韓国経済、【米中貿易戦争】トランプ氏、対中関税第3弾の準備進める

韓国経済、【米中貿易戦争】トランプ氏、対中関税第3弾の準備進める

記事要約:米中貿易戦争の長期化、規模の拡大は韓国経済にとって予想もしない打撃を与えることになるわけだが、その米中貿易戦争は全く終わりが見えない。トランプ大統領はどうやら2000億ドル規模の対中関税第3弾の準備を進めているようだ。

>米ブルームバーグ通信は14日、トランプ米大統領が中国に対する制裁関税の第3弾の準備を引き続き進めるよう側近に指示したと報じた。米政権は現在、中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)分に課す追加関税の詳細を詰めている。トランプ氏は関税の早期発動にたびたび意欲を示しており、9月中にも最終判断する。 

どうやらタイムリミットは9月中らしい。もう、半月経過したので残り2週間ぐらいか。ただ、トランプ大統領はわりと早い時期の意欲を示していると。最近、アメリカはハリケーンのフローレンスが来ていて、日本の地震や豪雨のような災害が猛威を振るっている。それ用のツィートが目立つわけだが、中国の貿易を部分を抜き出しておく。

https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1040242677877551104

ウォールストリートジャーナルは誤っている。私たちの方に中国と交渉する圧力などない。圧力がかかっているのは中国の方である。私たちの株式市場は値上がりしているが、あっち(中国側)は暴落している。じきに関税で何十億ドルも入るし、製品は国内生産するようになる。中国に会う?会うかな?

とまあ、管理人が訳すとこんな感じだ。ということでトランプ大統領は非常に強きである。

>トランプ氏は13日、追加関税を「まもなく」発動するとツイッターで改めて意欲を示した。第3弾関税の対象品目案には家具や家電など消費財が含まれており、多くの企業が反対意見を出している。USTRが中心となって品目リストや発動日、関税率の確定に向けた準備を進めている。 

ウォールストリートジャーナルが間違っているかは知らないが、企業の反対意見はあると。中国製の家具や家電なんて管理人はいらないのでそのまま締め上げればいいと思うのは無責任か。でも、国内で造るようにしたほうがいいとは思うんだが、この辺りで迷っている。管理人は経済サイトを扱っているので利益というものを優先して考えるのは当たり前だ。

ただ、トランプ大統領の考えは企業利益になるかどうとかというと難しい。でも、国内で作ればいいという発想はそこまで間違いとはいえない。二者択一なんだよな。国内で造れば人件費が増加するのは見てのとおり。企業はその人件費を製品に転嫁するので製品価格が上昇する。それが国民にとって良いことなのか。こういった場合のバランスが難しい。けれど、そこを迷わないとただの経済ブログなんだよな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【米中貿易戦争】トランプ氏、対中関税第3弾の準備進める

【ワシントン=鳳山太成】米ブルームバーグ通信は14日、トランプ米大統領が中国に対する制裁関税の第3弾の準備を引き続き進めるよう側近に指示したと報じた。米政権は現在、中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)分に課す追加関税の詳細を詰めている。トランプ氏は関税の早期発動にたびたび意欲を示しており、9月中にも最終判断する。

同通信によると、トランプ氏は13日、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン財務長官らと対中関税について協議した。トランプ氏は関税の発動を進めても中国との交渉には影響を与えないとの見方を示した。

トランプ氏は13日、追加関税を「まもなく」発動するとツイッターで改めて意欲を示した。第3弾関税の対象品目案には家具や家電など消費財が含まれており、多くの企業が反対意見を出している。USTRが中心となって品目リストや発動日、関税率の確定に向けた準備を進めている。

中国政府は13日、ムニューシン氏から貿易問題を巡る閣僚級協議を再開する提案があったと説明した。米政権は中国に関税をかけて圧力を強めながら、ハイテク産業への補助金撤回などの譲歩を引き出す構えだ。

(https://r.nikkei.com/article/DGXMZO35426510V10C18A9000000?s=0)

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