菅氏、消費税「行政改革を徹底したうえで、将来は引き上げざるを得ない」

菅氏、消費税「行政改革を徹底したうえで、将来は引き上げざるを得ない」

記事要約:無から有は作り出せないのは科学の常識だが、実際、増え続ける社会保障費をまかなうには消費税などの増税が必須なのは世の理である。管理人はもちろん、庶民なので増税には反対するが、それなら社会保障費を削るという議論が必要になる。

もちろん、効率良く作業をして無駄を徹底的に省く行政改革など必須だが、どのみちコロナ禍で大規模な税制出動が余儀なくされている。それは将来の増税に繋がるのはいうまでもない。

>自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は10日、テレビ東京番組で将来の消費税引き上げの可能性に言及した。「将来的なことを考えたら行政改革を徹底したうえで引き上げざるを得ない」と述べた。「少子高齢化社会でどんなに頑張っても人口減少を避けることができない」と指摘した。

ただ、安易な増税などもっての外。これは与党、野党、問わず、国会でしっかり議論するべきところだ。減税を謳うのは簡単だが、なら、社会保障費はどうするのかという問題を誰も答えない。

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菅氏、消費税「行政改革を徹底したうえで、将来は引き上げざるを得ない」

自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は10日、テレビ東京番組で将来の消費税引き上げの可能性に言及した。「将来的なことを考えたら行政改革を徹底したうえで引き上げざるを得ない」と述べた。「少子高齢化社会でどんなに頑張っても人口減少を避けることができない」と指摘した。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63714590Q0A910C2000000/

菅氏、消費税「行政改革を徹底したうえで、将来は引き上げざるを得ない」」への7件のフィードバック

  1. 国家といえども、収入がなければ、健全な支出はできません。
    どこぞの大統領のように、収入の当ても無いのに大盤振る舞いしたら国は破綻してしまい、結局、路頭に迷うのは国民です。
    人気取りのための愚策を嫌う堅実な国家運営を目指すところ、さすが庶民宰相候補だけあります。

  2. この手の話で、「徹底した行政改革」とやらが、ちゃんと出来た、という話は寡聞にして聞いたことが無い。まず数値目標など出てこないし。

  3. 菅さん、今言わなくても良いのに。実直な御人柄が見られた感じ。少しの安心感と増税への不安。行政改革もしっかりお願いしますよ。

  4. そこまで云うのなら、ぜひ実行して貰いたいことがある。まず生活保護費の厳格な運用。必要のない外国人や在日韓国人在日朝鮮人などへの支給はやめてもらいたい。さらには逮捕、勾留された議員に対する歳費の支給は止めるべきで判決が無罪ならば支給、有罪なら議員報酬を遡っての返却をお願いしたい。そして、無駄な国会議員の整理。定数削減は安倍総理が政権奪回したときに約束したことだ。韓国に約束を守れと云うのならば国民との約束を守るべきだ。最後に毎年のように繰り返される省庁の無駄使い、、これには責任部署、管理部署、管轄官庁で私財を当てての弁償をするべきだ。とくに使途不明金については厳格にするべきで、民間ならば幾つかクビが飛ぶ。叩き上げの菅義偉氏には期待したい。どこまで庶民出身の意地を見せてくれるのか。

  5. 反発が多いのは承知の上でしょう。
    自分も本当に必要なのか懐疑的ですし。

    外国人の生活保護や、審議拒否して国会に出ない議員の報酬、
    存在意義が疑われる(ほぼ留学生だけで賄っている)一部大学の補助金など、
    削るべき所を削れるだけ削って尚足りないというのであれば、
    増税もやむなしだとは思いますがね。

  6. 消費税収と一般会計税収をググると消費税増税は必ずしも税収アップに繋がらない。むしろ景気に左右される要因が大きい。
    アベノミクスの景気回復の種々の手段は良かったのだから、8%で止めておいて金融緩和を続けた方が良かったのでは?
    今後、消費税を上げるとまた失われた〇年間の再来になると思いますよ。

    参考https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20190928-00144547/

  7. 消費税を社会保障費に充てるなんて世界でも日本ぐらいじゃないの、意味不明だね財務省のロジックは。
    まずは増税より経済成長を促す政策を最優先させるべきだろ、収入は増えない、増税などで支出ばかりが嵩む現状ではそりゃ少子高齢化にもなっていくよ、なぜ国民の生活を豊かにし、その結果として税収を増やしていく方向に舵を切らず、とにもかくにも増税ありきなのか、財政健全化などと言うなら負債だけではなく資産も考慮するのが常識なのに、なぜバランスシートをひたすら無視して政府の債務だけを取り上げ、国民の債務のようにミスリードするのか、本当に財務省は日本国民の敵だよ、選挙で選ばれたわけでもない官僚の言いなりになっている政治家たちにはもっと経済を学べと言いたくなる。
    そもそも本当に増大する社会保障費の財源に充てると言うなら、堂々と保険料として国民から徴収すればいい、なぜそこが消費税となるのか、さらには当初は直間比率の是正が目的だった消費税がいつの間にか財政健全化のためというのが謳い文句になり、現在は社会保障の財源確保のためと主張がコロコロ変わっている時点で個人的には信用ならないとしか言い様がない。
    とにもかくにも日本の経済成長、これを至上命題としてこれまでの悪しき慣習を変えていかない限り、このままでは日本は終わるよ。

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