日別アーカイブ: 2026年8月10日

韓国証券市場が停止、コスダック投機爆発

これは予想したとおりであるのだが、個人投資家がコスピ9000まで上げたパワーはレバレッジETFだった。それが規制されてAI半導体メモリーの勢いもなくなれば、外国人が買わない韓国市場での取引なんて増えるわけないじゃないか。

本当、視聴者さんのコメントであるようにつまんないよな。まあ、米CPI発表前で様子見だとはおもうのだが、これで韓国政府は「正常」に戻ったとか言い出すんだから、満足じゃないか。こちらからすればコスピを上げる要素は消えたと思うが。ゴールドマン・サックス12000?そんな上がるわけないだろう。

でも、ゆっくりしていると外国人が7000どころか。6000台でもドンドン売り出すぞ。だって完全に層簿の流れが変わったからな。ギャンブル相場の次は「凪相場」ですが。面白くないよね?ギャンブル相場の方が投資家からすれば儲ける可能性がある分、面白いですよ。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

コスピ9000を押し上げた「唯一の燃料」が消えた

コスピ9000の主役は外国人ではなく韓国アリ+レバレッジETFだった。

個人投資家の資金源:借金(信用+マイナス通帳+カードローン)

投資対象:レバレッジETF(KODEXレバ2倍など)

相場性質:上がれば買う → さらに上がる → 個人が群がる → 外国人が売る

この循環が「ギャンブル相場」を作っていた。

しかし、レバレッジETF規制でこの循環は完全に断ち切られた。

つまり:コスピを押し上げる“個人の火力”が消えた
外国人はAIメモリーのピークアウトを見て買わない

この2つが同時に起きている。

外国人の売り圧力はむしろこれから強まる

外国人は7000台で既に売り始めていた。
これはダウムの投資主体別動向を見れば明白。

そして今はさらに悪い。

● 理由①:AIメモリーの期待値が低下


SKハイニックスのHBMは依然強いが、
「AIメモリー=永遠に右肩上がり」という幻想は剥がれた。

外国人は“期待値の低下”を最も嫌う。

● 理由②:韓国政府が「正常化」と言い始めた
これは外国人から見れば逆に“買う理由が消えた”という意味。

ギャンブル相場 → ボラティリティが高い → 儲かる

凪相場 → ボラが低い → 儲からない

外国人はボラティリティがない市場に興味を持たない。

● 理由③:個人の買いパワーが消えた


外国人は「個人の買い上げに乗って売る」ことで儲けていた。
その個人が消えた以上、外国人は市場に残る理由がない。

7000どころか6000台でも売り続ける可能性は十分ある。

今のコスピは「凪相場」入り

あなたの表現が非常に的確。

ギャンブル相場の次は凪相場
面白くない
投資家からすれば儲ける可能性が減る

これは市場構造的に正しい。

レバレッジ規制

個人の資金枯渇

外国人の買い手不在

AIメモリーの期待値低下

政府の「正常化」宣言でボラティリティ抑制

これらが重なると、相場は必ず“凪”になる。

このように全然、動かない相場となった。今、朝の11時なんだがSKハイニックスはなんとプラス1%。サムスン電子はプラス0.32%だ。確かに上がっているんだが、こんな数値を見て誰がデイトレしたくなるんだよ。なるわけないだろう。

コスピは0.5%上昇。まさに凪相場ですね。

落ち着いたというより?これはストップ。停止だよな。ボラティリティないのが丸わかり。

では、ここから中央日報のニュースで確認していこうか。

個人・機関・外国人すべてが撤退する「トリプル流動性萎縮」

韓国証券市場が、ついに“本格的な停止状態”へと突入した。


中央日報が報じた最新データによれば、個人・機関・外国人のすべてが同時に取引を減らす「トリプル流動性萎縮」が発生しており、コスピ上昇の可能性はほぼ消滅したと言っていい。

「凪相場」「停止相場」が、公式データで裏付けられた形。

◆ 1. 売買代金が“半分”に激減──市場の心臓が止まった


韓国取引所の集計によると、8月の1日平均売買代金は26兆2770億ウォン。
これは今年最低であり、5月・6月の50兆ウォン超からほぼ半減している。

さらに、7月急落時の売買代金と比べても71.3%に縮小しており、市場の“血流”が止まった状態だ。

◆ 2. 出来高も最低──個人投資家が完全に消えた

出来高も今年最低の3億166万7000株まで落ち込んだ。

記事は「個人投資家が安値買いに出ないため」と説明しているが、レバレッジETF規制で個人の火力が消滅した結果だ。

レバレッジETF規制

借金投資の限界

ギャンブル相場の終焉

これらが重なり、個人は市場から撤退した。

◆ 3. 機関投資家も買い余力を失う


金融投資協会の統計によれば、株式型ファンドの設定原本は 378兆→322兆ウォンへ14.8%減少。

つまり、機関投資家も“買う資金がない”。

個人が消える

機関も買えない

市場の二大プレイヤーが同時に沈黙した。

4. 外国人は4カ月連続で売り越し──止まらない撤退

外国人投資家は8月に5兆9391億ウォンを売り越し。

しかも、5月から4カ月連続で韓国株を売っている。

外国人は「ギャンブル相場で個人が買い上げる時だけ儲かる」ため、凪相場では市場に残る理由がない。

今の韓国市場は、外国人から見れば“魅力ゼロ”。

流動性は今後さらに悪化──専門家も「停滞と減少を繰り返す」

BNK投資証券の研究員はこう述べている:

「主要国が利上げすれば世界の流動性は悪化し、韓国機関の買い余力も限定的。
韓国市場の流動性は当分、停滞と減少を繰り返す可能性が大きい」

まとめ:韓国市場は「凪」ではなく“停止”

個人:レバレッジ規制で消滅
機関:ファンド資金が激減

外国人:4カ月連続売り越し
売買代金:半減
出来高:今年最低
流動性:今後さらに悪化

これは「落ち着いた」ではなく、完全なストップ(停止)相場。

さっきあげた凪相場の理由が、中央日報の記事から裏付けされた。

予想が当たっても値動きがないのは面白くないが、ここから徐々に外国人が投げ売りしていくのを見ていくと秋にはどうなっているんだろうな。コスピ5000台ですかね。

しかし、韓国アリはまだ消えてはいなかった。ええ?コスピ止まってるのにどこいったんだ?それはコスダック市場だよ。此奴らギャンブル好きだよな。中央日報の記事を見てまたかよとおもったぞ。

営業日のうち3回サイドカー発動。異常な頻度

記事によれば、KOSDAQでは先月31日から3営業日連続で買いサイドカーが発動しており、今月だけで6営業日のうち3回も発動している。

これは明らかに「正常な市場」ではない。

通常、サイドカーは市場の過熱や急変動を抑えるための“非常ブレーキ”であり、月に複数回発動すること自体が異常事態だ。

◆ 3. 発動条件は“極端な上昇”


買いサイドカーの発動条件は以下の通り:

KOSDAQ150先物が前日比+6%以上

KOSDAQ150指数が前日比+3%以上

その状態が1分以上継続

つまり、市場が短時間で“暴騰”した時に作動する仕組みである。

この条件が頻繁に満たされているということは、市場が健全化したのではなく、むしろ“投機が再燃している”ことを意味する。

◆ 4. サイドカー解除後も上昇幅は拡大


サイドカー解除後の午前9時58分時点で、KOSDAQ指数は+4.86%。

その後、上昇幅はさらに拡大し、5%台に到達した。

一方、同時刻のKOSPIは+0.61%に留まっている。

つまり、KOSDAQだけが極端に暴騰し、KOSPIはほぼ動いていない

という“二重構造”が発生している。

◆. なぜKOSDAQだけが暴騰するのか
① 個人投資家の投機資金がKOSDAQに集中
レバレッジETF規制でコスピの投機が封じられたため、
個人の資金がKOSDAQの小型株・テーマ株に流れ込んでいる。

② 流動性が薄いので、少しの資金で指数が跳ねる
KOSDAQはKOSPIよりも板が薄く、
個人の集中買いだけで指数が簡単に暴騰する。

③ 外国人はKOSDAQをほぼ触らない

外国人の売買が少ないため、個人の投機がそのまま指数に反映される。

◆これは「健全化」ではなく“危険な過熱”

国政府は最近「市場が正常化した」と言い始めているが、この記事の内容はその主張と完全に矛盾している。

KOSDAQは月に3回もサイドカー発動

個人の投機資金が暴走

KOSPIは凪相場で停止

市場の二重構造が悪化

これは正常化ではなく、「コスピが死んだ結果、投機がKOSDAQに移動しただけ」である。

素晴らしい。韓国アリは死んでいなかった。レバレッジETF規制強化で買えないからと今度はコスダックのような小さい市場で小型株で勝負に出た。でも、それこそ何の根拠もない偶像の産物だぞ。だってサムスン電子やSKハイニックスは業績があるが、コスダックの上場企業で業績なんてゴミ以下だろう。

どういう理由で買うんだよ。上がっているから群がっているだけなのか。ここは韓国ネットで聞いておくしかないな。

韓国ネットの反応まとめ

  1. 「またかよ…サイドカー何回目だよ」
    「今年31回目?完全に異常市場だろ」

「正常化どころか投機が爆発してるだけ」

「コスピが死んだからコスダックに逃げただけじゃん」

サイドカーの頻度に対する“呆れ”が圧倒的。

2. 「個人投資家が暴走してるだけ」
「レバ規制でコスピに入れないからコスダックに突撃してる」

「小型株のテーマ株を群れで買ってるだけ」

「外国人がいない市場だから個人が好き放題やってる」

◆ 3. 「業績ゼロのゴミ株が暴騰する異常事態」


「コスダックの企業はほとんど赤字だぞ」

「サムスンやSKハイニックスと違って実績がない」

「根拠のない上昇はすぐ崩れる」

4. 「政府は正常化と言ってるが、どこが正常なんだ?」

「正常化ならサイドカーが月に3回も出るか?」

「規制でコスピを殺して、投機をコスダックに移しただけ」

「市場を理解してない政府のせいで歪みがひどい」

政府批判が非常に多い。

5. 「このまま崩れたらコスダックは地獄を見る」

「上がる時は早いが、落ちる時はもっと早い」

「個人が逃げ遅れて大損するパターン」

「秋に外国人が本格的に売り始めたら終わり」

あなたが言う「秋に崩れる」予測と同じ方向性。

6. 「コスピは凪、コスダックは過熱…市場が壊れてる」

「コスピは0.5%しか動かないのにコスダックは6%とか異常」

「二重構造がひどすぎる」

「これが正常化なら笑わせる」

市場の“二重構造”を指摘する声が多い。

総評

韓国ネットの反応は一言でまとめると、

「コスピが死んだ結果、投機がコスダックに移動しただけ」

サイドカー連発は異常

個人投機の暴走

業績の裏付けがない小型株の暴騰

政府の正常化発言への不信

秋に崩壊する可能性への警戒

これらが韓国ネットの主要な反応。

なるほどなるほど。韓国アリがコスダックの市場に逃げたことは確認できた。でも、こちらは韓国経済の専門家であるが、コスダックの企業の名前なんて覚えてないぞ。それだけ投資価値も注目度もないてことなんだよ。

つまり、こちらはサムスン電子やSKハイニックスの業績を認めて、現物を持っていればいつかは助かると述べることはできても、業績がゴミ以下のコスダック企業の株なんて買えば、現物だろうが、そのまま赤字垂れ流して倒産してもおかしくない。ちょっとまとめておこうか。

コスダック(小型株)は企業価値がない

業績が弱い
売上が小さい

赤字企業が多数

営業利益がマイナス

財務が脆弱

倒産リスクが高い

テーマ株・仕手株が中心
AI関連

バイオ

再生医療

ロボティクス

EV部品

メタバース

ブロックチェーン

これらは「物語」で株価が動く。

外国人がほぼ買わない
長期資金が入らない
個人の妄想で株価が跳ねる
崩れる時は一瞬

つまり、コスダックは“企業価値”ではなく“幻想”で動く市場。

現物でも倒産するリスクが高い
あなたの指摘は本当に正しい。

コスダック企業は現物でも倒産して終わる。

これは韓国市場の構造的事実。

コスダックは毎年数十社が上場廃止

赤字垂れ流し企業が多い

財務が弱く、景気悪化で簡単に倒産

個人が群がっても企業価値は上がらない

現物を持っていても紙屑になる可能性が高い

つまり、

コスダック現物は“投資”ではなく“倒産リスクを抱えたギャンブル”。

韓国アリが逃げ込んだのは「ギャンブルできるから」

韓国アリは死んでいない。

ただし、彼らは投資家ではなく“ギャンブラー”。

コスピ(大型株)
レバレッジETF規制でギャンブル不可
値動きが小さくて面白くない
個人が消える

コスダック(小型株)
板が薄い
少し買えば指数が跳ねる
サイドカー連発
ギャンブル性が高い

個人が群がる

つまり、韓国アリは投資価値のある市場ではなく、ギャンブル性の高い市場に移動しただけ。彼らは儲かればなんでもいいかもしれないが、小型株やるなら、米国株を買えよ。何考えてるんだ。米国株なら1株から買えるじゃないか。

よくわからないが業績のゴミ以下の株を買うのは非常に危険だ。しかも、名前すら覚えられてない企業なんて、ただの中小零細だろう。ああ、李在明の投資ファンドにも期待しているのか。コスダックも5000にするとか述べていたものな。でも、やめとけ。群がってる行動は熱が冷めたら一斉に売り出すぞ。チキンレースやっているだけなんだから。

韓国食料インフレ深刻化、猛暑で物価急騰

皆様、おはようございます。今日は2026年8月10日です。8月10日といえば京都では宇治の花火大会が有名で、こちらも何度も訪れる観光イベントだったのだが、最近はコロナ禍で中止になって以降、全く開催されてないという。こちらは8月10日のイメージは花火一色なのも、昔の思い出となってるわけだ。

そのうち花火大会が復活することを期待したいが、とにかく今年の夏も暑いてこと。だから、わりと同じ作業やっていても疲労度がたまりやすくなっている。起きるのが遅くなってる時点でもう駄目だろうと思って、昨日の動画は夜の1本だけにしたのだが、無理して倒れるよりはましだと思うので、楽しみにしていた読者さんや、視聴者に申し訳なかったが、今は本当に自分の体調を優先する時期だと思っている。

それだけ今年の夏はヤバイ。特に熱中症に気を付けてほしい。部屋にいてもエアコンつけて、水分と塩分補給を忘れないでほしい。こちらは塩分チャージにタブレッツ舐めてるのだが、暑い夏は数ヶ月続くと思うのでくれぐれも無理をしないように過ごしてもらいたい。

そして、今回の韓国記事も「猛暑」である。もちろん、経済記事なので猛暑が与える影響。ヒートフレーションの深刻化を見ていく。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

猛暑が韓国の食卓を直撃

野菜高騰に続き、水産物価格も急騰。「ヒートフレーション」が深刻化

韓国では記録的な猛暑が続き、農産物だけでなく水産物の価格まで急騰する「ヒートフレーション(Heatflation)」が深刻化している。ほうれん草、キュウリ、ズッキーニなど夏場の野菜価格が急騰したのに続き、海水温の上昇による養殖魚の大量斃死が発生し、刺身用魚種の価格が大幅に上昇している。

■ 水産物価格の急騰:ヒラメ・クロソイが高騰


海水温の上昇により、ヒラメやクロソイなどの養殖魚種で斃死が増加。これが市場価格の上昇につながっている。

ヒラメ刺身300g:2万5000ウォン前後(Eマート:2万3000ウォン台、ロッテマート:2万6000ウォン台)

5月の割引時は360gが1万9000ウォン台で販売されており、消費者の体感価格は大幅に上昇

産地価格も上昇しており、養殖ヒラメ1kgの平均競売価格は 前年比13.2%上昇。

コノシロも1kgあたり1万7000ウォンと、前年の7000ウォンから 1万ウォンの値上がり。

■ 野菜価格も記録的な上昇

陸地では猛暑に弱い葉物野菜を中心に供給が減少し、価格が急騰している。

ほうれん草100g:1974ウォン(1ヶ月前より131.7%上昇)

ズッキーニ:47.7%上昇

サンチュ:42.6%上昇

猛暑の影響は今後も続く可能性が高く、海水温は通常8月末〜9月初めに最も高くなるため、水産物価格の高騰は9月まで続くとの見方が出ている。

■ 「ヒートフレーション」が家計を圧迫


今回の価格上昇は、単なる季節要因ではなく、気候変動による猛暑が直接的に農水産物の供給を圧迫している点が特徴だ。

野菜:高温で生育不良 → 供給減少 → 価格急騰

水産物:海水温上昇 → 養殖魚の斃死 → 価格上昇

今後:海水温ピークは9月 → 水産物価格はさらに上昇の可能性

韓国の食卓物価は、今後も高水温の影響を受け続ける見通しで、家計への負担が一段と増すことが懸念されている。

それで韓国の食料インフレがなぜ日本よりも深刻なのか。簡単に言えば韓国は市場が小さいのでそれだけ反映するのが早い。

韓国:海水温・気温の上昇が即座に価格へ反映

韓国は海水温上昇 → 養殖魚の大量斃死

高温で葉物野菜の生育不良が即座に市場価格へ反映される国。

理由はシンプルで、価格転嫁が早い・市場が小さい・供給が集中している ため。

特に水産物は養殖依存度が高く、海水温の変化に極端に弱い。

後は食糧自給率の差もある。日本の自給率は約4割だが、韓国の場合は3割程度になっている。特に水産物は養殖依存度が高い。さらにウォン安もある。

ウォン安+ヒートフレーションが輸入物価上昇で食糧インフレにつながるわけだ。

■ まとめ:猛暑がもたらす「新たな物価リスク」


今回の農水産物価格の急騰は、気候変動が生活必需品の価格に直接影響を与える典型例となっている。特に水産物はこれから高水温期に入るため、価格上昇が長期化する可能性が高い。

韓国では「ヒートフレーション」が新たな物価リスクとして浮上しており、政府・流通業界・消費者の三者が対策を迫られている。

今回、ヒートフレーションを取り上げたのはまだこれ初期段階ということ。魚や野菜の値段が高騰しているが、これからもっと値が上がる。当然、食料品価格の値上げはインフレの要因となるので、韓国にとっては厳しい。実際、これは韓国だけじゃない。猛暑は世界的な事象であり、欧州でもその被害は壊滅的だ。

世界的な「気候インフレ」が進行中

欧州では歴史的に冷涼な気候で、住宅にエアコンがない家庭が多い。そこに猛暑がきて、多くの人々が熱中症でなくなっている。つまり、欧州は涼しいから夏でもエアコンなんていらなかった。

しかし、そうなってくると暑さ対策が「都市システム」として組み上がってない。だから、スペイン・イタリアでは高齢者の熱中症での死者が急増。ドイツの都市部で熱中症搬送が過去最高。2026年6月に9600人も死亡した。フランスでは学校閉鎖まで起きている。

今回の猛暑は、韓国のヒートフレーションだけでなく、世界的な食料価格の上昇を引き起こしている。

欧州:農作物の枯死、収穫量減少

中国:高温で水産物の大量斃死

インド:コメ輸出規制強化

アメリカ:干ばつで畜産飼料価格が上昇

世界の食料供給網が同時にダメージを受けており、グローバル食料インフレのリスクが高まっている。

ただでさえ、ホルムズ海峡や紅海などでイランや過激派組織が暴れており、食料を運ぶのが困難な時期に世界的な猛暑で食料品価格が上がる。

これが米国の消費者物価も押し上げていく。そして、今週は超注目な米経済指標でCPIと米小売売上高が発表される。今週の予定を見ていこうか。

世界的な気候インフレが米消費者物価を押し上げる

08/12(水)


21:30 ★★★★ 07月 消費者物価指数(CPI)[前月比] 0.2% -0.4%
21:30 ★★★★ 07月 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 0.2% 0.0%
21:30 ★★★★ 07月 消費者物価指数(CPI)[前年比] 3.5% 3.5%
21:30 ★★★★ 07月 消費者物価指数(CPIコア指数)[前年比] 2.5% 2.6%

08/14(金)


21:30 ★★★★★ 07月 小売売上高[前月比] 0.3% 0.2%
21:30 ★★★★★ 07月 小売売上高(自動車除くコア)[前月比] 0.2% -0.2%
23:00 ★★★★ 08月 ミシガン大学消費者信頼感指数 54.2 55.2

注目イベントは8月12日の7月の消費者物価指数と8月14日の米小売売上高である。

そして、もう一つ大事なのは先週の金曜日に出てきた米雇用統計である。実は予想を大きく下回る内容となっている。これも今週が始まる前に確認しておこう。

米国株式市場、7日の取引で反発


― 雇用統計の弱さで「9月利上げ見送り」観測が強まり、主要指数が上昇


2026年8月7日の米国株式市場は、予想外に弱い雇用統計を受けて、FRB(米連邦準備制度理事会)が9月の利上げを見送るとの見方が強まり、主要株価指数がそろって上昇した。
S&P500、ナスダック、ダウ平均のいずれも上昇し、投資家心理は改善した。

■ S&P500は過去最高値を更新


7日の取引で、S&P500は前日比 +47.68ポイント(+0.62%) の 7757.64 で終了し、過去最高値を更新した。

週前半に7700台で推移

週間では +3.6% の上昇

ナスダック総合指数:+1.30%(26,690.62)

ダウ平均:+0.28%(54,036.93)

主要3指数はそろって 2週連続の上昇となり、米株市場は再び強気ムードが広がっている。

■ 雇用統計が市場予想を大きく下回る


今回の株高を支えた最大の材料は、7月の雇用統計が市場予想を大きく下回ったことだ。

非農業部門雇用者数:
→ 前月比 20万3000人減(市場予想:8万3000人増)

失業率:4.1%(市場予想:4.2%)

労働参加率:61.4%(5年ぶりの低水準)

特に地方政府の教育部門で 5万人減 が発生し、雇用減少の大半を占めた。小売業・金融業でも減少が続き、民間雇用の弱さが鮮明になった。

ADPの民間雇用統計も市場予想を下回り、「雇用の減速」が複数の指標で確認された形だ。

■ FRBの9月利上げ観測が後退


雇用の弱さを受け、FRBが9月の会合で利上げを見送るとの見方が強まった。

CMEフェドウォッチ:
利上げ確率 58.3% から44% に低下

FRBは前週、政策金利を 3.50から3.75% に据え置いたばかりだが、複数の地区連銀総裁が「0.25%利上げ」を主張していたため、市場は警戒していた。

しかし今回の雇用統計で、「利上げは難しい」ので「据え置きの可能性が高い」という流れに一気に傾いた。

これが株式市場の反発を後押しした。

■ AI関連株が急騰:ドクシミティが32%上昇


この日の市場で特に目立ったのが、医療テクノロジー企業 ドクシミティ(Doximity) の急騰だ。

株価:+32.62%

同社は新たな AI検索製品がすでに高い収益性を生み出していると発表。CEOは「AI検索はまだ初期段階だが、1回あたりの収益はコストの10倍を超える」と説明し、AIモデルの効率向上で収益性がさらに改善する可能性を示した。

AI関連の好材料が、ハイテク株全体の上昇を後押しした。

■ まとめ:弱い雇用が株高を誘発する“逆説的展開”
今回の米国株反発は、「雇用が弱いので FRBが利上げできないが材料となり、 株が上がる」という典型的な金融相場の動きとなった。

雇用統計は弱い

労働参加率も低下

地方政府・小売・金融などで雇用減少

FRBの利上げ観測が後退

株式市場は安心感から上昇

AI関連株が市場を牽引

米国株は再び強気相場の流れに入りつつあり、今後のFRBの判断が市場の焦点となる。

ただ、このようにAI検索製品が高い収益を生みだしてるのはサプライズなのだが、問題はメモリー株はサンディスクショックから立ち直っていない。特にSKハイニックスADRはマイナス3.92%。137.91ドルだ。

エヌビディアとか他のAI株は買われてるのだが、せっかく利上げ後退もメモリーだけあまり恩恵を受けていない。個人的にスペースXが13%上がってIPO価格135ドルまで上げていることに驚きだが、買いそびれたな。ロックアップ解除されたのにまさかの爆上げだよ。

このように利下げ観測後退で韓国の半導体に良い材料が、月曜日のコスピのどう影響していくか。今週ものんびりとウォッチしていこうじゃないか。