日別アーカイブ: 2026年8月16日

韓国家計債務2000兆突破で利上げ確定へ

8月も16日ということで、気がつけば半分終わって、この時期は色々と過去の戦争関連で、アホなオールドメディアが令和になっても自虐史観たっぷりな報道している。それを取り上げて突っ込んでもいいのだが、70年以上前に終わった戦争がどうとかなんて生産的ではない。日本人のほとんどは戦後生まれなのだから。

だから、それらを一切無視して、韓国経済の今そこにある危機を見ていこう。今回はついに韓国の家計債務が史上初の2000兆ウォン突破したという記念すべきニュースである。いやあ、凄いですね。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

家計債務はついに「2000兆ウォンの壁」を突破

韓国銀行と金融当局の集計によると、2026年第2四半期の家計信用残高は容易に2000兆ウォンを突破した。

第1四半期末:1993.1兆ウォン

そこからわずか 6.9兆ウォン 増えれば2000兆ウォン到達

第2四半期の増加額:21.1兆ウォン

つまり、一気に2000兆ウォンを超えたということだ。

韓国は世界でもトップクラスの家計債務比率を誇るが、ついに「2000兆ウォン」という象徴的な数字を突破したことで、家計の脆弱性はさらに深刻な段階へ入った。

住宅ローンが止まらない:毎月4〜5兆ウォン増加
家計債務の主役は、やはり住宅ローンだ。

4月:+5.5兆ウォン

5月:+4兆ウォン

6月:+4.5兆ウォン

住宅取引の増加、そして既に承認されていたグループローンの実行が続いたことで、
毎月4〜5兆ウォンのペースで住宅ローンが膨張している。

韓国は住宅価格が高騰し続けているため、「家を買う=借金を背負う」という構造が完全に固定化している。

株価上昇で“빚투(借金投資)”が再燃

さらに問題なのは、株価上昇によって借金して投資する層が再び増えていることだ。

無担保ローン

当座貸越口座

証券担保ローン

これらが軒並み増加しており、借金で株を買う国・韓国の本領が再び発揮されている。

株価が上がれば借金して投資し、株価が下がれば返済不能になる。この危険な循環が再び強まっている。

利上げが家計を直撃:返済負担はさらに増加


韓国銀行は7月に政策金利を 2.50% から2.75% に引き上げた。市場では「8月にも追加利上げの可能性」が指摘されている。

金利上昇は、

新規借入の抑制

既存債務の利息負担増加

を同時に引き起こす。

高麗大学のカン・ソンジン教授は次のように警告する。

「元利金返済負担が増えれば、家計の消費能力は必然的に減少する」


「半導体を除けば景気回復は強くなく、家計債務と金利上昇の組み合わせは国内需要回復をさらに鈍らせる」

つまり、借金が増えたタイミングで利上げが来るという最悪の状況が進行している。

ここまで読んで思い出してほしいのは韓国のCPI動向である。8月12日に秋冬に物価高騰して、冬が地獄だと解説した。当然、CPI上昇は利上げを促して、家計債務を増やす事に繋がる。

韓国のCPI(消費者物価指数)動向

韓国は秋冬にかけて物価高騰が再加速し、冬が地獄になるという構造的リスクを抱えている。

猛暑で農産物価格上昇

原油高でエネルギー価格上昇

ウォン安で輸入物価上昇

電気・ガス料金の追加値上げ

これらがすべて CPIを押し上げる方向に作用している。

CPI上昇 で利上げだと 家計債務増加

韓国の家計債務が2000兆ウォンを突破した理由は、単に住宅ローンや借金投資が増えたからではない。

物価高騰が利上げを強制し、利上げが家計債務の返済負担を増やし、返済負担増が消費を減らし、消費減が景気を悪化させる。この“負の連鎖”が止まらないからだ。

この記事で読み取るべきなのは家計債務が2000兆ウォン突破したことよりも、問題はさらに増え続ける環境が既に整っていること。なぜなら、猛暑も原油価格高騰も現在進行形で韓国を直撃しているんだよ。

すでに野菜の価格に影響しており、ほうれん草が高騰していた事を取り上げた。猛暑で家畜が90万頭死んだことも取り上げた。このような被害は供給不足となり、秋にかけて韓国の家計を直撃する。特に韓国では旧暦採用なので、日本でお盆に当たる「秋夕」は1ヶ月遅れてやってくる。

それで秋夕について流してたのだが、コメントで調べたとかあったので、もう一度解説しておこう。

秋夕(チュソク)をもう一度整理する:韓国物価の“地獄のスイッチ”が入る時期

韓国経済を語る上で絶対に外せない 秋夕=物価ショックの起点を再解説しておく。

結論から言うと、

秋夕は韓国の物価が“第一波”として跳ね上がるタイミングであり、その後に“第二波”のガソリン・エネルギー価格上昇が襲ってくる。

そしてこの二段階インフレが、家計債務をさらに増やす環境を完全に整えてしまう。

秋夕とは何か

秋夕は韓国の“旧盆”で、日本でいうお盆+正月のような巨大イベント。

経済的には以下の特徴がある:

食料品の需要が急増

物流量が急増

外食・加工食品の値上げが集中

物価が季節的に跳ね上がる

つまり、秋夕は韓国のCPIが季節要因で必ず上がる時期。

秋夕前:猛暑で農産物価格が上昇(第一波)

2026年は猛暑が異常レベルで、
韓国の農産物価格がすでに跳ね上がっている。

野菜価格

果物価格

畜産飼料価格

加工食品の原材料価格

これらがすべて CPIの食料品項目を押し上げる。

秋夕はこの“猛暑インフレ”を最大化するイベント。

秋夕後:原油高の遅行反映でガソリン価格が上昇(第二波)

原油価格の上昇は 10〜12週間遅れてガソリン価格に反映される。

つまり、

猛暑 → 秋夕前に食料品価格が上昇

原油高 → 秋夕後にガソリン価格が上昇

という 二段階インフレ が確定している。

秋夕後はさらに:

暖房用エネルギー需要が増える

電気・ガス料金の追加値上げ

物流量が年末に向けて増加

つまり、秋夕後の方が物価上昇圧力が強い。

まあ、日本のお正月を思い出してほしい。大晦日、お正月用に色々な食べ物を買い込むだろう。アレが韓国では秋夕に当たるイベントとなる。つまり、一年で最大の消費行動を促す経済イベントといえる。すると何が起こるのか。当然、物の値段が跳ね上がるんだよ。クリスマスにチキンやケーキの価格が倍になるのと同じ理屈である。

日本で馴染みないので整理しておこうか。

秋夕は「物価が跳ね上がるタイミング」でもある

秋夕は単なる行事ではなく、韓国のCPI(消費者物価指数)が季節要因で必ず上昇する時期だ。

理由はシンプル。

食料品の需要が爆発的に増える。秋夕は“お盆+正月”のような位置づけで、家族が集まり、豪華な料理を大量に準備する。

そのため、

牛肉

果物

野菜

加工食品

贈答用食品セット

などの価格が一斉に上がる。

● 物流量が急増する


贈答品の配送がピークを迎え、物流コストが上昇し、これも物価を押し上げる。

● 外食・加工食品の値上げが集中する

秋夕前後は値上げの“言い訳”がしやすい時期で、企業が価格改定を行いやすい。

このような時期が迫ってるのに猛暑で野菜や海産物の価格が高騰してしまった。後はわかるな?

猛暑で野菜価格がすでに高い

海水温上昇で海産物価格も高い

原油高で物流コストも高い

つまり、秋夕のタイミングで三重苦が完成してしまったのだ。当然、季節的なイベントなのに避ける手段が存在しない。経済が落ち込もうが正月やクリスマスは必ずやってくるんだよ。

これらが韓国のCPIを押し上げるので、既に3%台上昇から、下手したら4%もあり得るということになる。そうなると確実に利上げがくる。利上げが来れば2000兆ウォン突破した家計債務がもっと増える。

これは確定された未来予測である。程度に差はあっても間違いなくそうなってくると断言していい。

では、ここで家計債務急増がもたらす効果について整理しようか。これを理解することで、韓国経済の未来をかなりの確率で的中させることが可能だ。

家計債務急増がもたらす効果

① 消費が減る(内需が死ぬ)

家計債務が増えると、家計の可処分所得のうち 利息返済の割合が増える。

その結果:

食費を削る

外食を減らす

娯楽を減らす

旅行を減らす

買い物を減らす

つまり、内需が死ぬ。

韓国は輸出依存国だが、内需が死ねば景気の底力が完全に失われる。

つまり、秋夕には消費は最大化するが、その後は一気に減るてこと。

② 不動産市場が弱体化する(担保価値が下がる)

韓国の家計債務の大半は住宅ローン。

利上げが来れば:

返済負担が増える

返済困難層が増える

売却が増える

価格が下がる

担保価値が下がる

つまり、不動産市場が弱体化する。

韓国は不動産価格が家計資産の中心なので、ここが崩れると国民の資産が一気に毀損する。

韓国の家計債務の7割は住宅ローンである。その中で変動金利が約8割だったか。つまり、金利が上がれば返済負担が増える。これによって不動産を売る韓国人が急増する。不動産価格が下がっていく。これは2023年の高金利の時に実際起きた現象である。だから、これも確実にそうなる。

③ 金融機関のリスクが増える(不良債権が増える)

家計債務が増えれば、当然、延滞率が上昇する。

その結果:

銀行の不良債権が増える

自己資本比率が低下する

貸し渋りが発生する

中小企業の資金繰りが悪化する

景気がさらに悪化する

つまり、金融システムの安定性が揺らぐ。

韓国は第2金融圏(貯蓄銀行・カードローン)が脆弱なので、ここが真っ先に壊れる。

④ 金利政策の自由度が消える(利上げできない国になる)


家計債務が増えすぎると、中央銀行は 利上げしたくてもできなくなる。

なぜなら、利上げすると家計が破綻するからだ。

しかし利上げしないと:

ウォン安

輸入物価上昇

インフレ加速

つまり、利上げしても地獄、利上げしなくても地獄。

韓国銀行は完全に詰む。

⑤ 通貨安・インフレの悪循環が加速する

家計債務が増えると、利上げが難しくなる

利上げできないと:

ウォンが売られる

通貨安になる

輸入物価が上がる

物価がさらに上がる

家計がさらに苦しくなる

借金がさらに増える

結論:家計債務急増は「韓国経済の全機能を弱体化させる」

消費が減る
不動産が下がる
金融が弱る
金利政策が封じられる
通貨安・インフレが加速する

家計債務急増は、韓国経済の心臓・血管・骨格を同時に破壊する。

このように家計債務の急増は韓国経済に深刻な打撃を与える。特に消費の落ち込みは、内需に直撃するので、結局、半導体しか稼げない。K字型構造が強化されてしまう。

なるほどなるほど。そういうことか。じゃあ、これをどうすれば改善するんだよ?専門家といいながら、また無理ゲーとかで逃げるのか?いいや。今回はそうじゃない。なぜなら、韓国には最高の切り札があったんだよ。こちらもまさに目から鱗が落ちたさ。そう、BT方式だよ。これを拡大すれば韓国の内需が活性化させて、絶望的な近未来を救うことができる。

「どうすれば改善するんだよ?」という問いに、本来、専門家は答えられない

韓国の専門家はいつもこうだ。

「利上げは仕方ない」

「家計債務は深刻だ」

「不動産市場が危ない」

「内需が弱い」

……で、最後に必ずこう言う。

「これは難しい問題で、解決策はない」

つまり 無理ゲー宣言で逃げる。

だが、今回は違う。

韓国には “本当に使える切り札” がある。

その切り札こそBT方式!

韓国が唯一使える“現実的な内需刺激策” だ。

なぜなら、BT方式はこういう仕組みだから

民間が先に建設費を出す

(政府・韓電が金欠でもインフラ整備ができる)

政府は後払いでOK

(財政が死んでいても事業が進む)

インフラ整備が即座に内需を生む
建設・設備・材料・労働が一気に動く)

半導体工場の電力・水インフラを強化できる

(韓国の唯一の稼ぎ頭を守れる)

つまり、BT方式は「財政が死んでいる国でも使える内需刺激策」なのだ。

これが韓国の“最後の切り札”である理由だ。

BT方式を拡大すれば、韓国の内需は一気に活性化する
BT方式は単なるインフラ整備ではない。

これは 内需を直接刺激する“超即効性の経済政策” だ。

なぜなら、BT方式は以下の産業を一気に動かす:

建設業

土木業

電力設備

水インフラ

物流インフラ

下水道・道路・橋梁

半導体工場の周辺設備

地域の商業・サービス業

つまり、

BT方式は「韓国の内需を丸ごと動かす巨大エンジン」になる。

そして今の韓国に必要なのは、まさにこの“巨大エンジン”だ。

BT方式は「絶望的な近未来」を救う唯一の手段


韓国の未来は今こうなっている:

CPI上昇

利上げ確定

家計債務2000兆ウォン

不動産価格下落

内需崩壊

半導体依存の固定化

K字型構造の強化

これらは 構造的に確定した未来 であり、
普通の政策では絶対に止められない。

だが、BT方式だけは、この流れを“逆転”できる。

なぜなら、BT方式は:

財政負担なしでインフラ整備ができる

内需を直接刺激できる

半導体産業の基盤を強化できる

地方経済を活性化できる

雇用を増やせる

投資を呼び込める

つまり、

BT方式は「韓国の絶望的な近未来を救う唯一の現実的手段」なのだ。

それなのに、視聴者さんは共産国家とか言い出す。いやあ、酷いたとえですね!でも、それはちょっと違うんだ。ここを整理しておこう。

BT方式は“共産主義”ではなく“民間資本主義の極限”である

共産国家とは何か?

国が全部作る

国が全部管理する

国が全部決める

民間は従うだけ

これが共産主義。

しかし BT方式は真逆だ。

民間が作る

民間が資金を出す
民間がリスクを負う(実際、ほぼノーリスク)
国は後から買い取るだけ

つまり、BT方式は「民間が主役」であり、共産主義とは真逆。

むしろ 民間資本主義の究極の形とすらいえる。

じゃあ、なんで他の国はやってないの?最高に素晴らしい制度なのに

その理由は色々あるんだが、国特有の事情が大きい。そもそも日本がBT方式採用する理由がない。だって日本はインフラが整ってる。そりゃ老朽化などあるんだが、それが急務というわけではない。送電網で困ってるわけでもない。そもそも、日本は「民間がインフラを作る文化」がない。高速道路を建設するのも国や地方が計画して作るものだ。

だから、BT方式は韓国限定で使える最強の切り札と言える。唯一の副作用は将来において多額の請求が降りかかるだけだ。でも、数年後の未来より今が大事じゃないか。だって死にかけているんだから。

FDA承認が缶ジュース1本価格!?韓国バイオ産業崩壊

韓国のバイオ株なんて一番、触れてはいけない領域の一つなんだが、そもそも韓国に限らずにバイオ株というのは当たり外れが激しい。何かの凄い新薬が開発されただけで株価は跳ね上がるし、逆もしかりである。

今回の記事にも関わってくるので、なぜバイオ株が最も当たり外れが激しいのか。触れてはいけない理由などを先に触れていこうか。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

バイオ株は「世界共通で最も当たり外れが激しい」

バイオ株は、他の産業と違って “成果が出るまで売上が立たない” という構造を持つ。

これは簡単だ。皆さんもコロナ禍を経験してきてるので、コロナの特効薬開発によって明暗を分けた企業をたくさん知っているんじゃないか。ファイザーとか、モデルナとか。代表的なのはこの二つだが、他にもたくさんのバイオ企業がコロナの治療薬の開発に取り組んでいる。

もちろん、ファイザーとモデルナは稀有な成功例である。

mRNAワクチンが世界的に採用

売上が数兆円規模に跳ね上がる

モデルナは一時、時価総額が 10倍以上 に膨張

ファイザーはワクチン関連売上だけで 年間約4兆円規模

新薬が当たれば国家レベルの産業になる」これがバイオ株の“夢”の部分であり、一部の投資家からすれば、1株でもとんでもないリターンが返ってくる株となる。

ましてや、コロナ治療薬、ワクチンなんて全世界が欲しがった。凄まじい売上となったわけだ。でも、このようなパンデミックのワクチン開発なんて、100年に一度あるかないかの話である。だから、もっとも例外だと認識してほしい。これがバイオ株だとか思ったら、とんでもないことになるからだ。

では、ここからはバイオ株というか。新薬開発が難しいことを解説しよう。

バイオ株は「普段は売上が立たない」

パンデミックのような特需がない限り、バイオ企業は…

研究開発に10〜15年

売上ゼロの期間が長い

資金調達のため希薄化を繰り返す

臨床試験の成否で株価が乱高下する

通常時のバイオ株は“期待だけで値段がつく”極めて不安定な金融商品。

パンデミックのような特需が起きない限り、モデルナのような爆発的成長はほぼ起きない。

裏側では「失敗例」が山ほどある

コロナ治療薬・ワクチン開発に参戦した企業は世界で数百社。
そのほとんどが…

臨床試験失敗

副作用問題

効果が限定的

承認に至らず撤退

資金枯渇で倒産

「成功するのはごく一部。大半は消えていく」これがバイオ株の“現実”の部分。

ファイザーとモデルナなどは成功例であって、その裏には数百の企業が新薬開発に挑んで失敗している。これがバイオ産業だ。

バイオ株は「研究開発 → 臨床 → 承認 → 製造」の長期戦

バイオ株が難しいのは上の4つの段階でどれも、色々な制約がかかる点だ。凄い新薬作るました。でも臨床実験で強烈な副作用が発生。開発中止なんてざらである。

① 研究開発

新薬候補の分子設計

動物実験

毒性評価

効果の初期検証

この段階で失敗する企業は山ほどある。だが、ここで失敗しても市場はそこまで反応しない。なぜなら まだ“期待”が残っているから。

最初の研究開発でも、非常に難しい。でも、バイオ株は人間に投与がほぼ最終目的なので、段階を飛ばせないので、順番にやっていくしかないんだ。そして、臨床実験が一番難しい。

② 臨床試験(C:Clinical Trial)
バイオ株の“地獄”はここから始まる。

臨床試験はフェーズ1〜3まであり、どれか一つでも失敗したら開発は即終了。

凄い新薬作りました。でも臨床実験で強烈な副作用が発生。開発中止なんてざらである。

臨床試験で起きる典型的な失敗

作用が強すぎる

効果が統計的に有意でない

既存薬より劣る

患者数が集まらず試験が成立しない

死亡例が出て試験中断

そして臨床試験は1回の試験で数十億〜数百億円が飛ぶ。

ここで失敗した瞬間、株価は半分どころか1/10になることも普通。

新薬開発しました。投資家はそれを聞いて、株を購入するか検討する。しかし、あからさまに高い難易度そうな新薬だと、投資は保留する。特に体力のないバイオ企業は選ばない。臨床実験で予算が尽きてしまう可能性が高いからだ。

フェーズ3という長い期間を全て耐えられる体力がある企業が前提である。しかし、そのフェーズ3までが長い。研究開発に10〜15年かかるからだ。こちらはスペースXの株について購入を検討しているが、あれでも5年後に株価が2倍になるとかの話だ。でも、バイオはそれ以上に長い。

だから、まさにギャンブル株なんだよ。

バイオ株は「長期戦 × 高難度 × 高コスト × 即死リスク」

長期戦:10〜15年

高難度:臨床で失敗する確率が高い

高コスト:フェーズ3は数百億円〜数千億円

即死リスク:副作用・効果不足で開発中止

となっている。これが一般的なバイオ株の本質である。

だが、こちらが専門としている韓国市場はここからリスクを百倍程度跳ね上げる。ええ?100倍?今ですら、もう宝くじレベルですよね?そうだ。普通のバイオ企業の株価が通常の宝くじで1当当てるぐらいとすれば、韓国のバイオ株はジャンボ宝くじで、1当等前後賞当てる確率ぐらい違う。

ここから韓国市場のバイオ株についての詳しい解説となる。

韓国市場がバイオ株のリスクを「100倍」に増幅する理由

① 資金力が弱い企業が多すぎる
韓国のバイオ企業は、

資本金が小さい

研究費を確保できない

フェーズ2〜3で資金が尽きる

希薄化を繰り返す

つまり、フェーズ3まで耐えられない企業が圧倒的に多い。

通常のバイオ株が「長期戦」なら、
韓国バイオ株は「長期戦に耐えられない兵士」。

② 希薄化(増資・転換社債)が常態化
韓国バイオ企業は資金が足りないため、

有償増資

転換社債

新株予約権

を乱発する。

結果、株価が構造的に下がり続ける。

通常のバイオ株が「期待で上がる」なら、
韓国バイオ株は「希薄化で下がり続ける」。

③ 経営陣のガバナンス問題が多い
韓国バイオ企業は過去に

横領

背任

虚偽公表

本業逸脱
などの事件が頻発。

シルラジェン事件では17万人の個人投資家が被害。

通常のバイオ株が「臨床リスク」なら、韓国バイオ株は「臨床+経営リスク」。

④ 個人投資家の短期志向が極端
韓国市場は個人投資家の比率が高く、

SNS

メディアの煽り
で株価が急騰・急落する。

通常のバイオ株が「期待で動く」なら、
韓国バイオ株は「噂で暴走する」。

それで次が今回の記事の本題である。

⑤ 額面が低く株価が低く見える構造


韓国バイオ企業は取引活性化のため額面を低く設定する。
そのため株価が低く形成されやすい。

今回の「1000ウォン未満=低位株排除」制度と完全に噛み合い、
FDA承認企業まで低位株扱いになる異常事態が発生。

通常のバイオ株が「構造的に低確率」なら、
韓国バイオ株は「制度的に不利」。

だから韓国バイオ株は“100倍危険”になる

通常のバイオ株: 宝くじの1等を狙うレベルの難易度

韓国バイオ株: ジャンボ宝くじの1等+前後賞を同時に当てるレベルの難易度

シルラジェン事件について

韓国のバイオ株の危険性を認識するのに便利なのがシルラジェン事件である。実にこの事件は韓国らしさに溢れている。実は記事も少し触れてるがより詳しく見ておこう。

シルラジェンは韓国バイオ企業の中でも、かつては「期待の星」だった。

新薬候補あり

臨床試験進行中

韓国メディアが連日持ち上げ

個人投資家が大量に参入

しかし結果は、韓国バイオ株の危険性を象徴する“地獄絵図”となった。

① 経営陣の横領・背任


シルラジェンの前経営陣は、


会社資金を横領・背任し、株価を不正に吊り上げていた。

これは韓国バイオ企業で頻発する“ガバナンス問題”の典型。

通常のバイオ株は「臨床リスク」だけだが、韓国バイオ株は 臨床+経営陣の犯罪リスク が加わる。

これが危険度を100倍にする理由の一つ。

② 取引停止「2年5カ月」
シルラジェンは不正が発覚し、
株式取引が2年5カ月も停止した。

これは異常。

通常のバイオ株は、臨床失敗で株価が暴落しても取引停止にはならない。

しかし韓国は違う。

不正

虚偽公表

経営陣の犯罪

資金流用

こうした“韓国特有のリスク”があるため、取引停止 で上場廃止 が現実になる。

③ 17万人の個人投資家が被害


シルラジェン事件で被害を受けた個人投資家は17万人。

これは韓国市場の構造的問題を示す。

韓国は個人投資家の比率が高い

SNSやメディアの煽りでバイオ株に群がる

期待だけで株価が急騰

そして不正が発覚して暴落

つまり、韓国バイオ株は“個人投資家の墓場”になりやすい。

シルラジェン事件はまさにこれ。

通常のバイオ株:


臨床失敗すれば 株価下落して 終わり。

韓国バイオ株:


臨床失敗+経営陣犯罪+取引停止+上場廃止+17万人被害である。

この“複合リスク”が、韓国バイオ株の危険度を100倍にしている。

つまり、韓国のバイオ株だけが韓国特有のあり得る状況で危険度を100倍に跳ね上げてるんだよ。それがシルラジェン事件である。そもそも不正発覚して株価がストップ安はわかる。でも、取引停止はないじゃないか?

でも、それは世界の常識であって、韓国市場というか。韓国政府には通じないんだ。いきなり、外国人が売り抜けるから株価が下がる。空売り禁止にしようなんていう発想を出す異常国家だからな。問題点をまとめておこうか。

なぜ韓国だけ「取引停止」まで行くのか?


理由は韓国市場の構造にある。

① 個人投資家が市場の主役

韓国は個人投資家の比率が異常に高い。
そのため、不正=社会問題化という流れになりやすい。

政府・取引所は「投資家保護」を名目に取引停止を選択する。

しかし実際には、投資家保護どころか“資金凍結”で被害が拡大する。

韓国政府はとにかく問題が起きてから対処する。しかし、レバレッジETFや暗号資産、後、昨日出てきたレゴランドショックでもそうだが、その対応はその場しのぎである。投資家保護といって、取引停止させて資産凍結なんて誰が見ても問題だとわかる行為を平気でやるんだよ。投資家が損するなら売れなくすればいいんだよ。アホですけどね。

このように政府が市場の構造というものを理解していない。これでMSCI編入を来年こそ目指すとか述べているんだぜ。ウォンを24時間取引したところで、韓国政府の理解度が上がってるとは思えないんだが。

では、記事の話に戻そうか。

13日、関係業界によると、前日に株価・時価総額要件を満たさず管理銘柄に指定された上場企業36社に、ノウル、ラボジェノミクス、シャぺロン、エイビオン、CMG製薬の5社が含まれていた。これらの企業は、先月1日に新たに導入された基準「30取引日連続で株価が1000ウォン未満」に該当した。

先ほど解説したとおり、韓国バイオ企業は取引活性化のため額面を低く設定する。韓国取引所は 株価1000ウォン未満が30日続くと管理銘柄。 上場廃止リスク という新制度を導入したわけだ。

そして、前日に株価・時価総額要件を満たさず管理銘柄に指定された上場企業36社のなかで5社のバイオ産業がありましたとさ。

しかし韓国バイオ企業の特徴はこうだ。

資金力が弱い

希薄化が常態化

株価が低く形成されやすい

臨床が長期化する

経営リスクが高い

という構造を持つため、制度がバイオ企業を直撃した。

その結果、FDA承認企業まで“低位株扱い”になるという異常事態が発生した。

ええ?FDA承認って最終確認ですよね?ほぼゴールじゃないですか。

もう一度、見直そう。何か記事を読み取り違いしたかもしれない。

CMG製薬は昨年、統合失調症治療薬「メゾフィ」でFDAの承認を受けたが、直近30取引日の終値は最高986ウォン、最低609ウォンで1000ウォンを下回った。当日の時価総額は994億ウォンだった。

うん。やはり、見間違いでも、読み取り間違いでもない。ちゃんと書いてある。FDAの承認を受けたが株価は1000ウォン未満である。つまり、韓国アリでも、1株が986ウォンで買えるんだよ。日本円で115円程度。めっちゃ安いんだよ。だって缶ジュース1本分の値段で買えるんだよ。

でも、安い株はそれだけ個人が群がるので当然、値動きが激しい。だから、最高986ウォンから最低609ウォンまで落ちている。つまり、安いから飛びついても大もうけできるとはいえない。

韓国アリはこう考える。

100株買っても 98,600ウォン(約11,500円)

1000株買っても 986,000ウォン(約115,000円)

さらにFDA承認してるなら超安全じゃん!

しかも986ウォンなら安いし、上がったら大儲け!

しかし現実は真逆。なんでだよ!なんで下がるんだよ。

彼らは理解してない。FDA承認はゴールであって、それ以上は売上が出ない限りは下がるんだよ。そして、売上を得るにはここから資金力が物言う。

FDA承認は「最終確認」だが、売上は別問題


FDA承認は確かに“ラスボス撃破”だが、その後に待っているのは 製造・販売・市場獲得という別の戦い。

● FDA承認後に必要なもの


製造ラインの拡張

品質管理体制の整備

販売網の構築

医療機関への営業

保険適用の交渉

市場シェアの獲得

継続的な供給能力の確保

これらは 莫大な資金が必要。

しかし韓国バイオ企業は資金力が弱い → 希薄化(増資)を繰り返す → 株価が下がるという構造的欠陥を抱えている。

つまり、FDA承認=売上が出るわけではない。

だから、買うならFDA承認前なんだよ。でも、臨床フェーズで買うことになるので難しい。

まあ、そこは本題ではないのでおいとくが、取引所は 株価1000ウォン未満が30日続くと管理銘柄になるので、韓国の不良銘柄を軒並み処分したいわけだ。でも、それやるとバイオ産業は全滅ですよ。FDA承認されても、缶ジュース1本で買える株が韓国のバイオを全て物語っているというわけだ。

だから、全てのバイオ株まで上昇廃止になるじゃないか。アホなのかというのが中央日報がいいたいわけだ。

ただし、管理銘柄の指定がすぐに上場廃止を意味するわけではない。指定後90取引日以内に45取引日連続で株価が1000ウォン以上を維持すれば、市場に残ることができる。そこでCMG製薬は、額面500ウォンの普通株10株を額面5000ウォンの普通株1株に組み合わせる、10対1の株式併合を進めている。

いや、そんな裏技できるなら、他もやるじゃないか。馬鹿なんですかね。