韓国経済、ムーディーズ「韓国経済はグローバル不確実性に耐える力がある」

韓国経済、ムーディーズ「韓国経済はグローバル不確実性に耐える力がある」

記事要約:国債買いオペまでして国債の利回り上昇を防ごうとした韓国。その一日前は1185ウォンまで到達。サムスン電子は爆弾スマホの件で減収確定。現代自動車はメキシコに続いて、スペインにまで自動車生産数を抜かれる。

大宇造船海洋は構造調整中だが、コンサンルタント会社のマッキンゼーからさじを投げられて、韓進海運は法廷管理中だがそのまま清算される可能性が高い。さらに住宅ローンの増加、鉄鋼過剰供給の中国によってポスコも厳しい。そもそも中国経済にも不確実性が漂う。

しかも、ここに朴槿恵政権の神権政治発覚による政治混乱が加わる。もちろん、財政赤字も増大。創造経済なんてなかった。ほかにもトランプ氏による米韓FTAの見直し、為替操作国認定など色々ある。

誰が見ても韓国経済は危機的な状況なのだが、接待を受けているムーディーズは「韓国経済はグローバル不確実性に耐える力がある」だそうだ。うん、いくら金もらって格付けをしているのかは知らないが、この状況でいったいどこに望みがあるというのだ?

このムーディーズはいつも後出しでどうとかしか述べてないんだよな。造船や海運がこれから減少するなんて韓国企業の株価を見ていれば誰でもわかる。まあ、お金もらっていればこんなもんなのかな。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~190回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

韓国経済、ムーディーズ「韓国経済はグローバル不確実性に耐える力がある」

国際格付け機関ムーディーズが韓国経済について「世界経済の不確実性に耐える体力を備えている」と評価した。ただ、世界的に強まっている保護貿易主義で輸出中心の自動車・電子・鉄鋼企業はマイナスの影響を受けることもあると予想した。

ムーディーズと韓国信用評価は22日、ソウル汝矣島(ヨイド)コンラードホテルで「2017年韓国信用展望カンファレンス」を開き、世界経済の成長が停滞する環境の中で韓国のマクロ経済と企業の格付け見通しを発表した。

ムーディーズは来年の世界経済のマイナス要因に▼中国経済のさらなる失速▼先進国中心の保護貿易主義浮上▼強まる欧州連合(EU)離脱の動き▼アジア太平洋地域国家の負債増加--などを挙げた。

しかしムーディーズのマイケル・テイラー・アジア太平洋評価政策総括専務は「韓国経済は来年、世界的にこのような逆風が吹いても、財政健全性をもとにこれを乗り越えることができる」と評価した。

住宅部門の負債増加、北朝鮮政権の没落など地政学的リスクなどマイナス要因も格付けにすでに反映された状態だと明らかにした。ムーディーズは10月、韓国の格付けを「Aa2」(安定的)に維持した。これは10の投資等級のうち上かあ3番目。

大統領弾劾など最近韓国で浮上している政治的リスクも格付けには影響を及ぼさないと説明した。テイラー専務は「韓国経済は最近、政治的に不安定な中でも企画財政部、韓国銀行(韓銀)、金融監督院などを強力な軸に問題なく作動している」とし 「来年の予算案が通過すれば、対内外の衝撃に耐える力がさらに強まるだろう」と予想した。

韓国企業の来年の格付け見通しについても大きなリスクはないという見方を示した。ムーディーズのクリス・パク企業金融担当常務は「韓国企業は着実に利益を出し、投資規模を減らしていて、負債比率は安定的に維持されるだろう」とし「通信・石油・化学業種は全般的に友好的な状況が続く見込み」と述べた。

またムーディーズは、トランプ氏の米大統領当選などで先進国を中心に保護貿易主義傾向が強まり、世界貿易量が減少すると予想した。

パク常務は「保護貿易傾向が強まれば、韓国企業のうち輸出比率が高い自動車・電子・鉄鋼企業などが相対的に大きな影響を受けるだろう」と話した。

ムーディーズのクレイム・ノード金融機関担当専務は「貿易量が減れば韓国海運業と造船業の需要減少につながる」とし「韓国造船企業の売上高も以前の半分水準になるだろう」と予想した。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-00000026-cnippou-kr)

韓国経済、ムーディーズ「韓国経済はグローバル不確実性に耐える力がある」」への5件のフィードバック

  1. ムーディーズの『クリス・パク』企業金融担当常務・・・。

    まあ、チョンが絡めば真っ当な分析は無理だからな。
    日本でも、朝日、NHK、フジ、電通とチョン社員に浸食された企業は軒並み「Kの法則」でトラブル続き。
    ムーディーズがダメ企業と言われるようになったのは、チョンに乗っ取られたからか。

    納得した。

  2. 純債権国(世界一の純債権国<340兆円>=超お金持ち国=日本)の国債格付が現状国家としての累積収支トントンでわずかだが競争力がある産業が今や総崩れしつつある国(=韓国)の国債格付より2段階も低く評価しているといった、極めて無能で判断力や分析力が脆弱なムーデイーズって、格付け機関としての存在意味がないのですが!!

  3. 「ムーディーズ」の予測、なかなかいいじゃないか、かの国 最高、
       日本 だめだ~、 地震だ~。

    さっさと 自分の国に帰れ、かの国は来年バラ色よ、日本に来ることないぞ、
    スワップ 無しでもバッチリだ、二度と来るんじゃないぞ。。。

  4. ムーディーズは、もう少し上手に嘘をつけよな。
    前科があるから、ますます、信用失うぞ。

    格付け会社が、信用を失ったら、笑い話にもならないよ。
    信用があるから騙せるのであって、
    信用が無ければ、ここ一発で、予想が外れた振りして、騙すこともできないではないか。

    99個の小さな真実と、1個の大きな嘘のバランスを崩すべきでない。
    直ぐバレるような、小さな嘘は、つくべきではない。

  5. >「ウリ経済はグローバル不確実性に耐える力がある。」

    「あの世界一の米国に愛されている誇らしい国、韓国」
    「うれしいニダ。誇らしいニダ。」

    よかったじゃないか韓国。
    そうだ、この道をずっとまっすぐ進んで行けば、米国で日本よりも上位の席に座れるぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です