【医療崩壊】救急搬送たらい回し相次ぐ

【医療崩壊】救急搬送たらい回し相次ぐ

記事要約:新型コロナウイルスの感染拡大によって医療崩壊が起き、救急搬送のたらい回しが相次いでるようだ。日経によると、「救急搬送困難事案」が17日までの1週間で前年同期比2.4倍に増えているという。

>新型コロナウイルス禍で救急患者の搬送先決定に時間を要するケースが急増している。日本経済新聞が緊急事態宣言下の11都府県の消防局などを調べたところ、「救急搬送困難事案」が17日までの1週間で前年同期比2.4倍に増えていることが分かった。救急医療の現場は綱渡りの様相だ。

ここからは有料になるのだが、救急搬送困難事案というのは、医療機関に患者の受け入れを3回以上断られて、救急現場に30分以上とどまっている場合をいうそうだ。つまり、1分1秒で患者の生死を分ける救急事態に対応できなくなってきている。東京、横浜、大阪などが件数が多い。横浜市なんて280件で3.8倍という。

しかも、高齢者が転倒して骨折して救急車を呼んだときでも、発熱があればコロナの疑いがあるので、受け入れを拒否されるケースなども増えているようだ。千葉市はコロナで自宅療養などで入院調整中の患者が4500人もいるようで、医療現場が逼迫している状況がよくわかる。新型コロナウイルスの感染者が増えれば増えるほど、緊急時の事故に対応できなくなるケースが増加する。早く病院に運ばれていたら助かった命が消えていくのだ。

経済苦で自殺が増加するとか言う前に救える命が消えていく現状を管理人は危惧している。もちろん、経済策で自殺というのも止めたいが、そこはもう生活保護などのセーフティーネットを使ってもらうしかないだろう。死んだ命は返ってこないなんて当たり前なのに、東京都民は不要の外出自粛をほとんどしない現状という。

【医療崩壊】救急搬送たらい回し相次ぐ

新型コロナウイルス禍で救急患者の搬送先決定に時間を要するケースが急増している。日本経済新聞が緊急事態宣言下の11都府県の消防局などを調べたところ、「救急搬送困難事案」が17日までの1週間で前年同期比2.4倍に増えていることが分かった。救急医療の現場は綱渡りの様相だ。

調査は11都府県の県庁所在地や政令指定都市の15の消防本部に聞き取りで実施した。
救急搬送困難とは救急隊が医療機関に急患の受け入れを…

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJB209HF0Q1A120C2000000

【医療崩壊】救急搬送たらい回し相次ぐ」への3件のフィードバック

  1. コレに対する政府の対応が、搬入拒否には罰則規定。駄目だこりゃ。人手が足りないから搬送拒否しているのに、やる事は罰則をつけるだけ。政府は何もしていない。既に限界を超えた現場に更に無理してどうにかしろと駄々をこねている。大人のやる事か?上司の仕事は部下が仕事出来る環境を整える事。部下に責任を丸投げする事ではない。安倍さんから変わって、今の閣僚、馬鹿が多すぎる。本当に仕事して来たのか?菅さんはなぜこんな無能を煮詰めた様な連中を閣僚に入れたのだ?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です