韓国経済、トランプ政権、韓国製品に反ダンピング予備関税を賦課

韓国経済、トランプ政権、韓国製品に反ダンピング予備関税を賦課

記事要約:トランプ大統領に無視されていると思われていた韓国にとって朗報だ。昨日の韓国との電話会談から一日で韓国製品に反ダンピング予備関税を賦課された。でも、正確には27日なので電話会談前な気もするが、細かいことは置いておこう。

良かったな。韓国。トランプ政権はちゃんと韓国を無視していなかった。しっかり、ダンピングするんじゃないというお叱りがあったじゃないか。

>米商務省は27日、韓国から輸入された可塑剤(プラスチック製造に主に使用される化学物質)に対する反ダンピングについて調査した結果、予備関税の賦課を決定したことを明らかにした。

しかし、仕事が速いな。オバマ大統領の置き土産だとは思うのだが、これはまだ序の口だと思われる。確か韓国は米国とは6大か7大かの輸出国だったよな。しかも、これダンピングした企業だけではなく、今後、可塑剤の製造・輸出する韓国企業に反ダンピング予備関税を課すことになったようだ。

>同省は「愛敬化学とLG化学は米国市場で製品を公正な価格よりも安く売り、ダンピングをしたものと判定した」として愛敬化学に3.96%、LG化学に5.75%の予備関税を賦課することにした。商務省はまた、今後韓国からの可塑剤を製造・輸出する全企業に4.47%の反ダンピング予備関税を課すことも決めた。

これはわりときついな。一蓮托生のようなものか。しかし、韓国製可塑剤は米国輸入市場で占有率56%と1位らしい。そりゃ、どう見てもダンピングを疑うよな。シェアがおかしいものな。普通、特定の生産が難しい技術を要求するもの以外でシェアを50%超えていればだいたい異常だからな。

>オバマ政権時代に調査に着手した件とは言え、今回の判定は強硬な保護貿易主義を宣言しているトランプ政権発足後、初めての決定であることから、韓国企業各社も神経をとがらせている。

いやいや、オバマ政権時代からダンピングの疑いがあったとばれているんだから、トランプ大統領が見過ごすわけないんだよな。今後、どんどん、出てくるんじゃないか。しかし、自分たちがダンピングして悪いのにまったく反省とか、そういうのがないな。

>これについて、「米国が昨年メッキ鋼板・熱延鋼板など韓国製鉄鋼製品に相次いで反ダンピング関税を賦課したのに続いて、韓国の石油化学産業に対して本格的なけん制を始めたのではないか」との見方もある。

その前にダンピングするなよ。いくらダンピングしないと売れないからって。ダンピングするのを正義みたいに語るんじゃない。

>可塑剤に加えて、米国の化学メーカーは昨年7月、韓国製合成ゴムに対して反ダンピング提訴をし、米政府が調査を行っている。

これもそのうち認定されそうだな。大丈夫。トランプ大統領は100%韓国と共にするんだろう。昨日、そんな電話会談を聞いたからな。韓国人はホルホルしていたが、100%韓国と共にするって管理人からすればどういう意味なのかはよくわからないからな。関税を100%にするとでも言いたかったかもしれない。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~200回)

  人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

 

韓国経済、トランプ政権、韓国製品に反ダンピング予備関税を賦課

ドナルド・トランプ大統領就任後、米国が初めて韓国製品に対して反ダンピング予備関税賦課の判定を下した。予備関税とは、ひとまず関税を賦課した後、最終判定で違う判断が出ればそれに応じて差額を返したり、追加で賦課したりするものだ。

米商務省は27日、韓国から輸入された可塑剤(プラスチック製造に主に使用される化学物質)に対する反ダンピングについて調査した結果、予備関税の賦課を決定したことを明らかにした。

同省は「愛敬化学とLG化学は米国市場で製品を公正な価格よりも安く売り、ダンピングをしたものと判定した」として愛敬化学に3.96%、LG化学に5.75%の予備関税を賦課することにした。商務省はまた、今後韓国からの可塑剤を製造・輸出する全企業に4.47%の反ダンピング予備関税を課すことも決めた。

商務省の反ダンピング最終判定は今年4月に出る予定だ。業界関係者は「韓国製可塑剤は米国輸入市場で占有率56%と1位だが、ダンピング判定を受ければ価格競争力を失う」と語った。

今回の予備関税判定は、米国の化学メーカーが昨年6月、「韓国製可塑剤メーカーの低価格ダンピングにより被害を受けた」として米政府に24-48%の反ダンピング関税を課すよう要求したことに基づくものだ。

オバマ政権時代に調査に着手した件とは言え、今回の判定は強硬な保護貿易主義を宣言しているトランプ政権発足後、初めての決定であることから、韓国企業各社も神経をとがらせている。

これについて、「米国が昨年メッキ鋼板・熱延鋼板など韓国製鉄鋼製品に相次いで反ダンピング関税を賦課したのに続いて、韓国の石油化学産業に対して本格的なけん制を始めたのではないか」との見方もある。

可塑剤に加えて、米国の化学メーカーは昨年7月、韓国製合成ゴムに対して反ダンピング提訴をし、米政府が調査を行っている。

韓国の財界関係者は「『トランプ発の通商戦争』の影響が鉄鋼・石油化学に続いてどこに飛び火するかは予測が難しいため、不安が高まっている」と語った。

金承範(キム・スンボム)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/31/2017013100757.html)

韓国経済、トランプ政権、韓国製品に反ダンピング予備関税を賦課」への1件のフィードバック

  1. ここで米国が自国正義を示すならば、輸入国、輸出国の製品別割合と
    基準との乖離を公開するべきだな。

    これを示さないのであれば、世界的に公平・公正さを認めないであろう。
    トランプ自身が不公平だと公言しているのだからなww

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です