平昌五輪で不足なのは来訪客を迎える準備だ→我々は超近代的な競技会場を「一瞬」にして建設できる

平昌五輪で不足なのは来訪客を迎える準備だ→我々は超近代的な競技会場を「一瞬」にして建設できる

記事要約:今回の平昌五輪ネタはタイトルからして不穏な感じではあるのだが、記事を読めばそれは倍増する。朝鮮日報さん、さすがにこんなこと書いて良いんですか。誰も平昌五輪のチケットを予約しないんじゃないか。とりあえず、記事は無駄な脂肪が多いので管理人がバッサリ切っていく。

■平昌全体の状況

1.平昌オリンピック周辺は近代的な建物が次々と建設されているが、少し外れると未開の地という光景が広がる。

例:現地の飲食店で食事をする際にトイレは悪臭と不潔さに誰もが逃げたくなる。外国人向けの飲食店などない。現地は「大会さえ成功すればよいのでは」と諦めムード

9行の文章をバッサリ切って4行に整理したわけだが、あの最後に「大会さえ成功すればよい」ってこんな状況でどうやったら成功するというんだ?それが韓国らしさとアピールするのは好きにすれば良いんだが、そんな未開な蛮地に好き好んで誰が出かけるんだ。韓国は中世ヨーロッパ時代なのか。ルネサンスなのか。上下水道が完備されたローマ時代の方がまだ清潔なんじゃないか。さすがにトイレを利用して不快になるのはマイナス100点だぞ。

その後の記事はさすがにそんな状況はダメだと改善を提案している。

>例えば地元商店主などからの反対があったとしても、江原道と組織委が中心となり、新しい飲食店や宿泊施設を今からでも設置し、観光客に多様で質の高い食事や文化を提供しなければならない。また国内外からの観光客に夜を楽しく過ごしてもらうための施設や場所も必要になるだろう。それらの要求に応じてこそ、オリンピックの果実が平昌に残るはずだ。

韓国人っていつも思うが根本的に間違っているよな。韓国旅行者が求めているのは質の高い食事や文化ではない。それを求めるなら韓国に行かないで日本に来るだけで十分、提供されるからな。例え、それがガイドブックにすら掲載されてない下町にある飲食店でもだ。

だから、重要なのは韓国でしか体験できない出来事だ。それが質の高い食事や文化なのかは知らないが、少なくとも施設が出来たらそれでいいという発想では観光客は二度と来ないだろう。さらに宿泊場所の問題もあるが、記事では驚くべき解決方法を述べている。

>また2015年に慶尚北道聞慶市で開催された世界軍人体育大会では、コンテナ型のキャラバン350個を選手の宿泊施設として利用し、宿泊問題を一気に解決した。当時もしマンションを建設していれば800億ウォン(現在のレートで約79億円、以下同じ)かかったと言われているが、これをわずか35億ウォン(約3億5000万円)のリース料で解決したのだ。

なんていうのか。これ厳しい環境でも任務を遂行しなければいけない軍人の大会だからたいして利用者から文句が言われなかっただけじゃないか?五輪選手は実は軍人だった!?まあ、そういう選手もたまにはいるかもしれないが、決して、韓国へサバイバル訓練に来るわけじゃないんだぞ。どこかで見た光景が広がるな。ああ、韓国のF1GPに似ている。大会が終わったら誰がいち早く日本に逃げるかのTA(タイムアタック)が行われていたようだからな。

>平昌も「ホテルが足りない」と焦っているが、最近はキャンピングカーの利用もブームだ。平昌の広い土地にグランピング(豪華なキャンプ)テント村を造成できない理由はない。小さな自治体が自分でアイデアを出して解決している問題を、国から巨額の支援を受けている平昌がなぜ解決できないのか。

仮にこれがモンゴルみたいな草原の騎馬民族として歴史ある国が歴史的な建造物であるテント「ゲル」、中国語では「パオ」を利用するような試みなら、選手はきっと喜んでくれるだろう。草原の大地でテント暮らしを一度ぐらいは体験するのは悪くないと思う。モンゴルでしか味わえない風というものを旅行者や選手に感じさせることができる。

しかし、韓国は騎馬民族じゃないだろう。だいたい平昌の観光地にテントって気温は大丈夫なのか。寒いところじゃなかったのか。そもそも選手村や宿泊場所がキャンピングカーとか斬新すぎて引くわ。だからな。観光客は五輪を見に来ているんだ。韓国にキャンプを楽しみに来ているわけじゃないんだぞ。斬新すぎるのは良いがテント村では何の解決にもならないことを記者は理解した方が良いと思う。

>その際、外国人に過度な配慮をするため無理をする必要はないが、外国人か韓国人かに関係なく、来訪客に整備が不十分な宿泊施設や飲食店、不潔で悪臭漂うトイレを使わせていては、地元としても何も得るものはない。

いやいや、商売ってわかっているのか?むしろ、外国人に全力で過度な配慮しないと客なんていつかないぞ。来た印象がマイナスなんだから。それやってもキャンピングカーの宿泊とか書いてあったらドン引きだがな。

>平昌でこの配慮が行き届いていない点とは来訪客を迎える準備のことだ。このままでは競技は滞りなく開催できても「オリンピックが成功した」とは言えなくなるだろう。

あのどこから突っ込んで良いんですか。競技は滞りなく開催できる?雪降らないのに?除雪機でなんとかしようしているのに?そもそも、オリンピックを成功させようと思っていたのか。仮にそう思っているなら一言だけ管理人がアドバイスしよう。最初から招致しようとしなければ大成功したんじゃないか。そして、最後のまとめや結論に当たる部分が全くぶっ飛んでいる。

>オリンピックまでにはまだ1年という多くの時間が残されていて、しかもわれわれには超近代的な競技会場を一瞬にして建設できる実力がある。

これは超面白いので引用の文字色を変えておこう。中国もビルや橋の建設で似たようなことを述べていたが、それってただの「手抜き工事」だよな?21世紀の近代建築技術がどれだけ進もうが、建物を建設するには時間がかかる。

なぜなら、現地の状況を調査して、地盤やらを確認する。病院ほどではないにしても、感染症や食中毒といったものが会場に感染しないような防疫システム整備も必要だろう。そういった諸事情を全て満たすには世界レベルの建築技術がある日本でも数年以上はかかる。安全な基準を満たす建物を建てるためにどれだけの注意事項があるのか。

この記者は建造物の参考書でも読んだ方がいいんじゃないか。1年なんてあっという間だぞ。むしろ、もう1年しかないのに様々な問題が山積みで諦めムードなんじゃないのか?何、歴史的に名を残す平昌五輪になるのは約束されている。もう、既に準備段階だけでお腹いっぱいなほど楽しませてもらっているからな。あまりにも突っ込むところが多すぎるだろう。

今回は突っ込んで2時間あまり。気がついたら11時半を過ぎている。食事の時間にあまり話題にしたくない記事内容なのだが書いたのをあげないわけには行かないのでご了承いただきたい。

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平昌五輪で不足なのは来訪客を迎える準備だ→我々は超近代的な競技会場を「一瞬」にして建設できる

ちょうど1年後に冬季オリンピックが開催される平昌郡の橫渓里周辺に行くと、オリンピック開催地とは信じられないほど開発から取り残された現状に誰もが驚く。周辺には平昌オリンピックのメイン・プレス・センターや国際放送センターといった近代的な建物が次々と建設されているが、そこから少し外れると、オリンピックの心臓部とは到底信じられない光景を目の当たりにするからだ。

例えば現地の飲食店で食事をする際にトイレに立ち寄ると、その悪臭と不潔さに誰もが逃げ出したくなる。また外国人向けの飲食店などどこにも見当たらない。オリンピックの開催が決まってからすでに7年が過ぎたが、現地の商店主たちは環境改善の求めには応じようとしなかった。そのため今では「大会さえ成功すればよいのでは」という一種の諦めのような雰囲気も広がっている。

しかし最初から諦めて何もしないようではそれも困るわけで、今からでも組織委員会と江原道は積極的かつ具体的な対策に取り組まねばならない。例えば地元商店主などからの反対があったとしても、江原道と組織委が中心となり、新しい飲食店や宿泊施設を今からでも設置し、観光客に多様で質の高い食事や文化を提供しなければならない。また国内外からの観光客に夜を楽しく過ごしてもらうための施設や場所も必要になるだろう。それらの要求に応じてこそ、オリンピックの果実が平昌に残るはずだ。

ドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大級の祭り「オクトーバーフェスト」は毎年、広場に超大型の臨時施設を設置し、600万人の観光客を集める。最も大型のテントは1万人を収容できるが、その準備のための作業はわずか3カ月で完了し、祭りが終わるとテントは撤去され会場は再び普通の広場に戻る。それを考えれば、平昌も世界の誰もが楽しめる施設、食事、エンターテインメントを提供することは十分可能なはずだ。

今月5日に終了した華川ヤマメ祭りの際、国内外から華川郡を訪れた観光客の数は156万人に達した。これはオリンピックの観客動員予測の150万人とほとんど変わらない。華川郡庁の職員が1年かけて準備を重ねた経験とノウハウを平昌も学ぶべきだろう。また2015年に慶尚北道聞慶市で開催された世界軍人体育大会では、コンテナ型のキャラバン350個を選手の宿泊施設として利用し、宿泊問題を一気に解決した。当時もしマンションを建設していれば800億ウォン(現在のレートで約79億円、以下同じ)かかったと言われているが、これをわずか35億ウォン(約3億5000万円)のリース料で解決したのだ。

平昌も「ホテルが足りない」と焦っているが、最近はキャンピングカーの利用もブームだ。平昌の広い土地にグランピング(豪華なキャンプ)テント村を造成できない理由はない。小さな自治体が自分でアイデアを出して解決している問題を、国から巨額の支援を受けている平昌がなぜ解決できないのか。その際、外国人に過度な配慮をするため無理をする必要はないが、外国人か韓国人かに関係なく、来訪客に整備が不十分な宿泊施設や飲食店、不潔で悪臭漂うトイレを使わせていては、地元としても何も得るものはない。

これまで平昌は競技会場の建設や大会運営にばかり気を取られ、周囲の環境など全体的には配慮が十分に行き届かなかった。これは偏った筋トレでバランスが取れなくなった体に似ていて、鍛えられない筋肉がむしろ退化しているようなものだ。平昌でこの配慮が行き届いていない点とは来訪客を迎える準備のことだ。このままでは競技は滞りなく開催できても「オリンピックが成功した」とは言えなくなるだろう。

オリンピックまでにはまだ1年という多くの時間が残されていて、しかもわれわれには超近代的な競技会場を一瞬にして建設できる実力がある。そのため組織委や江原道、政府が力を合わせれば、観光客に競技観戦はもちろん、平昌の優れた食事や文化を提供することも、また昼夜に関係なく楽しい時間を過ごしてもらうことも十分に可能だ。問題はそのための覚悟と情熱を持って課題に取り組めるかどうかだ。繰り返すが平昌オリンピックを成功させるためのゴールデンタイムはまだ十分残されている。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/17/2017021701667.html)

平昌五輪で不足なのは来訪客を迎える準備だ→我々は超近代的な競技会場を「一瞬」にして建設できる」への1件のフィードバック

  1.  真冬にコンテナハウスとかテント泊とか、凍死者が出そうなんですが本気なのかね。
    もう一般の観戦客は来ないでくれって言っているようなものじゃないか。
    観光インフラが整ってない平昌に、オリンピックで訪れた外国人がもう一度観光目的で来てくれるとは思えないし、どうみても負債だけが残るイベント、なんで招致したの?
    そういえば韓進海運の空コンテナが世界各国の港に放置されて困ってるとかいう話があったじゃないか、あれを回収してコンテナハウスに再利用すれば?

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