韓国経済、〔韓国造船〕造船1~6月受注 韓国勢が34%占め5年ぶりの世界トップ

韓国経済、〔韓国造船〕造船1~6月受注 韓国勢が34%占め5年ぶりの世界トップ

記事要約:韓国の今年の上半期の造船受注が34%を占めて5年ぶりの世界トップとなったようだ。確か1隻、製造すれば3億円の赤字だったか。でも、受注の数には赤字とかは出てこないからな。

>造船・海運市況を分析する英クラークソンは3日までに、韓国の造船所の1~6月(6月28日まで)受注量を256万CGT(標準貨物船換算トン数)と集計した。昨年同期の2倍以上に増えた。韓国のシェアは34%で、中国と日本を振り切り5年ぶりに世界トップに返り咲いた。

おめでとう韓国。受注量は世界最大だ。256万CGTとは恐れいった。では、企業別に整理しよう。

現代重工業グループ:72隻。40億ドル

サムスン重工業:13隻。48億ドル

大宇造船海洋:7隻。7億7000万ドル

>韓国勢はオイルタンカーを中心に受注を伸ばした。現代重工業グループの場合は60隻がオイルタンカーだった。特に載荷重量約30万トン級以上の大型オイルタンカー(VLCC)が14隻と、全世界の発注量(27隻)のほぼ半分を同グループが占めた。サムスン重工業は8隻、大宇造船は5隻のVCLLをそれぞれ受注した。

オイルタンカーを中心に受注を伸ばした。しかし、そのオイルタンカーの価格も昨年末より安くなっている。実際、どれだけ利益が出るのかは1年後にわかるわけだが、赤字でも仕事をすれば別の仕事も入ってくるし、世界最大の受注数だけ述べておけば韓国国民はだませるということだろう。中国より利益度外視して格安販売していたら売れない方がおかしいものな。

>また、環境に優しい燃料として注目される液化天然ガス(LNG)の運搬船の受注でも、世界12隻のうち10隻を韓国勢が獲得した。

後はこれだな。これはアメリカの会社が運搬技術の特許を持ってた気がするが、設計は特許会社、ライセンス契約して船だけ受注だったと思う。LNGの運搬船は儲かりそうな気がするが、問題はどれだけ特許料を支払うのか。まあ、景気の良いニュースでよかったじゃなか。後は営業利益がどれだけ出てくるかで造船業が持ち直したかがわかるな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国造船〕造船1~6月受注 韓国勢が34%占め5年ぶりの世界トップ

【ソウル聯合ニュース】造船・海運市況を分析する英クラークソンは3日までに、韓国の造船所の1~6月(6月28日まで)受注量を256万CGT(標準貨物船換算トン数)と集計した。昨年同期の2倍以上に増えた。韓国のシェアは34%で、中国と日本を振り切り5年ぶりに世界トップに返り咲いた。

韓国勢の受注を企業別にみると、現代重工業と現代三湖重工業、現代尾浦造船の現代重工業グループ3社が昨年同期の13隻から72隻に大きく増えた。受注額は42億ドル(約4720億円)で、年間受注目標額の60%近くに達した。

サムスン重工業は13隻を受注した。現代重工業グループより隻数は少ないものの、受注額は48億ドルと上回った。海洋プラント2隻の受注が貢献した。

また、政府の資金支援でかろうじて危機を脱した大宇造船海洋も7隻(7億7000万ドル)を受注し、再建計画を順調に進めている。

韓国勢はオイルタンカーを中心に受注を伸ばした。現代重工業グループの場合は60隻がオイルタンカーだった。特に載荷重量約30万トン級以上の大型オイルタンカー(VLCC)が14隻と、全世界の発注量(27隻)のほぼ半分を同グループが占めた。サムスン重工業は8隻、大宇造船は5隻のVCLLをそれぞれ受注した。

また、環境に優しい燃料として注目される液化天然ガス(LNG)の運搬船の受注でも、世界12隻のうち10隻を韓国勢が獲得した。

7~12月の見通しも明るい。各社は建造意向書や建造オプションを確保したり、新規受注契約を控えたりしている。しばらく停滞していた超大型コンテナ船の発注も今後回復する見通しだ。

業界関係者は「世界のコンテナ輸送大手による協調配船の連合再編が一段落し、一部の企業が発注に乗り出すようだ」と話す。超大型コンテナ船の場合は韓国勢が最も高い競争力を持ち、受注が有力視されるとした。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2017/07/03/0500000000AJP20170703000200882.HTML)

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