【コロナ】 富士フイルム、アビガン治験で症状改善を確認、10月中に承認申請へ
記事要約:副作用があって承認が延期されていた富士フイルムのアビガン治験で症状の改善を確認という嬉しい知らせがある。そして、何もなければ10月中に承認申請を行うようだ。
>富士フイルムホールディングス(HD)は23日、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」について、10月中に承認申請を行う予定と発表した。臨床試験(治験)で早期に症状を改善する効果を確認したとしている。
残念ながらコロナウイルスは夏に感染力が弱まっていても、明らかに患者数は世界中で激増しており、これから冬にかけて第2波が懸念されている。既に欧州では流行の兆しを見ており。日本でも4連休は観光地に人々が殺到していた。
自己防衛でインフルエンザが1000分の1にまで減少したのは幸運ではあったが、第2波に備える準備が世界中でできているのか。また、ワクチンはいつ完成するのか。そういう意味では富士フイルムのアビガンにはまだまだ期待したい。
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【コロナ】 富士フイルム、アビガン治験で症状改善を確認、10月中に承認申請へ
富士フイルムホールディングス(HD)は23日、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」について、10月中に承認申請を行う予定と発表した。臨床試験(治験)で早期に症状を改善する効果を確認したとしている。
認されれば新型コロナ治療薬として国内3例目となる。アビガンを開発した富士フイルム富山化学(東京)が治験を実施し、重篤ではない肺炎を持つ新型コロナの患者にアビガンを投与した結果、ウイルスが早期に陰性化することを確認したという。