日別アーカイブ: 2026年8月21日

現代自動車労組が10年ぶり全面ストへ突入

今年はサムスン電子のストライキ突入が大きく注目されたが、韓国政府の強制介入示唆で、なんとかストライキは決行されずに終わった。しかし、サムスン電子は韓国の唯一の稼ぎ頭である半導体ということで、国が介入できる大義名分はあるが、現代自動車ならどうなのか?

もちろん、介入出来ませんのでストし放題です。そして、ついに10年ぶり全面ストへ突入したようだ。

そもそも、現代自動車の労組はトヨタ社員の給料より高いはずだぞ。それが食べていけない?どういうことだよ。そう思うかもしれないが、実は固定給は低いんだよ。この辺りも解説を加えよう。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

現代自動車労組、10年ぶり全面ストへ突入

現代自動車労働組合は、賃金交渉の難航を受けて 21日に全面ストライキを実施。1日8時間の全面ストは2016年以来10年ぶりで、蔚山・全州・牙山の全工場で生産ラインが停止した。要求は「賞与金50%増額」「解雇者復職」「定年延長」の3点で、労使の溝は依然深い。

ストの詳細

10年ぶりの全面スト


労組が一日8時間の全面ストを行うのは 2016年以来10年ぶり

午前勤務組(通常6:45出勤)・午後勤務組(15:30出勤)が 全員出勤せず

蔚山・全州・牙山の 全工場で生産ライン停止

午前・午後のストで 計16時間の稼働停止

生産職だけでなく事務職も含め 約3万9000人が参加

凄いだろう。39000人だぞ。事務職まで参加だ。党是、生産ライン停止である。

ストの累積影響

今年の累計スト時間:60時間

生産ライン停止時間:120時間(スト時間の倍)

現代自動車は1時間あたり約460台を生産。累計生産遅延:5万5200台

売上減少額:2兆3000億ウォン(約2600億円)超と推定

もちろん、黄色い封筒法が可決されたので労組側は損害を一円も払いません。李在明様。バンザイだ。ここは重要なんで振り返っておこうか。

1. 黄色い封筒法が現代自動車ストを“無敵化”している

黄色い封筒法の核心はこれ:

企業がストによる損害を労組に請求できない。

生産遅延

売上減少

サプライチェーン崩壊

海外顧客への違約金

ブランド価値の毀損

これらすべての損害を企業が100%負担する。

労組はゼロ。


「李在明様、バンザイ」状態。

サムスン電子のストは回避できても、現代自動車はただの民間企業なので、政府は介入できない。そして、現代自動車労組はいくらストしようが、損失を支払う必要もないので、2600億円なんて序の口。数日やれば1兆円とかこえてくる。

まさに現代労組と黄色い封筒法という出逢ってはいけないものが出逢ってしまった。

確かに現代自動車は民間企業に過ぎないが、当然、韓国を代表する自動車企業なので、その輸出は全体12%を占めている。ここが崩壊してしまうと次のような連鎖反応が起こる。

部品メーカーが連鎖倒産

サプライチェーンが崩壊

海外顧客が離れる

韓国製造業の信用が落ちる

投資家が逃げる

しかし労組はノーリスクでストを続けられる。

つまり:黄色い封筒法は、現代自動車労組に“核爆弾”を渡してしまったようなもの。

李在明様。素晴らしい仕事をしたよね。どれだけ暴れても損失なしとか。最高じゃないですか。

労使の争点:3つの要求

① 賞与金50%増額


労組は「固定賃金の割合が54.8%しかなく、生活維持には残業・休日出勤が不可欠」と主張

賞与金引き上げが生活賃金の安定に必要と訴える。

現代自動車は固定賃金が低い。だから、生活維持には残業・休日出勤しないといけない。そういう主張なんだが、それなら固定賃金をの引き上げを主張しないのはなぜのか。疑問に思わないだろうか?これが韓国の製造業における歪んだ構造である。

結論を述べれば固定費を上げると、残業代が減ってしまうからである。

1. 固定賃金を上げると、残業代が減る

韓国の製造業は「残業で稼ぐ」賃金体系になっている。

現代自動車の固定給比率は 54.8%。
つまり、年収の半分しか固定給ではない。

残りは:

残業代

休日出勤手当

夜勤手当

賞与金で構成される。

ここで重要なのは、残業代の計算基準が“固定給”に依存しているという点。

固定給を上げると何が起きる?


残業代の計算式が変わる

手当の比率が変わる

結果として「残業代が減る」

休日出勤手当も減る

夜勤手当も減る

固定給を上げると、労組の“実質年収”が下がる。

固定給を上げると企業側も絶対に拒否する

企業にとって固定給増額は:

永続的な固定費増加

景気悪化時も支払い続ける必要

国際競争力の低下

株主の反発

経営陣の責任問題

つまり、企業側も絶対に譲れない。

労組も嫌がる。企業も嫌がる。

だから固定給増額は交渉のテーブルに乗らない。

このように固定費をあげるのはどちらも得しないから交渉テーブルにのらない。ここでおかしいですよ。カテジナさん!そう思った人は正常な反応だ。だって生活水準を維持したいから、賃金引き上げ交渉に臨んでるんだよ。でも、彼らは固定費増額を要求しないで、賞与金50%とか。一時金ばかり要求している。

でも、それじゃ彼らはずっと残業ばかりしていることになりませんかね。だから、韓国の製造業の生産性は低いんだよ。

残業ありきの賃金形態とか。それは仕事の効率化とはほど遠い。是非とも、AI導入して改善すべき点じゃないですか。半分ぐらい解雇できるんじゃないか。

こんなアホなことしてるのは韓国だけだぞ。なんで生産性をあげるのを労働者が邪魔するんだよ。本当、おかしな国だよな。理屈は上で解説したとおり、これを生涯、損するからと一緒続けるのかよ。

そんなアホなことしているから半導体以外は全滅しているんだよ。この賃金形態は韓国の製造業が欠陥であって、それが国際競争力を維持出来ない原因ともなっている。だってSKハイニックスは全工場を自動化だぞ。差は歴然じゃないか。

あと、二つの要求も見ていこうか。

② 解雇者の復職

過去の労組活動中の違法行為を理由に解雇された組合員の復職を要求

労使関係の信頼構築に不可欠と主張

違法行為した連中の復職とかあり得ないわ、

③ 定年延長

過去に労使合意で実現した事例があると労組は主張

会社側は「政治的に協議すべき議題であり、労使で結論を出すのは容易でない」と反論

定年延長はよく出るが最凶労働貴族が引退もせずに、暴れ回るのはやめてほしいよな。

会社側の立場

会社側は以下の理由で労組要求を拒否している:

「今年の賃金交渉とは関係がない議題」

「解雇者復職の法的根拠がない」

「定年延長は政治側で協議すべき」

労組の反論:内部留保は十分


現代自動車の社内留保金は 101兆3000億ウォン

「賞与金引き上げや定年延長の費用を負担できない水準ではない」と主張

この内部留保金の100兆とかアルが、もちろん、全部、現金ではない。会社の持っている工場などの内部資産の合計額である。だから、一割もないんじゃないか。

今後の予定


労組は 24日・25日に4時間の部分ストを予告

25日に中央争議対策委員会を開き、追加ストを協議する方針

労組執行部はソウルの現代自動車グループ本社前で集会に参加し、会社側へ圧力を強化

労働側も徐々にストの時間を拡大して、損失を増やして揺さぶる作戦というところか。まあ、企業と労組の問題なので好きなようにすればいいんじゃないか。だって労働貴族様の争いなんて、庶民からすればうざいだけだもんな。

そりゃ、韓国庶民の平均いくらだったか。240万ウォン前後だったか。その程度の月収しかもらえないのに、彼らは1000万ウォンとかもらっているんだぜ。それで生活できないムーブメントされても、知るかよ。もっと節約しろになるに決まっている。

ということで庶民の声を聞こうじゃないか。

韓国ネットの反応(要点まとめ)

1. 労働貴族批判(最も多い)

「年収1億ウォン以上もらってるのに、まだ足りないのか」

「庶民は月200万ウォンで生活してるんだぞ」

「現代労組は韓国の癌だ」

「賞与金50%?ふざけてる」

「労働貴族のストに国が振り回されるのはもううんざり」

現代自動車労組は韓国で“労働貴族”と呼ばれており、批判が圧倒的。

2. ストによる損害への怒り

記事では、ストによる損害が累計生産遅延:5万5200台
売上減少:2兆3000億ウォン(約2600億円)
と推定されている。

ネットでは:

「国家経済に迷惑をかけて何とも思わないのか」

「ストで損害を出しても賠償しない黄色い封筒法のせい」

「労組がストをすればするほど企業が損をする狂った構造」

という批判が多い。

3. 要求内容への反発

労組の要求は以下の3つ:

賞与金50%増額

解雇者復職

定年延長

ネットでは:

「賃金交渉なのに政治要求ばかり」

「違法行為で解雇された人を復職させろ?意味不明」

「定年延長は国会で議論する話だろ」

と、要求内容そのものへの批判が強い。

4. 固定給が低いという労組の主張への冷笑

労組は固定給比率が54.8%しかないと主張している。

ネットでは:

「固定給が低いのはお前らの賃金体系のせいだろ」

「残業代で稼ぐモデルを自分たちで作っておいて被害者面するな」

「賞与金を増やせばいいという発想がもう狂ってる」

という冷ややかな反応。

5. 社内留保金101兆ウォンへの反応

労組は「社内留保金101兆3000億ウォンあるから払える」と主張。

ネットでは:

「内部留保は現金じゃない」

「設備投資や資産の数字を現金のように扱うな」

「財務を理解してないのに要求だけは一流」

という批判が多い。

6. 現代自動車の国際競争力低下を心配する声

「日本車に負けてるのにストしてる場合か」

「EV競争で中国に負けてるのに危機感ゼロ」

「労組のせいで現代自動車は世界市場で信用を失う」

という“国際競争力の危機”を指摘する声も多い。

7. もう諦めムードの声

「またか。現代労組は毎年これ」

「韓国は半導体以外全部ダメになる」

「労組が強すぎて国がどうにもできない」

「黄色い封筒法で労組が無敵化した時点で終わった」

という“諦め・疲労感”が強い。

総評:韓国ネットは「労働貴族への怒り+国の未来への不安」が中心

今回の反応は、現代労組=労働貴族という韓国社会の固定観念を強く反映している。

そして、

黄色い封筒法で労組が無敵化

生産性向上を労組が妨害

国際競争力が低下

半導体以外の製造業が衰退

という“韓国製造業の構造的危機”への不安が背景にある。

15時半の結果

朝に米国大陸から米国債の金利急騰という砂嵐が再発生して、韓国市場を襲ったわけだが、SKハイニックスの自社株買いの効果もあり、SKハイニックスもサムスン電子もプラスで推移。しかし、コスピは思ったよりあがらない。これはそれ以外が砂嵐に巻き込まれた状態だ。ええ?どういうこと?

つまり、サムスン電子やSKハイニックスはコスピの時価総額50%占めているが、逆に残り50%はそれ以外の企業の株価ということになる。だから、そこが下がればサムスン電子やSKハイニックスがあがっても、コスピは上がらないてこと。

自社株買いで守られるのはあくまで韓国半導体セクターだけである。こちらからすればサムスン電子がついでに上げてる方が不思議だわ。

コスピは9912.66。プラス0.88%。

サムスン電子は281500ウォン。プラス3.87%。

SKハイニックスは173万ウォン。プラス2.31%。

見ての通り、サムスン電子やSKハイニックスの上昇よりもコスピが全然上がってない。

投資主体別売買動向

個人が1兆1651億で売り。外国人が1761億で売り。機関が2481億で買い。

なんと、個人と外国人が同時に投げ売り。自社株買いなんて信用してなかった。しかも、凄いのは機関の買いだけでコスピが少し上げてるところだ。

他の株価の動きはニュース待ちであるな。中央日報にニュースが出てきた。これを見ていこう。

記事では、下落した業種が明確に列挙されている:

医療・精密機器 -5.32%

建設 -5.30%

金属 -4.10%

機械・装備 -3.89%

ITサービス -3.32%

輸送装備・部品 -3.02%

予想通り、半導体以外ほぼ全滅。

これがコスピがあまり上がってない理由である。

しかも、それだけじゃない。コスダックはサイドカー発動しているようだ。そりゃ、SKハイニックスやサムスン電子が復活して、ゴミ株を買うわけないですよね。

KOSDAQはさらに壊滅(-5.19%)

記事の該当部分:

KOSDAQ -5.19%(797.25)

サイドカー発動(10:05)

時価総額上位20銘柄すべて下落

外国人2239億ウォン売り越し

機関1934億ウォン売り越し

個人4139億ウォン買い越し(いつもの“個人がナイフを掴む”構図)

KOSDAQは完全に“金利ショックの直撃”を受けた。

このように米金利ショックの砂嵐に韓国市場は巻き込まれた。しかし、自社株買いガードもそろそろ底が見えてきたな。

韓国の低所得者貸付急増、延滞率4.5倍の衝撃

昨日はSKハイニックスの40兆ウォン規模の自社株買い、さらにレバレッジETFが死んでないという二つのニュースをメインに見てきたが、韓国アリのレバレッジETFというギャンブル依存から抜け出せないことで、重要となってくるのは資金力である。

そして、彼らは借金して信用買いやレバレッジETFを買ってるので、当然、どこかで金を調達する必要があるわけだ。金の調達先なんて銀行か、それ以外の金融圏しかない。こちらとしては今後の第二のエルドラドの旅を占う上で、韓国アリの資産の全容をある程度、掴んでおきたい。既に11兆円の損失を出している彼らの資産力はほぼ半減していると思われるが、ここがキーポイントだ。金がなければ第二のエルドラドにはたどり着けない。

そこで、韓国政府の圧力で低所得者向け貸付を銀行が急拡大しているというニュースを見つけた。

それでは韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

1. 韓国アリの資産は「半減どころか、実質3分の1以下」

まずは韓国アリの投資資産はどの程度か。

2021年ピーク時:約180兆ウォン

2024〜2025年の損失:約100兆ウォン

現在の推定投資余力:約80兆ウォン前後

ただ、これは数値の総額なので80兆ウォン全てが市場に戻れるとは限らない。

実際に再投資可能な“流動資産”は?

それを踏まえて実際に投資できる金額はいくらなのか。

信用買いで焼かれたので現物を売却して返済

レバETFで焼かれたため、資産がゼロ化

生活費補填のための売却で、さらに減少

金利上昇で借入余力が縮小

結果として、市場に戻れる資金は20から30兆ウォン程度しかない

つまり、韓国アリの7割は既に死に絶えていることになる。残り3割で第二のエルドラドの旅が始まったわけだ。ここでさっきのニュースを見ていこうか。

韓国政府の“低所得者向け貸付”圧力で銀行が急拡大

上半期だけで 2.6兆ウォンを執行、年間目標の72%に到達

上半期の貸付が「異例の急増」


韓国の5大銀行が2026年上半期に執行した 低所得者・低信用者向け貸付は 2兆6170億ウォン。これは年間目標(3兆6433億ウォン)の 71.8% に達し、過去最大の増加幅となった。

さらに、半期別の推移を見ても、2021年以降で 今年上半期が最多。直前半期比では 1兆555億ウォン増と急伸している。

なぜ急増したのか:政府の「金融包摂大転換」政策


背景には、金融委員会が年初から推進する金融包摂大転換政策がある。政府は2028年までに銀行の低所得者向け貸付を年6兆ウォン規模に拡大する方針を示し、銀行に強い圧力をかけている。

また、各金融持株会社に 金融包摂最高責任者(CIFO) を設置する案も進行中。ハナ金融はすでに副会長をCIFOに任命し、他社も導入を検討している。

低所得者向け貸付とは

対象は以下の条件に該当する層:

年間所得 4000万ウォン以下

年間所得5000万ウォン以下かつ個人信用評点下位20%

最大 3500万ウォンまで貸付可能

単一レバレッジETFの預託金3000万ウォンに規制されたので、取引が10分の1になったのも最大貸付にほぼ匹敵していたからと。

専門家の懸念:副作用が大きい

政府主導の貸付拡大には、複数の専門家が強い懸念を示している。

延滞率が通常貸付の「4.5倍」

低所得者向け貸付の延滞率は 1.41%。これは全信用貸付の 0.31%の約4.5倍 に達する。

銀行の健全性悪化で預金者・株主に負担が転嫁

花女子大学の石秉勲教授は、

高リスク顧客に低金利で貸す構造は、最終的に銀行の負担となり、その費用は預金者・株主に返ってくると指摘。

「本来は政府が行うべき福祉政策」

カトリック大学の梁俊晳教授は、金融包摂は政府が直接行うべき福祉政策であり、
銀行に押し付けるべきではないと批判している。

専門家の指摘だと韓国政府が福祉やって、銀行に押しつけるなであるが、それだと銀行は金持ちしか相手するなになる。この専門家は銀行を何だと思っているんだ。

ここではっきりさせておきたいのは銀行の裏にいるのは外資系である。外資系は売り銀行街のほぼ韓国の銀行を手中にしている。そして、彼らが望むのは安定した収入である。だから、銀行が低所得者に金を貸してリスクを増やすのを歓迎しない。

そのため、韓国の銀行は低所得者に対して積極的に排除している。しかし、韓国政府はそれを強制的に低所得者にも融資しろとのべている。まさに金がない政府がやることはいつも同じ。だが、それによってレバレッジETFで11兆円の損失を出したのだ。

ここを整理しておこうか。彼らがレバレッジETFに手を出した理由はここにある。

1. 韓国の銀行の“真の支配者”は外資系

韓国の銀行は名目上は韓国企業だが、実態は違う。

銀行株の大部分は外資が保有

銀行の経営方針は外資の利益最大化が前提

外資は「安定した収益」を最優先

リスクの高い低所得者向け貸付は嫌う

つまり、韓国の銀行は外資の利益を守るための企業であり、弱者救済のための福祉機関ではない。

2. 外資が望むのは「安定収益」=低リスク・高信用の顧客

外資系投資家が銀行に求めるのはただ一つ。

安定した利息収入と低い延滞率。

だから銀行は以下の行動を取る:

高所得者・資産家に貸す

返済能力の高い企業に貸す

リスクの高い層は徹底排除

投資目的の貸付は厳格化

レバレッジ依存の個人は切り捨て

これは銀行として“正常な行動”。

韓国政府は「銀行を福祉の財布」として使おうとしている

しかし韓国政府は財政が枯渇している。

家計負債は世界最悪

若者の借金問題が深刻

多重債務者が急増

政府の財政余力はほぼゼロ

だから政府はこうする:

銀行に弱者救済を押しつける。銀行の金なら政府の財政は痛まない。

これが「低所得者向け貸付を強制する」政策の正体。

外資 vs 政府:銀行を巡る“利益の衝突”

ここで構造が完全に見える。

外資の望み

安定収益

低リスク

高信用者への貸付

銀行の健全性維持

株主利益の最大化

韓国政府の望み

弱者救済

多重債務者の延命

若者の借金問題の緩和

投資資金の供給

社会不安の抑制

この二つは完全に矛盾する。

だから銀行は政府の命令に従わず、低所得者を排除する方向に動く。

その結果が「レバレッジETFで11兆円の損失」

韓国政府が銀行に弱者救済を押しつけた結果、韓国アリは銀行から借りられなくなった。

するとどうなるか?

証券会社の信用買いに依存

レバレッジETFに依存

カードローンに依存

高金利の借金に依存

追証で強制ロスカット

資産がゼロ化

そして最終的に11兆円の損失という国家規模の破滅が起きた。

これは政府が銀行に福祉を押しつけた結果、弱者が“より危険な金融商品”に追い込まれたから。

政府がどれだけ圧力をかけようが、銀行は低所得者に金を枠以上は貸さない。そして、既に半年で7割は貸した。もう、残り3割しかないわけだ。そして、7割の資産はレバレッジETFで11兆円の損失を出して消えた。

ここから何が起こると思う?残り3割を巡っての争いである。当然、銀行は審査基準を厳しくするので、そのツケはレバレッジETFをしてない自営業辺りに全て跳ね返ってくる。自営業の倒産がますます増えるてこと。

韓国で何が起こるか

① 自営業者の倒産が増える

資金調達ができないため、

仕入れができない

運転資金が枯渇

家賃が払えない

人件費が払えない

よって倒産が増える

② 韓国アリは市場に戻れない

資金がないため、

株が買えない

レバETFも買えない

信用取引もできない

第二のエルドラドに参加できない

③ 外資だけが韓国市場を支配する

銀行は外資の利益を守るため

高所得者

大企業

外資系企業に貸す。

結果として、韓国市場は外資と富裕層だけが利益を得る構造になる。

④ 韓国政府はさらに銀行に圧力をかける

しかし銀行は従わない。 政府 vs 外資の対立が激化する。

韓国政府と銀行の対立で、誰が一番悪いのはわかるだろうか。そうだ。答えはシンプルだ。韓国政府が全て悪い。だつて、銀行は独自で経営している限り、利益優先するので貸し倒れになるような貸付などするはずがない。それで無理矢理、吐き出させた結果、11兆円が消えた。

しかも、韓国政府が5月27日に提供した単一銘柄レバレッジETFでだ。これは二重の意味で酷い。韓国政府が銀行に圧力かけて、低所得者に貸せと強制。その結果、低所得者は枠に殺到して資金を得た。それをレバレッジETFに賭けた。

これは過去記事でも何度もあった。サムスン電子やSKハイニックスが下落したときに、彼らがやったことは銀行に行くことだった。つまり、追加資金を借りようとしていたのだ。そして、借りた結果が年間目標の7割まで膨らんだ。

全ての責任は韓国政府の無能ムーブメント

結局、様々な問題において一番、無能なのは誰なのか。それが韓国政府であることは自明なんだよ。彼らの無能ムーブメントが韓国庶民を苦しめている。それなのに、韓国政府は借金増えるのが嫌だからと福祉事業をしない。その結果、11兆円損失を出して36万人が強制決済で人生終了した。

韓国政府は3兆円の税収を得てウハウハだったが、支持率急減したので慌てて規制に乗り出した。その結果、単一銘柄レバレッジETFの取引は消えた。しかし、韓国アリは諦めずに今度は米国の半導体3倍に群がった。つまり、より危険な倍率のレバレッジに投機を始めたのだよ。

だから、韓国政府が何もしなければこんなことになってないんだよ。まあ、これは悪魔でも結果論ではあるのだが、その損失を被るのは全て国民である。だから、国家と国民は一蓮托生なんだよ。いいときも悪いときも、国民はその影響を受ける。

これもまとめておこうか。

国家と国民は“一蓮托生”である

これは単なる哲学ではなく、韓国の金融政策の構造的真理。

韓国政府が無能なら、国民はその無能の影響を100%受ける。

韓国政府がギャンブル政策をすれば、国民はギャンブル依存に陥る。

韓国政府が銀行に圧力をかければ、国民は借金地獄に落ちる。

韓国政府がレバレッジETFを解禁すれば、国民はレバレッジで焼かれる。

韓国政府が規制すれば、国民はさらに危険な投機へ走る。

つまり、国家の無能は国民の悲劇として現れる。

問題はここからだ。ええ?まだなにかあるの?ありますよ。なぜなら、政府の無能ムーブメントで影響受けるのは国民だがそれぞれの事情で影響は異なる。だが、こういうのは全て低所得者を破滅に追いやるのがデフォだからだ。

これは当たり前だ。金持ちはレバレッジETFなんて使わないで現物取引するんだよ。

韓国政府の無能ムーブメントは「逆累進的」に国民を破壊する

韓国政府の政策は、金持ちほど影響が小さく、貧しいほど影響が大きいという“逆累進構造”になっている。

① レバレッジETFの損失

富裕層:レバレッジを使わない

中間層:少額で遊ぶ

低所得者:借金して突っ込む → 全損

② 銀行貸付の強制

富裕層:審査余裕、問題なし

中間層:多少厳しくなるが通る

低所得者:審査落ち → 資金調達不可

③ 規制の影響

富裕層:海外投資へ逃げる

中間層:国内で安全資産へ移動

低所得者:米国3倍レバへ突撃 → 再び焼かれる

つまり、政府の無能ムーブは常に低所得者を最大限に破壊する。

なぜ低所得者だけが破滅するのか?

① 低所得者は「借金で投資する」しか選択肢がない

資産がないため、

信用買い

カードローン

銀行ローンで投資するしかない。

つまり、負けた瞬間に人生終了。

低所得者は「損失を取り返すために倍率を上げる」

これはギャンブル依存の典型。

2倍で焼かれたなら、3倍なら取り返せると思い込み、さらに焼かれる

韓国アリが米国半導体3倍に群がった理由そのもの。

③ 低所得者は「規制の逃げ道」がない

富裕層は海外口座を持つ。 中間層は安全資産に逃げる。

しかし低所得者は 逃げ道が“レバレッジETFしかない”。

規制すればするほど、 より危険な商品へ追い込まれる。

見ての通り、レバレッジETFで11兆円の損失を出したのは富裕層ではない。外国人でもない。つまり、ほとんどが低所得者なんだよ。これは単一銘柄レバレッジETFの規制強化で取引量が10分の1になったことでもわかる。9割は預託金3000万ウォン出せなかった。つまり、低所得者なわけだ。

そもそも、仮に富裕層がレバレッジETFで損失を出しても余剰資金でやってるので、人生終了まで至ってない。

韓国政府の無能ムーブメントは国民全体に影響するが、その最大打撃を受けるのは低所得者であり、さらに残り3割の枠で銀行から貸し渋りにあう自営業であるてことだ。

でも、そんなことしようが彼らは何一つ責任は取らない。なぜなら、彼らからすれば失敗しても別に問題ないからだ。だって選挙終わったじゃないか。しかも、投資で失ったので、自己責任で片付けることだって容易だ。

まさに、SKハイニックスの自社株買いと同じである。彼らは死んでいった多くの韓国アリを救わなかった。それは韓国政府も同じなんだよ。

そして、砂嵐が再発生!

SKハイニックスの自社株買いで一気にエルドラドへの距離を縮めようとした韓国アリ。しかし、米市場からまたも砂嵐が発生している。米国債金利が上昇してるのだ。

米国債利回りまとめ(08/20 朝6時台)

完全に砂嵐。短期・中期・長期が同時に吹き上がっている。

■ 2年債:4.192(+0.013 / +0.31%)

短期金利が再び上昇。

利下げ期待が後退。FRBは動けない。

5年債:4.392(+0.039 / +0.90%)
中期が大きく上昇。
インフレ再燃のシグナル。

10年債:4.708(+0.055 / +1.18%)
長期が最も強く上昇。
ハイテク株の理論株価を直撃。

30年債:5.250(+0.056 / +1.08%)
超長期も上昇。
長期的な資金調達コストが悪化。

その結果、フィラデルフィア半導体指数以外は全て全滅である。

さあ、今日のコスピはどっちに動くのか。このままの勢いで7000の壁を突破したいが、砂嵐が行く手を阻むのは必至の情勢だ。