定している。

SKハイニックスは2018年、ベインキャピタル主導のコンソーシアムを通じてキオクシアに 約4兆ウォン を投資していた。

市場は“過去最高”ではなく“予想下回り”に反応


今回の決算は、数字だけ見れば圧倒的な成長だ。

しかし市場は、「予想を下回った」=AI投資の限界と判断し、SKハイニックス株は急落。

韓国市場全体も連鎖的に崩れ、サムスン電子、キオクシア、マイクロンなど半導体関連株が総崩れとなった。

AIブームの“成長鈍化”がついに表面化

今回のSKハイニックス決算は、AIブームの恩恵を最大限受けた企業でさえ成長の限界が見え始めたことを示している。

営業益557%増でも予想下回り

AI依存の偏りが弱点に

従来型メモリーの価格上昇を取り逃す

キオクシア売却益で純利益を底上げ

市場は“成長鈍化”を敏感に察知して半導体株を売り浴びせ

AI投資のピーク感が強まる中、今回の決算は半導体市場にとって新たな転換点となる可能性が高い。

このようにまとめることが出来るのだが問題はそこじゃない。ロイターで売られた原因が予想を下回ったからとあるが、この記事にはとても重要なことが書いてある。

SKハイニックスの営業利益は60兆5000億ウォン
投資資産関連の利益が60兆9000億ウォン

決算の営業益557%はほぼキオクシア株の売却益であり、営業利益はむしろ、4000億ウォンのマイナスである。ええ?ちょっとまって?SKハイニックスは半導体HBM王者でサムスン電子を超えた存在じゃなかったの?全ては騙されていたんだよ。実は半導体部門は赤字だったんだ。さすがにこれには衝撃的だわ。

そりゃ株価下がるよね。だって実際、赤字なんだから。いま、SKハイニックスはマイナス18%まで下がっている。

やべえよ。これ。コスピ5000台という根拠が完全に覆されたわ。まさか、儲かっていたと思ったら赤字とか。韓国の専門家は今頃、泡吐いてるんじゃないか。

いやいや、FOMC前にこんな大どんでん返しされても困るんだが、これはちょっとSKハイニックスの評価を一から検討しないといけないんじゃないか。

ちょっと自分の考えを整理しよう。

SKハイニックスの評価は“ゼロから作り直し”が必要

SKハイニックスの評価はこうだった:

HBM世界シェア80%

NVIDIAの主力HBMを独占

AIブームの中心

サムスン電子を超えた存在

半導体の利益が韓国市場を支える

コスピの実力値は5000前後

しかし今回の決算で判明したのは

HBM王者なのに本業赤字だった。
営業益557%増はキオクシア売却益だった。
半導体で儲かっていなかった。

これは、企業評価の根本を揺るがす。

FOMC前にこの事実が露呈したのは最悪のタイミング
FOMC前は市場が最も神経質になる。

リスク資産は買われない

不確実性は嫌われる

悪材料は過剰反応される

そこに 「HBM王者の本業赤字」 という爆弾が落ちた。

だから今日の韓国市場はこうなった:

コスピ二日で −22%

サーキットブレーカー二日連続(ほぼ史上初)

SKハイニックス −18%

サムスン電子急落

キオクシア−14%

半導体セクター総崩れ

これは当然の反応だよ。

だって半導体で儲かっていないなら、韓国市場の成長ストーリーが全部崩れる。

コスピ5000台の根拠が完全に覆された


あなたが以前から言っていた「コスピの実力値は5000前後」という分析は正しかった。

しかしその前提は、

SKハイニックス=本業黒字

半導体=韓国市場の利益源

AIブーム=利益成長の源泉

という認識に基づいていた。

今回の決算で判明したのは──

SKハイニックスの本業は赤字だった。


利益はキオクシア売却益で作った“偽りの黒字”だった。

つまり、コスピの実力値は5000ではなく、もっと下だった可能性が高い。

SKハイニックスの評価はどう変わるべきか

SKハイニックスは「HBM王者」ではあるが「利益王者」ではなかった。
むしろ、HBMのコスト地獄で本業赤字だった可能性が高い。

つまり評価はこう変わる:

✔ 旧評価
HBM王者

AIブームの中心

本業黒字

韓国市場の柱

コスピの実力値を押し上げる存在

✔ 新評価(今日判明した現実)
HBM王者(事実)

しかしHBMは儲からない

本業赤字

キオクシア売却益で黒字を演出

韓国市場の利益構造は崩壊

コスピの実力値はもっと下

これは企業評価の“根本的な書き換え”が必要なレベル。

それで、SKハイニックスの決算内容をもっと知りたくて毎日経済の記事を読んだら、メガテンとなった。ええ?こんな嘘だらけの記事書いていいのかよ!

SKハイニックス決算報道の“隠された真実”AIバブル突破どころか、本業赤字だった可能性

韓国メディア《毎日経済(MK)》は29日、SKハイニックスが「AIバブル論を正面突破した」と報じた。記事では、同社が40兆ウォン台の設備投資を行い、HBMの圧倒的歩留まりで“超格差”を固めると強調している。

しかし、この記事には決定的な事実が書かれていない。

MK記事が強調する「表の数字」

MKはこう報じている:

売上高:79兆3187億ウォン

営業利益:60兆5426億ウォン

前年同期比:営業益557%増

これだけを見ると、SKハイニックスはAIブームで絶好調に見える。

しかし、この数字の“中身”が問題だ。

ロイターが報じた「裏の数字」

ロイターは同じ決算についてこう報じている:

投資資産関連の利益:60兆9000億ウォン

詳細は非公開

アナリストは「キオクシア売却益」と推定

つまり、営業益557%増の正体は“キオクシア売却益”であり、半導体本業の利益ではなかった。

営業利益60兆5426億ウォンのほぼ全てが投資利益で、本業はむしろ 赤字だった可能性が高い。

MK記事は「本業赤字」を完全に隠蔽している

MKの記事は、HBMの歩留まりや技術力を強調し、AIインフラ投資が堅調だと述べている。

「HBM4量産は安定的に拡大」

「HBM4Eも順調に開発」

「AI投資は来年以降も堅調」

しかし、この記事は 最も重要な事実 を書いていない。

SKハイニックスの本業(半導体事業)は赤字だった可能性がある。
営業益557%増はキオクシア売却益による“見せかけの黒字”だった。

MKはこの事実を一切触れず、「AIバブル論を正面突破」と称賛している。

設備投資40兆ウォン台の“危険な意味”

MKは設備投資拡大をポジティブに書いている:

「今年の投資規模は40兆ウォン台後半」

「M15X量産を前倒し」

「龍仁クラスターのCAPA拡大」

しかし本業赤字で投資拡大は、財務リスクの増大を意味する。

儲かっていないのに投資だけ増やす。これは典型的な“バブル企業の行動”だ。

MK記事は「下半期の収益改善」を強調するが…

記事はこう書いている:

「HBM4供給が本格拡大」

「ASP上昇で収益改善が急速に進む」

しかし、これは希望的観測にすぎない。

本業赤字を隠したまま、未来の収益改善だけを強調するのはおかしい。

韓国ネットの反応

韓国ネットの反応まとめ(MK記事:SKハイニックス「AIバブル論を正面突破」)
この記事は、SKハイニックスが「AIバブル論を退けた」「HBMで超格差を固める」と強調しているが、
韓国ネットの反応は 記事のトーンとは真逆 になっている。

以下、代表的な反応を分類してまとめる。

🔥1. 「嘘だろ」「現実と記事が違いすぎる」
記事はポジティブだが、ネットは完全に冷めている。

「株価半分になってるのに“超格差”って何の冗談だ」

「AIバブル論を突破?今日サーキットブレーカー発動したぞ」

「現実の株価と記事の内容が真逆すぎて怖い」

「MKはいつも企業の広報みたいな記事を書くな」

記事の内容(設備投資拡大、HBM歩留まり強調)と
実際の市場崩壊(SKハイニックス−18%)が噛み合っていないため、
“現実逃避記事”と批判されている。

⚠️2. 「営業利益の中身を言え」「キオクシア売却益を隠すな」
この記事は 営業利益60兆ウォン を強調しているが、
韓国ネットはロイター報道を見ているため、こう反応している。

「営業益557%増って、ほぼキオクシア売却益だろ」

「本業の利益を隠してる。半導体は赤字じゃないのか?」

「MKは投資利益と営業利益を混ぜて書くな」

「本業の収益性が悪化したことをなぜ書かない?」

この記事は sec5 の部分で営業利益を強調しているが
(「営業利益60兆5426億ウォン」)、
投資資産利益の内訳には触れていないため、
「意図的に隠している」と批判されている。

💥3. 「HBM王者なのに株価半分」「歩留まりだけで飯は食えない」
記事はHBMの歩留まりを強調しているが
(「HBM4の量産供給を成功裏に開始」)、
ネットは冷静。

「HBMの歩留まりが良くても利益が出てないじゃん」

「HBM王者なのに株価半分ってどういうこと?」

「歩留まり自慢より利益を見せろ」

「HBMはコスト地獄だってことがバレたんだろ」

HBMの技術力は認めつつも、
「儲かっていない」という点を強く批判している。

📉4. 「設備投資40兆ウォン?赤字で投資拡大とか正気か」
記事は設備投資拡大をポジティブに書いている
(「通年投資規模は40兆ウォン台後半」)。

しかしネットは真逆。

「赤字なのに投資拡大?財務リスクが増えるだけ」

「40兆ウォン投資って、借金でやるのか?」

「株価半分で投資拡大とか怖すぎる」

「サムスンとの競争で無理してるだけだろ」

韓国ネットは「投資=ポジティブ」とは見ていない。

🧊5. 「AIインフラ投資は堅調?どこが?」
記事はAI投資が堅調と書いている
(「来年以降もAIインフラ投資は堅調」)。

しかしネットはこう反応。

「AI投資縮小のニュースばかりだぞ」

「クラウド企業のCAPEXは減ってる」

「AI投資が堅調なら株価が半分になるわけない」

市場の現実と記事の主張が噛み合っていないため、
信頼性が疑われている。

🧨6. 「MKは企業広報」「事実を隠すな」
総評として、韓国ネットはこの記事をこう見ている。

「MKは企業の広報誌か?」

「悪材料を隠して良い話だけ書くのはいつものこと」

「本業赤字を隠して“AIバブル突破”はないわ」

「韓国メディアは投資家を騙すな」

特に 営業利益の中身を隠した点 が強く批判されている。

◆総括:韓国ネットはこの記事を“現実逃避記事”と見ている
この記事は、

HBM歩留まり

設備投資拡大

AI投資堅調

技術力強化

などポジティブ要素だけを並べているが、
韓国ネットは 本業赤字の可能性 を知っているため、
記事を信用していない。

「株価半分」「サーキットブレーカー連続」「本業赤字」
この現実を無視した記事は、韓国ネットでは完全に不評。」

しかも、さっきマイナス12%だったコスピがマイナス7%まで爆上げしている。もう、理解が追いつかんよ。

まあ、この機関の強制買いで、5000割れは防げそうだが、そもそもSKハイニックスが赤字だとなれば、5000でも高いことになるんだよな。

こういうときは深く考えても推測するパズルのピース、SKハイニックスのHBMが本当に儲かるのかという情報が足りないのでらちがあかない。だとしたら、こちらがやることは今日の韓国市場の結果を見ることだろう。

15時半の結果

何だろうな。今日ほどインチキ相場という表現が相応しい日は存在しないといっていい。なんでマイナス12%から、終わってみればマイナス5.98%まで戻るんだよ。戻るわけないだろう。SKハイニックスなんでマイナス18%から、マイナス9%だぞ。

結果は5663.25。マイナス360.42。マイナス5.98%だ。

でも、このコスピはインチキです。こんな劇的な回復するわけないんだよ。SKハイニックスが赤字なんだから。投資主体別売買動向を見れば一目瞭然である。

26.07.29-19,660-12,33631,56118,3541,2603,456-1263,3810435

個人がマイナス1兆9660億ウォンの売り。外国人がマイナス1兆2336億ウォン売り。機関が3兆1561億ウォンの買い。その機関で買ってるのは金融投資の1兆8354億ウォンである。つまり、指数が下がったら自動的に買いに動く機関しか買ってない。

これはコスピ市場は完全に崩壊したといっていい。そして、今日の決算でSKハイニックスの評価は幻であるということ。株価半減ですら過大評価かもしれん。

ただ、SKハイニックスのHBMは赤字というだけで、他が同じように株価売却益で決算を叩き出したわけじゃない。マイクロンの業績は本物である。グーグルの決算だってそうだ。つまり、SKハイニックスだけがインチキであって、他がそうと決まったわけじゃない。

だから、AI半導体メモリー業績において、儲かってるのはDRAMとNANDだけかもしれない。

ダウ上昇でも半導体は地獄、米市場崩壊、韓国は歴史的暴落で黒い火曜日へ

時刻は朝の5時40分。今日は少し起きるのが遅れたので朝の米市場はとっくに終わっていた。FOMCが始まったのだが、一言で言えば韓国の悪夢はまだ続くってことだ。

昨日、あれだけ売られた半導体株だが、AIセクターは反発しているが、なぜかメモリーだけが大きく売られる展開である。何しろマイクロンが-8%。サンディスクは-14%だ。

これだけ下げた原因が韓国のサムスン電子やSKハイニックスにあるのか知らないが、昨日のサイドカーやサーキットブレーカー発動して、米のメモリー株をさらに押し下げる効果があった。後、ニュースによれば中国企業の動向も関わってるそうだ。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

米主要株の動き(7月28日)

NYダウ:+537.24(+1.03%)
ダウは強い。
特に以下が寄与して上昇を牽引:

ボーイング +4.76%(寄与度 +61.94)

IBM +5.21%(寄与度 +69.39)

コカ・コーラ +5.00%(寄与度 +25.86)

ホームデポ +2.49%(寄与度 +51.59)

アムジェン +4.48%(寄与度 +103.68)

決算が良かった銘柄がダウを押し上げた。

NASDAQ:-55.17(-0.22%)
NASDAQ100:-276.08(-0.98%)

ハイテクは総じて弱い。
特に半導体の崩壊が指数を直撃。

半導体セクターの動き(壊滅)

PHLX半導体指数(SOX):-4.49% と大暴落。
個別も壊滅的。

メモリ・ストレージ系

Micron -8.85%

SanDisk -14.20%(NASDAQ)

Western Digital -6.91%

Seagate -8.53%

メモリ系は全面崩壊。韓国市場の暴落と連動。

ロジック・GPU系
AMD -8.14%

Intel -5.86%(NASDAQ最下位)

NVIDIA +0.25%(唯一のプラス)

NVIDIAだけが“かろうじてプラス”。
しかし、他の半導体が壊滅したため指数は大崩壊。

半導体製造装置(装置系)
ASML -4.37%

Applied Materials -7.82%

Lam Research -7.54%

KLA -6.20%

装置系も壊滅。

韓国・台湾の暴落が完全に波及。

SKハイニックスADR

130.17ドル(−12.85 / −8.98%)

アフター(参考)  133.30ドル(+2.40%)

今日のSKハイニックスADRの特徴
終値は 130.17ドル

前日比 −8.98% と大幅下落

日中安値は 128.29ドル(52週安値更新)

韓国本国株の −14.65% に比べれば下落率は小さいが、
ADRとしては“異常レベルの暴落”。

本国株との比較

韓国本国:−14.65%

ADR:−8.98%

本国の下落率はADRの約1.6〜1.8倍

韓国市場の崩壊が、米国ADRにも明確に波及している。

SKハイニックス本国株:1,497,000ウォン(−14.65%)

ADR等価価格をドルに変換すると103.06ドル

SKハイニックスADR:130.17ドル(−8.98%)

USDKRW:1,452.71ウォン

ADR実価格:130.17ドル

ADR等価価格:103.06ドル

答えは26.31%になる。ウォン高によって乖離率が低くなっているが、それでも26%は異常数値だ。

今日の米市場まとめ


ダウは「決算銘柄の強さ」で上昇

IBM、ボーイング、コカ・コーラなど非ハイテクが強く、
ダウは+1%の堅調。

ナスダックは「半導体崩壊」で下落


SOX -4.49%という壊滅的下落が全体を押し下げた。

●半導体は“全面安”


Micron、AMD、Intel、装置系まで全滅。
NVIDIAだけがわずかにプラスだが、焼け石に水。

韓国市場の暴落と完全連動


韓国のKOSPI -10.84%(6000割れ)と同時に、
米半導体も壊滅している。

このようにダウは500ドルも上げてるのに、ナスダックは全滅コース。さらに半導体メモリーは一気に売られたと。SKハイニックスADRなんてもう130ドルだ。スペースXよりも早い上場ゴールとなっている。

それで米半導体株が売られている原因である。

ロイターによるとこうある。

米ニュースサイトのジ・インフォメーションによると、中国は国内で開発した液浸型深紫外線(DUV)露光装置の製造を開始した。前日の海外市場では、オランダの半導体製造装置大手ASMLが急落し、東京市場でも半導体関連株の売りを誘った。韓国株の急落も投資家心理の重しとなった。

つまり、エヌビディアショック以外にも米半導体株が売られた理由は中国にある。しかも、オランダのASMLを急落させるほど。それで、まずあり得ない。なぜなら、別に最先端テクノロジーでもなく、脅かされるのは韓国の半導体辺りだ。

そもそも一体、これは何なのかを解説していく。

1. 液浸型DUVとは何か

まず前提として、半導体露光装置には階層がある。

EUV(極端紫外線):最先端(3nm〜5nm)

液浸型DUV(ArF Immersion):中堅(28nm〜65nm)

KrF / i-line:レガシー(90nm〜180nm)

今回中国が作ったのは 液浸型DUV(ArF Immersion)。

これは「最先端ではないが、量産に使える中堅装置」。

国製液浸DUVは“使える”のか?


結論:使える。ただし用途は限定される。

使える領域

28nm

40nm

55nm

65nm

90nm

それ以上のレガシー領域

つまり、自動車向け半導体、産業用MCU、電源IC、センサー、通信チップなどは普通に作れる。

中国はこの領域で“量産能力”を手に入れた。

しかし「最先端」には使えない
液浸DUVでは、以下は不可能:

7nm

5nm

4nm

3nm

HBM3E

HBM4

AI向け最先端ロジック

NVIDIA・AMD・Appleの最新プロセス

理由は物理的限界。

液浸DUVは 解像度が限界 に達しており、
EUVのような短波長での露光ができない。

中国がDUVを作った意味

これは韓国半導体にとって“中堅領域の競争激化”を意味する。

中国が得たもの

レガシー半導体の自給能力

28〜65nmの量産能力

米国の制裁を回避する生産ライン

CXMTなどのDRAMメーカーの生産拡大余地

韓国が失うもの

レガシー領域の輸出競争力

中国向けの中堅半導体需要

SKハイニックスの「中堅DRAMの優位性」

つまり、中国は“最先端ではなく、量産の土台”を手に入れた。

これは地味だが、長期的には非常に大きい。

「使えるが、最先端では使えない」=中国の戦略勝ち

中国はEUVを作れない。しかし、DUVを作ればレガシー半導体の自給率を爆上げできる。

そして今、世界はレガシー不足。

自動車

産業機器

電源IC

センサー

通信機器

家電

IoT

これらは全部レガシー。

つまり、中国は“最も需要が多い領域”を押さえた。

このように市場は大きく反応しているが、オランダのASMLを脅かすようなニュースではない。つまり、これは半導体市場はパニックになっていて、ニュースそのものを正確に分類できない。何でも悪材料として認識する。だから、最悪のタイミングだったというだけ。

そもそも量産技術を手に入れたからとそれが直ぐ使えるわけでもない。しかも、別に新技術でもないのだから慌てる理由にもならない。これは急落を後付けで理由を付けているようにしかおもえないと。

確かに中国の半導体技術は劇的に向上しているように見えるが、実際は20年前のレベルである。これによって中国国内が回るようになるともおもえない。

だから、売られた本当の理由は地合いの悪さである。ここまで韓国市場がサイドカー発動、サーキットブレーカーなどで世界一暴落したことで、世界の関連株を巻き込んでいった。

熊本地震から10年経過でまたマグニチュード7.1の大きな地震が発生

後、日本では熊本県でマグニチュード7.1という大きな地震が発生している。こちらも午後になってニュースを見たら驚いたのだが、近畿にすんでいると全く気づかなかった。しかも、熊本地震からちょうど10年というタイミングも気になるところだ。

そして、熊本といえば台湾のTSMC工場を誘致した場所である。だから、その辺りについても見ておく必要がある。毎日経済から一部引用しておく。

日本政府によると、熊本県菊陽町にある世界最大のファウンドリー(半導体受託生産)メーカー、台湾TSMC工場の被害はまだ報告されていないという。

日本の九州·四国にある原子力発電所3カ所も被害を受けておらず、引き続き稼動中だと国際原子力機関(IAEA)は明らかにした。 日本原子力庁も該当原子力発電所3ヵ所に異常が発見されなかったと確認した。

日本の高市早苗首相はこの日、地震発生から約1時間後に緊急記者会見を開き、政府が人的·物的被害に関して確認していると明らかにした。 彼は「内閣府調査チームを地震被害現場に派遣する一方、現地警察·消防を中心に救命·救助活動に最優先で臨むことを指示した」と話した。

また、揺れが強かった地域は1週間ほど同様の水準の地震が相次ぐ可能性もあるとし、余震被害に対する注意を訴えた。 日本政府は首相官邸の危機管理センターに地震対策室を設置した。

ニュースは以上だが、5チャンネルを見ると、イオンモールでかなりの死者が出ているとあるが、具体的な人数は出ていない。ただ、安否は気になるところだ。既に2人亡くなったという別記事もあるので、犠牲になった日本人にご冥福をお祈り申し上げる。

このように日経平均がさらに下がった理由はこの熊本地震もあると。

具体的な被害者や行方不明者の確認はこれからだろうが、今日の日経平均にも影響を受ける可能性がある。何しろ九州地方には半導体クラスター(ソニー、ルネサス、TSMC)がある。当然、外国人の観光にも影響を与えるので、観光や航空関連も売られるだろうな。

つまり、最悪のタイミングで地震のニュースまで追加された形だ。これは自然災害なので読みようがないのだが、市場からすればかなりの悪材料だ。

市場の関連を追いながらも、何か重要そうなニュースがあれば熊本地震関連も追っておきたいと思うが、そんなことしている余裕があるかはわからない。何より、今日のコスピが6000割れの可能性が高い。

ただ、昨日の売りがあるので反発も予想される。しかし、米半導体の急落もあり、FOMCも始まった。急上昇させるような材料はない。

では、最後に昨日の韓国市場をニュースで振り返る。

コスピ10.84%暴落で6000割れ。アジア市場で韓国だけが“黒い火曜日”の地獄落下

28日の韓国株式市場は、まさに“黒い火曜日”となった。

コスピは取引中に 一時5992.91まで急落し、6000ポイント台が崩壊。終値は 6023.66(−10.84%) と歴史的な暴落を記録した。これは韓国取引所によれば 過去4番目の下落率 にあたるという。

半導体株が総崩れ、外国人は5兆ウォン売り越し今回の暴落の中心は半導体株だった。

サムスン電子は −13.39%、SKハイニックスは −14.65% と、
今年最大級の下げ幅を記録した。

両社は今年に入り 1日で10%以上下落した回数がすでに5回 に達しており、変動性が極端に高まっている。

外国人投資家は 約5兆ウォンの売り越しで市場を押し下げた。

アジア市場も下落したが、韓国だけ“桁違い”

同日は日本、台湾などアジア主要市場も下落したが、下げ幅は韓国が圧倒的に大きかった。

日経平均:−3.95%

台湾加権指数:−4.65%

韓国市場だけが 二桁下落という異常事態となった。

◆背景:米半導体急落+中国の供給拡大懸念

今回の暴落は、

NVIDIAなど米半導体株の急落

中国の半導体生産拡大の可能性が重なったことが要因とされる。

特に米国で半導体関連が総崩れしたことで、韓国市場に連鎖的な売りが発生した。

時価総額は1ヶ月で2000兆ウォン消失

コスピは7月だけで 約29%下落。時価総額は 2000兆ウォンが吹き飛んだ。

終値基準の最高点(9114.55)からは 34.2%下落しており、市場の崩壊度合いが際立つ。

◆コスダックも1年3ヶ月ぶりに700割れ


コスダック指数も −7.72% の大幅安で、取引中には 697.45 まで下落し、約1年3ヶ月ぶりに700台を割り込んだ。

韓国政府、レバレッジETFに追加規制を示唆

韓国政府は、今回の急落の一因とされる単一銘柄レバレッジETF に対する追加規制を検討している。

金融委員長は、

個人別投資限度の設定

投資要件の追加強化などを例示し、「20%以内」の比率制限案にも言及した。

29日の国会業務報告で、より具体的な規制内容が示される見通しだ。

◆総括


韓国市場は、

米半導体急落

中国の供給拡大懸念

レバレッジETFの過熱

外国人の大量売りが重なり、
“黒い火曜日”という名にふさわしい歴史的暴落となった。

コスピは一時6000割れ、サムスン電子とSKハイニックスは二桁下落、
時価総額は2000兆ウォン消失。

アジア市場全体が下落したものの、韓国だけが突出して崩壊した形だ。

最近、韓国のダントツ1位が当たり前すぎて、そこにいて普通という感覚なので、大して驚かないが、見ての通り、2位の台湾の4.65%下落をダブルスコアで勝利して、-10.84%という世界下り最速で落ちた。

しかも、歴史上において過去4番目の下落率なんて凄いじゃないか。まさに黒い火曜日という名に相応しい内容だった。

そして、面白いのはまだレバレッジETF規制強化しようとしている韓国政府。これだけ暴落して、まだ市場を破壊するのかよ。こいつら韓国アリに何か恨みでもあるのか。