韓国経済、外貨準備高3699億ドル、世界6位に再浮上
記事要約:韓国の外貨準備高が3699億ドルとなり、世界第6位に浮上したそうだ。外貨準備高が増えた理由は為替介入である。アメリカが名指しで介入するなと批判しているにも関わらず、韓国は微調整介入と大規模な介入を繰り返している。
最近は円安、ウォン高傾向なのだが、日本と韓国は為替の直接取引はしてないので、それを防ぐためにドル市場へと介入する。このような介入を繰り返して外貨準備高を積み上げているわけだ。もっとも3699億ドルあろうが、実際は使用できるのは三分の一未満だろう。
そう考えると、安全圏とは言えないんだよな。ちなみにこの外貨準備高の内訳は最近、公表してない。ああ、公表しないのではなく、できないんだったな。
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韓国経済、外貨準備高3699億ドル、世界6位に再浮上
韓国銀行(中央銀行)は7日、韓国の外貨準備高が4月末現在で過去最高の3699億ドルに達したと発表した。同時に3月末現在で比較すると、世界の外貨準備高ランキングで韓国は4年7カ月ぶりに6位に再浮上した。
韓国はブラジル(3627億ドル)を抜き、6位となった。1-5位は中国(3兆7300億ドル)、日本(1兆2453億ドル)、サウジアラビア(6980億ドル)、スイス(5824億ドル)、台湾(4178億ドル)で変わらなかった。
韓国の外貨準備高は昨年7月(3680億ドル)まで増加傾向を示して以降、ドル高でユーロ建て、英ポンド建て資産の米ドル換算での価値が低下し、今年1月に3622億ドルまで減少したが、再び増加に転じた。
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/05/08/2015050800751.html)