【おめでとうございます!】JAXAは着地した探査機「はやぶさ2」のカプセルを発見した

【おめでとうございます!】JAXAは着地した探査機「はやぶさ2」のカプセルを発見した

記事要約:はやぶさ2は何から何まで完璧だった。それは打ち上げから始まり、すべてのプロジェクトを満点でやり遂げてカプセルをも完璧に分離させて、さらなる追加ミッションまで発生させた。まさに出木杉君である。

もう、管理人ははやぶさ2を例えるに値する人物は彼しかいない。もちろん、出木杉君を支えて多くの人々が優秀だったことはいうまでもないが、まさか、6年間の壮大なプロジェクトも及第点もなく、すべて満点で終わらせて帰ってきたなんて誰が予想していたか。

そして、その思いにオーストラリアの天候も答えて絶好の晴れ日和となり、満天の星が見える最高の状態だった。画面から一等星と呼ばれる明るい星しか確認できなかったが、管理人は確かに2時28分過ぎに白い物体を中央に動いてるのを見た。

これはリプレイ画像で別のカメラで撮影したはやぶさ2のカプセルなのだが、これよりも、もっと小さい光の点だった。それが2時28分に突然、空に現れたのだ。もちろん、来るのは予想できたが、あの時に味わった感動は語りつくせない。初代のハヤブサ本体のように燃え尽きた映像もそうだが、これも生涯、管理人が得た忘れられない記憶となった。では、もう一つ動画をご覧いただこう。

10年前と違ってカメラの撮影技術が向上していてるだけでなく、回収する作業もドローンなども登場した。ビーコンが確認できたのでドローンは使ってないとおもうが、様々なカメラではやぶさ2のカプセルをとらえている。そして、ISSに滞在している宇宙飛行士の野口さんもはやぶさ2を見ていたようだ。その映像がこちら

カプセルを撮影したカメラはたくさんあるが、はやぶさ2を撮影した動画はこのISSのこれしかない。野口さんに感謝したい。

そして、今朝、起きたら無事カプセルも回遊という嬉しいニュースを見た。これで6年間の壮大なプロジェクトは幕を閉じた。回収したリュウグウのガスや、岩や砂がどんな発見を世界にもたらせるのか。とても楽しみであるのだが、管理人は心から祝福したい。はやぶさ2の帰還!JAXAの皆様、それに関係者一同、おめでとうございます!

一宇宙ファンとしてこの日を迎えられたことをとてもうれしく思う。実際、やっていることは遠くの未知なる世界を見たいという人類のロマンである。過去から未来へと受け継がれてきたものだ。

最初はそれは海だった。海の向こうに何があるのか。船乗りたちはそれを見たいために世界を回り、地図を作った。そして、地球が丸いことを証明した。さらに地球は広大な宇宙に浮かぶ一つの星に過ぎないことも発見した。なら、宇宙を目指そう。人類は宇宙を探検することにした。

我々は立ち会ったのは広大な宇宙の地図を作る作業のほんのわずかなものだ。でも、過去も未来の人々もきっと思いは同じだっただろう。遠くに行って何かを得て帰ってくる。ただ、宇宙に人が行くのは簡単なことではない。だから、人間ではたどり着けない暗い海の一つの小さな星に探査機を飛ばす。この繰り返しで宇宙の地図の制度が高まっていく。でも、宇宙開拓時代からすればそれはほんの始まりなのだ。

我々が生きている世代では火星に人類が到達できたらすごいなレベルだろう。そして、我々は死んだ後も、誰かが宇宙を目指す。探査機を飛ばすだろう。そして、それを見届けたい人が集まる。こうして宇宙の開拓は進んでいく。

結局、人は暗い海を見上げた先に何があるかを調べられずにはいられない。未知へものに憧れてそこにたどり着こうとする。たどり着いた先にはもっと何かがあるかもしれない。だからこそ、落ち込んだ時に空を見上げてほしい。

我々が見ている星も、その前の人が見た星もほとんど変わりなく輝き続けているのだ。星座に名前を付けた過去の人々も、今の人類と同じ星を見ていた。過去と未来、星はそこに存在し続ける。その星に見て人はいつかそこへ行ってみたい。

始まりは好奇心。でも、それでいいと思う。難しい科学的な意義とか、そういうものはいいんだ。誰も知らない宇宙の場所を知りたい。たったそれだけで人は終わらない旅をするのだ。

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【おめでとうございます!】JAXAは着地した探査機「はやぶさ2」のカプセルを発見した

【おめでとうございます!】JAXAは着地した探査機「はやぶさ2」のカプセルを発見した」への2件のフィードバック

  1. JAXAの記者会見をYou Tubeで見ました。
    管理人さんが好きな理由が伝わってきました。
    はやぶさ2、任務パーフェクト。鳥肌がたちました

  2. カプセルの着陸、今か今かと、気をもんでいましたが、
    やっと安心でき、夜中だったので、余り寝ずに、頑張ったかいが有ありました。
    昔、初めて衛星を中継して、ケネジー大統領のメッセジー待ちが、白黒テレビに、かじりついていましたが、
    カルホルニアの、景色ばかりで、不思議に思っていたら、当の本人は、
    暗殺されていたと知り、びっくりしました。又、アポロの月面着陸中継は、
    勤務中でしたが、寮に飛び込んで、釘付けになりました。
    今回も、歴史に立ち会えて、冥土の土産話ができました。
    つくづく、日本人の底力、誇りに思います。
    それにしても、韓国の月ロケット、どうなったか気になり、
    ユーチューブで、良くチェックしています。予定の期間が、
    1ヶ月きりましたが、まさか、ロケットもステルス性ですか?
    さすが、ウリナラ技術は世界一ですね?
    何一つ、自前では、よう作らないとは、情けない、
    まずは、水車から作れるように、頑張ってください。
    何時までも、NO、JAPAN 堅持してください。
    願わくは、国交断絶を強く望みます。・・・

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