韓国経済、中国人観光客激減で韓国のホテル業界大打撃 中級ホテルの客室稼働率は50%を切る事態―韓国メディア
記事要約:韓国のTHAAD配備で中国人観光客が激減。事態を重く見た韓国政府は3不+1限という屈辱的な条件を吞んだ。しかし、中国の経済報復措置は解かれたはずなのに、中国人観光客は戻ってきてないという。
だいたい、平昌五輪という世界的なイベントがあったのにどうして、中級ホテルの客室稼働率は50%を切る事態になっているんだ。平昌五輪特需でぼったくりしようとしたことが世界中に知れ渡っただけだろうな。予想通り過ぎて、嘆いている理由が管理人からすれば間抜けとしかいいようがない。
そもそも中国人観光客に頼りすぎるからこうなるんだよな。管理人も何度も指摘してたが、地元の客が付かない客商売はいずれ破綻する。近所の小さな電気屋さんが潰れないのは、大型店にはない小さな電気屋の商売が成り立っているからだ。
例えば、何かが壊れたときに持っていくとすぐに見てくれたり、テレビや故障したとかあれば、数時間後には修理に来てくれたりと。そういった小さな電気屋さんだからこそできる客商売というものがある。
結局、世話になった店を贔屓するのが人情というもの。外国人観光客は来てくれてもリピート客にするのは難しい。そこを観光事業は読み間違えた結果がこれだ。THAAD配備がどうとか述べているが、制裁が解除されても客が増えないのはそのホテルの問題なのだ。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~261回)
韓国経済、中国人観光客激減で韓国のホテル業界大打撃 中級ホテルの客室稼働率は50%を切る事態―韓国メディア
2018年3月16日、韓国・亜洲経済によると、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を受けた中国から韓国への報復措置で、中国から韓国への観光客が激減し、韓国国内の中級ホテルの客室稼働率は50%を切る事態となっている。参考消息網が報じた。
17年末時点のソウル市内のホテル数は399軒で、客室総数は5万3500室と初めて5万室を突破した。前年に比べて大幅に増加したが、中韓関係の冷え込みで中国人観光客は16年の半数近くに激減。15年より180万人も落ち込み、中級ホテルの客室稼働率は50%に届かず、閑古鳥が鳴いている。
18年に入っても中国からの客足は戻っていない。1月に韓国を訪れた中国人観光客は30万5127人で、前年同月に比べて46%減少した。17年通年では約1333万5800人で、前年に比べて約400万人減少している。
観光客が多く集まるソウルの江南地区でも、5つ星の高級ホテル以外は3~4割しか埋まっていない状況だ。ソウル市内の高級ホテル関係者は「このままの状態が続けば、ホテルを閉めるしか手がない」と嘆いている。
2018年3月17日(土) 13時20分
(http://www.recordchina.co.jp/b162054-s0-c20.html)
そもそも中国の要求はTHAAD撤去で、3不+1限では、要求を満たしていないのだから、あれで中国との関係が改善した、と思う方がおかしい。
でもまぁ、今の文大統領は、金王朝の正恩王に拝謁する為の準備に忙しいので、他のことに構っている余裕は無いでしょう。
まだ、パラリンピックなのに、、、、。