韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM社長「部品代金なく工場停止も」

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM社長「部品代金なく工場停止も」

記事要約:韓国の労働組合が韓国で企業する関係者にとって最悪なのは周知の事実だが、こうやって韓国自動車危機にまで陥れるとはさすがとしかいいようがない。韓国政府もまだまだ事態を甘く見てた感じがするな。

韓国GM工場の稼働率がほとんどないのだから利益がでない。なら、部品代金が払えなくなるのは当然なんだよな。それなのに給料払えないと聞いた瞬間、社長室に50人ぐらいで怒鳴り込んで机や椅子を破壊する韓国の労働組合。どのみち会社の事情を理解できない人間など解雇されて当然である。クムホタイヤは労働組合が折れたが、こっちは親会社のGMそのものが工場畳んで撤退したがっているからな。

納品した部品代金が払えなくなれば、当然、その部品代金の給料をもらえない労働者が発生する。そうなれば連鎖的な倒産にも繋がる。それが自動車の怖いところなんだよな。何百という部品をそれぞれ別企業が造って組み立てるわけだから、その親が代金を払えなくなれば、部品供給が止まってしまう。部品供給がとまれば車は完成しないので、親会社の韓国GMではなく別のところに、今回は中国などに委託するようになる。

>自動車業界によると、カハー・カゼム韓国GM社長は最近、一般職社員との懇談会で「現状態が続けば協力会社に対する部品代金の支払いも難しくなる」とし「部品が供給されなければ生産が止まることになるかもしれない」と述べたという。 米GM本社が韓国工場の生産量を中国などに回す可能性にまで言及された。

これはかなりの危機だな。

>部品調達問題で工場のラインが停止すれば韓国での生産比率が高い小型SUV「トラックス」などの世界市場供給に影響を及ぼすからだ。昨年欧州市場で販売された「トラックス」(現地名「モカ」)16万9886台のうち富平(プピョン)工場で生産された車の割合が66%にのぼる。韓国GMの今年1-3月期の販売台数(12万386台)の80%以上(10万466台)が輸出だった。

輸出もストップするのか。韓国GM、完全に工場閉鎖で動いているんじゃないか。

>韓国GMが毎月支払っていた約3000億ウォン(約300億円)の部品代金まで中断すれば、協力会社は次々と倒産危機を迎える。2月の群山(クンサン)工場閉鎖発表後、1次協力会社およそ300カ所の工場稼働率は50-70%台に落ちた。今年1-3月期の売上高も前年同期比で平均30%以上減少した。銀行も手形割引を拒否し始めて「金脈」がふさがっている。政府とGMの交渉が本格化する前に協力会社の生存基盤が崩れるのではという懸念が生じる理由だ。

これも以前に紹介した。銀行の手形割引拒否で現金での支払いしかなくなってきているという。これは5月に倒産もあり得るな。リンクを張っておく。

https://kankokukeizai.kill.jp/wordpress/2018/03/%e5%bf%85%e8%aa%ad%ef%bc%81%e9%9f%93%e5%9b%bd%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%80%81%e3%80%94%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%81%8b%e3%82%89%ef%bd%87%ef%bd%8d%e6%92%a4%e9%80%80%e5%8d%b1%e6%a9%9f%e3%80%95%e9%8a%80%e8%a1%8c/

>産業銀行は状況がさらに悪化する前に韓国GMの調査を早期に終える方針だ。産業銀行の関係者はこの日、「当初は来月中旬に予定していた韓国GMに対する調査の終了を今月末に繰り上げて交渉に入る考え」と伝えた。

これは遅いと思う。何が今月末だ。今すぐ交渉した方が良いと思うが、どう見ても時間がないんだよな。産業銀行が何考えているかしらないが、このまま30万人の労働者が路頭に迷う結果となるぞ。さらに関連で100万ぐらい膨れあがる可能性だって指摘されている。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM社長「部品代金なく工場停止も」

資金難に直面した韓国GMが職員の人件費に続いて協力会社への代金支払いも難しい状況を迎えている。部品調達に支障が生じれば一部の輸出量を中国に奪われるという懸念が出ている。

自動車業界によると、カハー・カゼム韓国GM社長は最近、一般職社員との懇談会で「現状態が続けば協力会社に対する部品代金の支払いも難しくなる」とし「部品が供給されなければ生産が止まることになるかもしれない」と述べたという。

米GM本社が韓国工場の生産量を中国などに回す可能性にまで言及された。部品調達問題で工場のラインが停止すれば韓国での生産比率が高い小型SUV「トラックス」などの世界市場供給に影響を及ぼすからだ。昨年欧州市場で販売された「トラックス」(現地名「モカ」)16万9886台のうち富平(プピョン)工場で生産された車の割合が66%にのぼる。韓国GMの今年1-3月期の販売台数(12万386台)の80%以上(10万466台)が輸出だった。

韓国GMが毎月支払っていた約3000億ウォン(約300億円)の部品代金まで中断すれば、協力会社は次々と倒産危機を迎える。2月の群山(クンサン)工場閉鎖発表後、1次協力会社およそ300カ所の工場稼働率は50-70%台に落ちた。今年1-3月期の売上高も前年同期比で平均30%以上減少した。銀行も手形割引を拒否し始めて「金脈」がふさがっている。政府とGMの交渉が本格化する前に協力会社の生存基盤が崩れるのではという懸念が生じる理由だ。

カゼム社長は5日、役職員にメールを送り、支給する予定だった2017年の成果給(約720億ウォン)が資金難のため支払えなくなったと伝えた。韓国GMは10日と25日にそれぞれ生産職と一般職の職員の月給として計1000億ウォンを支払わなければならない。希望退職を申請した約2500人に今月末に慰労金も支払う。2、3年分の年俸を平均2億ウォンと計算しても約5000億ウォンの現金を準備しなければいけない。韓国GMはGM本社からの借入金の償還金額を除いても今月だけで約1兆ウォンの現金が必要だ。

産業銀行は状況がさらに悪化する前に韓国GMの調査を早期に終える方針だ。産業銀行の関係者はこの日、「当初は来月中旬に予定していた韓国GMに対する調査の終了を今月末に繰り上げて交渉に入る考え」と伝えた。

(http://japanese.joins.com/article/424/240424.html?servcode=300&sectcode=300)

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