韓国経済、戦時作戦統制権の韓国軍への移管、1ミリたりとも戦力を低下させるな

韓国経済、戦時作戦統制権の韓国軍への移管、1ミリたりとも戦力を低下させるな

記事要約:韓国の戦時作戦統制権の韓国軍への移管を文在寅大統領が要求しているわけだが、移管が終わっても戦力を1ミリたりとも低下させるなと朝鮮日報が述べている。この時点で、無理筋なのはよくわかるが、韓国はあまりにも勘違いしている。

>統制権と関連して双方は現在の韓米連合司令部に代わる未来連合軍司令部を新たに発足させ、そこでは韓国軍が司令官、米軍が副司令官を担当する案について協議を行ってきた。

まず、どうして韓国軍が司令官なんだ?この時点で米軍の戦力は半減する。役にも立たない韓国軍の下に付いたら、どうなるかなんて素人でもわかる。そもそも、在韓米軍は許さないだろう。我々は米国以外の指揮下に入るつもりはないと。そもそも、韓国はいつになったら、守ってもらっているという事実に気付くんだ。韓国が司令官になった瞬間に、米軍を命令出来るとか、本気で考えているとかお笑いにも程がある。

>とりわけ米軍関係者が副司令官になった後も、米軍から提供される情報や米軍の攻撃能力が今と完全に同じレベルで維持されるよう、制度面でも何らかの保障を取り付けておくことが必要だ。

だから、副司令などならんというのに。なんで、格下の軍に米軍が従うのだ?いい加減にしろと。しかも、米国頼りの情報のくせに、それもよこせという。なんだろうな。身の程知らずというべきか。統帥権の返還で韓国軍だけで韓国を守ることになるとはまだ気付いてないようだ。しかし、守ってもらう方がよくもまあ、都合の良い合意を結ぼうとするのか。トランプ大統領が許すわけもなかろう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、戦時作戦統制権の韓国軍への移管、1ミリたりとも戦力を低下させるな

韓国軍と米軍の幹部は27日に会議を行い、戦時作戦統制権を韓国軍に早期に移管する問題について話し合った。双方の国防長官は今日開催される韓米定例安保会議(MCM)において、この問題を含む合意文を発表する予定だ。

統制権と関連して双方は現在の韓米連合司令部に代わる未来連合軍司令部を新たに発足させ、そこでは韓国軍が司令官、米軍が副司令官を担当する案について協議を行ってきた。

ただ北朝鮮が事実上の核ミサイルを保有した今、韓国政府が統制権の移管を進めることに賛成・反対の両方の意見があるのは事実だ。

一方で文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月行われた国軍の日の記念式典で「戦時作戦統制権の移管は韓国軍の体質と能力を飛躍的に発展させるだろう」と述べた。実際に現状の体制だと韓国軍は米軍に依存する形となっているため「韓国軍がサラリーマン化している」との指摘は以前からあった。

軍の中で起こる数々の事件や事故もこのサラリーマン化によるという事実も否定できない。統制権の移管はこのような韓国軍のたるんだ精神に気合いを入れると同時に、韓国軍独自の作戦能力を高める効果も期待できるだろう。

しかし北朝鮮が韓国を直接攻撃できる核ミサイルを事実上保有し、これに対する韓国軍の防衛能力が今なお不十分であることも厳然たる事実だ。そのような状況での統制権移管に疑問を呈する見方にも十分な説得力がある。

今の韓国軍の実力では北朝鮮から飛来するミサイルの探知、かく乱、追跡、迎撃のどれ1つとっても不可能で、また朝鮮人民軍の長射程砲を制圧する火力も不十分だ。安全保障政策において準備が不十分な状態で何かをやると、間違いなく取り返しがつかない事態に直面するという事実も忘れてはならないだろう。

いずれにしても最も重要なことは北朝鮮の脅威を抑制し、これを撃退するにはどうすれば最も強力で、なおかつ効率的かどうかだ。韓国政府は戦時作戦統制権の問題を軍事的な観点だけではなく、国の主権に関わる政治的な側面に重きを置いているとの指摘も以前からあったし、またそれに対する懸念も根強かった。

米ウォールストリート・ジャーナル紙は昨日、米国の政府関係者の話として「韓国政府が戦時作戦統制権の早期移管を求めれば、韓米両国の協力体制に悪影響が及ぶ恐れがある」と報じた。この懸念が現実となることだけは絶対に避けねばならない。

とりわけ米軍関係者が副司令官になった後も、米軍から提供される情報や米軍の攻撃能力が今と完全に同じレベルで維持されるよう、制度面でも何らかの保障を取り付けておくことが必要だ。

韓米両国の間で戦時作戦統制権をめぐる議論が今後も引き続き行われたとしても、これによって北朝鮮に対する抑止力や防衛力は1ミリたりとも低下させてはならない。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/28/2017102800399.html)

韓国経済、戦時作戦統制権の韓国軍への移管、1ミリたりとも戦力を低下させるな」への6件のフィードバック

  1. 日本との関係では韓国側から提起すれば好き放題できてきたことが、今となってはマイナスの経験則(性向)となってしまっている。韓国側が思い、提起すればなんでもそのようになると。自己中心的で高慢な米とはそれはあり得ない。いまや韓国に対しては米政権も市民も反感を持ってきており米国からとんでもないようなしっぺ返しが今後ありそう。もしかすると日本の歴代政権は朝鮮人のこのような性癖を見抜き彼らの破綻につながるように、彼らを増長させるべく今までなんでも聞き届けてきたのか??

  2. 米軍、とりわけ陸軍は装備が違いすぎる他国の軍と混成での作戦行動は取れません。できるのは在韓米軍の作戦、指揮に基づいて、韓国軍がその一角を占めるという程度ですが、今の装備とそのメンテナンス、韓国軍の練度、士気からしますと、在韓米軍の作戦の中に入れるのかは、はなはだ疑問です。

    司令官が韓国?、副司令官が米国? ようはメンツは保って、しかも今まで同様に米国に守ってもらいたいということなのでしょうね。

    日本は韓国のこの手のやりくちは慣れていますが(それを喜んでいる輩もいますが)、トランプ大統領が一顧だにするとは思えませんが…。
    というか、在韓米軍撤退が早まるとしか思えませんが。

  3. > 統制権と関連して双方は現在の韓米連合司令部に代わる未来連合軍司令部を新たに発足させ、そこでは韓国軍が司令官、米軍が副司令官を担当する案について協議を行ってきた。

    第2次世界大戦も含め、米軍は戦時作戦統帥権を第3国に渡した前例は無いのに、何故韓国は移管して貰えると思っているのでしょう。

  4. > 米ウォールストリート・ジャーナル紙は昨日、米国の政府関係者の話として「韓国政府が戦時作戦統制権の早期移管を求めれば、韓米両国の協力体制に悪影響が及ぶ恐れがある」と報じた。この懸念が現実となることだけは絶対に避けねばならない。

    トランプ大統領へのデモ等は、既に米国に伝わっていて、米奥での嫌韓感情が高まっているというのに、今更「韓米両国の協力体制に悪影響」もへったくれも無いと思うのですが。

    そもそも、戦時作戦統帥権の返還=韓米同盟の破棄、なのです。ノムタンは在韓米軍の撤退を米国に要求しようとして、軍の猛反対に遭いました。青瓦台と軍の妥協点として、米軍に「戦時作戦統帥権」の返還を求めることにした訳です。軍は内心米国の拒否を期待していたと思われますが、ノムタンとその仲間達を影で「タリバン」と呼んでいた米軍は、渡りに船とばかりに承諾します。
    慌てた軍は準備不足を理由に、返還時期をノムタン退陣後に設定、そして軍の期待通り、次の保守政権時代では、青瓦台が返還を先延ばしする展開となってました。
    しかし、ムンタンはノムタンの遺志を継ぐ男。今は亡き盟友の夢を叶えるべく、米韓同盟破棄=>半島藤一へ向けてゆっくりとですが歩みを進めています。個人的に、そんなムンタンを応援しています。

  5. 国連軍ならいざ知らず、駐留先(第三国)の指揮下に入るのか?
    副司令官はさせてもらえる?

    >そこでは韓国軍が司令官、米軍が副司令官を担当する案について協議を行ってきた。

    ↑ 本当にこの件も協議を行ったのだろうか?
    発言した鳩山頭脳の南朝鮮族は何人かいただろうが、朝鮮日報が平気でこんな記事を書くことの方が、ヘル朝鮮に相応しい。

    南朝鮮経済と共に、もっと深く朝鮮頭脳を知りたくなった。

  6. 「戦時作戦統帥権」の返還な、これはあくまでも俺の考えだが、在韓米軍を守ってるのは在日米軍なんだ、だから在韓米軍は孤立して在日米軍の援護は受けられず孤立する、それを理解しているのかどうか、かの国の防衛は在日米軍がなければ成り立たないはずなんだ、現にy基地から無人機が飛んでるし、俺はさっさと返して後方へ移動だと思う、空母が来てると思うが、これは在韓米軍が撤退して空母が配備もありなんだよな、さ~どうなるかなー。。。

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