韓国経済、韓米で金利逆転、資金流出が加速する可能性

韓国経済、韓米で金利逆転、資金流出が加速する可能性

記事要約:日本の選挙は自民党の圧勝で幕を閉じた。これで安倍総理は続投するだろうし、北朝鮮に対する朝鮮半島有事の備えのための準備は一段階は整ったといっていいだろう。内閣改造はおそらくないと思うのだが、12月に開戦する可能性が高い以上、選挙モードの後、しっかりと朝鮮半島有事に注目していく。

韓国経済にも朝鮮半島有事は深く関わるのだが、その前に12月のFRBの利上げ観測が濃厚ということで韓国から資金流出が加速している。これは可能性ではない。現に起きているからな。でも、おらくFRBが金利を上げたら、韓国も金利を上げると思われる。

>また、ニューヨーク連邦準備銀行がディーラー23人を対象に調べた結果、政策金利予想値の中間値は来月が1.13%、12月が1.38%だった。現在の政策金利(年1.0-1.25%)の中間値は1.13%なので、11月は金利が据え置かれ、12月に利上げが実施されるとの見方を示している。

確率は91.3%とか、80%とかどうでもいいが、今は好景気なので、それを維持するためには金利を上げるだろう。12月に1.25%になると。

>市場予測通りに12月に利上げが実施されれば、韓国と米国で金利逆転現象が起きる。基軸通貨国である米国の金利が韓国よりも高ければ、外国人による投資資金が韓国から流出する可能性が高まる。

逆転現象が起こればどうなるかだ。管理人はそこまで目に見える大きな影響はないと考えている。ただ、投資家は儲かるところに投資するのだから、それで韓国が選択しの範疇から消えてしまうことはあるだろう。これからの投資先として。

>しかし、現在の韓国は経済成長率が2%台で米国とほぼ同じであり、サムスン電子など一部を除けば企業の経営環境も良いとは言えず、決して安心できない状況だ。

何言っているんだ。KOSPIも2500近くある。ウォンも超安定。どう見ても韓国経済は絶好調だ。株価を重視する管理人からすれば過去最高の好景気といっていい。だから、そのまま突き進め。新しい実験のモデルぐらいにはなるだろう。超輸出国家は貿易だけで食べていけるのかという。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓米で金利逆転、資金流出が加速する可能性

米国は今年12月に政策金利の追加引き上げを行うとみられる。米シカゴ商品取引所(CME)のFedウォッチは、20日のフェデラルファンド(FF)金利先物は12月12-13日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が引き上げられる確率を91.3%と算出した。1週間前の13日時点での確率は82.7%だった。

また、ニューヨーク連邦準備銀行がディーラー23人を対象に調べた結果、政策金利予想値の中間値は来月が1.13%、12月が1.38%だった。現在の政策金利(年1.0-1.25%)の中間値は1.13%なので、11月は金利が据え置かれ、12月に利上げが実施されるとの見方を示している。

市場予測通りに12月に利上げが実施されれば、韓国と米国で金利逆転現象が起きる。基軸通貨国である米国の金利が韓国よりも高ければ、外国人による投資資金が韓国から流出する可能性が高まる。

1999年7月-2001年3月、05年8月-07年9月にも韓米間で金利逆転が起きた。当時は外国人の投資資金の一部が流出したが。、資本市場全体での大規模な資金流出はなかった。

韓国銀行が若干のタイムラグで追加利上げを行ったほか、韓国の経済成長率が1999-2001年が平均11%、05-07年が5%台と米国よりはるかに高く、資金を引き揚げる理由がなかったからだ。

しかし、現在の韓国は経済成長率が2%台で米国とほぼ同じであり、サムスン電子など一部を除けば企業の経営環境も良いとは言えず、決して安心できない状況だ。

延世大経済学科の成太胤(ソン・テユン)教授は「資金流出を懸念し、金利を引き上げた場合、韓国企業がさらに苦境に直面し、韓国経済全体が悪化しかねず、さらに資金流出が加速する可能性もある」と懸念した。

郭彰烈(クァク・チャンリョル)記者

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/23/2017102300639.html)