〔日本の防衛)日米印、過去最大級の訓練公開 中国けん制 「空母級」そろって航行
記事要約:日米印が過去最大級の訓練を公開した。中国を牽制するためだが、「空母級」揃って航行というのは中々、迫力がありそうだな。もちろん、動画もあるのでその様子を観察してほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=v_cSVb0Yvd0
米原子力空母ニミッツ、インドの空母ビクラマディティヤ、そして、日本のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」。いずもも中々、格好良いじゃないか。日本人にはあまり知られていないが、シーレーンの防衛は日本の最重要項目だからな。尖閣諸島もそうだが、ここを抑えられたら原油などの原材料の海運輸入、日本からの海運輸出とか全てが滞ってしまう。インドはこれからも日本の強い味方になってくれるだろう。
ちなみにこのマラバールという意味はインド南部のコンカン地方からタミル地方のカンニヤークマリに至るまでの沿岸地帯「マラバール海岸」のことをいう。場所はここだ。
ここは古くからインド洋貿易の拠点だったらしく、紀元前3000年頃にはメソポタミア、アラビア、ギリシャ、ローマなどに存在が知られていたという。
また、これの報復なのか。青森県沖に中国の公船が初侵入というニュースもある。こういうのはさっさと撃沈するべきだとおもうのだが、警告だけでは済ましている。
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〔日本の防衛)日米印、過去最大級の訓練公開 中国けん制 「空母級」そろって航行
海上自衛隊と米、インド両海軍は17日、3カ国による過去最大級の共同訓練「マラバール」をベンガル湾の洋上で公開した。米原子力空母ニミッツに同乗した。
海自最大のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」も参加。「空母級」の巨大な艦船がそろい、ゆっくりと並んで航行した。
訓練は、中東からアジアのシーレーン(海上交通路)で影響力を強める中国をけん制する狙いがある。10~17日の日程で艦船18隻や航空機が参加。潜水艦の追尾や救難訓練に加え、インド南部チェンナイ港での交流行事なども実施した。
最終日の17日は、高波に見舞われる悪天候の訓練になった。ニミッツの左隣にインド空母ビクラマディティヤ、その左をいずもが航行した。
ニミッツのケビン・レノックス艦長は代表取材に「高波は(厳しい気象条件が少なくない)実際の作戦を想定するのにうってつけだ」と話した。
いずもは初参加で、潜水艦の追尾能力が高い。(共同)
(http://www.sankei.com/politics/news/170718/plt1707180004-n1.html)