韓国軍事、フィリピン「米ブラックホークを購入」…韓国型ヘリ輸出は白紙に?

韓国軍事、フィリピン「米ブラックホークを購入」…韓国型ヘリ輸出は白紙に?

記事要約:フィリピンが米のブラックホークの購入を検討していることがわかった。つまり、韓国の最強ヘリコプター「スリオン(KUH-1)」はいらないと。そして、いらない理由は資金不足のためらしい。

>問題は機体の価格だ。ロレンザーナ国防相は「我々は資金不足のためスリオン10機を購入するしかない」とし「ところが(ブラックホークは)16機を購入できる」と理由を述べた。フィリピン政府は米国産UH-60(ブラックホーク)に高い技術点を与えたとみられる。 

スリオン10機とブラックホーク16機ならどっちを購入するかなんて明白ではないか。スリオンなんて100機でもいらないのにな。

>一方、政府筋は「フィリピン政府が述べたスリオンの価格には機体費用だけが含まれているのではない。さまざまな軍事・非軍事的費用も含まれている。ロレンザーナ国防相の発言はこのような費用を計算していない」と話した。 

そんな見えない費用など知らんわ。まあ、フィリピンがどう考えてるかはそのうちわかるか。憶測しても意味がないしな。問題はこれだ。

>航空機は付加装置によって価格に大きな差が出る。こうした点を考慮してもブラックホークの価格は1機あたり5000万ドル(約56億円)水準で形成される。スリオンは軍用は1機あたり約250億ウォン(約25億円)、警察など官用は約230億ウォンだ。このため米軍で使用していた中古機体を全面整備(リファビッシュ)して導入するという見方が出ている。ヘリコプターは整備しだいで数十年間の使用が可能だ。 

ヘリコプターは整備次第で数十年間使用可能というのは本当なのか?管理人はきいたことないぞ。大体、試用期間は数年だと思うんだが…。まあ、そこは軍事に詳しい読者様に教えてもらうとするか。

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韓国軍事、フィリピン「米ブラックホークを購入」…韓国型ヘリ輸出は白紙に?

フィリピンに対する韓国企業のヘリコプター輸出に黄信号がついた。フィリピンには韓国航空宇宙産業(KAI)が韓国型機動ヘリコプター「スリオン(KUH-1)」の輸出を進めている。ところがフィリピン政府が機種選定発表が迫った状況で7日に妙な発言をした。フィリピンのロレンザーナ国防相はこの日、「ブラックホークを購入するのが最も良いオプションという結論を出すことになった」と米国企業の航空機に言及した。 

  問題は機体の価格だ。ロレンザーナ国防相は「我々は資金不足のためスリオン10機を購入するしかない」とし「ところが(ブラックホークは)16機を購入できる」と理由を述べた。フィリピン政府は米国産UH-60(ブラックホーク)に高い技術点を与えたとみられる。 

  一方、政府筋は「フィリピン政府が述べたスリオンの価格には機体費用だけが含まれているのではない。さまざまな軍事・非軍事的費用も含まれている。ロレンザーナ国防相の発言はこのような費用を計算していない」と話した。 

  その間、韓国政府もスリオン輸出のために多くの努力をしてきた。フィリピンのドゥテルテ大統領は今年6月の訪韓中、韓国国防部庁舎でスリオンに試乗した。ドゥテルテ大統領のために国防部の練兵場に特別展示場が準備された。ドゥテルテ大統領は10分間ほどスリオンの性能に関する説明を聞きながら実際に触れた。ロレンザーナ国防相にスリオン購買を検討するよう指示も出した。 

  しかしフィリピンは中古ブラックホークの導入を検討しているという分析もある。最近のブラックホーク交渉事例を見ると、フィリピン政府が明らかにした16機導入は事実上不可能であるからだ。ラトビアは8月、ブラックホーク4機と関連装備を計2億ドルで購入することについて米国と交渉した。これに先立ちメキシコ政府は2015年3月に1億1000万ドルで3機を購入した。スロバキアは同年2月に9機を4億4000万ドルで導入した。 

  航空機は付加装置によって価格に大きな差が出る。こうした点を考慮してもブラックホークの価格は1機あたり5000万ドル(約56億円)水準で形成される。スリオンは軍用は1機あたり約250億ウォン(約25億円)、警察など官用は約230億ウォンだ。このため米軍で使用していた中古機体を全面整備(リファビッシュ)して導入するという見方が出ている。ヘリコプターは整備しだいで数十年間の使用が可能だ。 

  フィリピン政府の思惑も感知される。韓国政府と最後の価格交渉カードとして使用するという分析だ。匿名を求めた関係者は「韓国政府は価格調整に消極的なところがある。フィリピン政府がそのような韓国を動かすためにした戦略的な発言の可能性もある」と述べた。軍関係者は「機体評価発言があるが、フィリピン政府は購買を最終決定したわけではない」とし「今週中に最終結果が発表されるとみられる」と話した。 

  軍当局は2013年からスリオンの導入を始め、2015年に陸軍で実戦配備した。胴体は長さ15メートル、高さ4.5メートルで、最大離陸重量は8709キロ。最大飛行速度は時速259キロ、飛行時間は2時間以上だ。飛行距離は800キロ水準で、韓半島(朝鮮半島)全域を作戦範囲とする。完全武装した8、9人が搭乗できる。海兵隊が今年1月に10機を導入した上陸機動ヘリコプター「マリンオン」はスリオンを基盤に開発された。海兵隊は2023年までにマリンオン28機を導入する計画だ。

(https://japanese.joins.com/article/129/248129.html?servcode=200&sectcode=200)

韓国軍事、フィリピン「米ブラックホークを購入」…韓国型ヘリ輸出は白紙に?」への6件のフィードバック

  1. いやいやいや、「試用期間は数年だと思うんだが…。」⇐ は無い、日本の救難ヘリは「 UHー60J 」、ま~カマかけるのが上手なこと、
    でー、中古でも韓国製ではなくアメリカ製にするべきなんだ、もっとも中国側では話が違うが、、、ヘリでも米軍の敵味方の識別コードが必要なんだ、韓国製は無い、日米の協力が必要なら中古でもアメリカ製な。。。

  2. スリオンは、トラブル続き、倍額でも、ブラックホークにした方が無難。スリオン買ったら、倉庫でホコリをかぶったままとなりかねない。また、朝鮮人はどんな約束をしていようと、全く責任を負わない、無責任国家である事を考慮に入れた方が良い。

  3. フィリピン馬鹿にするわけじゃないけど
    米軍退役のチヌークで十分だよ。
    まだ新製してるくらい信頼性も高いし
    ペイロードも操縦安定性もダンチです。
    安倍ちゃんに言ったら陸自のお古くれるかもよ。

    スリオンは論外。

    1. チヌーク装備してる国って、金持ってる国ですよ。フィリピンじゃ無理です。
      P-3Cのお古タダでもらうくらいだし。

      スリオンはタダでもいらないけど。

      韓国製の怖いところは、事故究明ができないことだと思います。原因不明が多いんですよ。
      で、そのまま使っちゃうから。補修部品として養生テープが付いてきても困るでしょうし。

  4. 性能・主要諸元 (UH-60J 航空自衛隊仕様) 編集

    諸元

    乗員: 5名
    全長: 19.76m
    全幅: 5.43m
    全高: 5.13m
    ローター直径: 16.36m
    運用時重量: 9,900kg[12]
    最大離陸重量: 11,100kg[4]
    動力: GE/IHI T700-IHI-401C ターボシャフト、 (1,662shp(連続)、1,800shp(離昇)) × 2
    性能
    最大速度: 約265km/h=M0.22 (143kt)
    巡航速度: 約235km/h=M0.19 (127kt)
    フェリー飛行時航続距離: 2,200km[4]
    航続距離: 約1,295km
    実用上昇限度: 約4,000m (13,500ft)
    武装
    ドアに12.7mm重機関銃M2、両側面

    航空自衛隊のですけどね。参考までに。
    さすがに数年は少ないですよ。

  5. 海上自衛隊はUH-60Jのほか、ヘリ空母や護衛艦に搭載される哨戒(潜水艦探すやつ)SH-60Jシーホークを装備しています。
    それを三菱重工が改造したSH-60Kの調達を開始していますね。これは災害時に哨戒装備が付いていると救助任務に支障が出たので、脱着可能にして、それぞれの任務に着せ替えができるようになったものです。

    もはやマイナーチェンジではなく全然違うカタチになっちゃった魔改造モデル。

    海上自衛隊のシーホークって真っ白でカッコいい。ブラックホーク系は横から見たらめっちゃカッコいいから好き。

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