飲み会自粛なぜ5人？吉村知事説明「科学的根拠はないが…4人以内は身近な人」

記事要約：大阪の吉村知事の説明はよくわからないが、飲み会は5人までにしてほしいらしい。でも、5人だとコロナ感染ではクラスターの発生なんだよな。しかし、先ほど､吉野屋の決算を見たとおり、飲食業は非常に苦しい立場に追われている。それは新型コロナウイルス【武漢肺炎】の防疫対策に追われる従業員もそうだ。

客が帰った後、テーブルを拭いたりするわけだが、そこに消毒作業が加わる。これがスーパーや大型の酒屋店だと、客が使ったカゴを消毒したりするわけだ。もちろん、人手を増やすのが難しい現状。それなのにレジ袋は有料化とかして、現場の負担を増やすなど、ろくなことしないわけだ。

しかも、飲食店は忘年会シーズンが1番地獄だろうな。あそこが稼ぎ時なのに、おそらくコロナで客足は半分以下になる。そういう意味で、応援したいところではあるのだが、コロナが怖いから多人数は難しい。結局､1人か､2人で食事する。酒もスーパーで買って家で飲むことになるだろう。

＞大阪府は28日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、府民に対して8月1日から20日まで、5人以上の飲み会、宴会、コンパを自粛するよう要請することを決めた。なぜ5人？　突っ込みどころ満載だが、吉村洋文知事（45）は「根拠があるわけではないが、明確な基準を示すのが政治の役割」と説明した。28日の府内の感染者は155人で最多を更新。感染再拡大を踏まえ、「真夏の飲み会」の自粛を呼び掛けた。

真夏と言えばビアガーデンでビールだが、これも難しいだろうな。そもそも、今年、海にでかけてる人とかいるんだろうか。今のコロナ禍では昔、当たり前に出来たことがもうできない。飲み会、宴会、コンパとかはもう、コロナ前の話。やってはいけないし、参加しても駄目だ。でも、それだと店が潰れる。個人では応援したくても、店が潰れていくのは時間の問題。やはり、中国から賠償金を取るしかないんじゃないか。

[blogcard url=”https://kankokukeizai.com/archives/3699″]

飲み会自粛なぜ5人？吉村知事説明「科学的根拠はないが…4人以内は身近な人」

大阪府は28日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、府民に対して8月1日から20日まで、5人以上の飲み会、宴会、コンパを自粛するよう要請することを決めた。なぜ5人？　突っ込みどころ満載だが、吉村洋文知事（45）は「根拠があるわけではないが、明確な基準を示すのが政治の役割」と説明した。28日の府内の感染者は155人で最多を更新。感染再拡大を踏まえ、「真夏の飲み会」の自粛を呼び掛けた。

◇　　　◇　　　◇

吉村知事が8月1日から新たな「大阪モデル」を加える。20日間限定の「5人以上の飲み会自粛」。政府は大人数の飲み会などを控えることを求めているが、大阪は独自に「5人以上」と1歩踏み込んだ。

「陽性者の状況として、夜の街だけではなく、若い人たちの行動で広がっているとの報告がある。大人数での飲み会、コンパ、この行動パターンをなんとか変えていかなければいけない」

府内では今月22日に初めて感染者が100人を超え24日には149人、この日は過去最多となる155人が確認された。30代以下が約7割、「夜の街」関連の感染者が約3割に上っているとの分析もある。この現状を踏まえ、吉村知事は「5人以上の飲み会、宴会、コンパは控えていただきたい。我慢していただきたい」と府民に呼び掛けた。

ただ「5人」に科学的根拠はない。かつての自らの経験として「4人以内は身近な人だが、5人以上は大宴会だった」と語り、決断する1つの“根拠”とした。

「5人」は利用者、飲食店に波紋を呼びそうだ。例えば、飲食店を予約するとき、4人と4人に分けて席を離し、予約するなら大丈夫？　吉村知事は「OKですとは言えないですね。それは同じグループの8人。ぼくもそこまで見張ることはできない」と苦笑いした。違反した場合は「罰則などはありません。なんとか5人以上の趣旨をくみとってほしい。あくまでもお願いです」。家族の集まりは対象外とした。

「5人」は突っ込みどころ満載だが、吉村知事は「大勢」について「あいまいにごまかし続けることはできるが、明確な基準を示すのが政治の役割」と力強く語った。会議に出席した大阪大大学院の朝野和典教授（感染制御学）は「5人」について「行動変容のきっかけをつくる効果がある」と期待を寄せた。　【松浦隆司】

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202007280001041.html