韓国経済、韓国の卸売物価 5カ月連続下落=原油安が影響

韓国経済、韓国の卸売物価 5カ月連続下落=原油安が影響

記事要約:来年が来る前に悪化し続ける韓国経済。それは様々な指標、韓国企業の状態などから経済危機なのが明らかなわけだが、管理人はもっとデータを集めてさらなる分析を行っていく。データはいくらあっても邪魔にはならない。あらゆる角度から経済を分析し、正しい韓国経済の位置づけを見ていくのもこのサイトの一つの役割だ。

管理人は自分が説明出来ないことは理解していないと感じるので、誰かに何かを聞かれたときに、なぜ、韓国経済が危機的な状況だと言えるのかを最低10は答えられるようにしてある。もちろん、その理由もだ。

話を戻すが、韓国の卸売物価が5ヶ月連続下落している。これは原油安の影響だそうだ。卸売というのは、生産者、または輸入業者から商品を大量に仕入れて、それをスーパーなどの小売商に売り渡すこと。既に韓国経済の統計データで輸入が不振だということは説明してあるので、当然、卸売物価も下がるということになる。

物価指数というのはある年を基準(100)にして、その年より、どれだけ増減したかを示す。韓国では2010年を基準にしているようで、11月の卸売物価指数は99.31だそうだ。100より下なのでさがっていることになる。

>品目別では1次金属製品が前月比2.7%下落、石炭・石油製品が同1.9%下落するなど工業製品が0.8%下がった。 一方、サービス物価は同0.1%上昇、農林水産品も1.7%上昇した。

原油価格の下落でエネルギーの輸入代金が減少した。それに韓国企業の輸出が減ったので金属製品、工業製品といったものの需要が減る。生産が減少すれば材料や機械などの使用頻度は減ってしまう。

次にサービス物価というのは主に内需である。農林水産品というのは輸入や韓国の農業に関わるので、これだけ見ても良い結果とは判断しにくいが、輸入が減っているわけなので、これも内需的な上昇だろう。韓国MERSの影響からようやく抜けだし、内需が少し拡大しているといったところか。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、韓国の卸売物価 5カ月連続下落=原油安が影響

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が18日発表した11月の卸売物価指数(2010年を100とする)は前月比0.3%下落の99.31で、10年4月(98.97)以来、5年7カ月ぶりの低水準となった。国際原油価格の下落が影響した。

前月比では7月から5カ月連続の下落。前年同月比では4.6%の低下で、昨年8月から16カ月連続の下落となった。卸売物価指数は13年から下落傾向にある。今年4~6月は横ばいだったが、7月から再び下がり始めた。

品目別では1次金属製品が前月比2.7%下落、石炭・石油製品が同1.9%下落するなど工業製品が0.8%下がった。 一方、サービス物価は同0.1%上昇、農林水産品も1.7%上昇した。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2015/12/17/0500000000AJP20151217003100882.HTML)

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