昨日、文在寅大統領が誕生したわけだが、韓国への投資家がそれをどう受け止めたのか。
中々、面白いことになっている。
■サムスン電子株
まずはサムスン電子株。文在寅大統領は韓国のサムスン電子にとっては財閥潰しにでると云うことであまり歓迎すべき大統領ではない。それが株価にも影響したのか、235万ウォンから一気に4万ウォンを売られている。そもそもKOSPIが一気に上がって下がったのも謎だ。
■KOSPI
KOSPIは突然、2300を超えて過去最高値を更新したとおもったらその数分後、昨日の同じ数値にまで落ちた。これでは歓迎されているのか、いないのか、よくわからない。ただ、ご祝儀相場はないようだ。
■ウォン
ウォンのほうは最初はウォン安だったのに急にウォン高である。でも、少し落ち着きを取り戻している。見た感じ、市場はそれほど歓迎ムード一色にはなってない。