気ままにシヴィライゼーション6攻略その11・・・「開拓者で都市を建設する時に考慮すべき点」

「希望とは、もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えぬ。それは地上の道のようなものである。地上にはもともと道はない。歩く人が多くなれば、それが道となるのだ」魯迅

シヴィライゼーション6攻略も11回目。まだ1ターンから何も進んでいないのだが、今回は都市建設を行えるユニット「開拓者」を中心にして、理想的な都市を建設する場所を模索する。以前、都市を建てることはシヴィライゼーション6での最初の定石だと述べたわけだが、それは1ターン目にやることとは限らない。なぜなら、都市を建てる場所を選定するというのは非常に重要だからだ。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略その1「シヴィライゼーション6とは」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その2:シヴィライゼーション6のテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」の歌詞に込められたレオナルド・ダ・ビンチの思い

 気ままにシヴライゼーション6攻略その3:シヴィライゼーション6の「購入方法とダウンロード」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その4・・・「ゲームモード」について
気ままにシヴィライゼーション6攻略その5・・・・「ゲームオプション」について
気ままにシヴィライゼーション6攻略その6・・・・ゲーム開始で「最初にやるべきことはマップの地形と資源の確認」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その7:「科学力、文化力、ゴールド」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その8・・・「生産力と生産力ブースト」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その9・・・「フォントサイズの変更で文字を見やすくしよう」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その10・・・「食料と設備、都市の成長」について

■地形について

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以前、シヴィライゼーション6の地形は全て一つのタイルとなっていて特徴があると述べた。これを詳しく述べると様々な地形によってそこから得られる特性が異なることを意味する。例えば、オアシスならここで市民を従事させるだけで「食料+3、ゴールド+1」の効果があるというわけだ。あと、もう一つ大事な地形がある。それは「エジプトはナイルの賜物」「肥沃な三日月地帯」という言葉が示す「氾濫原」だ。

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氾濫原はそれほど見ない地形だが、食料+3の恩恵は大きいので見つけたら是非とも、利用したい。後の地形については箇条書きにしておく。

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ツンドラとツンドラ(丘陵):食料+1 食料+1、生産力+1

沿岸:食料+1、ゴールド+1

海:食料+1

砂漠と砂漠(丘陵):なし 生産力+1

山岳:通行不可

雪と雪(丘陵):なし 生産力+1

草原と草原(丘陵):食料+2 食料+2、生産力+1

平原と平原(丘陵):食料+1、生産力+1 食料+1、生産力+2

オアシス:食料+3,ゴールド+1

湿原:食料+1

森:生産力+1

熱帯雨林:食料+1

氾濫原:食料+3

氷:通行不可

さて、これらの地形の確認も都市を建てる場所の候補地を考える上で考慮することになるが、もっと大事なのは「水域」である。

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この説明を読んでも何のことかわかりにくい。要するに文明に取って水資源の確保の重要性をシステムに取り入れた感じである。だから、水資源が都市に隣接していない場所だと最大人口が2以上増えない。一方、沿岸なら都市の最大人口は3。川、湖、オアシスに隣接していれば最大人口が5まで増える。あれ、でも、この前の記事を見たら人口18とかあったようなとか思うかもしれない。それは既に水資源を増やす施設が建設されているためである。

■水資源を増やす施設には「用水路」が便利

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水の供給を増やす施設として用水路があげられる。この用水路は非常に重要な施設といっていい。なぜなら、これによって山岳から真水を引っ張ってこれるからだ。真水を引っ張るだけで最大で住宅6を獲得する。既に引かれていた場合でも住宅+2である。ただし、注意したいのは都心に隣接していて、なおかつ、川、湖、山岳からに隣接する場所である。

都市を建てる時にこの用水路はまず建設することになるので候補地をしっかり考えておくことが大事。また、ローマのトラヤヌス帝の固有建造物である「浴場」にはこの用水路をさらにパワーアップさせて設備+1のボーナスも付くのでオススメである。注意したいのは用水路と同じ条件でしか建設できないこと。

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例えば、この都市に用水路を建設するとなれば候補地は全部で5箇所となる。この時点で述べたいことは理解できたと思う。都市の候補地には高級資源や戦略資源だけではなく、水資源をどれだけ獲得しやすいかを考慮するてことだ。なら、どうして都市の中心を右に一マスずらさらないのか気になるかもしれない。もし、ずらせば用水路の候補地は4つになるが、後の二つの地形が使えてお得じゃないか。確かにその通りだ。それについては主に二つの理由がある。

■防衛も意識する

一つは左にある石材の資源が最初の領土内に入らないこと。これだと探鉱の技術を獲得しても使うことができないからだ。しかし、それはタイルを購入することで補えるし、探鉱を覚える頃には領土も拡大されているかもしれない。問題は敵ユニットへの「防衛」なのだ。

右のマスに一つずらすと都市が全て、6方向から囲まれて攻撃を受ける。しかし、ここだと都市の一つが山地形なのでユニットは侵入できない。さらに下から回り込めないので結局、相手は都市の上のタスク辺りから都市を攻撃するしかない。しかも、川に挟まれているので川を渡るには移動力を消費する。ということは、都市とその右にこちらの戦士や弓などを配置するだけで相手はこちらのユニットや都市に対して攻撃がしにくくなるわけだ。

つまり、都市の建設の候補地は資源、水資源が最重用だが、守りやすい地形であることも候補に入れておくとより万全となる。防衛については戦闘システムの解説で詳しく見ていく予定だ。

以上。今回は都市を建てる候補地について見てきた。1ターン目というのに色々と考えることが多いなと思うかも知れないが、このシヴィライゼーション6で差が付くのは内政だけのプレイならこういった都市の候補地から、建造物の建て方、建てる順番、技術ツリー、社会制度ツリーの発展など、さらにここに都市国家との使節団、偉人なども加わる。

特に水資源の確保は住宅不足に悩んでくる中盤以降を見越した都市計画に直結する。そして決まった定石はない。先ほど述べたとおり、防衛も考慮したり、資源獲得も考えれば候補地は複数出てきてもおかしくない。さらにここに自然遺産パワーまで考えるともっと増えるという。これらの数ある選択肢で有効だと思う場所を毎回、考えながらプレイすることになるわけだ。

■その他、シヴィライゼーション6攻略

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