〔日本の防衛〕政府、長距離巡航ミサイル「国産化」を検討 34年度試作品完成目指す
記事要約:護衛艦「いずも」の空母化に続き、政府は長距離巡航ミサイル「国産化」を検討しているようだ。何でも平成34年度に試作品完成を目指すそうだが、平成はそこまでない。でも、今は年号は決まってないのでそういう言い方しかできないのか。
とりあえず、長距離巡航ミサイルの国産化はやるべきことである。軍事兵器の国産化はどれだけ遅れてもやる価値はある。北朝鮮の脅威が迫っている以上はトマホークの購入なども大事ではあるが、長期的な視点では国産化する。射程の長いミサイルがあるだけで戦略的に取れる選択肢は大きく増加する。
管理人は核武装すれば良いと思うが、今の日本の核アレルギーは相当なものだからな。10年後でも難しいんじゃないか。
中国に対抗するなら射程は1500キロは欲しいんじゃないか。まあ、その辺も読者様に聞いてみよう。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~250回)
〔日本の防衛〕政府、長距離巡航ミサイル「国産化」を検討 34年度試作品完成目指す
政府が敵基地攻撃能力の保有も視野に入れ、長距離巡航ミサイルの「国産化」を検討していることが27日、分かった。平成34年度の試作品完成を目指す。
政府は米国などから長距離巡航ミサイルを導入する方針を固めているが、緊迫する北朝鮮情勢や中国の海洋進出に対処するには、独自開発による防衛力整備も必要と判断した。
装備品の海外調達費を抑え、国内防衛産業の成長を促す狙いもある。複数の関係者が明らかにした。
政府は30年度予算案に米国製とノルウェー製の長距離巡航ミサイルの調達費を計上した。米国製は900キロ、ノルウェー製は500キロを誇る。
防衛省幹部は「長距離巡航ミサイルを持つことで、敵の脅威圏外からの攻撃が可能になる。空自パイロットの安全性は格段に増す」と説明する。
一方、自衛隊が保有する対艦ミサイルの射程は約170キロ。技術的には長距離巡航ミサイルの国産化は可能とされていたが、「専守防衛」の立場から開発は見送られていた。
これに対し、12日に開かれた自民党安全保障調査会(中谷元会長)などの会合では「長距離巡航ミサイルを保有するなら国産化も検討すべきだ」との声があがった。
党国防族は「これまでは『専守防衛の範囲を超える』という批判に配慮してきたが、北朝鮮情勢などで局面は変わった。敵基地攻撃能力につなげるためにも国産化は自然な流れだ」と指摘する。
(http://www.sankei.com/politics/news/171228/plt1712280005-n1.html)
イスラエルほどぢゃないが、日本とて人的、物的(航空機、艦船等)な損耗は防ぎたい。
敵の手が届かない距離から攻撃を加える能力は絶対必要。
いわゆる「アウトレンジ戦法」ってこと。
日本のロケット技術、センサ技術を持ってすれば開発は容易と思われる。
「日本さん、そのミサイル売って頂戴」的な風景が目に浮かぶww
日本人の異常な核アレルギのせいで、核兵器の研究は当面駄目な稀瓦斯。
「国産化を検討」という意味は、すでに先行研究(feagibility study)を
していて、技術的な見通しが立ったということではないでしょうか。
予算を付けて「ダメでした」は、お役人が嫌いますからね。
射程1500キロはどうでしょうか。中国本土が射程に入るとなると、抵抗は
大きいでしょう。とりあえず北への対抗と離島有事を想定しているのでは?
うん、いずものF35Bな、日本はAだ、y基地のそばに住んでると良く分かるんだが、北のミサイル発射が近づくと軍機は上がらない、恐らくレーダーだよな、流星を迎撃するから邪魔なんだ、、Aは長距離の移動は給油機を必要とする、給油機はレーダーに写るし格好のまとだ、そこでイージス艦といずも給油艦か日本海にいたら、さ~どうなる。
巡航ミサイルの長距離化は当たり前だよな、日本はその技術を持ってる、スパイ衛星をどんどん上げてミサイルを作ればいい、イージスショアをいくら作ってももとをたたなきゃ終わらない。。。
主力戦闘機はF35A42機+F35B10機とF15J等でよいのでは・・・
あとはF3支援戦闘機(心神の後継実戦機)の国産化を実現してほしい。
日本版巡航ミサイルは、射程3000㎞くらいほしい(あくまで主敵は中共)。