「国民から認められると宗教という名を与えられ、国民が否認すれば迷信という名を付けられる」ポップス
気ままにシヴィライゼーション6攻略のその25。今まで色々やってきた基本的なゲームシステム解説が「宗教」で終わりを迎える。つまり、「初級編」が終わりを迎えることになる。宗教が終わった後についてはまだ何も考えてないが、そのうち思い付くだろう。
■前回まで
気ままにシヴィライゼーション6攻略その21・・・「国土錬成陣とトライフォースが理想の区域」とは
気ままにシヴィライゼーション6攻略その22・・・「区域」の種類
気ままにシヴィライゼーション6攻略その23・・・「交易とスパイ」について
気ままにシヴィライゼーション6攻略の24・・・「外交バグ修正と外交」
■宗教の始め方
これから宗教について解説していくが、宗教勝利は意外と難しい。なぜなら、制覇、文化、科学といった勝利は道中で変更可能だが、宗教勝利を目指すと道中では他の勝利条件を満たすのが難しいためだ。そこで宗教を勝利するなら、宗教に有利な指導者を選びたい。管理人はガンジーでプレイしていたが、サラディンとかでもいい。
■宗教の始め方
宗教の始め方は大きく分けて二つある。一つは「聖地」、二つ目は「ストーンヘンジ」の建築である。ただ、ストーンヘンジを造ろうが結局、聖地も必要になるのでそれほど大きな違いはない。ただのストーンヘンジは占星術を取得した後、石材タイルの隣で平地といった条件がある。しかも、生産力コストが高いので聖地を先に造ってパンディオン信仰のための信仰力獲得が先かもしれない。
こうやってストーンヘンジを造るのもいいが、宗教を始めるには色々と条件がある。わかりやすく列記しよう。
1.パンテオン信仰が始まった状態
2.大預言者を獲得して「聖地」、または「ストーンヘンジ」で宗教を開始する。
パンテオン信仰を始めるには一定の信仰力が必要である。この信仰力を得る方法が聖地やストーンヘンジ、または信仰力が上がる都市国家への使節団派遣となる。そして、一定の信仰力が集まればパンテオンを選ぶ。
また、聖地を建てるには占星術が必要なので、自然遺産を見つけるとブーストがかかる。そのため、宗教勝利を目指すなら序盤、斥候ユニットで都市国家や自然遺産を探すのもいい。ただ、蛮族に襲われるので注意がいる。
先にストーンヘンジを建ててしまってもいいが、信仰力は足りてない。そのため、預言者を待機させることになる。
パンテオンをこの中から選ぶわけだが、これはもう自分が目指す勝利によって取得するものが変化する。管理人はだいたい都市の生産力が上がる「職人の神」や「口伝」、「祝祭の女神」といった食料や文化力を底上げするもの。宗教勝利目指すならそれぞれ信仰力が上がるものを取得する。
■大預言者を聖地、またはストーンヘンジに移動させる
ストーンヘンジを建てると大預言者を無料で1人獲得できるのが、もっと速く雇いたい場合はゴールドを使ってもいい。そして、得た大預言者を聖地やストーンヘンジに移動させたらいよいよ宗教の始まりである。
宗教は仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、神道といった現実の宗教を選んで始めることもできるが、自分でオリジナル宗教を造ることもできる。シヴィライゼーション6は宗教によって特徴があるわけではないので好きなの選ぶといい。また、自身の宗教の特徴を決めるのはパンテオンとこれからである。
管理人はガンジープレイだったのでヒンドゥー教を選んだが、これからさらに信仰を二つ選択する。
どの信仰が良いかは地形や都市国家の目指すもので変化する。
管理人は倫理管理、布教の情熱を選択した。布教の情熱は地形効果無視できるので移動するのに便利な信仰である。これでついに自分の宗教が開始される。
■宗教の広め方
都市国家は誰かが宗教を広めない限りは基本的に中立である。この都市国家に伝道師や使徒を派遣して布教活動を進めていく。宗教ユニットは基本的に国境とか気にせずに布教活動が可能。布教するには広めたい都市に宗教ユニットを隣接させて「布教」をする選択する。これで布教の数値が出てくる。
都市国家が自分の宗教に改宗させた表示は都市国家のアイコンからわかる。ただ、この宗教ユニットも使い捨てなので一定の回数を布教したら消えてしまう。
また、伝道師や使徒などの宗教ユニットは信仰力で購入する。そのため、信仰力をあげていかないとユニットの購入が進まない。これを繰り返して宗教制覇となる全ての都市国家の50%を自国の宗教にすれば勝利である。しかし、これがまた難しい。AIも宗教を始めてくるので当然,宗教同士の布教争いが起こる。
この時、「宗教戦争」が勃発する。次回は宗教戦争を見ていく。