韓国経済、韓国向けの戦闘機技術移転、米側から3度目の「ノー」

韓国経済、韓国向けの戦闘機技術移転、米側から3度目の「ノー」

記事要約:韓国向けの戦闘機技術移転にアメリカの国防省は返信すらしなかったわけだが、さらに会談前日に「ノー」と断られていたことがわかった。しかし、韓国は諦めなく、技術協力を増進するための協議体を作ることで合意したようだ。そこでまたおねだりしたわけだが、その協議体の資料の中にはKFXはなかった。

つまり、韓国は体よく厄介払いされたわけだ。そこで韓国はAESAレーダーと戦闘機の統合技術をイスラエルと共同開発、後の3つは独自に開発するようだ。

この時点で無理だと言うことが色々わかる。これはあれだ。広い宇宙でまだ発見されていない星を探すようなレベルだ。しかも、それが奇跡的に出来たとしてもアメリカの装備との互換するにも、アメリカが簡単に許すはずがない。つまり、最初から詰んでいるわけだ。

そもそも、アメリカは同盟国他国にも核心技術の提供をしていないのだから韓国だけがなぜ提供されると考えていたのか。疑問に思う。ええ?日本も提供されてないって。ああ、大丈夫だ。日本は独自に開発する技術があるので。アメリカに頼る必要などは基本的にない。

戦後、GHQがどれだけ技術制限をしてきても、日本の技術者はそれを乗り越えてきた。戦闘機というか、航空機の分野では韓国と日本では比べものにならないほど技術格差がある。むしろ、管理人はこういう核心技術は他国に頼らず独自開発した方が安全だと思われる。

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韓国経済、韓国向けの戦闘機技術移転、米側から3度目の「ノー」

米国訪問中の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に随行している韓民求(ハン・ミング)韓国国防部(省に相当)長官は15日(米国時間)、米国防総省でア シュトン・カーター国防長官と会談し、韓国型戦闘機(KFX)開発に必要な4件の戦闘機技術の移転を要請したが、またしても拒否された。

韓民求長官は、 カーター長官に「KFX事業のための技術移転について、前向きに検討してほしい」と求めた。これに対しカーター長官は「KFX技術移転は難しい」という立 場を伝えたという。16日に韓国国防部が明らかにした。

韓国軍当局は昨年9月、次期戦闘機(FX)としてF35戦 闘機40機を購入するのに伴い、メーカーの米国ロッキード・マーチン社からKFX開発に必要な21件の技術移転を受ける約束を取り付けた。さらに追加で、 米国政府の承認を条件に、アクティブ・フェーズドアレイ(AESA)レーダーと戦闘機の統合技術など4件の中心技術を入手しようとした。

ところが米国務省は今年4月、技術移転を拒否した。韓長官は今年8月、カーター長官に技術移転を頼む書簡を送ったが、両国の国防長官会談の前日、技術移転は難しいというカーター長官の返書が韓国国防部に届いた。

結果的に、同じ事案をめぐって3度拒否された格好になった。米国がこれまで、4件の中心技術を、同盟国を含め他国に移転したり販売したりしたことは一度もない。国防部の関係者は「既に米国政府の立場は整理された状態で、これを変えるのは難しかった」と語った。

そのかわり韓米は、技術協力を増進するための協議体を作ることで合意した。韓国政府は、協議体を通してKFX技術移転を引き続き米国側に要請することにした。しかし国務省は15日、報道資料の中でKFXに言及しなかった。

これにより韓国軍当局は、4件の中心技術のうちAESAレーダーと戦闘機の統合技術は、欧州またはイスラエルのメーカー3社のうち1社と協力して開発し、 残る3件の技術は独自開発するという計画も立てた。

この計画を通して、KFXを2025年までに開発するという。しかし、システム統合技術を用意するとし ても、KFXに組み込む各種の米国装備と互換させる上で問題があり、開発完了の時期がずれ込むという見方も出ている。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/17/2015101700529.html)

 

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