韓国経済、〔作戦勝ち〕朴大統領弾劾案 2日の採決は不可能に=第2野党(国民の党)が応じず

韓国経済、〔作戦勝ち〕朴大統領弾劾案 2日の採決は不可能に=第2野党(国民の党)が応じず

記事要約:朴槿恵大統領の条件付き辞任によって、与党だけではなく野党の足並みが崩れた。まさに朴槿恵大統領の作戦勝ちといったところだ。本来なら2日で弾劾案が採決される見込みだったのをあの大統領談話ですべてをぶちこわした。うむ。恐ろしいぐらい狙い通りか。でも、まだ9日が残っている。これを乗り越えればもう年内の弾劾はないだろうな。

さて、もう一つの動きとしては与党で弾劾勢力に加わりそうだった議員が国会内で朴槿恵大統領の辞任時期を来年の4月に目指すようだ。つまり、与党にとっては調整を行い、辞任が4月、再選挙で6月ということになり、朴槿恵大統領はまだ残り半年も大統領でいられることになる。

もし、この案が弾劾賛成派の与党議員の心を揺さぶるようなら、弾劾という流れすら消えそうである。むしろ、管理人は弾劾に踏み切って与党が反対して弾劾つぶしになるんじゃないかと睨んでいる。そして、弾劾が否決されたら「信任」を得たと言うことで任期満了まで大統領を続けるだろう。素晴らしい。ここまで読んでの国会への丸投げとすれば相当な策士であるな。

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韓国経済、〔作戦勝ち〕朴大統領弾劾案 2日の採決は不可能に=第2野党(国民の党)が応じず

韓国の最大野党「共に民主党」は1日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案を同日に発議し、2日の国会本会議で採決を行うよう第2野党「国民の党」に提案したが、同党が受け入れなかった。弾劾案の2日の採決は事実上、不可能となった。

共に民主党の秋美愛(チュ・ミエ)代表は1日、与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)前代表と会合を行った後、党の幹部会議を開き、予定通りに同日に弾劾案を発議する方針を決め、国民の党と少数野党・正義党に伝えた。

これに対し、国民の党の李容鎬(イ・ヨンホ)院内報道官は「(セヌリ党の)非朴系の議員らは7日までには(朴大統領の退陣時期を決める)交渉を行い、できなければ9日に弾劾する立場」として、「弾劾が失敗すれば、大統領に免罪符を与えることになるため、(2日の弾劾案採決に)参加しない方針を昨日に続き今日も(共に民主党に)明らかにした」と述べた。

聯合ニュース

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/01/2016120101638.html)