韓国系経済、【ムンジェノミクス】4-6月期の韓国経済、景気後退を越えて沈滞局面に

韓国系経済、【ムンジェノミクス】4-6月期の韓国経済、景気後退を越えて沈滞局面に

記事要約:韓国経済を俯瞰する上で管理人が重要視する3つの数値。それは、貿易、投資、雇用のことだが、既に4月辺りから貿易の方に黄色い信号が灯っており、雇用は明らかに赤信号だった。

そして、投資の方はKOSPI、株式投資はまだまだ順調なのだが、他の投資については赤に近い黄色い信号が出てきている。つまり、景気後退は確実という話から、景気沈滞局面に兆候が出てきたと。まあ、予想通りであるが。雇用があれだけ減少して、貿易や投資が増えるはずないからな。

>現代経済研究院はこの日発表した報告書「景気下方リスクの拡大」で、「今年4-6月期の国内経済状況は景気後退から沈滞局面に入る過程」と診断した。現代経済研究院は当初、下半期中に景気後退が景気沈滞に進むと予測していたが、景気下降速度が予想以上に速く進行しているとして立場を変えた。

管理人は2020年に韓国経済破綻を予測しているわけだが、順調に外堀が埋まって来ている気がする。後はこの景気沈滞がどれだけ韓国の家計負債を揺さぶれるかだ。景気を良くしようとすれば、当然、大きな財政出動が予想される。すると、政府負債も増加する。既に韓国の総負債はGDP比で300%以上を越えている。どこまで持ちこたえるか。

>研究院は設備投資と建設投資が振るわない点も注視すべきだと主張した。設備投資指数の増加率の場合、3月と4月は前月比それぞれ-7.8%、-3.3%だった。設備投資先行指標の国内機械受注額は2017年10-12月期以降、速いペースで下落し、資本財輸入額の増加率も1月をピークに低下している。2018年の4月の失業率は4.1%と前年同月(4.2%)比でやや良くなったが、体感失業率は11.5%と前年同月(11.2%)より悪化した。

これはダメだな。設備投資、建設投資が振るわないてことは、生産量が増加していないてこと。それは輸出拡大もできない。在庫整理して輸出しているに過ぎない。その証拠に資本財輸入額の増加率も低下と。組み立て工場で成り立つ韓国で資本財輸入が減っている時点で厳しいだろうな。本当、サムスン電子や一部のDRAM以外は酷い有様だな。世界の景気が悪くないのに…。これで悪化したら本当にどうするんだろうな。イタリア政局不安が最近、騒がれているが、万が一にイタリアがデフォルトしたり、EU抜ければ市場は大きく動くんだが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国系経済、【ムンジェノミクス】4-6月期の韓国経済、景気後退を越えて沈滞局面に

現代経済研究院が韓国国内の経済状況について「景気後退」局面を越えて「景気低迷」に入っていると3日、分析した。企画財政部など政府が景気回復の流れを楽観する状況で、国内の主要民間研究機関が正面から反論したのだ。分配中心の財政政策や投資不振など景気下方リスクが続く場合、内需不況が訪れるということだ。

現代経済研究院はこの日発表した報告書「景気下方リスクの拡大」で、「今年4-6月期の国内経済状況は景気後退から沈滞局面に入る過程」と診断した。現代経済研究院は当初、下半期中に景気後退が景気沈滞に進むと予測していたが、景気下降速度が予想以上に速く進行しているとして立場を変えた。

現代経済研究院はこうした判断の根拠として、現在の景気状況を表す景気動向指数と景気の方向性を示す景気先行指数が1年間ほど明確な下落傾向にあるという点を挙げた。同行指数循環変動値は2017年5月の100.7をピークに4月には99.7に落ち、先行指数循環変動値も2017年7月の101.2から4月には100.0に下落した。

研究院は設備投資と建設投資が振るわない点も注視すべきだと主張した。設備投資指数の増加率の場合、3月と4月は前月比それぞれ-7.8%、-3.3%だった。設備投資先行指標の国内機械受注額は2017年10-12月期以降、速いペースで下落し、資本財輸入額の増加率も1月をピークに低下している。2018年の4月の失業率は4.1%と前年同月(4.2%)比でやや良くなったが、体感失業率は11.5%と前年同月(11.2%)より悪化した。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000005-cnippou-kr)

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