【厚労省】病床使用率、39都道府県で悪化 重症患者も13都道府県で増加

【厚労省】病床使用率、39都道府県で悪化 重症患者も13都道府県で増加

記事要約:厚労省が新型コロナウイルスの入院患者による病床の使用率を発表している。コロナが増えているんだから使用率は増加するのは当たり前だが、今後、この使用率が非常にキーとなる。なぜなら、受け入れられなくなると医療崩壊が発生してしまう恐れがある。それでは具体的に追っていこうか。

>入院患者の使用率は高い順に沖縄36%、兵庫34%、大阪33%、埼玉29%、東京27%。この5都府県は政府の新型コロナ感染症対策分科会がステージ3(感染急増)の指標の一つにしている「25%以上」となった。

これを見ればわかるとおり、新型コロナウイルスでの入院患者は激増している。そりゃ、一日の感染者が過去最多の1700人超えているので、入院患者も増える。25%以上ということで注意喚起程度だろうか。おそらくこれが半分になるとGotoキャンペーンも中止するんじゃないか。

>感染が急拡大する北海道は24%で1週間前の12%から倍増。39都道府県で1週間前より上昇し、兵庫は12ポイント(22%→34%)、静岡は11ポイント(9%→20%)、奈良は11ポイント(10%→21%)と、それぞれ10ポイント以上悪化した。

このようにどんどん悪化している。確実に警戒しないとこの冬は相当、厳しくなる。

>全国の入院患者数は4517人で、病床使用率は17%。うち重症患者数は388人(病床使用率11%)で、1週間前より69人増えた。北海道や東京、大阪、愛知など大都市圏で増加が目立つ。重症患者は感染者の増加から1~2週間ほど遅れて増えるとされ、他の地域も含め医療態勢が逼迫(ひっぱく)する懸念がある。

2020年11月15日。つまり、2週間てことは11月末ぐらいで重症患者が増大する恐れがあると。そして、12月はもう本格的に冬到来。師走なのにコロナの脅威がつきまとう。忘年会、クリスマスなど、大勢が集まる行事が色々あるのにそれらがすべてコロナと相性が悪い。

今後、増えていくのは確実だからくれぐれも自己防衛しつつ、余計な外出を極力避けて自粛してほしい。残念ながらワクチンができようが、できまいが、後遺症は確実に存在する。後遺症が3割も出るのだから絶対に感染しないほうがいい。

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【厚労省】病床使用率、39都道府県で悪化 重症患者も13都道府県で増加

新型コロナウイルスの入院患者向けの病床使用率が39都道府県で1週間前より上がっていることが14日、厚生労働省の集計で分かった。重症患者の使用率も13都道府県で上昇。今月に入って、新規感染者数の過去最多を更新する地域が相次いでおり、感染者の増加に伴い医療態勢への負担が増している実態が浮き彫りになった。

厚労省は毎週水曜日時点の都道府県の確保病床や入院患者、重症患者の数などを集計し、金曜日に公表。11日時点の最新版を4日時点と比較するなどした。

入院患者の使用率は高い順に沖縄36%、兵庫34%、大阪33%、埼玉29%、東京27%。この5都府県は政府の新型コロナ感染症対策分科会がステージ3(感染急増)の指標の一つにしている「25%以上」となった。

感染が急拡大する北海道は24%で1週間前の12%から倍増。39都道府県で1週間前より上昇し、兵庫は12ポイント(22%→34%)、静岡は11ポイント(9%→20%)、奈良は11ポイント(10%→21%)と、それぞれ10ポイント以上悪化した。

全国の入院患者数は4517人で、病床使用率は17%。うち重症患者数は388人(病床使用率11%)で、1週間前より69人増えた。北海道や東京、大阪、愛知など大都市圏で増加が目立つ。重症患者は感染者の増加から1~2週間ほど遅れて増えるとされ、他の地域も含め医療態勢が逼迫(ひっぱく)する懸念がある。

東京の入院患者数はこの1週間でほぼ横ばいだったが、12日に開かれた都のモニタリング会議では「医療機関への負担が強い状況が長期化している」との専門家の分析が示された。緊急性の高い重症患者や在留外国人などで入院先の調整が困難な事例がみられるといい、「病院の受け入れ態勢が厳しい状況になっていることによるものと考える」との指摘もあった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cba366be009a7c2d0eadf7ac5a15034fef2c2cfd

【厚労省】病床使用率、39都道府県で悪化 重症患者も13都道府県で増加」への2件のフィードバック

  1. こんな状況になってもGO.TOキャンペーンを来年のゴールデンウィークまで継続したいンだと。更には東京オリンピックを開催の暁には、海外からの入国者を2週間の隔離免除で、しかも一般の交通機関の使用を許可するんだと。で、、なにが起こるかというと、海外からの持ち込まれた強毒性のコロナが日本国内に蔓延し、医療崩壊、経済崩壊、企業や学校は活動停止に追い込まれ日本崩壊ではないのか。今現在、隣の韓国や中国は我が国より感染者が少ないという。なにが違うのか?少なくとも経済に目を向けコロナ対策を緩めなかったのが要因ではないのか。今我が国は感染者爆発の諸外国の道に足を踏み入れるかどうかの分水嶺にいると思う。国民の警戒感は緩んでしまった。賛否はあるだろうが、緊急事態宣言を再び発令し、もう一度給付金などの支給を考えてはどうか。このままでは、全て崩壊する。オリンピックやキャンペーンも返上、あるいは停止でも仕方がない。オリンピックについては違約金などの問題があろうが、状況が状況だ。突っぱねればいい。理解はえられるのではないか。バッハがバッカだから無理かねぇ

  2. 夏からこうなると既に予見されていて、全くその通りになってしまう…日本人はもう少し賢いと思っていたのを修正しないといけない様ですね。
    ここで言ってもしょうがないんですがね。
    うちの祖母もコロナではないのですが入院しており、コロナ禍で面会も出来ず。多分長くはないでしょう。
    無症状だから大丈夫じゃなく、後遺症もリスクが高いと思います。病気関係者への負担も減らす為にも、行動には気を配って頂きたいですね。

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