必読!韓国経済、「THAAD配備再検討すべき」56.1% 文在寅政権の発足後に再検討意見が急上昇

必読!韓国経済、「THAAD配備再検討すべき」56.1% 文在寅政権の発足後に再検討意見が急上昇

記事要約:ハンギョレの立ち位置は確か中国寄りだったと思うのだが、保守派の朝鮮日報と対立する間柄なので、朝鮮日報がTHAAD配備に積極的なら、ハンギョレは逆にTHAAD配備は中止にしたほうがいいという立ち位置なのだろう。日本の新聞社だと読売と朝日みたいな関係だと思われる。新聞社の立ち位置はわりと重要であり、記事を読む上での参考になる。

さて、そんな立ち位置のハンギョレの記事には「THAAD配備再検討すべき」が56.1%という。これは文在寅政権の発足後に再検討意見が急上昇したという。なるほど。ハンギョレの立ち位置はひとまず置いとくとして、韓国人の本音はTHAAD配備については再検討したいと。つまり、中国の属国入りが本音ということだろうか。

THAAD配備は中止にしたほうがいいという意見には韓国経済の視点からすれば正しい意見である。それは何度も管理人は述べてきた。この先、中国にスルーされて生き残れるほど韓国という国は強くない。大国に囲まれた弱小国家に過ぎない。韓国人は否定したが、何千年も中国の属国であったことも周知の事実でもある。でも、THAAD配備についてようやく韓国人の意見が見えてきたことには注目したい。

>ハンギョレとハンギョレ経済社会研究院が韓国リサーチに依頼し、12~13日に全国1000人に尋ねた創刊記念世論調査の結果によると、「THAADの韓国配備についてどうすべきと考えるか」という質問に対し、回答者の56.1%が「配備決定を再検討すべき」と答えた。一方、「配備決定を受け入れるべき」という意見は39.9%に止まった。

先ほど述べたとおり、ハンギョレの読者は左翼より。だから、この回答が左翼的な意見に傾くことも考慮しないといけない。しかし、それを引いたとしても、再検討すべきという意見がわりと高いことには驚いた。受け入れはおよそ4割ということで、国民の間でも意見が2分していることになる。

米国の安全保障の傘に入りながら、米国に逆らうことの不安もあろう。どちらの意見が正しいとか、間違いとかもない。決めるのは選挙で選ばれた文在寅大統領だからな。

>5月1~2日のハンギョレ新聞とリサーチプラスの調査で、THAADが配備されたことに対して「正しいことだ」が28.4%、「必要だがこのように急ぐのは間違っている」が36.8%、「間違ったことなので次期政府でもう一度検討」が28.9%だったのと比較すると、文在寅(ムン・ジェイン)政権の発足後に再検討意見が急上昇した。

これも難しいパーセントゲージだな。必要だが急ぐのは間違っているの36.8%をどう捉えるかで大きく変化するじゃないか。ハンギョレは再検討の方にしたようだが。ある意味、正しいに付けてもあながち間違いじゃないしな。

>年齢別では40代でTHAAD配備決定を再検討すべきだという意見が70.3%で最も高かった。30代では69.4%で、20代は60.2%だった。50代では再検討すべきと受け入れるべきが51.3%対45.4%でほぼ同じであり、60代以上では受け入れるべきが56.1%で多かった。地域別では、大邱(テグ)・慶尚北道が唯一「受け入れるべき」という意見(50.5%)が「再検討」(39.4%)を上回った。

これ反日教育の世代でずいぶん違うんじゃないか。50代ということはギリギリ、韓国の反日教育の洗脳を受けてないぐらいか。60代は反日教育が浸透してないのでTHAAD配備を受け入れる保守的な傾向が強いと。しかし、40代より下は反日教育の成果がしっかり出ていると。実際、反日教育だけではなく、過度な自虐史観にまみれた韓国メディアの洗脳だろうが。中国の属国ではないとか、主張する世代は若いと。

しかし、それならなんで選挙で文在寅大統領が勝ったんだろう。高齢化社会なのだから票数はそっちの方が多いだろうに。

>理念的には進歩層で再検討すべきという意見が75.9%で高く、保守層は受け入れるべきが63.1%で多かった。また、今回の大統領選挙で、文在寅と沈相ジョン(シム・サンジョン)に投票した多くの人たちが再検討意見に同調した一方、洪準杓(ホン・ジュンピョ)、安哲秀(アン・チョルス)、劉承ミン(ユ・スンミン)投票者たちは、受け入れるという意見が多かった。

なるほど。保守が分裂してしまったのか。得票率でいえば、洪氏と安氏二人の票なら文在寅大統領に勝っていた。保守派の分裂が文在寅大統領を誕生させたと。ダメじゃないか。しかし、THAAD配備は中止派と受け入れ派の意見が面白いな。

中止派:「北朝鮮核問題など安保に役立たないので」(19.9%)

賛成派:「北朝鮮の核兵器に備えるなど安保レベルで」(66.8%)

これ一体どっちなんだよと思う。決めるのは文在寅大統領だし、国民の意見も参考にしながら、後は好きなようにすれば良いと思う。しかし、これどちらにしようが国民を2分にするな。大分裂まったなしだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国国民の半分以上が在韓米軍のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備決定を再検討すべきと考えていることが分かった。

ハンギョレとハンギョレ経済社会研究院が韓国リサーチに依頼し、12~13日に全国1000人に尋ねた創刊記念世論調査の結果によると、「THAADの韓国配備についてどうすべきと考えるか」という質問に対し、回答者の56.1%が「配備決定を再検討すべき」と答えた。一方、「配備決定を受け入れるべき」という意見は39.9%に止まった。

5月1~2日のハンギョレ新聞とリサーチプラスの調査で、THAADが配備されたことに対して「正しいことだ」が28.4%、「必要だがこのように急ぐのは間違っている」が36.8%、「間違ったことなので次期政府でもう一度検討」が28.9%だったのと比較すると、文在寅(ムン・ジェイン)政権の発足後に再検討意見が急上昇した。

年齢別では40代でTHAAD配備決定を再検討すべきだという意見が70.3%で最も高かった。30代では69.4%で、20代は60.2%だった。50代では再検討すべきと受け入れるべきが51.3%対45.4%でほぼ同じであり、60代以上では受け入れるべきが56.1%で多かった。地域別では、大邱(テグ)・慶尚北道が唯一「受け入れるべき」という意見(50.5%)が「再検討」(39.4%)を上回った。

理念的には進歩層で再検討すべきという意見が75.9%で高く、保守層は受け入れるべきが63.1%で多かった。また、今回の大統領選挙で、文在寅と沈相ジョン(シム・サンジョン)に投票した多くの人たちが再検討意見に同調した一方、洪準杓(ホン・ジュンピョ)、安哲秀(アン・チョルス)、劉承ミン(ユ・スンミン)投票者たちは、受け入れるという意見が多かった。

THAAD配備決定を再検討しなければならないと回答した人たちは、その理由として

「国民の同意の手続きを経ていないので」(34.1%)を最も多く挙げた。
さらに、「北朝鮮核問題など安保に役立たないので」(19.9%)、
「費用分担問題など新たな議論が発生したので」(17.5%)、
「環境アセスメントをしていないなど正常な手続きを経ていないので」(16.6%)、
「中国との関係・回復が必要なため」(8.5%)の順だった。

配備決定を受け入れるべきと回答した人たちは、その理由として

「北朝鮮の核兵器に備えるなど安保レベルで」(66.8%)を選ぶ人が圧倒的に多かった。
「米国との外交摩擦などを考慮して」(10.8%)、
「中国の圧力に振り回されてはならないから」(10.7%)、
「すでに配備をしており、現実的に後戻りはできないから」(9.9%)などが後に続いた。

(http://japan.hani.co.kr/arti/politics/27364.html)

必読!韓国経済、「THAAD配備再検討すべき」56.1% 文在寅政権の発足後に再検討意見が急上昇」への4件のフィードバック

  1. THAAD配備って?、俺空母の動きが気になって仕方ない、かの国は気になんないのかね?、THAADより空母だろ、カールビンソンはユータウン空母、北の攻撃用装備は無いんじゃないの、それに対してロナルドレーガンは横須賀基地から出たんだろ、何とも思わないのかね?。。。

    1. コメントありがとうございます。

      ええとですね。最近の近況だと世界的なサイバー攻撃をしたのがどうも北朝鮮関連という話と、例の新型ミサイルがハワイまで届く距離まであるといったことから、アメリカも本気で動くんじゃないかと見方があります。真相はわかりませんが、さすがに世界的なサイバー攻撃はとんでもない被害となっていますので、仮に北朝鮮がやったのなら、朝鮮半島有事は進むかもしれません。気になりますので動向はチェックしています。

      1. 例の新型、上え打ちあげたでしょ、これ俺には「THAAD」に対抗してる様に見えるんだよね、だとすると狙いはあそこなんだ、今月末かな?考えすぎだといいけど。。。

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