〔日本の防衛〕兵庫・尼崎のヒアリは500匹以上 女王アリも2匹
記事要約:中国のコンテナにくっついて入ってきたとされる猛毒を持つヒアリ。残念ながら生息範囲はどんどん拡大しており、既に女王アリを2匹見つけたようだ。これは非常に深刻だと思われる。ヒアリを見つけた時点で食い止めるのは難しいとは感じていたが既に女王アリが日本にいる時点で500匹とかじゃない済まないだろうに。これどうするんだろうな。
生息地域を市民が探そうにも毒を持っているので危険だし、近づいたら逆に襲われるだろう。こうなってくると職員かき集めても足りないと思われる。定着させるととんでもなく恐ろしい外来種のナンバーワンと専門家は述べているようでなんとか止めて欲しいのだが、かなり難しいとは思う。
アリだから日本の寒い冬は越せないとかあるが、昆虫を舐めすぎなんだよな。異様に数が多い昆虫が冬を越せずに絶滅するなんてことを本気で考えているなら、それはもう専門家ではない。そもそも寒い地方に生息しなくても暖かい地方に飛んでいく可能性だってあるじゃないか。兵庫より、もっと南に行けば生息できるんじゃないか。その前に暑い夏がやって来るのだが。
外来種というのは本当に厄介だ。セアカゴケグモが日本に入ってきたときも定着しないように頑張ったがダメだった。小さい以上、見つけるのが困難だからな。このまま拡大が続けば子供が外で遊ぶことが禁止されるな。というより、もう親はそうしているんじゃないか。
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〔日本の防衛〕兵庫・尼崎のヒアリは500匹以上 女王アリも2匹
強い毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が国内で相次いで見つかっている問題で、環境省は5日、兵庫県尼崎市で5月下旬に国内初確認されたコンテナ内のヒアリは500匹以上だったと発表した。羽のある女王アリも含まれていたという。
発表によると、コンテナ内で死滅させたヒアリの集団を分析した結果、少なくとも女王アリが2匹、オスが5匹いたとみている。働きアリ(メス)は500匹以上だったという。
発見当時から、幼虫やさなぎが混じっており、環境省は「繁殖できる個体がいることは想定されていた。今回の確認で、国内定着のリスクが高まったわけではない」と説明している。
また同日、2件目が見つかった神戸市の神戸港(ポートアイランド)のコンテナヤードに設置したわなで、6月28日に新たに捕まえた1匹をヒアリと確認した。(戸田政考)
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170705-00000095-asahi-soci)