気ままにシヴィライゼーション6攻略その15・・・「最初のターンに何を作るべきか」

「資本の真の使い方は、お金を増やすことではない。お金を増やして、生活を向上することだ」ヘンリー・フォード

気ままにシヴィライゼーション6攻略その15。前回は戦闘のコツについて解説した。今回は都市を建てて最初に作るユニットについて考察する。シヴィライゼーション6は序盤でどれだけ有利に動けるかはわりと重要である。そのためには無駄のない生産と都市作りがかかせない。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略その1「シヴィライゼーション6とは」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その2:シヴィライゼーション6のテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」の歌詞に込められたレオナルド・ダ・ビンチの思い

 気ままにシヴライゼーション6攻略その3:シヴィライゼーション6の「購入方法とダウンロード」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その4・・・「ゲームモード」について
気ままにシヴィライゼーション6攻略その5・・・・「ゲームオプション」について
気ままにシヴィライゼーション6攻略その6・・・・ゲーム開始で「最初にやるべきことはマップの地形と資源の確認」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その7:「科学力、文化力、ゴールド」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その8・・・「生産力と生産力ブースト」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その9・・・「フォントサイズの変更で文字を見やすくしよう」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その10・・・「食料と設備、都市の成長」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その11・・・「開拓者で都市を建設する時に考慮すべき点」

気ままにシヴィライゼーション攻略その12・・・「労働者が造れる建造物」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その13・・・「序盤から脅威となる蛮族対策」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その14「戦闘ユニットの必勝策ついて」

■最初に作れるのは労働者、斥候、戦士、投石兵の4つで何を作るべきか

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蛮族対策、労働者の役割、戦闘解説、そしてそれら3つの総合知識を踏まえて、最初に何を作るべきかを考察する。まずは簡単に4つのユニットについての特徴を解説しよう。

労働者:伐採ブーストが可能。技術取得で様々な施設が建造可能

斥候:移動力3で地形の探索できる。近辺の資源、高級資源、戦略的資源、蛮族の野営地、集落、自然遺産、都市国家などの発見に役立つ。また探索するだけで経験値を獲得できる。

戦士:移動力2で地形を探索できる。基本は斥候と同じだが移動力が1低い。ただし、その分、近接攻撃力が高い。斥候に逃げられてしまうが本都市を守ることもできる。

投石兵:移動力2で地形を探索できる。また射程1だが遠距離攻撃も可能。だが、戦士や騎兵などに圧倒的に弱い。しかし、投石兵から弓兵にアップグレードが可能。さらに弓兵を作るブーストの条件に投石兵で倒すというのがある。

以上が簡単な説明だ。まず労働者だが森林の伐採ブーストは強力だが、最初にできることがないので技術を獲得しない限りは候補にはならないだろう。伐採ブーストを使えば次の生産を半分以下にできるが、その前に労働者を作るターンが生じる。10ターンぐらい見積もれば蛮族の斥候に都市が発見されている恐れがある。しかし、近隣に大量の森がある場合は初手を労働者にして伐採ブーストを大いに利用するのはあり。

実際、シヴィライゼーション6はセーブしたデータなら、ロードしても地形や都市国家などの配置は同じなので20ターンぐらい適当に探索して地形を把握してから始めてもいい。特に自然遺産、都市国家、集落などの発見できれば生産や技術ブーストに大きな恩恵を受けられる。この手のプレイが嫌いという人もいるかもしれないが、全滅して直線のデータをロードしてやり直すのとそれほど変わらない。

探索は世界が広大になるほど色々なものが発見出来て楽しいが、無駄に海岸沿いや氷などにぶつかって時間を取られるのも序盤はきつい。何しろ、敵の文明国は1ターンも待ってくれないので戦士で探索に出掛けて都市が蛮族に襲われてピンチだからと慌てて戻っても既に遅くて全滅ということもたまにある。

お金で雇うにしても序盤で180ゴールドためるのは厳しい。なので、最初に動かせる戦士は都市の防衛用として近辺探索に重視するのが安定しやすい。近くの蛮族集落を発見しても、1人で突っ込もうとはせずに都市に戻って戦士がもう1体生産されてから一緒に突撃する。騎兵の蛮族なら勝てないので放置するしかない。

なので初手「戦士」の生産はわりとありだ。

では、次は斥候だが、斥候は確かに地形探索に便利だが、戦闘能力はないので相手の軍事ユニットに襲われたらひとたまりもない。序盤リセットして周囲の地形を把握するなら斥候はそれほど必要ない。戦士で向かわせればいいので。

リセットしない場合なら自然遺産、集落など発見できれば大きなブーストになる。だが、序盤で斥候を作っても探索以外に役に立たないので初手の生産では厳しいだろう。蛮族に襲われる可能性を考えれば都市に戦士は必ず1体は守りに欲しい。

最後に投石兵だが、蛮族が攻めてきたときに何とか倒せば弓術のブーストが可能となる。だが、これはかなり運だ。まず、投石兵は本当に弱い。相手が斥候で互角勝負ができるといったところ。戦士だと為す術もなく倒される。最初に作って都市の防衛にして運良く蛮族が撃退できたらいいが、戦士1体と投石兵では相手にするのは厳しいだろう。このブーストは狙いにくいので大体プレイするとブースト得る前に弓術が開発されている。

ということで管理人は初手1は戦士、または労働者をオススメする。では、2ターン目以降はどうなのか。こればっかりは進んだ状況によるものだが、2つのプランがある。

戦士→労働者→戦士

労働者→戦士→労働者

さすがに労働者→労働者はブースト美味しいがそこまで森林があるとは思えない。また。都市の防衛が弱いので労働者の後は戦士で安定する。逆に戦士で始めれば、生産の2回目に労働者はわりといい。その頃には探鉱や、畜産といった技術が開発されているのでそれらの建造物を都市に建てて生産力を底上げする。どのみち、資源を活用するためには施設が必要だ。

以上が管理人のオススメの序盤の生産である。しかし、慣れてくれば序盤、投石兵、投石兵、労働者といった順番でも大丈夫だし、その方が有利な場合だってある。あくまでも初心者さんが最初に何を作るのがいいかの考察である。

ちなみに始皇帝で始めるなら初手は労働者が圧倒的に強い。建設力+1されているので森林ブーストしながら、さらに労働者を増やしてユニットを揃えることも可能だ。このように文明によっても最初に何を生産すればいいかは多少変化する。色々試すにもマップごとにおかれている状況は変化するのでそのマップにあったスタートダッシュを考えて欲しい。

以上。次回はいよいよ序盤の技術ツリーを見ていく。といっても、序盤はできるだけ弓術を開発するのが「定石」といっていいほど有利なのでそこまで順番に変化はない。弓術が強いとわかっていれば取るべき道に変化はない。

ただ、最速で向かうか。少し寄り道するかは難しい。なぜなら、弓兵を最速で作れても「生産力+1」を得られる鉱山開発はできないからだ。弓兵を作るのは重要だが、都市を守るなら戦士が数体いれば十分だ。しかも、1体だけでは弓兵はそれほど強くない。それでは次回はこの辺りを見ていく。

■その他、シヴィライゼーション6攻略

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