【バイデン大統領】ミャンマーのクーデターに警告「民主主義が攻撃を受ければ、米国は立ち上がる」 スー・チー氏らの解放求める

【バイデン大統領】ミャンマーのクーデターに警告「民主主義が攻撃を受ければ、米国は立ち上がる」 スー・チー氏らの解放求める

記事要約:ミャンマーのクーデターがわずか決行から数時間であっという間に完了して、昨日、驚きを禁じ得なかったのだが、問題はここからだ。今の軍事司令官は中国よりであり、スー・チー氏はアメリカ側ということで、ここが米中対立の新たな火種となるおそれがある。

バイデン氏が「民主主義が攻撃を受ければ、米国は立ち上がる」とスー・チー氏らの解放を求めた。緊急事態宣言がなされたので選挙は1年後となるが、実際、延長して軍が独裁するだろう。今のところ、スー・チー氏は生きているが、不正選挙の証拠があるのかないのか。ミャンマーの行く末が米中衝突までいくのか。世界は再び動き出した。そんな銀座クラブがどうとか言っている場合じゃない。

>バイデン氏は声明で、米政権がミャンマーの民主化進展に合わせて制裁を解除してきたと指摘。「進展に逆行する動きがあれば、米国の制裁に関する法令を即座に見直さざるを得ず、その後に適切な行動を取ることになる」と警告した。

クーデターで政権奪取は確かに民主主義ではないが、なら、スー・チー氏の独裁政治は民主主義なんですかね。いきなり国家顧問とか謎のトップの役職を作り出して、改憲しようとしたわけだが、さすがに憲法で軍事部の議員が残るようになっていたらどうしようもないな。

[blogcard url=”https://kankokukeizai.com/archives/83526″]

【バイデン大統領】ミャンマーのクーデターに警告「民主主義が攻撃を受ければ、米国は立ち上がる」 スー・チー氏らの解放求める

【ワシントン共同】バイデン米大統領は1日、ミャンマー国軍によるクーデターを受けて声明を発表し「民主主義が攻撃を受ければ、米国は立ち上がる」と強調、同国に対する制裁を復活させる可能性に言及した。国軍が拘束したアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相らの解放を求めた。

バイデン氏は声明で、米政権がミャンマーの民主化進展に合わせて制裁を解除してきたと指摘。「進展に逆行する動きがあれば、米国の制裁に関する法令を即座に見直さざるを得ず、その後に適切な行動を取ることになる」と警告した。

さらに「国際社会が一体となって、国軍に対して直ちに権力を放棄して拘束した当局者や活動家を釈放するよう声を上げるべきだ」と、各国に連携を呼び掛けた。

https://www.daily.co.jp/society/world/2021/02/02/0014049195.shtml

【バイデン大統領】ミャンマーのクーデターに警告「民主主義が攻撃を受ければ、米国は立ち上がる」 スー・チー氏らの解放求める」への2件のフィードバック

  1. 中国当局のコロナウイルス拡散の証拠隠滅に余念がない。なんとかWHOを誤魔化そうと躍起になっているようだが、世界は中国を絶対に許さないし、許す道理もない。ミャンマーの様な小国に目を向けるのも大事だが、ウイグル、チベット、香港、台湾など中国当局の餌食になっている国や民族にもめを向けてほしいものだ。そしてそれはアメリカだけに負担を押しつけるのではなく、日本政府も立ち上がるべきことと考える。しかし、人間社会と云うのは、脆弱なものだな。一部の人間の欲と思惑で沢山の犠牲者がでるのだからな。酷いもんだ。

  2. ミッソンダムの建設再開にシナがミャンマーに圧力掛け捲ってましたからね。
    ミッソンダム
    ・総工費約3600億円
    ・中国電力投資集団公司・ミャンマー電力省・アジアワールド社(ミャンマーの巨大財閥企業で軍部やシナと親密関係)の合弁事業
    ・発電量は原発6基分に相当する約600万キロワット。しかし発電量の約90%が中国に輸出される。
    (ミャンマー自体が電力不足なのにである)
    ・ダム建設に伴う環境破壊と現地住民の移転拒否。
    加えて近年のシナ企業の違法ビジネス、シナ人ブローカーによるミャンマー女性の人身売買問題等もあり、国民レベルでの反中感情は高まっています。
    正規の手続きではダム建設は難しいと判断したシナ中共がミャンマー軍部を嗾けて今回のクーデターを引き起こさせた。(ミャンマーは一帯一路構想の重要国なのでシナの支配下に置きたい)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です