〔日本の防衛〕日英同盟復活か 日・英物品役務相互提供協定(日英ACSA)を署名

〔日本の防衛〕日英同盟復活か 日・英物品役務相互提供協定(日英ACSA)を署名

記事要約:管理人は昨年、南シナ海に英国のユーロファイターが飛んで英国に戻っていったことを紹介した。そして、管理人は今後、日本が歩むべき道は日英同盟の復活とNATOへの参加だと述べている。その日英同盟にとっても大事そうな日・英物品役務相互提供協定(日英ACSA)を26日に署名したそうだ。

管理人も名前だけしか知らないので調べてみた。因みに今回のソースは新聞記事ではない。外務省である。

>日英ACSAは,自衛隊と英国軍との間において,物品・役務を相互に提供する際の決済手続等の枠組みを定める協定です。

確か日本は円。英国はポンドなので通貨が異なる。弾薬など物資の補充にこのような決済手続きは必要だろう。取引決済するとき価格がどうとかで確かに煩わしいものな。

それほど難しいことはわからないが、日本が英国と軍事協定を結んでいくということは後の日英同盟へと繋がる布石であろう。英国と日本は島国同士。日英同盟の当時の力は英国にないにせよ、今でも英国抜きに世界経済は語れない。何しろロンドン市場は世界三大金融市場である。ユーロ圏においてEUを脱退した後でもその市場の重要性は変わらない。

チャイナマネーに汚染されていないか心配ではあるのだが、やはり、英国皇室が中国を嫌っていることで中国一辺倒にはならなかったてことだ。そして、英国人は何よりも民主主義の体現者である。国民投票でEU脱退を決めるぐらいだからな。

〔日本の防衛〕日英同盟復活か 日・英物品役務相互提供協定(日英ACSA)を署名

  1. 1 本26日(現地時間同日),ロンドンにて,鶴岡公二駐英国大使とボリス・ジョンソン英国外務・英連邦大臣(The Rt Hon Boris Johnson MP, Secretary of State for Foreign and Commonwealth Affairs)との間で,「日本国の自衛隊とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国政府との間の協定」(略称:日・英物品役務相互提供協定(日英ACSA))概要(PDF)別ウィンドウで開く和文(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)への署名が行われました。2 日英ACSAは,自衛隊と英国軍との間において,物品・役務を相互に提供する際の決済手続等の枠組みを定める協定です。

    3 この協定により,自衛隊と英国軍との間で物品・役務の提供を円滑かつ迅速に行うことができるようになることが期待されます。この協定は,自衛隊と英国軍との間の緊密な協力を促進するとともに,国際の平和と安全に積極的に寄与するものです。

(www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004207.html)

〔日本の防衛〕日英同盟復活か 日・英物品役務相互提供協定(日英ACSA)を署名」への5件のフィードバック

  1. 日英は価値観を共有する国同士であり、連携は自然。中共には真の親友はいないが、腐れ縁の北朝鮮がいるじゃないか。良かったな!

  2. ふむ、「遠交近攻」は大事だと思うが、個人的に喫緊の問題としては、
    対中・対北問題として、東南アジアとの今「大東亜安保&経済共栄圏」だと思うので、
    こちらから話を進めてほしいなぁw

    1. コメントありがとうございます。

      確かに北朝鮮のミサイル・核実験はますます脅威ですしね。中国の問題もある。でも、中国が金をばらまく以上はアジアの経済共栄圏は難しいですね。

  3. 英国と感覚は似てるよね。でも結構、諸外国に酷い事してるのに
    突き上げ無くて羨ましい。

  4.  これは日英同盟復活への布石でしょうか。
    最終的にはアメリカさんも一緒になって日米英同盟になるでしょうけど。
    イギリスさんは、何枚舌があるのか分かりませんから敵に回すと厄介ですが、味方にするとえげつないほど頼もしいですな。

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