韓国経済、〔雨で決壊するダムを造ったSK建設が悪い〕韓国企業とラオス政府、ダム決壊の「責任」めぐり攻防加熱
記事要約:ラオス政府の避難遅れがどうとか指摘する前に、SK建設がダムを決壊させなければこんな大惨事にはなっていない。集中豪雨の天変地異?でも、他のダムは壊れてないんだよな。日本でも7月に集中豪雨があってダムから水を放流せざる得なくなったが壊れていない。
つまり、現場の判断は的確であって、ダムを守ることで大勢の犠牲者を出さずに済んだ。もちろん、流された人はいるので手拍子に賞賛はできないのだが、それでも、ラオスみたいな大惨事にはなっていない。あんな2mの泥で埋まってしまったら復旧作業なんてまったく進まないだろう。SK建設と韓国政府はさっさと謝罪と賠償に応じるべきだと韓国人以外は皆、そう思っているぞ。
豪雨が来て決壊したなんて言い訳はダムでは通じない。そうならないためのダムなんだろう。ダムは水力発電で儲けることが1番の目的ではないのだ。地元の水害に対しての防護策なのだ。それを見誤った予算削減+手抜き工事+下請けに丸投げのSK建設の言い分など通るはずもない。豪雨で壊れていいなら、何のためにダムが存在するのだ。世界中のダムを造った人の仕事を全て台無しにする発言だということに気付いてない。
謝罪と賠償は当然だが、それ以外にも韓国は住人を元の生活に戻すためにラオスに協力する必要がある。このまま行けば二次被害がでるのは必至。責任がどうとかいっている場合ではないんだよな。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~281回)
韓国経済、〔雨で決壊するダムを造ったSK建設が悪い〕韓国企業とラオス政府、ダム決壊の「責任」めぐり攻防加熱
2018年7月31日、中国新聞網によると、ラオス南部アッタプー県で建設中だった水力発電用のダムで23日に起きた決壊をめぐり、「工事を請け負っていた韓国企業とラオス政府との間で、責任の所在をめぐる攻防が加熱している」と韓国メディアが報じている。
31日付の韓国・聯合ニュースによると、ラオス政府と韓国SK建設の間で、事故発生前にこの地域に大雨が降ったことによる天災だとの認識では一致している。SK建設によると、現地では事故発生前の10日間積算雨量が1000ミリを超え、事故の前日だけで438ミリの雨が降った。
ラオスのカンマニー・インティラート・エネルギー鉱業相は26日、地元メディアのインタビューで、「基準に満たない建設と予期せぬ規模の豪雨が事故の原因だ」との見方を示し、「補助ダムには早くからひびが入っていた。この隙間に水が浸透し最終的な決壊を招いた」と手抜き工事疑惑を提起した。
ラオスのトンルン・シースリット首相は29日、「政府は、真相を究明するために事故原因を徹底的に調査する」とし、補償問題については「ダム建設に関連するすべての責任は、契約に基づいてプロジェクトの開発業者が100%負担しなければならない」との認識を示した。
一方で、SK建設側は、ダムから直線距離で75キロも離れた低地で大きな人命被害が発生した原因は、天災に加え、ラオス当局や住民の事故抑止意識の低さにあるとみている。
被災地では毎年、雨季に水害に見舞われ、事故前日の22日にも付近で橋が流されるということがあった。現地時間22日午後9時ごろ、現地住民が決壊の兆候を発見し、SK建設が直ちにラオス当局に連絡して近隣住民を避難させるよう求めた。
SK建設は23日朝、再び当局と近隣の村長に対して避難指示を出すよう要求。村長らは同日昼、「すべての人を避難させた」と報告したが、午後3~4時ごろに「洪水の水位が高くなって避難できない」という住民の声が届いたため、SK建設では再び現地当局に確認を求めた。関係者は同6時ごろ、SK建設の建設現場職員に「住民の避難が完了したことを確認した」と伝えたという。
(https://www.recordchina.co.jp/b630298-s0-c30-d0035.html)
嘘つきの韓国人vs隠蔽体質のラオス政府、という構図。最後は裏取引で解決するんじゃ無いですか。表向き「調査の結果天災と判明した」とラオス政府が発表して決着すると思います。
裏取引の内容がどこまで実行されるかは大いに疑問ではありますが。
不謹慎のそしりを逃れられないと思いますが、誰も指摘しませんのであえて言います。
ラオス政府の罪は重いです。
なぜかと言えば、もしダムが決壊せず工事が無事完工したとしましょう。
以下の4つの害悪があります。
1.ダム工事の市場を手抜き安値受注で壊してしまう。
2.技術力の無いSKを勘違いさせてしまう。
3.ラオスに売春業を根付かせてしまう。
4.韓国に外貨を与えてしまう。
被害を受けたラオス国民には大変申し訳ないが、これで未来の世界は少しだけ救われた。