韓国経済、フィリピン空軍、韓国製戦闘機を南シナ海付近の基地に配備、紛争海域の巡視活動に投入―フィリピンメディア
記事要約:これ管理人の記憶だと韓国製戦闘機FA50攻撃機は海外輸出を結構していたような気がする。そこで少し、調べてみた。どうやら、11年インドネシアに16機、13年にイラク24機、14年のフィリピンに12機、2015年にはペルーにも24機の輸出を打診したとある。
このFA50攻撃機は高等練習機を改造したものらしい。ついでにデータも載せておくと、最高速度はマッハ1.5。空対空、空対地ミサイルや一般爆弾、機関砲など基本的な兵器のほか、統合直接攻撃弾(JDAM)などの精密誘導兵器を最大4.5トン搭載できるようだ。
また、韓国製と書いてあるが、ほとんどがロッキード社製なものなので、そこそこ使えるものである。
さて、これをスプラトリー諸島の防衛に使用するということは韓国は宗主国にどのような伺いを立てるつもりなのか。中国もフィリピンが配備するものが韓国製だとわかれば、黙ってはいないだろうな。このFA50攻撃機はこれからのキーになりそうな気がする。
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韓国経済、フィリピン空軍、韓国製戦闘機を南シナ海付近の基地に配備、紛争海域の巡視活動に投入―フィリピンメディア
2015年11月27日、環球網はフィリピンメディアの報道を引用し、フィリピン空軍がFA50攻撃機を南沙諸島付近の基地に配備する計画だと報じた。
フィリピンニュースサイト「InterAksyon」によると、空軍は計12機を南沙諸島付近に持つ3カ所の基地に配備する計画で、特に領有権問題が続く海域での巡視活動に投入する方針。
フィリピンは2014年、FA50攻撃機12機を購入することで韓国と契約しており、価格は約189億ペソ(約490億円)に上る。引き渡しは2017年に完了する見通しだ。(翻訳・編集/野谷)
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000037-rcdc-cn)
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