韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕中国によるTHAAD報復の影響でサービス収支の赤字が過去最大に

韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕中国によるTHAAD報復の影響でサービス収支の赤字が過去最大に

記事要約:韓国でもうじき配備が完了されるTHAAD。どうやらその経済報復として中国の韓国旅行禁止令などでサービス収支の赤字が過去最大となったようだ。何でも韓国のMERSの影響の次ぐらいで1年、八ヶ月ぶりの大きな赤字となったようだ。

今の中国の経済報復が韓国のMERS程度だということを大きいか、少ないかのどう見るかは微妙だが、まだこれは軽いジャブ程度だとすれば、もっと中国への輸出は苦しくなる。でも、今日の読売新聞に米国が利上げを延期したという記事があったので、韓国には追い風である。

中国の経済報復の深刻度はまだ計り知れないところがあるので、どこまで韓国経済に打撃を与えるか。でも、次の韓国の大統領次第てこともあるので、しばらくは様子見だな。サービス収支の大幅赤字ぐらいならそれほど焦ることはない。他にも朝鮮半島有事で韓国への旅行者はさらに激減していることだろう。

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韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕中国によるTHAAD報復の影響でサービス収支の赤字が過去最大に


今年第1四半期に韓国の旅行、運送などサービス収支が過去最大規模の赤字を記録した。THAAD(高高度防衛ミサイル)配備に関する報復で韓国を訪れる中国人観光客が急減したためと見られる。

4日、韓国銀行が発表した「2017年3月国際収支」(暫定)を見ると、今年3月の商品とサービスを含めた経常収支の黒字は59億3000万ドル(約6688億7700万円)と集計された。2012年3月以降61カ月連続で黒字となっている。しかし、3月黒字は前月(84億ドル)より24億7000万ドル減少した。

商品収支の黒字は98億ドルで、2月(105億5000万ドル)に比べて7億5000万ドル減少した。輸出は503億8000万ドルで、昨年同期より12.8%増え、輸入は405億8000万ドルと27.5%増加した。

経常収支におけるサービス収支の赤字は3月32億7000万ドルと、昨年3月(9億2000万ドル)の3倍を超えた。過去最大となった1月(33億6000万ドル)に続き、月間赤字規模では歴代2位を記録した。今年第1四半期における全体サービス収支の赤字規模は88億60000万ドルと過去最大値だ。

サービス収支の中で旅行収支は中国人観光客の減少と海外旅行客の増加で3月に13億5000万ドルの赤字と集計され、中東呼吸器症候群(MERS)事態の直後である2015年7月の14億7000万ドルの赤字を計上して以来、1年8カ月で最も大きな赤字規模を記録した。これを受け、今年第1四半期の旅行収支の赤字は37億4000万ドルに達し、第1四半期のサービス収支赤字額の42%を占めた。

(http://s.japanese.joins.com/article/778/228778.html?servcode=300)

韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕中国によるTHAAD報復の影響でサービス収支の赤字が過去最大に」への1件のフィードバック

  1. MARSの時よりダメージが軽いのなら、まだたいしたことはないでしょう。同程度でも、深刻に受け止める必要は無さそうです。(対策はTHAAD配備を止めれば良いだけだと分かっている分、対策の見えにくかったMARSよりマシだと思う。)
    中国も、次期政権下での共産主義革命が起きる可能性を探りつつ、制裁と工作を調整していくつもりだろうと思います。

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