韓国経済、〔韓国のＴＨＡＡＤ配備〕８月の訪韓外国人 前年比３４％減少＝中国人客が激減
記事要約：8月の訪韓韓国人が前年比と比べて34％減少したことがわかった。韓国のＴＨＡＡＤ配備の影響で中国人観光客が激減したのは予想通りだが、それだけではなく、フィリピンやインドネシアといったアジアの国々も朝鮮半島有事の緊張が高まるに連れて韓国旅行を避けているようだ。そりゃ、いつ有事になるかもわからない危険な朝鮮半島に旅行するのは普通はしないものな。
＞８月に韓国を訪問した中国人観光客は前年同月比６１．２％減となる３３万９３８８人だった。中国が米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル（ＴＨＡＡＤ、サード）」の在韓米軍配備に対する報復措置として韓国旅行商品の販売を禁じている影響とみられる。
前年同月比の6割減。約34万人。これを多いと見るか､少ないと見るか。むしろ、韓国旅行禁止令がでている中、34万人もいるのはどうなんだ。まだまだ、中国政府は甘いんじゃないか。
＞１月から８月までに韓国を訪れた中国人観光客は２８７万３５６６人で、前年同期比４８．７％減少した。
1月から8月までて287万人か。これは多いな。昨年の中国人観光客が多すぎるんじゃないか。これで48.7％減少ということは昨年は500万人以上は来ていたわけか。とりあえず、昨年と今年の中国人観光客の増減を見るよりは、今年と来年を比べた方が面白そうだな。これを見る限りでは昨年の中国人観光客がただ単に多かっただけではないのか。
2016年の韓国に訪れた外国人観光客は1720万人。この中で46.8％を占めたのは中国人観光客で806万人だった。さらにこの半分が中国人観光客の団体であった。
2017年1月～8月 287万
2016年 806万
4ヶ月の差はあるとしても、このまま30万人ほど4ヶ月推移したとしたら400万人ぐらいとなる。だいたい50％の中国人が激減したことになる。これほとんど中国人観光客の「団体」が半減したという数値になるかもしれないな。個人旅行といわれても、おそらくビジネス目的だと思うのだが、団体は減っているが､個人はあまり減っていない可能性も出てきたな。まあ、トランジット（のりつぎ）も数に含めているならビジネスマンの数は減少してないかもしれない。
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韓国経済、〔韓国のＴＨＡＡＤ配備〕８月の訪韓外国人 前年比３４％減少＝中国人客が激減
【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が２２日までに発表した統計によると、８月に韓国を訪れた外国人観光客は前年同月比３３．７％減の１１０万３５０６人で、６カ月連続の減少となった。
今年１月から８月までに韓国を訪問した外国人観光客は８８６万４１８２人で前年同期比２２．８％減った。
８月に韓国を訪問した中国人観光客は前年同月比６１．２％減となる３３万９３８８人だった。中国が米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル（ＴＨＡＡＤ、サード）」の在韓米軍配備に対する報復措置として韓国旅行商品の販売を禁じている影響とみられる。
１月から８月までに韓国を訪れた中国人観光客は２８７万３５６６人で、前年同期比４８．７％減少した。
８月に訪韓した日本人観光客は前年同月比０．６％増の２２万６７３５人を記録し、４カ月ぶりに増加に転じた。
フィリピン（同３８．１％減）とインドネシア（同４４．５％減）からの観光客は減少幅が大きく、米国や欧州からの観光客も同２．６％減少した。北朝鮮のミサイル発射などにより、安全に対する懸念が高まった影響とみられる。台湾と香港からの観光客はやや増加した。
一方、８月に海外旅行に出掛けた韓国人は２３８万５３０１人で同１５．６％増えた。
（http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/09/23/2017092300291.html）