【平井デジタル相】「タブレットより紙が楽」
記事要約:確かに本音で「タブレットより紙が楽」というのは共感するところはあるんだが、それを平井デジタル相が言ってはいけないだろう。来年、デジタル庁を創設するんだろう?それのトップに立つんだろう。
だから、タブレットを使えばいいというわけでもなく、もうすこし柔軟になってほしい。たかが数枚の資料だとタブレットより、紙が優れている。当たり前だ。どんな薄型タブレットでも重さが紙以下なわけがないからな。つまり、タブレットの利点を理解して、紙の利点も有効活用できるのがデジタル時代の本質ではないのか。なんでもデジタルにすればいいてものでもない。
>2019年4月、国会で、閣僚として初めてタブレットを使って答弁した平井デジタル相。11日、自民党議員から、国会審議でタブレットの導入が進んでいないと質問された。平井デジタル相「今だから正直に申し上げるが、タブレットを持って答弁するより紙の方が軽くて楽だったという事実があって」
デジタル庁の大臣ならもっと若くて優秀な人材を使えばいいのに、どうしてこうも日本のIT意識が遅れているのをわざと世界に知らせるような大臣を使うんだろうな。それこそ、バリバリのIT社長の人材でも大臣にしたほうがよほど上手くやってくれると思うぞ。
【平井デジタル相】「タブレットより紙が楽」
平井デジタル相が国会で、「タブレットより紙が軽くて楽」と思わず本音をもらした。
2019年4月、国会で、閣僚として初めてタブレットを使って答弁した平井デジタル相。11日、自民党議員から、国会審議でタブレットの導入が進んでいないと質問された。平井デジタル相「今だから正直に申し上げるが、タブレットを持って答弁するより紙の方が軽くて楽だったという事実があって」
平井デジタル相は、当時の状況について「ペーパーレスの話で、デジタルという話ではなかった」と説明した。
だから、政治家の存在意義が問われてしまうのだ。専門的知識は官僚に劣り、答弁のやり取りも役人の助けがなければ乗り切れない。何かの交渉をするのが政治家で、その為の情報取得を資料という形にするのが官僚や役人の仕事とオレはかんがえている。だけど政治家の軽さがどうにも我慢ができないのだ。デジタル化するなら、その社会構造についていける教育は整備できているのか。高齢になれば目がタブレットの液晶についていけない層もでてくる。だから紙媒体とデジタルを融合させる仕組みが必要なのだ。判子やコヨリなども大切かもしれないが、もっと暮らしに直結した実りある提言ができないものか。コロナもそうだが消費税や移民政策、少年法の改正や社会的不公平感の払拭。上級国民への忖度問題。沢山ある。NHKだって問題山積み。しっかり給料分働け!
尚のこと、「だからこそ紙とは別の利点や利便性を広く国民に浸透させて行きたい」まで言えればデジタル相として完璧だったのに。