韓国経済、経済危機を食い物にするIMF~アベノミクスを傍観し、新興国の通貨危機に浮かれている

韓国経済、経済危機を食い物にするIMF~アベノミクスを傍観し、新興国の通貨危機に浮かれている

記事要約:IMFのストレステストの結果はまだ出ていないのだが、このような記事を中央日報が書くということはかなり良くないのはほぼ間違いないだろう。問題は韓国はIMFにお世話になっており、助けて貰ったにも関わらず、「IMFは新興国の通貨危機に浮かれているlなどの記事を書くことである。そもそも、IMFは述べていただろう。内需をもっと増やせと。それを無視して貿易依存をさらに高めた愚かな国が韓国である。そもそも指摘が間違っている。

IMFに助けて欲しくなければそういえばいいではないか。あくまでも相手は善意の金貸しであり、経済復興したら貸したお金を返して貰うだけである。そもそも、IMFにお世話になってるのは韓国のファンダメンタルズや経済構造が穴だらけだろう。IMFに頼りたくなければ、その辺りを改善する内需策を打ち出すべきなのだ。それをやってこなく、サムスンだけに一極化した韓国はサムスンの凋落と共にIMF行きということだ。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、経済危機を食い物にするIMF~アベノミクスを傍観し、新興国の通貨危機に浮かれている

米ワシントンDCのホワイトハウスと国会議事堂、国際通貨基金(IMF)は団体訪問客の聖地巡礼コースだ。IMF本部ビル(HQ)は2棟だ。韓国人観光客もたいていHQ1より華やかなHQ2の前で笑って写真を撮る。しかしガラスで華麗に美しく飾られたこの建物には涙ぐましいエピソードがある。2002年に建てられたHQ2はアジア通貨危機当時の高金利での荒稼ぎで建てたものだ。ソウル大学のユン・テク教授は「韓国人の血と涙が染みついた建物だ」と話す。

IMFは経済危機を食い物にする組織だ。1980~90年代には68件の救済金融で大きな利益を得た。むしろ“ゴルディロックス”だった2002~2007年が暗黒期だった。だれも救済金融を申し込まず利子収入の枯渇で指をしゃぶるばかりだった。IMFは職員15%を削減し、保有する金403トンを売り、海外事務所も大幅に閉鎖した。ここにストロス・カーン総裁のセックススキャンダルと、「経済危機をはるか以前に感知しながらこれを隠した」という首席エコノミストの内部告発で満身創痍となった。

そんなIMFが再び浮かれている。新興国の通貨危機の兆しのためだ。先週末にIMFは「多くの新興国でファンダメンタルズと政策信頼を改善する緊急措置が必要だ」と警告した。おそらく通貨価値が暴落したアルゼンチンと基準金利を4.5%から10%に引き上げたトルコを指したようだ。IMFは「通貨危機当時に過度な処方でアジアに必要以上の苦痛を与えたかも知れない」という告白をすっかり忘れたようだ。

振り返ればIMFは先進国には天使、新興国には死神だった。米サブプライムローン問題の鎮圧は完全にFRBの役割だった。欧州財政危機の時も徹底的に欧州中央銀行(ECB)が主導した。常識はずれな超低金利と量的緩和カードにもIMFは沈黙した。IMFは日本のアベノミクスも傍観した。これに対し新興国が不安になれば欠かさず高金利と緊縮財政の伝統的処方を持ち出している。

IMFのダブルスタンダードは基軸通貨国か否かが分岐点だ。ドル、ユーロ、円など強い通貨を持つ国は手術台に上がることがない。自主的に輪転機を回しお金をさらに印刷すればそれまでだった。その他の国々は対外債務、経常収支、外貨準備高、財政収支のすべてで合格点を受けられなければいつスケープゴートになるかもわからない。純債権国は安全? とんでもない話だ。ブラジルは500年ぶりに純債権国になったがレアルの価値が急落した。

今回の事態はFRBの量的緩和縮小に触発された。米国は「米経済の正常化過程」としながら、「新興国の不安は内部問題」と線を引いた。米メディアも「新興国の不安は経済問題ではなく政治危機」としている。今後FRBが量的緩和縮小の速度を高めることは明らかだ。量的緩和縮小が終われば金利引き上げが残っている。米国、欧州、日本は自国の利益が優先であり決して慈悲を施す国ではない。

振り返れば韓国より規模の大きいブラジル(7位)、ロシア(8位)、インド(11位)、メキシコ(14位)は定期的に通貨危機が繰り返されている。すべてドル、ユーロ、円通貨圏でないということが共通点だ。幸い韓国は純債権国で経常収支黒字、外貨準備高も豊富にある。だが、ウォンの悲しい境遇を考えれば通貨危機は避けてみるのが最善だ。さらに金利が上がれば状況は変わる。いつそれぞれ1000兆ウォンを突破した個人負債と国の負債(公共機関含む)が信管になるかもわからない。

冷静に見れば新興国よりこれまでのダブルスタンダードでIMF自体がより大きな危機に直面した感がある。IMFの理論的リーダーシップは致命傷を受けて久しい。最後の大金持ちではなくグローバル高金利金融業者と見なされる雰囲気だ。以前のように殺人的な高金利と緊縮財政を素直に受け入れる国も多くない。IMFからグローバルスタンダードに合うよう同一のものさしを突きつけなければならないだろう。そうでなければいつでも反資本主義運動の標的になりかねない。HQ2の建物を見ながら横目でにらむ韓国のようにだ。

イ・チョルホ首席論説委員

ソース:中央日報日本語版<【時視各角】新興国よりIMFの方が大きな危機だ=韓国>

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韓国経済、経済危機を食い物にするIMF~アベノミクスを傍観し、新興国の通貨危機に浮かれている」への1件のフィードバック

  1. どっかで聞いた事あると思ったら、パチンコ勝てないおっさんのグチだった。

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