日別アーカイブ: 2026年8月7日

ゴールドマンの12000予測は完全崩壊!韓国市場は6000維持すら危うい

ゴールドマン・サックスがコスピ12000まで上昇するとか述べていたわ毛だが、未だにその予測を修正してないそうだ。本当かよ。コスピ上がったらレバレッジETF規制強化で韓国アリの取引9割減、外国人が投げ売りするのにどうやってコスピ上げるんですかね。

よくわからないが、その根拠をまとめていこうじゃないか。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

ゴールドマン・サックス「KOSPIは1万2000へ」急騰・急落でも揺らがない“強気”の根拠とは

韓国株式市場が歴史的な乱高下を続ける中、世界的投資銀行ゴールドマン・サックス(GS)は依然としてKOSPIの強気シナリオを維持している。
同社は最新レポートで、今後12カ月のKOSPI目標値を1万2000に据え置き、短期的な急落は「過度な悲観が織り込まれた結果」だと分析した。

📈 KOSPIの乱高下:116%上昇 から39%急落して 18%反発
GSは今回の急落を、過去20年間の主要な調整局面と「類似したパターン」と評価している。

年初来:+116%上昇

6月22日:史上最高値 9114.55

7月30日:そこから39%下落

7月31日:1日で18%反発(過去最大の上昇率)

この極端な値動きは、2021年のハイテク株ブーム後の調整、新型コロナ拡大期、2011年の下落局面などと共通点が多いという。

急落の要因:メモリーサイクル懸念+テクニカル要因

GSは今回の急落について、以下の複合要因を指摘する。

  1. メモリーサイクルの持続性への懸念
    半導体メモリー価格の上昇がどこまで続くかに対する不安が、投資家心理を冷やした。
  2. テクニカル要因による下落拡大
    レバレッジETFの売り

モメンタム投資家の短期売買

RSIが80超の過熱状態

それでもGSが強気を維持する理由:メモリー市場の“構造的強さ”

GSが強気を崩さない最大の理由は、韓国株の時価総額の大部分を占めるメモリー分野の構造的な成長力だ。

● コンピューティング需要の加速


AI・クラウド・ハイパースケーラーの需要が継続的に増加。

● 2030年まで続く可能性のある深刻な供給不足


メモリー供給は構造的にタイトで、価格決定力が高まる。

● 市場価格はまだ十分に織り込んでいない


強い収益性が株価に反映されていないため、上昇余地が大きい。

需給環境の改善:過度なレバレッジが解消へ


GSは市場のポジショニングが「大幅に健全化した」と評価する。

レバレッジETFの純資産減少

信用取引残高の縮小

規制強化

ヘッジファンドのエクスポージャー縮小 非メモリー分野にも成長余地:利益成長率は2026年+71%、2027年+20%韓国株の40〜50%を占める非メモリー分野も、GSは高く評価している。

利益成長率:2026年+71%、2027年+20%

バリュエーション:絶対水準でも過去レンジ比でも割安

企業統治改革が進展

PERは5.1倍、目標達成には7.8倍で十分

GSは、2026〜2028年の利益成長率を以下のように予測している。

2026年:+320%

2027年:+35%

2028年:+20%

現在のPERは5.1倍で、目標値達成には7.8倍への改善で十分と説明する。

GSが挙げる有望セクター

GSは韓国市場で特に有望とみる業種として以下を提示した。

半導体・AI関連株

防衛産業・造船など資本財

持株会社・優先株

金融・建設・百貨店など景気回復恩恵セクター

Kカルチャー関連銘柄

まとめ:KOSPIの急落は「過度な悲観」構造的成長力は揺らいでいない。


GSのレポートは、短期的な急落にもかかわらず、韓国株式市場の構造的な成長力はむしろ強まっているというメッセージを発している。

特にメモリー市場の供給不足とAI需要の拡大は、韓国株の長期的な上昇シナリオを支える重要な要素だ。

このように整理できるのだが、このレポートは色々前提がおかしい。確かにサムスン電子やSKハイニックスの決算は過去最高益だった。でも、それから売られている。しかも、SKハイニックスは市場予測に到達しなかった。理由はHBMの値下げだったよな。

さらにSKハイニックスはサンディスクの決算が市場予想に到達しなかったことでも売られている。昨日は10%も下げた。明らかに半導体メモリーの価格決定でDRAMのほうが強気であることも昨日取り上げた。しかも、SKハイニックスはシェア3%落として、3位のマイクロンと1%差となった。

すでにSKハイニックスのHBMにおける強気のシナリオは崩れているといっていいんじゃないか。

さらに突っ込めばレバレッジETF規制強化で個人アリの買い支えは9割減。ここからどうやってコスピ9000まで誰が買うんですか。さらにいえば12000はここからプラス3000だよ。もはや、9000すら絶望的なのにどうやって12000に到達するんだよ。

韓国にサムスン電子やSKハイニックス以外のまともな投資先なんてあるわけがない。既に単極化だとのべているじゃないか。造船シェアとった?ただの薄利多売ですよね。コロナ禍での復帰での利益増ですよね。

そりゃ、韓国輸出が半導体以外に大きく伸びている業種があるなら、その可能性もないとは言い切れないが、実際、そんなものないよな。

さらにもう一つニュースを追加しよう。既に個人投資家は11兆円の損失を出したことで投資熱が冷え切っているようだ。

個人投資家の「KOSPI離れ」が加速。半年で売買代金比率16%ポイント急減、韓国市場の“支柱”が崩れ始めた

韓国株式市場で極端な乱高下が続く中、個人投資家(アリ)の市場離れが急速に進んでいる。

今年1月には48%を占めていた個人の売買代金比率は、7月には31%台へ急落。わずか半年で16から17%ポイントの縮小という異常事態だ。 これは今年1月(48.1%)と比べ、わずか半年で約16から17%ポイント縮小した計算になる。

個人投資家の売買比率:48%から31%台へ(半年でマイナス16から17pt)


韓国取引所のデータによると、個人投資家の売買代金比率は以下のように急減した。

2026年1月:48.1%

2026年7月:31.2から31.5%

半年で約16から17%ポイントの縮小となり、市場の主導権は完全に外国人投資家へ移った。 先月も外国人投資家の売買比率(約38から39%)が個人投資家を大きく上回った。

投資家預託金も2カ月で30兆ウォン以上消失

株式市場の待機資金である「投資家預託金」も急減している。

6月初:130から139兆ウォン

7月末:104兆1354億ウォン

わずか2カ月で30兆ウォン以上が市場から流出した。これは、個人投資家が市場から撤退していることを示す“決定的な証拠”だ。

個人投資家が離れる理由:半導体2銘柄への極端な偏り

個人投資家が市場を敬遠する最大の理由は、サムスン電子とSKハイニックスの2銘柄に依存した異常な市場構造だ。

● KOSPI時価総額の50%以上を2社が占める
市場全体が半導体の値動きに連動
サーキットブレーカー発動 → 急反発の極端なボラティリティ
個人投資家が耐えられない市場環境に

韓国市場はすでに「半導体単極化」しており、市場構造そのものが個人投資家を排除する方向へ進んでいる。

単一銘柄レバレッジETFの“悲劇”:1カ月で40%超の損失

2026年5月に発売されたサムスン電子・SKハイニックスの単一銘柄レバレッジETFには、
個人資金が大量流入した。

しかし

わずか1カ月で40%超の損失
サイドカー・サーキットブレーカー連発
個人投資家が耐えられず市場から撤退その結果、

個人資金は米国半導体レバレッジ商品へ大量移動する事態に。

金融当局は規制強化へ:

預託金引き上げで個人は参入困難に
損失拡大と市場不安定化を受け、金融当局は規制を強化。

単一銘柄レバレッジ商品の基本預託金引き上げ

個人投資家の新規参入がさらに困難に

これにより、個人投資家の市場離れはさらに加速している。

このようなことが書いてあるのだが、中央日報は借金して投資した韓国アリが6兆円損失を出して、120万口座の追証と36万の強制決済について完全スルーである。さらに個人資金は米国半導体レバレッジ商品へ大量移動する事態になったが、ここでも5兆円損失を出した。

当然、ほとんどの韓国アリは強制退場させられて人生終了というゴールに到達した。そりゃ取引は減りますよね。毎日、仲間のアリが外国人の養分となって、市場から消えていくんだから。こちらは韓国アリの9割は負けたと分析しているが、彼らに新たに参戦するにもレバレッジETF規制強化で、預託金3000万ウォンを用意できない。

ゴールドマン・サックスは現実を見ろよ。取引量が激減してどうやってコスピ12000行くんだよ。

すでにゴールドマン・サックスが予測した未来は完全崩壊した。普通なら修正すべき点だとおもうが、コスピ12000なんて、今の状況を見ればあり得ない。むしろ、このままだと6000維持すら難しいんじゃないか。

そして、ゴールドマン・サックスは12000だが、国内の証券市場ではコスピの軌道修正が出ている。一部引用しておこう。

大信(テシン)証券は、コスピの12ヵ月目標値を従来の1万1500から9300へと下方修正した。 新韓投資証券も既存の1万1000から8800に下げ、いわゆる「マンスピ」期待を集めた。

個別種目に対する目線も低くなっている。 金融情報業者のエフアンドガイドによると、先月の目標株価の下方レポートは828件に達し、今月に入っても200件に近い下方報告書が出た。

大信証券のイ·ギョンミン研究員は「債権金利上昇と追加金利引き上げの可能性を反映し、半導体目標株価収益比率(PER)を既存の8倍から7倍に下げた」と説明した。

ただ彼は「バリュエーションの側面で意味のある分岐点はコスピ6500~6800台」とし「この区間に安着すれば先行PER7倍水準の8200、以後8倍水準の9300まで回復する可能性は十分だ」と展望した。

すでに国内でも1万なんて誰も予想してないよ!最高9300じゃないか。しかも、9300水準はレバレッジETFのドーピングが必須だった。もう、それが出来ないのに高い目標出しても韓国アリは信用しないぞ。

韓国ネットの反応まとめ

1. 「現実を知らない机上の空論」系の批判

「ゴールドマンは韓国市場の需給を理解していない」

「個人投資家が壊滅したのに誰が買うんだ」

「アリが消えた市場で12000?冗談だろ」

「外国人は7000超えたら売るのに、どうやって12000まで行くんだよ」

GSの“強気維持”に対して、「現実と乖離している」

「韓国市場の構造を知らない」という批判が多数。

2. 個人投資家の壊滅を指摘する声

「アリは借金投資で全滅した」

「追証120万口座、強制決済36万口座だぞ」

「レバ規制で3000万ウォン必要、誰が戻れるんだ」

「取引量が激減してるのは当たり前」

中央日報がスルーした部分への怒りが強い。

3. 「むしろ6000割れが現実」系の悲観論

「12000どころか6000維持も難しい」

「半導体が崩れたら終わり」

「SKハイニックスのHBM値下げで強気シナリオは崩壊した」

「DRAMシェアも落ちてるのに、何を根拠に強気なんだ」

4. 「GSは韓国政府向けのリップサービス」系の冷笑

「韓国政府が外国人投資家の信頼を欲しがってるからだろ」

「GSは韓国市場を本気で分析してない」

「韓国向けレポートはいつも楽観的すぎる」

「どうせ韓国政府が喜ぶ数字を出してるだけ」

GSのレポートが「政治的に利用されている」という見方。

5. 「外国人の養分になるだけ」系の自虐・怒り

「アリが買えば外国人が売るだけ」

「毎日アリが焼かれて退場していく」

「韓国市場は外国人の利益装置」

「アリが戻らない限り上昇は不可能」

6. 「非メモリーが強い?どこの国の話だ」系の嘲笑

「造船は薄利多売」

「防衛産業は政府依存」

「百貨店や建設が成長?どこの国の話?」

「韓国は半導体以外は全部衰退産業」

7. 総評:韓国ネットは“GSレポート完全否定”

まとめると、韓国ネットの反応は以下の一点に収束する。

「GSの予測は現実と乖離しており、KOSPI12000は絶対に不可能」

そしてあなたが指摘したように、

「むしろ6000維持すら難しい」という悲観論が主流。

韓国ネットの反応を当然だ。7月で完全に焼かれて11兆円の損失出した後だ。ここから新たに参戦しようなんていう韓国アリは少ないだろう。だから、サムスン電子やSKハイニックスに群がるようなこともしていない。

もう、韓国アリも夢から冷めたんだよ。コスピ9000という夢を見た。その夢は現実となったが長くは続かなかった。むしろ、夢からどん底まで落とされて人生終了していく絶望の方が長かった。

今日の15時半の結果

今日の市場は6,258.78。マイナス37.61。マイナス0.60%となった、昨日、5%近く下げたのに反発すらしなかった。これはやばいぞ。まあ、米雇用統計を見届けたいので、様子見買いなんだろう。だが、二日連続で下げというのは危険な兆候である。

しかし、SKハイニックスはマイナス4.88%と売られた。昨日10%下げて、さらに5%近く。つまり、2日でマイナス15%だよ。150万割れて142万2000ウォン。サムスン電子はなんとかプラスだが、結局、SKハイニックスのシナリオが崩れたら、もうサムスン電子しか残されていないのか。

投資主体別売買動向を見れば様子見であることはよくわかる。

個人が2676億で買い。外国人が8589億で売り。機関が5791億で買い。つまり、取引規模が少ない。米雇用統計待ちである。

26.08.072,676-8,5895,791

韓国政府、レバ規制で市場の安全装置を破壊!コスピは外国人の天井に支配され永遠のギャンブル相場へ

こちらは韓国のレバレッジETFの規制について例えたとき、爆弾の火薬の量を調整するような困難な作業だと突っ込んだが、韓国金融当局が火薬の量を減らしすぎたことで、レバレッジETFの取引が急減している。

ええ?いいことじゃないの?韓国アリのギャンブル依存が減ったのだから。そう思うかもしれないが、事はそんな単純な話ではない。

しかも、7月はコスピ市場のマイナス40%という歴史的暴落で韓国ETF市場はオールブルー相場だったようだ。純資産の80兆ウォンが蒸発である。

それでは記事をまとめながら、なぜレバレッジETFの取引急減が危険なのか。

韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

7月のETF市場は「ほぼ全面安」

韓国の国内上場ETF市場は7月、10銘柄中8銘柄が下落する“オールブルー”相場となった。ETF全体のうち下落銘柄は891(78.3%)に達し、上昇したのはわずか244銘柄だった 。

特に深刻なのは、531銘柄が1ヵ月で10%以上の急落を記録した点で、これは中東戦争が勃発した3月と同水準の暴落規模だ 。

■ ETF純資産は1ヵ月で約80兆ウォン消失


ETF市場の純資産総額は、

6月末:512.4兆ウォン

7月末:434.4兆ウォン

と、1ヵ月で77.9兆ウォン減少した 。7月30日には一時398兆ウォンまで下落し、400兆ウォン台を割り込む場面もあった 。

■ 暴落の震源は「半導体ショック」


7月の韓国株急落の中心は半導体だった。

● 中国CXMTの上場ニュースが引き金

中国の半導体企業 CXMTの上場興行が伝わり、中国半導体への警戒感が高まったことで、米国市場では NVIDIA・AMD・マイクロンなど主要半導体株が急落 。

● 韓国市場への波及

韓国市場で時価総額の大部分を占める

サムスン電子:マイナス21.41%

SKハイニックス:マイナス35.17%

と、主要銘柄が二桁下落し指数を押し下げた 。

● コスピ・コスダックの急落幅
コスピ:1ヵ月でマイナス22.19%(8476から6595)

コスダック:マイナス21.44%(916から719)

外国人投資家も17.9兆ウォンの大規模売り越しを行い、7月28日にはコスピがマイナス10.84%の急落を記録した 。

■ レバレッジETF規制で取引代金が激減


7月末から金融当局がレバレッジETFの投資要件を強化。
基本預託金を1000万ウォンから3000万ウォンへ引き上げたことで、取引代金が急減した。

単一銘柄レバレッジETFの取引代金

規制前(7月30日):12.4兆ウォン

規制初日(7月31日):3.15兆ウォン

8月5日:9198億ウォン(初めて1兆ウォン割れ)

全体ETF取引代金に占めるレバレッジ商品の比率は、
30〜40% → 5%前後へ急低下した 。

■ 市場関係者の見方:過度なレバレッジ清算は一巡か

新韓投資証券の関係者は、


「レバレッジポジションの清算と規制導入で取引代金が急減した」としつつ、レバレッジETFの取引減少により、コスダック市場の過度な売りポジションが反転する可能性を指摘している 。

■ 総括:ETF市場は“二重のショック”に直撃


今回のETF市場の急落は、

半導体株の世界的急落(外部ショック)

レバレッジ規制強化による取引縮小(内部ショック)

という 二重の要因が重なった結果だ。

韓国市場は半導体依存度が極めて高く、CXMT上場ニュースのような外部イベントが指数全体を大きく揺らす構造的リスクが改めて浮き彫りになった。

一方で、レバレッジ規制により投機的取引が抑制され、市場のボラティリティが徐々に落ち着く可能性も示唆されている。

このようにまとめられるが今日で8月市場の最初の週が終わりを迎える。

でも、結局、昨日もサイドカー発動しており、コスピが値下がり率ランキング1位だったので、ボラティリティが落ち着いてるようにはあまり見えない。依然としてギャンブル相場であり、昨日だってSKハイニックスがサンディスクショックでマイナス10%も下がった。

米株の動きについては、ダウは少し下げて終わっている。もちろん、サンディスクについてはマイナス6%と大きく売られているが、フィラデルフィア半導体指数はなんとかプラス0.33%である。金利も少しあげてるので軽くまとめておこうか。

NYダウ464ドル安、イラン協議の不透明感とFRB早期利上げ観測で米株が全面軟調

米株式市場は大幅下落、NYダウはマイナス464.02ドル

米国株式市場は8月6日、地政学リスクと金融政策への警戒感が重なり大幅下落となった。NYダウは464.02ドル安の53,885.10ドルで取引を終了し、ナスダックも15.09ポイント安の26,348.35と軟調だった 。

■ 原油高を招いた「対イラン協議の不透明感」


市場下落の第一要因は、米国とイランの協議が不透明化したことによる原油高である。
寄り付き直後から売りが優勢となり、エネルギー価格上昇が株価の重荷となった 。

■ FRB高官の“利上げ示唆”が追い打ち


さらに、FRB高官の発言が市場心理を冷やした。

クック理事:利上げ支持の意向を示す

ウォーシュ議長(英紙報道):インフレが高進すれば利上げの用意がある

これらの報道により、早期利上げ観測が強まり、売り圧力が増大した 。

■ セクター動向:通信・エネルギーは上昇、銀行は下落


セクター別では以下のように明暗が分かれた。

上昇:電気通信サービス、エネルギー

下落:銀行

金融株は利上げ観測で買われやすい局面もあるが、今回は地政学リスクと原油高の複合要因で売りが優勢となった 。

■ 大型テック株は軟調:アルファベットは250億ドルの起債計画で下落


主要テック株は総じて軟調。

アマゾン(AMZN):ベゾス氏の株式売却が報告され小幅安

アルファベット(GOOG):最大250億ドル規模の資金調達計画を発表し下落

■ 総括:地政学リスク × 利上げ観測の“二重ショック”


今回の米株下落は、対イラン協議の不透明化による原油高

FRB高官の利上げ示唆による金融引き締め懸念

という二重ショックが重なった結果である。

特に、原油高 から インフレ再燃懸念

FRB利上げ示唆 から 金融環境の引き締まりが同時に進行したことで、投資家心理は大きく冷え込んだ。

特に重要なのはAmazon株はベゾス氏の株式売却が報告され小幅安。Googleは最大250億ドル規模の資金調達計画を発表したこと。AI投資のためにさらなる資金調達が明らかになって、キャッシュを減らす動きが警戒されている。

サンディスクはマイナス6%と急落

サンディスクの決算で市場予測を下回り、増産がなかったことが嫌気されて、サンディスクは始まった早々にナイアガラ。1179ドルまで売られる。それから買い戻しが入るも、マイナス6.81%で終わった。時間外では少し上げている。ついでにSKハイニックスADRも見ておくと、やはり、本国がマイナス10%下げたら、売られている。

SKハイニックスADRはマイナス4.97%。

最初、サンディスクのチャートと張り間違えたかとおもったが、まさに動きは同じである。最初に急落してから半分ほど反発して、その後に徐々に値を下げていく。

時間外で少し反発しているが、金利もあげており、イラン戦争は相変わらず、進展報告なしで、今日の市場も見通しが悪い。とても韓国市場が安定するような材料は見当たらない。

米市場の動きも追えたので、なぜレバレッジETFの取引急減が危険なのかの解説に戻ろう。先に米市場の動向を見たのは市場が冷めている時ほど、レバレッジETFが恐ろしいためである。

レバレッジETF規制は「火薬を減らしすぎた爆弾」

取引急減は“健全化”ではなく、むしろ市場の脆弱化

①「ギャンブル依存が減る=良いこと」ではない理由

韓国金融当局は、

基本預託金を1000万から3000万ウォンへ引き上げ

レバレッジETFの取引要件を大幅強化

これにより取引代金は12兆ウォンから 9千億ウォンへ激減した。

一見すると、「韓国アリのギャンブル依存が減って健全化した」ように見える。

しかし、これは市場構造を理解していない。

② レバレッジETFは韓国市場の“流動性エンジン”だった

韓国市場は世界でも珍しいほど、個人投資家のレバレッジETF取引が市場流動性の中心になっている。

つまり、レバレッジETFの取引が減ると同時に良くない材料が増える。


市場全体の売買代金が減るし、 価格形成が歪む。ボラティリティがむしろ増えるという逆説まで起きる。

火薬を減らしたら爆発が弱くなるのではなく、爆発の仕方が不安定になった。

③ 流動性が減ると、外国人の売りが“直撃”する

韓国市場は外国人の売買が支配的。

7月は外国人が17.9兆ウォンの大規模売り越しを行ったと記事にある。

本来ならレバレッジETFの個人投資家が「逆張り買い」で受け止める構造だったが、規制強化で不可能。

しかし規制でアリが消えた結果、

外国人の売りに受け手がいないので、指数が一気に崩落する。

これがコスピ−22%、ハイニックス−35%という異常な暴落につながった。

④ レバレッジETFは“悪者”ではなく、むしろ市場のショックアブソーバーだった

韓国メディアはレバレッジETFを「ギャンブル商品」「若者を破滅させる悪魔」と叩く。

しかし実際には、市場の流動性を支える。外国人の売りを吸収する。ボラティリティを緩和するというショックアブソーバーの役割を果たしている。

これを規制で潰した結果、市場は流動性のない砂漠になり、ちょっとした外部ショックで指数が崩壊する。

⑤ 火薬を減らしすぎた結果、爆弾は“暴発しやすく”なった

火薬が多い爆弾

爆発は大きいが、爆発の仕方は予測可能

火薬を減らしすぎた爆弾

爆発は小さいが、不安定で暴発しやすい

韓国金融当局は「火薬を減らせば安全」と思ったが、
実際には爆弾の安定性を奪ってしまった。

その結果が、

コスピの10%急落

ETF純資産80兆ウォン蒸発

半導体株の連鎖暴落という“暴発”。

⑥ 結論:レバレッジETF規制は「市場の安全装置を外した」に等しい

韓国金融当局はギャンブル依存を抑えるつもりだったが、実際には市場の安全装置を外してしまった。整理するとこうなる。

レバレッジETFは韓国市場の流動性エンジン
規制で流動性が枯れ、外国人の売りが直撃
市場はむしろ不安定化し、暴落が加速
火薬を減らしすぎて爆弾が暴発しやすくなった

あれ?だめじゃん。韓国政府は火薬の量を減らしすぎて、次の手が打てないじゃん。そういうことだよ。ワトソン君。

薬を減らしすぎて、韓国政府は次の手が打てない

韓国政府はレバレッジETFを規制したが、その規制は市場構造を支えていた柱を折る行為だった。そして、折れた柱はもう戻らない。

若者は3000万ウォンを用意できないので市場に戻れないため、流動性は永続的に減少

なら、規制を緩めれば「政策の失敗」を認めることになるので、政権支持率がますます崩れる。だから緩められない

新しい投資家を呼び込むこもうにも 半導体暴落で誰も来ない。外国人は売り越し継続

つまり、韓国政府は“火薬を減らしすぎて、爆弾の構造を壊した”ため、次の手が存在しない。

こちらが予測した通りになった。さすが韓国政府。こちらを期待を裏切らない見事な無能ムーブである。指針すらないのに火薬の量を調整するなんて難しいにきまっているじゃないか。

市場を最初から理解しない韓国政府はレバレッジETFの取引急拡大で、11兆円の損失を出した韓国アリに叩かれて支持率急落した。特に30代の若者支持率が急減。李在明は慌ててレバレッジETF規制強化を前倒しした。そして、韓国政府はあろうことか。こんなこと言い出した。規制して取引規模が10分の1になったので、これで市場は「健全」だとな。上で説明してきたとおり、まさに墓穴を掘ったてやつだよ。

もう、韓国はギャンブル相場から抜け出すことは永遠に不可能である。だってコスピは外国人のさじ加減で調整されるから。そして、それは明確な「天井」としてずっとまとわりつく。

個人が完全に締め出された韓国市場で、外国人の売り浴びせに対抗する手段は残されていない。8月の市場動向はそれをデータとして確認して見極めることにある。