韓国経済、【半導体頼りの経済】半導体が底打ち? 来年は本当に回復するのか

韓国経済、【半導体頼りの経済】半導体が底打ち? 来年は本当に回復するのか

記事要約:昨日の深夜にバックアップを取ってから、ワードプレスを更新作業を行った。おかげで寝不足であるが、何事もなく5.32に更新できて良かったと。今のところ、プラグインの不具合は確認されてない。正常に動いている。では、記事の話に戻る。

文在寅大統領は来年の経済成長率は2.4%達成とあり得ない高い数値を掲げていたが、それは半導体の需要と価格によるものが大きい。来年に半導体が回復すれば2%以上の成長はあるかもしれないが、韓国はいつから半導体だけの国家に成り下がったのかと突っ込むところが満載だ。

しかも、サムスン電子とSKハイニックスだけが韓国の企業なのかと。その時点で、もはや、経済の縮小が起きていると思うのだが、半導体さえ死守すればなんとかなるなんていう考えそのものが甘い。半導体がこの先、重要な輸出品であることは疑いようがないが、未来の技術で使える高性能な半導体を韓国は製造できるのか。日本製のフッ化水素などの素材なしにな。

半導体の来年の動向などは管理人より、専門的な読者様がたくさんおられるので、そちらに丸投げして記事の方を見ていこう。

>業界によると、昨年10-12月期から下降してきた半導体市場が1年ぶりに反騰の兆しを見せているのは事実だ。DRAMの現物価格が今月に入って急騰した。市場調査会社のDRAMエクスチェンジによると、今月に入ってDRAM現物価格は10%以上も上がった。

DRAM価格が上昇していると。それで、今は12月16日以降、3ドル台を維持しているそうだ。

> 半導体企業の在庫減少もこうした見方を後押しする。メモリー半導体世界3位の米マイクロンは18日(日本時間)の業績発表(9-11月)で、在庫資産規模が49億4300万ドル(約5兆7600億ウォン、約5420億円)と前期比で3.4%減少したと発表した。サムスン電子とSKハイニックスの在庫も7-9月期から減少している。

半導体の需要が落ちていたので、在庫を捌いて製品を造りすぎないように調整していた。まあ、そんなところだろうな。サムスン電子とSKハイニックスは日本製のフッ化水素を入手できなくても、在庫販売でなんとか秋は乗り越えたと。

>特に来年はマイクロソフトがウィンドウズ7のサポートを終了し、多くの企業がパソコンをアップグレードしたり入れ替えたりするため、半導体の需要増加が予想される。日本、ロシア、ドイツなどが5G(世代)移動通信の商用化を始め、アマゾンやマイクロソフト(MS)のようなクラウド企業がデータセンターを増やすのも好材料だ。

確かにそのようなニュースは色々あるが、それをサムスン電子やSKハイニックスだけが独占できるわけないだろう。マイクロンやインテル、TSMCなどもいるし、新規では中国の半導体工場がそろそろ稼働するんじゃないか。大規模に勢力図が変わるかはわからないが、いつまでも韓国勢が半導体シェア独占するとは思えないな。

> 市場調査会社IHSマーケットによると、2019年の世界半導体市場の売上高は4228億ドルと推定される。2020年には4480億ドルと、前年比5.9%増える見込みだ。今年は12.8%減少したが、1年で反騰するということだ。

単に12.8%と大きく減少したので、半導体が適正価格に戻っただけのような気がするが、これで反騰なのか。でも、来年の韓国経済を見る上で半導体輸出が最大のカギとなることはいうまでもない。

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韓国経済、【半導体頼りの経済】半導体が底打ち? 来年は本当に回復するのか

業界によると、昨年10-12月期から下降してきた半導体市場が1年ぶりに反騰の兆しを見せているのは事実だ。DRAMの現物価格が今月に入って急騰した。市場調査会社のDRAMエクスチェンジによると、今月に入ってDRAM現物価格は10%以上も上がった。

今月5日に2.73ドル(DDR4 8Gb基準)で底を打った後、16日以降は3ドル台を維持している。7月に日本の輸出規制の余波で10日間で24%急騰したことがあるが、今回の上昇は実際の需要のためという分析が出ている。

12月(20日まで)の半導体輸出は前年同月比16.7%減となり、11月(30%減)と比較して減少幅が大幅に縮小した。一般的に12月は半導体の需要が少ない点を勘案すると、プラスの信号と考えられる。

半導体企業の在庫減少もこうした見方を後押しする。メモリー半導体世界3位の米マイクロンは18日(日本時間)の業績発表(9-11月)で、在庫資産規模が49億4300万ドル(約5兆7600億ウォン、約5420億円)と前期比で3.4%減少したと発表した。サムスン電子とSKハイニックスの在庫も7-9月期から減少している。

特に来年はマイクロソフトがウィンドウズ7のサポートを終了し、多くの企業がパソコンをアップグレードしたり入れ替えたりするため、半導体の需要増加が予想される。日本、ロシア、ドイツなどが5G(世代)移動通信の商用化を始め、アマゾンやマイクロソフト(MS)のようなクラウド企業がデータセンターを増やすのも好材料だ。

市場調査会社IHSマーケットによると、2019年の世界半導体市場の売上高は4228億ドルと推定される。2020年には4480億ドルと、前年比5.9%増える見込みだ。今年は12.8%減少したが、1年で反騰するということだ。

ただ、業界では過度に楽観すべきではないという声も出ている。業界関係者は「来年の業績が今年より良くなるのは確かなようだ」としながらも「ただ、クラウド企業の投資のような好材料は、その間失われていた投資が再開されるということにすぎない」と説明した。続いて「来年はV字回復のようなドラマチックな変化まで期待するのは難しいだろう」と予想した。

韓国経済、【半導体頼りの経済】半導体が底打ち? 来年は本当に回復するのか」への2件のフィードバック

  1. 底入れか だったらいいな ぐらいかな!
    製造装置や部材メーカーの状況から底入れの可能性が高いと考えています。現在は米中貿易摩擦の緩和による需要増の影響が大きく出ていますが、年明けには明確になっているでしょう。ただ、V字回復はなく下げ止まり~半値回復といったところでしょう。
    いずれにしろ、半導体も韓国一人勝ちでは無くなりそうですね。どんなものも独占は芳しく有りませんし、韓国の経済危機で、市場が混乱しすぎるのも問題ですし!

  2. 半導体の世界に詳しくは無いのですが、単純にサムソンやSKの在庫切れで、供給不足による値段の反発ではないのですか?
    需要増加の要因も有りますが、供給の減少による価格の反発であれば、サムソンやSKが今まで通りの供給量と利益を確保する事は、まず無理筋な予想ですが

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